たいたい竹流(torgtaitai):どどんとふへようこそ!(Welcome to DodontoF !)
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どどんとふ:======= プレイルーム 【 No. 6 】 へようこそ! =======
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GM
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GM
GM: 空は青く、雲は白く、日差しもまた目がくらむほどに白い――夏の盛り。
GM: 若きオーヴァードたちの楽園、アカデミアに、一年でもっとも暑い季節がやってきていた。
GM: 普段の彼らを追い立てる学業も今はなし。オーヴァードゆえの雑事こそあっても、青春に熱中するには最高の季節!
GM: そして夏と言えば? 空と同じく青い海、日差しと同じく白い砂浜、日常のすぐ隣の非日常――海である!
GM: アカデミア北岸に開放された海水浴場は、連日連夜(夜はダメだぞ)の大賑わいであった。
GM: 
GM: だが、盛夏の日差しもあまねく全てを照らし出す訳ではない。
GM: 夏休みを前に島外より来訪したという『人魚』。
GM: 一般生徒が立ち入れない『保護区域』。
GM: 多発する『一時的盗難事件』。
GM: そして……仮面。
GM: 一つ一つは小さな影なれど、夏の輝きに比例するよう、いっそうの暗さを帯びたそれらは、海原を密かに波立てる。
GM: 
GM: それを止める事ができるのは、その影に気付きし者、あるいはその影に触れられた者のみ。
GM: 彼らは影が海を呑む前に、その正体を突き止めんと奔走する。
GM: 未だ足元の影に気付かず日常を謳歌する同級生たちの心を乱さぬように――
GM: 
GM: ダブルクロス3rd Edition
GM:『アカデミアの盛夏/波打ち際の人魚たち』
GM: ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。
GM: 
GM: 
GM:と、いう事でやっていきましょう。まずはPC2、フォース=ライブラリさん。
GM:……は、今コマ作ってる所だな。それじゃあPC1の皐月原真琴くんに自己紹介をお願いしても良いでしょうか!
皐月原真琴:ヘイヤー!
皐月原真琴http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYsPjZMQw
皐月原真琴:そういうことで、皐月原真琴です!
GM:そういうことです
皐月原真琴:「アカデミアの犯罪」でクソ装置を取り付けられ、アカデミア中を走り回ったり
皐月原真琴:「アカデミアの革命!」で真北君とダブル主人公でジョーカーエクストリームしたりしました。
GM:罪を数えさせた
皐月原真琴:数えさせたぜ!
皐月原真琴:えーと、昔は一切の感情がないロボット野郎だったのですが
皐月原真琴:いまはものすごくチャラチャラした、イマドキの男子学生そのものですね。
皐月原真琴:シンドロームはキュマウロ。影を操って身軽に動いたり、影の爪で相手を切り裂いたり。
皐月原真琴:今回は久々のPC運用なのですが、彼女の紗雪ちゃんと親友のフォーちゃんがいるので
皐月原真琴:気楽にがんばります。がんばるぞー!
皐月原真琴:そんなかんじ!
GM:はい、よろしくお願いします! そいじゃハンドアウトはこちら!
GM:PC1:皐月原真琴
シナリオロイス…榎本紗雪 (推奨感情 P:純愛/N:悔悟)
君はオーヴァードアカデミアでの生活と事件を通じて、かけがえのない絆と思い出を得た男子高校生だ。
夏休みのある日、君は恋人である榎本紗雪が海水浴場でのステージに参加するという話を聞き、その応援などを名目として彼女と海へやってきた。
観客から最も好評を得た出場者には、一般生徒が立ち入れない『保護区域』での遊泳権を得られるというのだから、熱も入ろうというものだ。
ステージの開演、リハーサルまでにはまだ時間がある。目の前には海が広がり、すぐそばには水着を新調した彼女がいる??!

皐月原真琴:水着!
GM:います
皐月原真琴:やったー!
皐月原真琴:事件など起こりそうもない平和なハンドアウトだし、水着の彼女といっぱい仲良くしたいですね。
GM:仲良くできます!
GM:あ、ちなみに榎本紗雪さん、『アカデミアの革命!』において水着姿は一度披露しておりまして
GM:その時は『手品衣装じみた水着』を着用しておりました
GM:でも今回は完全オフなので、別です
GM:という感じで、よろしくお願いします
皐月原真琴:いやったー!よろしくお願いします!
皐月原真琴:いや、あれもあれでバニーガールっぽくてよかったけど……今回は今回で……うん
GM:ビキニです
GM:それでは次、あらためましてPC2、フォース=ライブラリさんに自己紹介をお願いしたいと思います。
フォース=ライブラリ:はい!
フォース=ライブラリhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYwfjZMQw
フォース=ライブラリ:フォース=ライブラリ。
フォース=ライブラリ:オーヴァードアカデミア第四図書館の化身にして守護者である女の子です。
フォース=ライブラリ:見た目は10歳の小柄な少女、実年齢もだいたいそれくらい。
GM:かわいい
フォース=ライブラリ:『アカデミアの犯罪』や『アカデミアの革命!』では
フォース=ライブラリ:秘密を抱えたりしながら真琴さんと学園を駆け抜けましたね。
GM:駆けたのは一人なんだよなあ
フォース=ライブラリ:そうだったかなあ
フォース=ライブラリ:また、今回のPCでは図書館に来て下さる若槻常陸さんとの交流もあったりします。
フォース=ライブラリ:シンドロームはモルフェウスとノイマンのクロスブリードで、
フォース=ライブラリ:蔵書の内容を検索したり具現化したりすることができます。
GM:調達の鬼だ!
フォース=ライブラリ:好奇心旺盛な性格なので、海水浴場に行くのも楽しみですね。
フォース=ライブラリ:以上。よろしくお願いします。
GM:海は広いぞ!よろしくお願いします!
GM:そんなフォーちゃんのハンドアウトはこちら
GM:PC2:フォース=ライブラリ
シナリオロイス…人魚(推奨感情 P:好奇心/N:隔意)
巷でまことしやかに囁かれる、人魚が学園島に来訪したという噂が事実である事を君は知っている。
なにせ、君は夏休みに入る前、実際に人魚??虹色に輝く魚の下半身を持つ美しい女性――と接触した事があるからだ。
結局、夏休みの始まりを境に人魚とは会えなくなってしまったのだが……そして盛夏のある日、君は海水浴場に足を運んだ。
ただ泳ぐためか、再会を期待してか、友人と楽しむためか、夏の海ならではの食べ物を求めてか。君は何となく、そのどれもが実現すると予感していた。

フォース=ライブラリ:人魚!
GM:絵に書いたような人魚です
GM:あとは色々できそうな予感がする感じになります
フォース=ライブラリ:楽しみですね。人魚さんと交流を深められるでしょうか。
GM:それはOP次第! ……かもしれない
GM:ともあれそんな感じです。よろしくお願いします!
フォース=ライブラリ:よろしくお願いします!
GM
GM
GM
GM:◆Opening 01
GM
GM:では改めまして、PC2、フォーちゃんのOPから始めて行こうと思います。登場して侵蝕値ダイスを振ってください。
フォース=ライブラリ:なのです。
フォース=ライブラリ:43+1d10
DoubleCross : (43+1D10) → 43+1[1] → 44

GM:緩やかな滑り出し
GM:さて、時期は夏休みが始まる前、人魚の噂が流れ始めてるようなそんなタイミングですが
GM:ぶっちゃけ、噂を聞いて自分から探しにいくタイプか若干判断がつかなかったので、自分で人魚を探しに行くパターンと、伝説の赤い焼きとうもろこしを求めて海沿いを散策していたら偶然遭遇するパターンの二つを考えています。
GM:どっちが良いでしょうか。
フォース=ライブラリ:では噂が流れているのであれば、人魚を探しに海辺をぶらぶらしましょうか
GM:OKです。それでは夏の夕日で空がオレンジに傾きつつある海岸を、君は一人散策している。
フォース=ライブラリ:砂浜をとことこと歩いてく。頭には麦わら帽子。
GM:夏休みまであと少し。まだ本格的な夏ではないとはいえ、日差しの強さに変わりはなく、辺りにはまだまだ日中の熱が残留している感じがします。砂もジリジリじんわり熱い。
フォース=ライブラリ:眼を細めて夕日を見ながら、脇に抱えた白い本を開く。
フォース=ライブラリ:白い本から溢れた光る文字はひとつに集まっていく。
フォース=ライブラリ:あっ、《マシンモーフィング》使ってもいいでしょうか。
GM:どうぞどうぞ! 演出という事で侵蝕率はなしでもありでも!
フォース=ライブラリ:あっ、侵蝕は上げますwなぜなら……
フォース=ライブラリ:スペリオルミックスを調達するからです
GM:で、出た!どうぞ!
フォース=ライブラリ:2dx10+19>=15
DoubleCross : (2R10+19[10]>=15) → 5[1,5]+19 → 24 → 成功

GM:ヒュイーッ。成功です
フォース=ライブラリ:侵蝕44→47
GM:何だその固定値(動揺)
フォース=ライブラリ:ひとつに集まった光る文字は、冷たい氷の入ったグラスに変わる。
フォース=ライブラリ:夕日に目を細めながらそれをぐびぐび飲んでいます。
GM:じゃあ、そうしているとですね
:「―…――♪」
GM:どこからともなく、歌声が聞こえてきます。
フォース=ライブラリ:「……ほう。」
:「…Ra――Ah――…―♪」
フォース=ライブラリ:夕日の方から視線を海へ戻す。
GM:歌声はこの世の物とは思えないほどに透き通るようで、何より心地良い耳触り。なんだか誘われているかのようだ。
GM:もう少し砂浜を歩いて行けば、歌声の発生源を確認できるかもしれない
フォース=ライブラリ:「……ふむ。初等部の噂とはいえ、やはり来てみて正解だったようなのです。」
フォース=ライブラリ:飲み干したグラスが文字に変わり、白い本のページに吸い込まれていく。
フォース=ライブラリ:本を閉じると、その本も虚空へと消える。
フォース=ライブラリ:止めていた足を再び動かし、砂浜をまた歩いていきます。
GM:大きく湾曲する海岸線を歩いて行くと、歌声は次第に近付き、明瞭になってくる。
:「La――♪」
GM:やがて、その姿を君は認めます。歌声の主。海岸沿い、堤防に添って積まれた消波ブロックの頂点に。
GM:波立つ美しい金色の髪が夕日を受けてキラキラと輝き、その横顔は現実離れした美しさを湛え、
GM:ボディラインは女性らしさに満ちており、着衣はなく、首元から胸元にかけて、黄金、白金、貝や真珠など、これまた現実離れした宝飾品の数々。
GM:あ、豊満な胸は貝殻ブラ的なやつで覆われてます。青少年でも安心。
GM:そして最も目を惹くのは、腰より下。彼女の髪の毛よりも更に美しく虹色に輝く、鱗の生えた魚の下半身。
:「Ru――Oo――♪」
GM:胸元に手を当て、目を閉じ、伸びやかに、自由に歌うその歌声の主は、
GM:確かに、人魚です。
フォース=ライブラリ:「……」
フォース=ライブラリ:堤防の上に移動し、そこに座ります。
GM:君が自分から接近してきたのを認めると、
人魚:「……♪」
GM:その人魚は歌を止め、嬉しそうに君に向けて微笑みかける。
フォース=ライブラリ:「こんばんは、なのです。」
フォース=ライブラリ:足を堤防から投げ出して座る。
人魚:「Ru――」
GM:人魚は声を発し、首を傾げる。言葉での返事はない。
フォース=ライブラリ:「む。伝わりませんでしたか。」 無表情だった眉間にわずかにしわが寄る。
人魚:「Hm……?」
GM:人魚は逆に首を傾げると、ぴょん、とブロックからブロックへ飛び移り、君に近付いてくる。
GM:魚の下半身なのに割りと器用だ。
GM:触れられるくらいまでに近づけたならば
フォース=ライブラリ:「む……?」 近付いてくるのを見て、若干体が縮こまるがそのまま動かない。
GM:動かないですね。それじゃあ人魚は、腕を伸ばせば触れそうなくらいの距離から、興味津々といった表情で、頭から足下まで君の事をじろじろ見る。
GM:それから手を伸ばし、君の頬に触れようとする。
フォース=ライブラリ:「フォーが珍しいのでしょうか?……む。」
フォース=ライブラリ:逆にこちらが困った顔をして人魚に話しかけようとしたところで、触れられそうになっていることに気付く。
人魚:「Faw……」 フォー、と取れるような、取れないような発音を口にしながら、そっと頬に触れる
GM:手の形状は人間のそれと大差ないが、夏の気温に比べると冷たい。心地良い冷たさだ。
フォース=ライブラリ:「そうです。フォーはフォース=ライブラリなのです。」
フォース=ライブラリ:彼女の目を見ながら、自分の頬を触ってきた手をそっと触る。
人魚:南国の海を映したような水色の深い瞳がじっと見返してくる
フォース=ライブラリ:眼があったところで、少し笑います。
人魚:「……!」 返事をするように明るい、ちょっと子供っぽい笑みを浮かべます
人魚:「Faw……Thew……mm、Faw……!」 そして、楽しそうに繰り返す。どうもあまり長く続く言葉は口にできないようです。
フォース=ライブラリ:「海辺で歌う美しい人魚……ふむ、噂通りでしたね。」
フォース=ライブラリ:「てっきり、アカデミアの生徒の誰かなのではと思っていましたが。」
人魚:「Faw……Thew……Faw……♪」 その反復はやがて歌声のようになり、人魚もゆっくり体を揺らし、首を交互に傾げます
フォース=ライブラリ:笑ったまま、楽しそうにしている人魚を見ている。
フォース=ライブラリ:「……Thew?」
人魚:「Faw……Thew!」 フォウ、スー、みたいな感じですが、ともかく彼女なりの『フォース』のようです
フォース=ライブラリ:「Faw……Thew……なるほど。」
GM:そしてそのままフォーちゃんが特に抵抗したりしないなら、頬から背中へ手を回して抱き寄せようとします
フォース=ライブラリ:「おお。今度は何でしょうか。」
フォース=ライブラリ:そのまま抱かれます
フォース=ライブラリ:敵意がないことは、こうして楽しそうに歌う彼女を見れば流石に分かる。
人魚:抱きしめる腕は優しく包み込むようです。
人魚:背中に回した手はそのままフォーちゃんの頭を撫で、髪に頬を擦りつける。柔らかな肢体に包まれ、何とも心地良い気分。さすがにここまで密着すると、ちょっと湿ってる感じがしますけども。
フォース=ライブラリ:「親愛の表現……なのでしょうか。判断には困りますが。」 いつの間にか口元は緩んでいる。
フォース=ライブラリ:ただ、少しまた困ったように眉間にはしわが寄っている。
人魚:そのまましばらくフォーちゃんを愛でると、人魚は腕を離し、こんどは君の肩に手を置く。
人魚:瞳を見つめて、優しく微笑む。その唇が開く。再び、歌声が漏れ出す。
人魚:「Ou――bli――♪」
フォース=ライブラリ:「ふふ。歌われてもフォーには分かりかねますが。」
GM:ここでエネミーエフェクト《ミューズの調べ》を使用します。
GM:……が、これは非オーヴァードにしか効果がないので、フォーちゃんは特に影響を被る事はありません。
GM:ただ、自分に向けて何らかのエフェクトを行使された事は分かっても良いです。
フォース=ライブラリ:むむ。
人魚:歌声はしばらく続きます。相変わらずその表情は優しげで、慈愛に満ちている。
フォース=ライブラリ:では、その歌に合わせてレネゲイド作用が自分に向けられたことに気付きます。
フォース=ライブラリ:「……これは。」
フォース=ライブラリ:「……ふむ。敵意はない……ように。思えますが。」
人魚:では、しばらく歌っていますが、やがてその表情が不思議そうな物になり、歌声が止まります。
フォース=ライブラリ:「おや。」
人魚:「Me……Dif……?」 首を傾げて、フォーちゃんをじっと見る
人魚:それから、辺りをきょろきょろと見回す
フォース=ライブラリ:「……なるほど。敵意がないというのは、フォーの早とちりだったのかもしれませんね。」
フォース=ライブラリ:彼女を見つめたまま、右上にまっすぐ手を伸ばす。
人魚:「Mer……?」 フォーちゃんから体を離し、伸ばした手を見る
フォース=ライブラリ:本棚から本を取り出すような動作をすると、何もない空間から本が抜き出される。
人魚:「!」 口を手で押さえて、驚きの表情
フォース=ライブラリ:「……どうでしょうか。フォーもあなたのように不思議な力が使えるのですが。」
フォース=ライブラリ:抜き出した本の、何も書かれていない表紙を見せてみる。
人魚:その表紙をじっと見て、おそるおそる触り、
人魚:少しして、その本を開こうとする
人魚:「cet……?」
フォース=ライブラリ:本は特に抵抗なく開けます。
フォース=ライブラリ:中身は何も書かれていない、白いページだけだ。
人魚:じゃあ、それを見て、また首を傾げる
人魚:『中に何も書かれていない』ことを不思議に思っている、ようにも見える
人魚:「Hm……?」
フォース=ライブラリ:首を傾げたのを見て、白いページを手元に戻す。
フォース=ライブラリ:「フォーはこのように、」
フォース=ライブラリ:手元に戻した白いページから、光る文字が溢れる。
人魚:「!」 やはりびっくりした表情を見せる
フォース=ライブラリ:「情報に形を与える力を持つレネゲイドビーイングなのですが。」 光る文字は集まり、フランクフルトに
人魚:「Re……Ray……?」 やっぱり不思議そうな表情
フォース=ライブラリ:「あなたの場合は歌に、何らかの力を乗せている……といったところでしょうか。」
GM:では、そんな風にしているとですね
フォース=ライブラリ:フランクフルトを宙に放ると、それは空中で再び文字に戻り、本の白いページに染み込んで消える。
GM:ガササッ! と草むらの中で誰か転倒したかのような音がして、それに続き
:「あ痛っ! やっぱこの格好は失敗か……?」
GM:という男性の声が耳に届きます
フォース=ライブラリ:知っている声でしょうか。
GM:うーん、知っているような、知らないような……図書館で会っているかもしれないし……会っていないかもしれない……
GM:そいつは"ライフクエスト"柿木木市という奴です。知っているかどうかはお任せします
フォース=ライブラリ:では、知らない!
GM:そして人魚はそれを聞くと、ぴん、と背筋を伸ばし、
人魚:「……」 名残惜しげに君の頬に触れ、来た時と同じように器用に跳ね、消波ブロックの上へ
フォース=ライブラリ:「む。」 草むらの方を見ようとしたところで、彼女が緊張したことに気付く。
フォース=ライブラリ:「あっ……」
人魚:「Au、re」 短く口にして、君に手を振り、
フォース=ライブラリ:「……なるほど、フォーは特別に心を許して頂いていたのですね。」
フォース=ライブラリ:こちらも短く手を振り返しましょう。
GM:それを見てまた嬉しそうに笑むと、
人魚:「……Faw!」
GM:人魚は消波ブロックの上から海面へ飛び降りる。ざばん、という音
GM:それと共に波がいくばく広がったが、それもすぐに海を往来する波の合間に消えていく
フォース=ライブラリ:「……名前くらいは聞いてみたかったものでしたが。」
フォース=ライブラリ:手を振るのをやめ、消えていく波を見つめる。
:「今の音……!」
GM:そしてそれと入れ替わりに、砂浜ではなく陸地を歩いて横断してきたような感じで、男が姿を現します。細めの長身に白い肌。裾の長い白衣に眼鏡で、いかにも理系っぽい感じの男です。
GM:白衣は葉っぱや土で汚れている。男は辺りをぐるぐると見回し、すぐ君を見つけて小走りで寄ってくる。
フォース=ライブラリ:「……」 チラっと横目で見る
フォース=ライブラリ:「こんばんは、なのです。」
:「ああ、こんばんは……なあ君! 初等部か? 今……ええと、なんと言ったら良いか」
:「誰か、歌っていたか?」
フォース=ライブラリ:「おや。もしや、あなたも人魚の噂を。」
:「ンッ……そうだ」 少しバツが悪そうに
:「……信じてる訳じゃないが。だが可能性は否定しきれない。こんな世の中だからな」
フォース=ライブラリ:「初等部の間でも海辺で歌う人魚の噂は、広がっていますね。見たという話も聞きましたが。」
:「そう、それだ。……なあ君、今、女性の歌声が聞こえた……気がしたんだ。本当に気がしただけなんだが、その、なんというか」
:「……いたのか?」
フォース=ライブラリ:「それらしき方とは先程までコミュニケーションをとろうとしていましたね。」
:「おお……!? い、いたのか……!!」
フォース=ライブラリ:「草むらからの音で驚いて帰ってしまいましたが。」
:「そうだったのか! 人魚はつまり音に弱い……?」 天才的分析力が冴え渡る!
フォース=ライブラリ:話す内にだんだん目つきが睨むようなジト目になってきている。
フォース=ライブラリ:「はあ。面白い発想ですね。」
:「くっ、できれば君に話を聞きたい所だが」 そんな君の様子にまったく気付かず、男は腕時計を見る
:「こんな時間か。地形の計算は間違っていなかったんだが、俺の体力を計算し違えたようだな。部活に戻らなければ」
GM:そう言うと、彼は一枚の名刺を君に押し付ける。
フォース=ライブラリ:「計算……?」
フォース=ライブラリ:「あの、まさかとは思いますが部活というの……む。」
フォース=ライブラリ:押し付けられる
GM:『天才倶楽部 医理系筆頭部員 "ライフクエスト"柿木木市』
GM:キメキメの顔写真と共に、電話番号とかメールアドレスも載っています
フォース=ライブラリ:「……天才倶楽部。」
"ライフクエスト"柿木木市:「俺はこういう者だ! 人魚について知りたい。もしよければ情報をくれ!」
"ライフクエスト"柿木木市:「あ、メールの送り方とか分からないかもしれないな……じゃあしばらく初等部にも顔を出す事にするから! 昇降口に立っている!」
"ライフクエスト"柿木木市:「そういう事だ! よし、体力を再計算、目標タイムは……ッ!」
GM:そう、一方的にまくし立てて、彼は元来た道を走って戻って行きました
フォース=ライブラリ:「あっ……行ってしまいましたか。」
フォース=ライブラリ:「……まぁ、初等部に顔を出すのはあの方の自由なのです。」
フォース=ライブラリ:当然、初等部に顔を出してもいない!学生ではないのだ。
フォース=ライブラリ:「……しかし。」 再び海の方に向く。
フォース=ライブラリ:「難しいものですね。仲良くなるというのは。」
フォース=ライブラリ:そのまま気が済むまで海を見つめ、その場を去りました。
GM
GM
GM
GM:それでは真琴くんのOPに差し掛かりましょう。登場してください
皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:44->51)
皐月原真琴:高い
GM:まあ、彼女の部屋にいますからね。
皐月原真琴:それは高まる!
GM:そう、今日は夏休みもそろそろ半ばが見えてくるかという所の、うだるような夏の昼。
GM:君は榎本紗雪の部屋で待たされています。キッチンの方からはぐつぐつと何かが煮立つ音が聞こえてくる……
GM:ざばーっと何かが流れる音……水道が開いて多量の水が出てくる音……
皐月原真琴:冷房は効いてますか?効いてませんか?
GM:ああ、じゃあ効いてる事にしましょう
GM:熱中症対策!
皐月原真琴:「ああ、生き返る……涼しい……」 外がクソ暑かったので、冷風でリフレッシュしてます。
皐月原真琴:「紗雪ー?メシ、俺も手伝おうかー?」
榎本紗雪:「大丈夫ー! もうできるから!」
榎本紗雪:そう言ってすぐに、キッチンからお下げ髪の少女、榎本紗雪が顔だけ出してくる
榎本紗雪:「ね、真琴くん。冷たいのがいい? すっごく冷たいのがいい?」
皐月原真琴:「わかったー。ああ……涼しい……」 ぐでーんとしている。
皐月原真琴:「……それって両方冷たいんじゃないのか?」
榎本紗雪:「そうだけど、違うよ! 冷たいのと、すっごく冷たいの。つまり……」
皐月原真琴:「うん」
榎本紗雪:「冷凍庫の氷を使うか、マジック用のドライアイスを使うか!」
皐月原真琴:「大丈夫なのかそれ!?」
榎本紗雪:「駄目かな……?」
皐月原真琴:「食べたことないからな……。 よし、じゃあすっごく冷たいやつで」
榎本紗雪:「まいどっ」
榎本紗雪:にこっと笑って、紗雪の顔が引っ込む
皐月原真琴:「楽しみにしてるぜ」 ひらひらと手を振る。
皐月原真琴:1年前までは想像もしなかった夏休みだ。幸せに満ちている。
GM:そして台所から聞こえてくる……ガラガラという音……バキンバキンという音……「うひゃー!」という音……っていうか声……
GM:もくもくと流れてくる白い二酸化炭素の煙(ドライアイスを水に入れた時に出るやつ)……
皐月原真琴:(大丈夫なのかこれ……?)
皐月原真琴:「いやダメだろ!ダメな流れだろこれ!」
皐月原真琴:「お、おい!大丈夫か!?」
榎本紗雪:「待って! 大丈夫! 意外と行けるかもしれない!」 声だけの返事
榎本紗雪:「真琴くんは座ってて! 私がやります!」
皐月原真琴:どたどたキッチンに駆け込……まない!
皐月原真琴:「は、はい」
皐月原真琴:(大丈夫なのかこれ……!?)
皐月原真琴:「学園祭ライブのスモークみたいになってるし……」
榎本紗雪:「うっふふふ。すごい……すごいよこれ」
榎本紗雪:「ドライアイスすごい……」
GM:そう言って紗雪が持ってきたのは、白い煙をゴボゴボ吐き出し続ける夏らしい清涼なガラス容器です。ちょっと大きめのやつ
榎本紗雪:「できました」
皐月原真琴:「うおお……マジでドライアイスだ……!」
皐月原真琴:「冷たっ!煙の時点で冷たい!」
榎本紗雪:「そう、夏にぴったりの、すっごく冷たい……おそうめんです!」
皐月原真琴:「そうめん」
GM:ドンっとテーブルの上に置かれるガラス容器。ゴボゴボ吐き出される白い煙のせいで中身はよく見えない
榎本紗雪:「そうめんです」
榎本紗雪:「今おつゆと具、持ってくるからねー」 台所に引っ込む
皐月原真琴:(大丈夫なのかこれ……!?そうめん、バキバキに固まってたりしないか……!?)
皐月原真琴:「お、おお」
GM:幸い……幸い……? な事に、紗雪が台所で作業をしている間に、ガラス容器の中から出てくる煙は、ちょっとずつ落ち着いていく
皐月原真琴:「……」
GM:煙の合間から見える中身は、真琴の危惧ほど固まってはいなさそうだ。元の水がぬるいのが幸いしたのかもしれない
GM:ただ、味ばかりは食べてみなければ分からない……
榎本紗雪:「今日のおかずは、天ぷらさんと油揚げ~♪」 上機嫌にお皿と二人分の麺つゆを持ってくる
皐月原真琴:よかった……。さすがに食べられない物質が出てきた時には困るが、
皐月原真琴:食べられる物質ならば、なんの問題もない。
榎本紗雪:それから二人分の箸、コップ、麦茶を手際よく並べていく
皐月原真琴:「……そう。なにせ紗雪が作ってくれたんだからな、うん。なんだって美味しいさ。うん」
GM:あっ、今更ですが紗雪は制服にエプロン装備でした
皐月原真琴:ひらひらと翻るエプロンとスカートを幸せそうに見つめてます。
榎本紗雪:「ふふ、本当? だったら嬉しいな。チャレンジのしがいもあるし」
GM:紗雪はエプロンを外して椅子の背にかけ、君の向かいに腰を下ろす。未だぐつぐつ言っているガラス容器の中身を見る
榎本紗雪:「……これ、大丈夫かな……」
GM:不安そうだ
皐月原真琴:「料理チャレンジ。いわゆる花嫁修業ってやつだよな、ふふふ」
皐月原真琴:「……大丈夫かな……」
皐月原真琴:「いや、大丈夫だ!まず俺が食う!」
榎本紗雪:「はなよ」 その言葉を聞くと、顔を赤くしてもじもじして
榎本紗雪:「ど、どうぞっ。召し上がれっ」
榎本紗雪:両手を差し出す
皐月原真琴:「いただきます!」 勇猛!ドライアイスそうめんに箸をつきたて、ひとかたまりをぞばっと取ります。
皐月原真琴:つゆにつけて、注意深く口に運ぶ。
GM:掴んだ感じ、麺は若干固く、ちょっと塊になりつつある。が、意外とそうめんとしてのしなやかさも残している
GM:口に入れてみると、やはり掴んだ通りの固さがある……が、ちょっと固茹でになった程度だ。塊っぽいのも、麺つゆでほぐせば誤魔化せるレベルだろう
GM:そして何より――メチャクチャ冷えている!
皐月原真琴:「……あっ、意外といけるんじゃないか?これ」
榎本紗雪:「えっ、嘘」
榎本紗雪:恐る恐るといった感じで箸を伸ばし、自分もつゆに浸けて口に運ぶ
榎本紗雪:「わ、わ、」 口元に手を当て、こくりと飲み込み
皐月原真琴:「こう、火照った身体を芯からしっかり冷やしてくれる感じが……こう、な?」
榎本紗雪:「……わっ、ほんとだ。ちょっとまとまっちゃってる? けど……」
皐月原真琴:「海の家で出したら売れるんじゃないか、これ」
榎本紗雪:「うん、冷たくって美味しい」
榎本紗雪:「お店で出せる!?」
皐月原真琴:大きく頷く。 「出せる!俺が保証する!」
榎本紗雪:「やったー!」 手を前方に挙げる。ハイタッチの構え!
皐月原真琴:「はっはっはー!」 ハイタッチ!
榎本紗雪:「イェーイ!」 一しきり笑ったあと、
榎本紗雪:「……あ、でも」 ちょっと恥ずかしそうにして
榎本紗雪:「私は、真琴くんの専属……だから」
皐月原真琴:「海水浴場のステージ、出るんだろ? ステージの近くに海の家部が店出すらしいし、売り込んで……ん?」
皐月原真琴:「……」
榎本紗雪:もじもじしている
皐月原真琴:目をそらしてもじもじする。
皐月原真琴:「……お、美味しいな。紗雪」
皐月原真琴:そうめんの味もよくわからない。
榎本紗雪:「……う、うん。美味しいね。真琴くん」
榎本紗雪:そうめんを麺つゆの入った器で弄ぶ時間が長い
皐月原真琴:「――そ、そうだ。ステージで思い出した」
皐月原真琴:「あれってリハーサルとかしないのか?」
榎本紗雪:「え? ステージ? ……ああ、ステージってステージね、うん」
榎本紗雪:「するよ? だけどあんまり余裕がないから、前日までに段取り合わせて、あとは当日ちょっと時間がもらえるからそのすきに、って感じかなあ」
榎本紗雪:「どうして?」
皐月原真琴:「あー、そうか。それじゃあ俺が手伝えそうなところはないか……」 少ししょんぼりする。
皐月原真琴:「いや?どうせならリハーサルから見ておきたいなって思ってたんだ。紗雪の晴れ舞台だし」
皐月原真琴:「その……えー……」
皐月原真琴:「こう、ほら……いっしょに居れる時間が少しでも長いほうがいいしさ……」
皐月原真琴:「……」 ずるずるーっ。
榎本紗雪:「……」 顔を赤くして麺つゆの器をしばしかき混ぜる
榎本紗雪:「……あっ、でも」
皐月原真琴:「ん」
榎本紗雪:「ちょっとごめんね」 スマホを取り出してぽちぽち操作し
榎本紗雪:「……ん。私、時間あとの方だから。リハーサルも休憩時間中だし。その日の内にやっておかなきゃいけない事は……うん、ないもんね」
榎本紗雪:「だから、真琴くんが大丈夫なら……ステージが始まるまでなら……一緒にいられる、かも」 上目遣いでちらちら
皐月原真琴:「……!」
皐月原真琴:「よし……! あっ、いや、いやいや」
皐月原真琴:「違うな。こういう時は男の方からこう言うべきだよな」
榎本紗雪:「い、一日中って訳には行かないけどね? でも真琴くんが良ければ……その……」 言いかけ、口を閉じ
皐月原真琴:お箸とおわんをおいて、紗雪の横に移動する。
皐月原真琴:「紗雪」
榎本紗雪:こくりと喉を鳴らして、真琴くんを見る
榎本紗雪:「……はい」
皐月原真琴:「ステージが始まるまで、俺と一緒に居てくれ……いや」
皐月原真琴:「いっしょに居よう。紗雪」
皐月原真琴:彼女の手を取って、小さく微笑む。
榎本紗雪:「……はい。真琴くんと一緒にいます」 こくんと頷き、嬉しそうに笑う
皐月原真琴:しばらく、たっぷり数分はそうした後に
皐月原真琴:「さ、食べようぜ。俺の専属料理人が作ってくれた美味しい天ぷらが余ってるしな」
皐月原真琴:パチンとウインクして、食事に戻る。
榎本紗雪:「……うんっ」 にっこり笑って、真琴くんが席に戻るのを待つ
GM
GM
GM
皐月原真琴:あっ、すみません
GM:おう
皐月原真琴:ロイスを取得したいです。
皐月原真琴:榎本紗雪をSロイスに指定します。
GM:おお
皐月原真琴:-大切な人/榎本紗雪/○純愛/悔悟/Sロイス
皐月原真琴:以上で!
GM:開幕Sロイスだ!了解です
GM
GM
GM
GM:それじゃこのまま、PC1とPC2の合流に移りたい所なのですが
GM:この流れで真琴くんとフォーちゃんと紗雪とで海水浴場に来た感じで大丈夫です?
皐月原真琴:こちらはOKです!
フォース=ライブラリ:OK
GM:ではそうしましょう。
GM:夏休み半ばがそろそろ見えてきた、夏!
GM:君たちと紗雪は海水浴場にやってきました。まだ水着ではないぞ。やってきた所です。
GM:まだ昼前。決して君たちが出遅れた訳ではないはずの時間帯ですが、海水浴場は既に若干混みつつあります。水着の男女学生たちでいっぱいだ。
皐月原真琴:薄手のシャツにハーフパンチにビーチサンダルです。夏仕様!軽装!
榎本紗雪:「わー」 イエローのギンガムチェックのシャツワンピースの紗雪が、少し高い所から辺りを見渡す 「やっぱり人、いるね」
皐月原真琴:「夏休みだもんなあ」
フォース=ライブラリ:「ほう。」 ワンピースに麦わら帽をかぶっている。
フォース=ライブラリ:「数日前まではそれなりに人がいる程度でしたが、やはり授業が終わると違いますね。」
皐月原真琴:「俺も帽子……帽子もってくればよかった……」 日光がジリジリと頭を焦がす。
榎本紗雪:「それにしてもこんなに混んでるなんて。一番混むっていう時期からは外したって思ってたんだけどなあ」
榎本紗雪:「うんー……ちょっと暑いかも……」 同じく頭がじりじり焦げている
皐月原真琴:「なんだフォー。ちょくちょく海来るのか?」
フォース=ライブラリ:「先日は人魚の噂を聞いたので。」 宙に浮いた本がひとりでに開き、
フォース=ライブラリ:そこからあふれ出た光る文字が麦わら帽子に変わる。
皐月原真琴:ぜったい一人ぶんだこれ
フォース=ライブラリ:「人魚を探しつつ、海の家の様子も回って見ていたのです。」 麦わら帽子を紗雪さんに渡しながら
皐月原真琴:「人魚かあ」 俺のぶんは?と目で訴えている。
榎本紗雪:「わあ、ありがとうフォース!」 麦わら帽子を受け取り、遠慮無くかぶる
フォース=ライブラリ:「この暑さですからね。熱中症に気を付けましょう。」 紗雪さんに
榎本紗雪:「うん、うんっ」 くるっと回ってみせる。スカートの裾が踊る 「似合う?」
フォース=ライブラリ:「お揃いなのです。」 白い本からは引き続き光る文字が溢れてきている。
フォース=ライブラリ:今度の光る文字は真琴さんの手元に集まっていき、
フォース=ライブラリ:ビーチパラソルになりますね。
皐月原真琴:「おお、俺にも帽――重ッ!」
皐月原真琴:「……はいはい!男は黙って荷物持ちな。まかせろ!」
榎本紗雪:「あははっ。頼りにしてるよ、真琴くん!」
榎本紗雪:「でも、人魚……ふーん、人魚かあ」 頬に指を当てる
皐月原真琴:「人魚なあー。そりゃあ、ロマンチックだとは思うけど」
皐月原真琴:「なんだ?紗雪、なんかあったのか?」
榎本紗雪:「なんか、人魚……うーん」
フォース=ライブラリ:「?」
榎本紗雪:「キラキラ光って……いろんな色で……」
榎本紗雪:「ブロックの上で……」
榎本紗雪:首を傾げる
皐月原真琴:「……?」
榎本紗雪:「……そんな絵とか、あったっけ? 人魚の絵」
フォース=ライブラリ:「……!」 いぶかしげな顔をする
榎本紗雪:「なんか、そういうイメージっていうか……なんだろう。うーん。頭の中に思い浮かんで」 軽く首を振り
フォース=ライブラリ:「……ブロックの上、ですか。」
皐月原真琴:「アカデミアでか。俺は見たことないけど」 特に違和感には気づかない。
榎本紗雪:「……気のせいかな? 変だもんね、ブロックの上、なんて。ブロック? うーん……」
榎本紗雪:「……よくわかんない! ごめんね、変な事言って」 二人に笑って見せる
フォース=ライブラリ:屋台で買ったかき氷を一口、口に運ぶ。
皐月原真琴:「はははは!そうだよなあ、岩礁とかそういうのならともかく、ブロックって。現代すぎるぜ」
フォース=ライブラリ:「先日、フォーがお会いした人魚もブロックの上で歌っていたのです。」
皐月原真琴:「いや、でもアカデミアに実際に人魚がいたら、やっぱブロックになるのか……?うーん……?」
皐月原真琴:「そうそう。もし実際に出会ったらブロックの上で歌って」
皐月原真琴:「えっ」
皐月原真琴:「会ったのか!?」
榎本紗雪:「実際に……あ、会ったの!?」
フォース=ライブラリ:「一度だけですが。」
皐月原真琴:「ま、マジかよ……!」
フォース=ライブラリ:あの後、実は何回か海に足を運んでいた……という感じですかね。
榎本紗雪:「へえー……さすがアカデミアだね」 感心している
GM:ですね。でも結局会えたのはあの一回だけです
皐月原真琴:「話したのか?どんな見た目だった?友達になれたのか?」
フォース=ライブラリ:「友達……」
榎本紗雪:「やっぱり美人だった?キラキラしてた?歌とか、どうだった?」
榎本紗雪:「……フォース?」
皐月原真琴:「……?」
フォース=ライブラリ:「……いえ、なんでもありません。」
フォース=ライブラリ:「言葉は通じませんでしたが、歌はきれいでしたね。」
フォース=ライブラリ:「あとから来た方を見て逃げたので、フォーには心を許して頂けていたのだとは思います。」
榎本紗雪:「言葉は通じない……うーん、外人なのかな?」
皐月原真琴:「人魚語……ってわけでもないだろうけど。ノイマンシンドロームの連中なら意思疎通できたりするのかねえ」
フォース=ライブラリ:「どうでしょう……ああ、それと紗雪さんは気を付けた方がよいかも知れません。」
榎本紗雪:「え? 私?」
榎本紗雪:きょとんとする
フォース=ライブラリ:「フォーが歌を聞いてもなんの影響も受けていなかったのを、」
フォース=ライブラリ:「はじめ不思議がっていたのです。」
フォース=ライブラリ:「なんらかのレネゲイド能力が歌に使われていると感じました。」
皐月原真琴:「!」
榎本紗雪:「ええと……じゃあ、オーヴァードってこと? 人魚も?」
フォース=ライブラリ:「間違いないかと。」
榎本紗雪:「へええ……」
皐月原真琴:「――ドイツのローレライ。ギリシア神話のセイレーン」
皐月原真琴:「人魚の類型は多いが、歌声で人を惑わせて海に引きずり込むって話は共通してる」
皐月原真琴:「気をつけた方がいいかもな。割と、マジで」
榎本紗雪:「引きずり込む……」
榎本紗雪:「……うん、そうだね。私、泳げるけど、そんなに長くは泳げないと思うし」
榎本紗雪:「……さ! それじゃあ二人ともー」
榎本紗雪:ぱん、と手を叩くと、真琴くんとフォーちゃんの手を掴みます
皐月原真琴:「うぉう!」
フォース=ライブラリ:「ふむ。」
榎本紗雪:「早く行こっ。水難には気をつけながらー……」 真琴くんには上目遣いで
榎本紗雪:「でも海は海で、楽しまなきゃ!」 フォーちゃんには視線の高さを合わせる
フォース=ライブラリ:「……そうですね。フォーも楽しみにしていたのです。」
フォース=ライブラリ:にこりと笑う。
皐月原真琴:麦わら帽子から覗く紗雪ちゃんの目がキラキラしていて、つい口許が緩む。
皐月原真琴:「俺だって楽しみにしてたわ!さ、遊ぶぞ遊ぶぞ!」
榎本紗雪:「そうそう! とりあえず場所取りしなきゃだよね。水着は私、服の下に着てきちゃったからー……」
フォース=ライブラリ:「場所取り用のシートは用意してあるのです。」
フォース=ライブラリ:「ここで出すと運ぶ手間があるので、良さそうな場所を見つけたら出しましょう。」
フォース=ライブラリ:真琴さんの持っている重そうなパラソルは見ずに。
皐月原真琴:「うん、そうだな。出来ればパラソルを出す前にそこに気づいて欲しかったな」
皐月原真琴:「パラソルを!出す!前に!な!」
フォース=ライブラリ:「フォーはかしこいので気付いていたのです。」
榎本紗雪:「じゃあどうして出したの?」
フォース=ライブラリ:「はて。それもそうですね。」
皐月原真琴:「この野郎」 こつんとパラソルでこづく。
皐月原真琴:言いつつ、目は笑っている。フォーがいなければそもそもこんな大荷物を持ってはこれないのだ。
フォース=ライブラリ:「うぐ。」 こづかれる
榎本紗雪:「もー、真琴くんはしょうがないな」
榎本紗雪:そう言うと、自分の麦わら帽子を真琴くんの頭に乗せて
榎本紗雪:「これでよし、っと。がーんばれ♪」
皐月原真琴:「ん、おお?」
皐月原真琴:「……」
榎本紗雪:笑顔で応援する
皐月原真琴:がばっとパラソルを持ち上げる。
皐月原真琴:「うおおーっ!頑張るぞ!場所取りは俺に任せろ!」
榎本紗雪:「あははっ、頑張れ頑張れー!」
榎本紗雪:「じゃあ、フォースもいこっか」 自分はタオルを頭に乗っけて、フォーちゃんの手を取る
フォース=ライブラリ:パラソルを持ち上げ、場所取りにやる気を出す真琴さんを見ている。
フォース=ライブラリ:「なるほど、紗雪さんはいつもあのように真琴さんを応援していると。」 紗雪さんに手を握られながら
榎本紗雪:「いっつもじゃないよ。私が応援したい時だけ」 嬉しそうに笑い
榎本紗雪:「かっこいいでしょ?」
フォース=ライブラリ:「……悪くはありませんね。」 真琴さんの背中を見て
GM
GM
GM
皐月原真琴:フォーちゃんにロイスを取ります。
皐月原真琴:-友人/フォース=ライブラリ/○友情/食傷/ロイス
GM:どうぞ!
フォース=ライブラリ:こっちも人魚にとっておこう
フォース=ライブラリ:-人魚/名前を聞き忘れた/親近感/悔悟:○/ロイス
GM:オッケーです!
フォース=ライブラリ:あ、いや
フォース=ライブラリ:-人魚/名前を聞き忘れた/親近感/隔意:○/ロイス
フォース=ライブラリ:こっちかな!
フォース=ライブラリ:以上です。
GM:オーケーです!
GM
GM
GM
GM:それではOP後半戦です。まずはPC3、若槻常陸さん。自己紹介をどうぞ!
若槻常陸:はい!
若槻常陸http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYivyjMww
若槻常陸:若槻姉妹の姉のほうです!
若槻常陸:つまりお姉ちゃんだよ!
GM:お姉ちゃん!
若槻常陸:高等部三年生。留年してるので19歳です。
若槻常陸:保健室登校で出席日数が足りない……よく図書館にも入り浸るのでフォーちゃんもよくPOPするよ。
GM:POP
若槻常陸:性格としてはいつもニコニコしている感じ。のんびりゆったりしているよ。
若槻常陸:性能としてはSSランクピュアソラリス姉妹のお姉ちゃんの方であり、
若槻常陸:《帰還の声》《奇跡の雫》《精髄吸収》あたりの単体エフェクトを、SSランクで状況によって範囲化や回数復活して
若槻常陸:なんかうまいことします。
GM:胃痛がほとばしってきたぞ!
若槻常陸:あと、ちょっと成長して《活性の霧》を覚えました。どんどん活性化してあげるよ!
若槻常陸:そんな感じです!海!
GM:水着!ありがとうございます。
GM:そんなお姉ちゃんのハンドアウトはこちら。
GM:PC3:若槻常陸
シナリオロイス…ベアトリス・ハックマン(推奨感情 P:信頼/N:食傷)
君は海水浴場に遊びに行く事にした君だったが、ふとそれをベアトリスに話すとめちゃくちゃに心配された。
聞く所によると、アカデミア海水浴場は海水浴場管理課を境として、西部に"太陽番長"の古き良き海の家を中心とした大衆派が、
東部に"GEX(ゴージャスエクスペリエンス)"のリゾート施設を中心とした高級派が陣取り、客を取り合い地味に争っているというのだ。
ベアトリスは心配の末に、君のための安全なスペースと付き人まで用意してしまった。無碍にすると長引きそうだし、この辺りで折れておくとしよう。

若槻常陸:ビーちゃんは心配し過ぎだよ
GM:心配なのだ
若槻常陸:私、今日はとっても元気なのに……
GM:日差しとか……濡れたりするし……
若槻常陸:ほんとだ……
GM:ともあれ遊びに行く事自体を止めようって訳でもないので、この辺で折れてあげてください
若槻常陸:日焼け止めとかパラソルとか準備しないとねえ。楽しくなってきたよ
GM:ではそんな感じです。よろしくお願いします!
若槻常陸:しますっ
GM:それではラスト、PC番号は4、若槻かずさちゃんに自己紹介をお願いしたいと思います。どうぞ!
若槻かずさhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY5I2BGgw
若槻かずさ:「夏は短い!青春はもっと短い!ん?んー……今の合ってる?なんか変? まあ、いいや!とにかく夏は待ってくれない!私と一緒に遊ぼうよ!」
若槻かずさ:“ハーヴィンジャー”若槻かずさ。SSランクのソラリスピュアで一年生。
若槻かずさ:若槻姉妹の妹のほうです!つまり末っ子!
若槻かずさ:小柄だけど元気で明るく、パワフルでエネルギッシュな少女です。
GM:元気妹!
若槻かずさ:元気だよー!超元気!
若槻かずさ:ボブっぽい髪型で左目だけは伸ばした髪で隠しており、胸は比較的大きめです。
GM:作画にも力が入ります
若槻かずさ:ん?……よくわかんないけど、がんばれー!
若槻かずさ:好奇心旺盛に学校中の色々なことに首を突っ込む傍ら、アウトサイダーズ(仮)というチームのリーダーとして人助けもしています。
GM:あっやっぱまだ(仮)なんだ
どどんとふ:「皐月原真琴」がログインしました。
若槻かずさ:データ的には高速振動ブレード相当のハサミで殴ったり、SSランクの効果で範囲化した《女王の降臨》《狂戦士》をみんなにプレゼントする!
GM:ひええ
若槻かずさ:お姉ちゃんと同じく《奇跡の雫》と《帰還の声》も使えるよ!
GM:なんだこの姉妹(今更)
若槻常陸:若槻姉妹だよ!
若槻かずさ:自己紹介!いえい!
若槻かずさ:あ、あとちょっと前までは病院で寝たきりだったんだけど、オーヴァード化したことで病気は見事に完治!こんなに元気になりました!
GM:やったぜ!
若槻かずさ:その代わり、体をソラリス能力で急激に治しすぎたせいで、あと一年ぐらいしか生きられなくなっちゃったらしいです!
若槻かずさ:でも、私はあんまり気にしてません!なぜなら元気だから!
GM:元気!
若槻かずさ:海水浴も楽しみだなー!
若槻かずさ:と、そんな感じです!
GM:はい、よろしくお願いします!そんな若槻=妹=かずさchangのハンドアウトはこちら。
若槻かずさ:おお!どれどれ!?
GM:PC4:若槻かずさ
シナリオロイス…"ライフクエスト"柿木木市(かきのき きいち)(推奨感情 P:誠意/N:不信感)
君の知人である"ライフクエスト"柿木木市は天才倶楽部の部員であり、高校生ながら大学院レベルの現代医学を学ぶ天才である。
純粋理系でフィクションにほとんど興味を示さない彼が、夏休み前に『人魚』の存在に強い興味を示している事を君は知っていた。
そして、夏休みの始まりを機に彼は消息を絶ってしまう。まあ、アカデミア大学の医学部で地獄ウルトラ1000時間講習とか受けているのだろう。
しかし海水浴場に足を運んだその日、柿木木市と思わぬ再会を果たす。彼は随分と日焼けして、しかし疲れているように見えた。

若槻かずさ:おおー!きっちー!久しぶりー!
GM:天才倶楽部の医理系筆頭部員である彼に何が……
若槻かずさ:元気してたー?うんうん、そっかー。
GM:一応、最初は夏休みが始まる前ですけどね!
GM:でもOP中に『久しぶり』な所までは行くと思います。
若槻かずさ:なんと!じゃあ、私も夏休みが待ち遠しくてワクワクする心構えをしておきます!
GM:ゴキゲンな夏が来るぜ!そんな感じです。よろしくお願いします。
若槻かずさ:楽しみだな?、夏休みー。毎日楽しみだけど、特に楽しみ?。
若槻かずさ:はーい!よろしくお願いします!
GM
GM
GM
GM:◆Opening 02
GM
GM:ってな訳で、まずは若槻かずさちゃんのOPです。登場して侵食値ダイスを振ってください
若槻かずさ:いえーす!
若槻かずさ:36+1d10
DoubleCross : (36+1D10) → 36+5[5] → 41

若槻かずさ:上がった!
どどんとふ:「GM」がログインしました。
GM:という事で、一学期の末、夏休みを目前にした放課後になりますが
GM:「アウトサイダーズ(仮)」秘密会議室(空き教室) から始める感じで良いですか?
若槻かずさ:私はオッケーです!
GM:では、「アウトサイダーズ(仮)」秘密会議室(空き教室)
"メイズエンド"進藤労務:「ククク……我らの計画も道半ばといった所か……“ハーヴィンジャー”」 ブラインドを手で開けて外を覗きこんでいる。
若槻かずさ:「なつやすみだー!!」
"メイズエンド"進藤労務:「ついに宿願が……あ、うん。そうだね。もうすぐ夏休みだ」
若槻かずさ:きゅぽ、とペンのキャップを外し、勢い良くホワイトボードに絵を描き始める。
"メイズエンド"進藤労務:「ほう」 見る
若槻かずさ:「何する?何する?一年生の夏休みは人生で一度しかないんだよ!しっかり計画を練ってばっちり楽しまなきゃ!」
若槻かずさ:「キャンプでしょー、バーベキュー、花火大会、それにピクニック!」
"メイズエンド"進藤労務:「まあ、確かに夏ならではってのは色々あるよねえ」
若槻かずさ:ホワイトボードには瞬く間に労務の似顔絵が描かれていく。
若槻かずさ:「うむ、我ながらいい出来栄え。労務も日焼けしたねえ」
"メイズエンド"進藤労務:「おっ、僕だ。……そうかな?」
"メイズエンド"進藤労務:「ピラミッド地帯でのバイトも長くなるからねえ」
若槻かずさ:「そうそう、かき氷に、スイカ。それからそれからー」
"メイズエンド"進藤労務:「……あれ、その話しながら僕の顔を書いた意味ってある、それ?」
若槻かずさ:「ピラミッド!私、一度行ってみたかったんだ!」両手を合わせながら瞳を輝かせて労務を見る。
"メイズエンド"進藤労務:「最近はバス用道路も整備されたから随分行きやすくなったよ。内部は……また別問題だけど」
若槻かずさ:「っていうか、よく考えたらアルバイトも私したことない!あと、労務の顔を描いたのは可愛かったからで特に意味はない!」
"メイズエンド"進藤労務:「ちなみに整備された道路の一部は僕が手がけた」 得意げだ
若槻かずさ:「ここには今から夏休みの計画表を描くから労務の顔は消そう」ホワイトボードクリーナーが進む。
"メイズエンド"進藤労務:「あっ消えていく僕の顔」
若槻かずさ:「おおー!すごいじゃん、労務!大活躍!」
若槻かずさ:「何かを作るのっていいよねー。うんうん」
"メイズエンド"進藤労務:「まあね! 土木工事なんて最初はクソ喰らえと思ってたけど、自分がやった事がちょっとでも後に残ると思うと、これで結構悪くないなあって」
若槻かずさ:「なるほどねー。よし、決めた。夏休みは一日くらいアルバイトをしてみよう」
GM:では、そんな風に話したり書いたりしていると、部屋のドアをノックする音が
若槻かずさ:ホワイトボードに描き始めていたあみだくじのゴールの一つに「あるばいと」と書いていた手を止める。
若槻かずさ:「はいはーい!」
若槻かずさ:ホワイトボードマーカーを置いて、元気よくドアの方に走っていく。
GM:来訪者はがらりと自分で扉を開く。
若槻かずさ:「はい、アウトサイダーズ(仮)秘密軍事基地です!」ドアの前で敬礼!
"ライフクエスト"柿木木市:「ん?」 敬礼しているかずさちゃんを見て、敬礼を返す 「ご苦労。楽にせよ」
若槻かずさ:「軍事……?はて、軍事とは……」腕組みをして考え込み始めていたが、その顔を見て表情を輝かせる。
若槻かずさ:「おおー!きっちーじゃん!!」
GM:そう、そいつの名前は"ライフクエスト"柿木木市。君の知り合いであるし、労務ともきっと知り合いだと思われる。肌は白く、眼鏡は銀縁。体躯は細く高い。
若槻かずさ:「どしたの、どしたの?」
若槻かずさ:「なんか面白い未知の物質でも見つかった!?」
"ライフクエスト"柿木木市:「ああ。今日はちょっと相談したい事があって……その前に、ちょっと一息つかせてくれ」
"ライフクエスト"柿木木市:「俺は医学系天才だよ。そういうのは化学系天才とかに頼んでくれ」 見ればちょっとくたびれている様子です
若槻かずさ:「おお。どぞどぞ。中へ」手を広げてくるりと回り、入るように促す。
"ライフクエスト"柿木木市:「ありがとう。いやひどい目に遭った」
若槻かずさ:「きっちー、どしたの?疲れてる?」そう言いながらログハウス風の椅子を勧める。
"ライフクエスト"柿木木市:「可愛い女の子と話がしたくて小学校に張り込んでいたら、警備に追われてね。どうにかこうにか逃げてきたんだ」 椅子に腰掛け
若槻かずさ:「じゃーん、この椅子、私が作ったんだ。座り心地も道半ば!」
"ライフクエスト"柿木木市:「うわすっごいガタつくなこれ」
若槻かずさ:「オリジナルのハンドメイドだからね!独創性のある座り心地と言ってくれたまえ!」
"メイズエンド"進藤労務:黙って警備の方へ連絡を回している
若槻かずさ:「警備に追われてたんだー。それは大変だったね」
若槻かずさ:「でも、ここに来たからには大丈夫!安心して!きっちーの身の安全は保障するから!」
"ライフクエスト"柿木木市:「ん、まあそれは良いんだ。俺にとっては些細な事さ」
"メイズエンド"進藤労務:(いや保障しちゃダメだよ!) みたいな顔をしている
若槻かずさ:「ほえ?じゃあ、問題だったのって?」
"ライフクエスト"柿木木市:「ああ。直截に聞こう」
"ライフクエスト"柿木木市:「『人魚』の噂、知ってるか?」 知っていても知らなくても構いません
若槻かずさ:(いいのさ、労務。私たちは困っている人になら誰にでも手を差し伸べるのさ)みたいな顔をしている。
若槻かずさ:「人魚?人魚って、絵本とかに出てくるあの人魚?」首をひねる。
"ライフクエスト"柿木木市:「そうその人魚。絵本の中の人魚には興味はないが」
"ライフクエスト"柿木木市:「どうも本物らしいのが学園島を訪れてるって噂がある」
若槻かずさ:「待ってね、確か絵本がこの辺に……って、本物ー!?」あさっていた段ボール箱から離れ、きっちーの肩につかみかかる。
若槻かずさ:「それってそれって、本物の人魚ってこと!?」
"ライフクエスト"柿木木市:「で、そいつに関して何かしらないかと……うごごご」 掴みかかられる
"ライフクエスト"柿木木市:「そう、そうだ、そうそう。本物本物。リアル。リアル・フィッシュ・アンド・マン!」
"ライフクエスト"柿木木市:「……人魚は英語でフィッシュ・アンド・マンで問題ないよな? 英語は専門外なんだ」
若槻かずさ:「見たい!私、人魚って見たことないないもん!!」
若槻かずさ:「リアル・フィッシュ・アンド・マン!」
若槻かずさ:「んー……たぶん合ってる!」
"ライフクエスト"柿木木市:「よし。フィッシュ・アンド・マン」
"ライフクエスト"柿木木市:「しかしその口ぶりだと、若槻は知らないという事で良さそうだな」 天才的洞察力が光る
若槻かずさ:「待ってねー、調べるよー」アイフォンを取り出して英単語を検索中。
若槻かずさ:「おお、鋭い。さすがは頭がいいことで有名なきっちー」
"ライフクエスト"柿木木市:「労務は?」
若槻かずさ:「人魚がアカデミアにいたなんて初めて聞いたよ!労務は?」
"メイズエンド"進藤労務:「初耳だね。ってういか木市がそんな事気にするなんて珍しい」
"ライフクエスト"柿木木市:「だってな。言うだろ?」
"ライフクエスト"柿木木市:「人魚の肉を食ったら不老不死になれるって」
若槻かずさ:「まーめいど。マーメイドだって!ほら、見て、きっちー!うぃきぺさん!」木市の肩を何度も叩きながらスマホの画面を見せつける。
若槻かずさ:「……不老不死?」首をかしげる。
"ライフクエスト"柿木木市:「もちろんそれを額面そのまま信じる訳じゃない。だが、何かの糸口にあだだあだだ分かった分かった」
若槻かずさ:「それってつまり、死ななくなるってこと?」
"ライフクエスト"柿木木市:「そうだ。……もう一度言うが、信じてはいない」
"ライフクエスト"柿木木市:「だが、実際に伝承として語られていた霊草とか果実が、本当に素晴らしい薬効を持っていた、という話はよくある」
若槻かずさ:「なるほどー。つまり、ファンタジーでメルヘンな人魚さんは信じないけど、実在する人魚さんっぽい何かにはなんかあるかもってこと?」
"ライフクエスト"柿木木市:「人魚の肉を食えば不老不死、ないし健康長寿の恩恵を受けられる……という話は、各地にある訳だからな」
若槻かずさ:「ふむ」
"ライフクエスト"柿木木市:「そう。俺も天才になってもう三年。発想も柔軟になってきたって事だ」
若槻かずさ:「きっちはさー、死ななくなりたいの?」
"ライフクエスト"柿木木市:「どうかな。俺がどうなりたい、って事はあまり考えたことがない」
若槻かずさ:「そっか!学術的ななんかってやつか!」
若槻かずさ:ぽむ、と手を打つ。
"ライフクエスト"柿木木市:「そう、学術的なんかだ。医療の進歩とか、そういう事だ」
"ライフクエスト"柿木木市:「……とは言え、若槻も労務も知らないんなら、ここにいても仕方ないな」 独創的なログチェアから立ち上がる 「……奴らの接近も感じる」
若槻かずさ:「そういや労務、さっきの普通に電話したん?」労務に聞く。
"メイズエンド"進藤労務:「え、そりゃするよ」
若槻かずさ:「そっか!じゃあ、奴ら来るね!」
"メイズエンド"進藤労務:「木市なんかの事で変な失点したくないし」
若槻かずさ:「ごめん!ぜんぜんあんぜん保障できてなかった!」
若槻かずさ:手を合わせてきっちーに謝る。
"ライフクエスト"柿木木市:「気にするな。労務も大変だった事は承知の上。情報を得られただけでも僥倖だった。情報、僥倖」 言いながら、木市は窓を開け放ち、足をかける
若槻かずさ:「労務はあとで私のアルバイトに付き合わせるから許して!……あ、ドアそっちじゃないよ」
若槻かずさ:「それは窓って言ってねー、出入りのためじゃなくて日光の取り入れや換気のために使うものなんだー」
"ライフクエスト"柿木木市:「奴らの不意を突くにはこれくらいしなきゃだ。ではな、二人とも!」
"ライフクエスト"柿木木市:「医学的見地による天才的跳躍着地! はーッ!」
若槻かずさ:「窓から出るの!?斬新!私も今度やってみよう!ばいばーい、きっちー!」
若槻かずさ:窓から身を乗り出してきっちーに大きく手を振る。
GM:そう言って木市は《魔王の玉座》で無難に着地し、手を振り返すと駆けて行きました。
若槻かずさ:「おおー!すごい、すごい!私もできるかな!?」
"メイズエンド"進藤労務:「やめときなよ。あいつバロールシンドロームで小細工が得意だからああいう事できるんだし」
"メイズエンド"進藤労務:「しっかし、人魚か……」
若槻かずさ:「おお。さすがは私の二の腕。頭がいいね、労務」
若槻かずさ:「人魚か……」
"メイズエンド"進藤労務:「僕そんなぷにぷにした部位だったんだ?」
"メイズエンド"進藤労務:「……お金になるかな」 ぽつり
若槻かずさ:「そうじゃなくて!!腕のやつ!!!」憤慨して労務を指差す。
若槻かずさ:「……不老不死か」
"メイズエンド"進藤労務:「ええっ。じゃあ何。腕、腕……黎明の腕とか?」
若槻かずさ:「うぃきぺさん、どうなのー?本当にあるのー?」スマホの画面をスライドさせながら呟く。
若槻かずさ:「……不老不死」
うぃきぺさん:『不老不死は創作とかだとだいたいメンタルやられるよネー』
うぃきぺさん:『でも昔っから人類の夢や憧れみたいな所はあったよネー』
若槻かずさ:「ふむふむ。うぃきぺさんの言うことは参考になるなー」
若槻かずさ:そう言いながらスマホの電源を切って胸ポケットにしまう。
"メイズエンド"進藤労務:「まあ、木市の言うことはさておきだ。僕らも夏休みに向けての行動計画を練らなきゃいけない」
若槻かずさ:「(……うん、三十日のうちの一日ぐらいならいいよね)」
若槻かずさ:「労務。夏休みの予定、一個できたよ」
"メイズエンド"進藤労務:「お、何?」
若槻かずさ:そう言ってホワイトボードの前に戻り、あみだくじのゴールの一つに「人魚探し」と書き込む。
若槻かずさ:「どうよー?」
"メイズエンド"進藤労務:「お、いいんじゃない? 海にも行く事になるし」
"メイズエンド"進藤労務:「もし捕まえたら研究課の方から報奨金とか出そうだしな……」
若槻かずさ:「言っておくけど人魚探しは人魚探し!海水浴は海水浴だからね!あ、じゃあ隣には『海水浴』って書いておこう」
若槻かずさ:「か、いすいよく、と……」きゅきゅ、とマーカーペンが走る。
若槻かずさ:「そうそう、目指せ一攫千金ー」
"メイズエンド"進藤労務:「了解、了解。まその辺はかずさに任せるよ」
"メイズエンド"進藤労務:「千金ー!」 元気
若槻かずさ:「千金ー!」
若槻かずさ:「(……不老不死)」元気
"メイズエンド"進藤労務:「しっかし、不老不死かー」
"メイズエンド"進藤労務:「もし実現できるなら、どれだけ楽しい事できるんだろうね」
GM
GM
GM
GM:それでは若槻常陸さんのOPに入っていきましょう
若槻常陸:はい!
GM:登場して侵蝕率を上げてください
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:34->40)
GM:では、夏休みも半ばが見えてくるかな、という頃。
GM:学校内でもっとも清潔な場所の一つ、保健室にて。
老医師:「……うん、うんうん」 君の担当医が、穏やかな表情でコンピュータの画面を見ている
老医師:「一時期はちょっと良くなかったけど、最近はすこぶる調子が良いみたいだねえ。数値にも出てる」
若槻常陸:ベッドから状態を起こして笑う。
若槻常陸:「本当?いい子にしてたからかなあ」
老医師:「そうだと思うよ。うん、顔色も良い」
老医師:優しく肩をたたく
若槻常陸:「えへへ」
老医師:「最近は暑いし、日差しも強いけど、この調子なら外出……ちょっとした遠出だって問題ないだろう」
若槻常陸:「外出!」
老医師:「どうだい。何かやりたい事とか?」 老眼鏡をかけて、電子カルテに書き込みながら
若槻常陸:「先生、はい!」手を挙げる。「私、海行ってみたい!」
若槻常陸:パンフレットをゴソゴソ車いすのポケットから取り出す。
老医師:「海かあ」 パンフレットの方に目を向ける
若槻常陸:「だって島なんだもん。夏に海に行かなかったら嘘だよう」
若槻常陸:「あ、去年が嘘になっちゃう……どうしよう」
老医師:「嘘でもほんとでも、夏は夏だよ」
若槻常陸:「そっか。夏はいい子だね」
老医師:「でも、確かにそうだ。島なんだから、海に行かなきゃねえ。常陸ちゃんの言う通り」 うんうん頷き、何やら操作、というよりは計算しています
若槻常陸:「何してるの?」覗きこむ。
GM:先ほど取った常陸さんのデータを元に、色々計算してるみたいです。やがて操作を終えて、穏やかな笑みを君に向ける
老医師:「二、三日かけて、体力つけながら、体調整えてみようか。それで大丈夫だったら、許可を出すよ」
若槻常陸:「やったあ。そうだね、体、ちゃんとしぼらないと」
若槻常陸:「お菓子が美味しいからね。ちゃんと運動しよう」
老医師:「もちろん! 一人じゃあ駄目だからね。同伴者を……そうだね。女の子の友達か、かずさちゃんか。誰かと一緒に行きなさい」
若槻常陸:「あ、先生!カンフーだよ!最近覚えたの!あちょー!……かずさ?」
若槻常陸:「かずさ!一緒に行きたい!」
老医師:「うんうん、そうすると良い。この前も元気でやってるのを見たからね。きっと大丈夫だろう」
若槻常陸:「海なのに水いらずになっちゃうよ。大変なことだよ」
老医師:「うん。……さて! それじゃあ早速、今日から調整していこうか」
老医師:「ビシバシ! だからね?」 そう言う老医師の表情は柔らかい笑み
若槻常陸:「おす!師父!」立ち上がって腰だめに両拳を構える。
若槻常陸:「楽しみだよ」ニコニコと笑う。
GM:さて、そんな訳でその日から、海水浴に向けた調整が始まりました。
GM:そうは言っても、体力を測ったり、メニューが普段の消化重視から体力重視になったり、飲む薬がちょっと増えたり、そんなくらいですけどね
若槻常陸:お菓子の量もへらしたよ!
GM:そして海水浴の前日。この調子ならまあ行けるだろうという感じの数値をキープしている君の元に、一人の来訪者が現れます
ベアトリス・ハックマン:「失礼する」 ベアトリス・ハックマン。風紀委員委員長です
若槻常陸:「ほわちゃー!」へっぴり拳がその鼻先で止まる。
若槻常陸:「あ、ビーちゃんだ。どうしたの?」
ベアトリス・ハックマン:ピタッと静止して、まばたき一つせず
ベアトリス・ハックマン:「……拳を向ける相手は選ばなければいけないぞ、常陸」
ベアトリス・ハックマン:「その調子だと、話は本当のようだな。体の調子が良好……顔色も良い」
若槻常陸:「あ、ごめんね。トレーニングしてて」拳を下ろす。
ベアトリス・ハックマン:ふっと柔らかな笑みを浮かべ、それから普段のハード・ダイヤモンド・フェイスに戻ります
ベアトリス・ハックマン:「……しかし、だからと行って海水浴というのは、あまりに大変ではないか?」
若槻常陸:「大変?」脇まで腕まくりをしていた半袖シャツの袖を戻す。
ベアトリス・ハックマン:「ああ。なにせ海岸だ。日差しは強いし、日陰は少ない。空気だって、都市部に比べれば涼しいが、結構容赦なく暑いぞ」
若槻常陸:「そっか。日陰少ないの大変だねえ」腰につけたフェイスタオルを取り出して汗を拭く。
ベアトリス・ハックマン:腰後ろ辺りで手を組み、保健室を横断して、窓の外を見る
若槻常陸:「あ、でも、水がいっぱいあるよ。そうすれば冷たくて涼しいし、大丈夫だよきっと」
ベアトリス・ハックマン:「塩分を多量に含む海水は、水分として計算しない。これは多くの国の軍規定になっている」
ベアトリス・ハックマン:「それにだ」 窓の外から君へ視線を向け 「知っているか? 今年の海水浴場は、例年とは少し違う状況にあるのだ」
若槻常陸:「あ、知ってるよ!飲むと、余計に喉が渇くんでしょ!……例年?」
若槻常陸:「私、初めて聞くよ。行ったことないからねえ」
ベアトリス・ハックマン:「例年、海水浴場の運営には二つの勢力が関わる事になる。西岸の"太陽番長"、東岸の"GEX(ゴージャスエクスペリエンス)"」
若槻常陸:「もっとカッコいいのがいいなあ」
ベアトリス・ハックマン:「彼らは中央の海水浴場管理課――これは風紀委員の管轄だ――を境に海水浴場を二分し、それぞれのやり方で屋台運営やサービス提供などを行ってきた」
若槻常陸:「うんうん。でも種類があるのはいいことだよ?」
若槻常陸:「いろいろ選べるからねえ。そのほうが楽しいよ」
ベアトリス・ハックマン:「ああ。去年までは、両者は競い合う良きライバルといった所だったのだが、今年はどうもきな臭い。競争が必要以上に加熱しているのだ」
ベアトリス・ハックマン:「そうだな。去年までが競い合うライバルだったとしたら、今年は……足を引っ張り合うライバル、とでも言えば分かりやすいか?」
若槻常陸:「喧嘩はよくないよ!」
ベアトリス・ハックマン:「常陸の言う通りだ」 頷く 「そしてそんなせいか、最近は『一時的盗難事件』なんてものも発生していると聞く」
若槻常陸:「盗難?大変だ、気をつけないと……一時的?」
若槻常陸:「返ってくるってこと?」
ベアトリス・ハックマン:「そう。文字通り、一時的に物が盗まれる、という事件だ。何かがなくなり、ほどなくして帰ってくる」
ベアトリス・ハックマン:「当初は単なる紛失事件と思われていたが、対象の物品に明らかな変化がある事から、盗難であると判断した」
ベアトリス・ハックマン:「まあ、これに関しては風紀が動いているのでじきに犯人は挙がるだろうし、心配は必要ないだろうが……」
若槻常陸:「風紀委員、お仕事大変そうだねえ。あんまり手伝えなくてごめんねビーちゃん」
若槻常陸:冷蔵庫からスポーツドリンクを2本取り出す。
ベアトリス・ハックマン:「んっ……気にしないでくれ。常陸は十分力になっている。よくやってくれているさ」
若槻常陸:「お疲れさまのビーちゃんに、お姉さんからプレゼントだよ」一本手渡す。
ベアトリス・ハックマン:「ああ、ありがとう。常陸のドリンクじゃないか。いいのか?」
ベアトリス・ハックマン:受け取り、じっと見つめる 「常陸のドリンク……常陸ドリンク……」
若槻常陸:「本当だ。常陸ドリンクだねえ。メーカーの人に怒られちゃうまではそれでいこう」
ベアトリス・ハックマン:「常陸の顔をラベルにするのはどうだろう」
ベアトリス・ハックマン:「……ともかく」 ごほん 「今年の海水浴場は普段とは情勢が異なり、風紀としても対応しきれているとは限らない。そこへ常陸を送り出すのは、風紀委員長としても不安がある」
若槻常陸:「心配しなくてもいいのに。かずさと行くもの」
若槻常陸:「あ、かずさ、私の妹ね!」
ベアトリス・ハックマン:「あの妹君か」 わずかに難しい表情を浮かべ、すぐ普段の表情に
ベアトリス・ハックマン:「……出かけるなとは言わない。時間をかけて調整している、というのは本当みたいだからな。なので、だ……常陸を親衛するメンバーを用意したいと思うんだが、どうだろう?」
ベアトリス・ハックマン:「『常陸親衛隊』だ。風紀委員予備員、正式員を含めて20人での編成を予定している。各種シンドロームや技能者を取り揃え、万全のビーチを……」
若槻常陸:「親衛?一緒にいく子がいるってこと?」
若槻常陸:「うわっいっぱいだ」
ベアトリス・ハックマン:「いや、彼らは遊ばせない。風紀としての特殊警備を名目にして出動を要請するからな。その方が安心できるだろう?」
若槻常陸:「せっかく海なのに?可哀想だよ、ちょっとくらい遊んでも大丈夫だよ」
若槻常陸:「上司にはお姉さんが秘密にしといてあげるし!」
若槻常陸:「あっ上司ってビーちゃんか!」
ベアトリス・ハックマン:「そうは言ってもな……」 渋い顔
ベアトリス・ハックマン:「そう、私だ。虚偽の報告はいけないぞ、常陸」
GM:で、ここからしばらく丁々発止のやり取りが続き、『場所となんでもやる付き人を二名』の提供で手を打つ感じにしたいんですが
若槻常陸:はーい!
GM:手を打つというか、手を打った事にするって感じですね
GM:では丁々発止しました
若槻常陸:ほっしだねえ
若槻常陸:はっしだっけ?まあいいや
ベアトリス・ハックマン:「……分かった。君には負けたよ。確かに常陸の言い分ももっともだ。だが私の心配も、受け取ってくれると嬉しいんだが」
若槻常陸:「うん。ビーちゃんもありがとうね。そうやって心配してくれるとこ好きだよ」
ベアトリス・ハックマン:「えっ、そんな急に」 もじもじする
ベアトリス・ハックマン:「……ンンッ!」 咳払い 「……では、風紀からのスペース提供に、付き人二名をこちらから出す。それで良いな?」
若槻常陸:「はーい!」手を挙げる。
ベアトリス・ハックマン:「よし」 もう一度空を見て 「……少し長居してしまったな。私はそろそろ戻る事にしよう」
若槻常陸:「うん。またねビーちゃん」上げた手をそのままいっぱい振る。
ベアトリス・ハックマン:「ああ。常陸も海、楽しんできてくれ」 微笑し、小さく手を振って、扉から保健室を出ていきます
若槻常陸:「よーし。これで万全だねえ」独り言つ。
若槻常陸:「今日は早く寝て、体力つけよう。体調悪くなったら嫌だもん」
GM
GM
GM
GM:では海水浴当日。君たちは海水浴場にやって来ました。まだ水着ではないよ!
GM:真琴くんフォーちゃん紗雪の三名より若干早い時間帯ですが、海岸は既に混み始めつつあります
GM:ベアトリスからのメールによると、海水浴場中心近くの海水浴場管理課付近に、君たちのためのスペースと付き人が待っているらしい
若槻かずさ:「海だ!常夏だ!バカンスだ!」白いパーカーにショートパンツ姿ですっかり浮かれている様子。
若槻かずさ:「やったねー、お姉ちゃん!」水着の入ったカバンを持ってくるくる回りながらはしゃいでいる。
GM:あ、ちなみに些細な事ですがこの時点で柿木木市は長らく姿を見せず(まあ地獄講習とかやっているのだろう)、進藤労務も今日は何か予定があるみたいなツラをしていました
若槻常陸:「常夏だねえ。思ったより暑くてびっくりだよ」麦わら帽子に白いワンピース。
若槻かずさ:「労務もきっちーも今日はいないみたいなので……水入らずです!」
若槻常陸:「ふふ。ほんとに海なのに水入らずになっちゃったよ。変な感じだねえ」
若槻かずさ:「ザ・日差しって感じだねえ。もしフラフラしたらすぐに言うんだよ、お姉ちゃん?」
若槻かずさ:「ん、海なのに水入らず?それはつまり……」考え込む。「わかった!楽しいってことだ!」
若槻常陸:「うん、無理はしないよ。車いす、砂浜だと使えないもん」
若槻かずさ:「おお、そうじゃん!車椅子ないじゃん!私の磨き抜かれたお姉ちゃん車椅子操縦テクニックも使えない!」
若槻かずさ:自分の頭を押さえ大げさにショックを受ける。
若槻常陸:「あ、私もかずさのテクニック見たかったよ!あれ、乗ってて楽しいもん」ケラケラと笑う。
若槻かずさ:「うわーん、ざんねんー」つられて笑みをこぼす。
若槻かずさ:「えっと、なんか集合地点とかあるんだっけ、お姉ちゃん?」
若槻常陸:「久しぶりにいっぱい歩くよ。うん、集合地点ね、」
若槻常陸:「あ、あれじゃない?管理課!」指差す。
GM:そう、常陸さんが指差す先には管理課の建物があり
若槻かずさ:「徒歩徒歩ー。明日は筋肉痛かもねー。……お?おお!!あれっぽい!」
GM:そのすぐそばの空に、『若 槻 姉 妹 御 一 行 全 身 全 霊 誠 心 誠 意 大 々 歓 迎』と書かれた長いフラッグがはためいています
若槻常陸:「わあ」
若槻常陸:「なんかすごいことになってるよ。どうしよう」
若槻かずさ:「あ、あれ。なんか歓迎されてるね」怖じ気づいたように目をぱちくりさせる。
GM:じゃあ、二人がそんな感じだと、フラッグの根本に立つ二つの人影が手を挙げてくる
GM:そして駆け寄ってくる付き人らしき二人――すなわち
"ライフクエスト"柿木木市:「……久しぶりだな」
"メイズエンド"進藤労務:「うん、そういう事なんだ、済まない」
若槻かずさ:「お?誰かいるよー、お姉ちゃん。あれはーー」
"メイズエンド"進藤労務:「仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない」
若槻かずさ:「きっちーじゃん!!労務も!!!」
"ライフクエスト"柿木木市:「そのネタ、結構古いぞ」
若槻常陸:「あれ、風紀委員じゃないんだ。びっくりだよ」
"メイズエンド"進藤労務:「ワオ。……って事で、そう、労務だ。こんにちは、かずさ。それにお姉さん」
若槻かずさ:「そうだよ!2人とも風紀委員じゃないじゃん!?」
"ライフクエスト"柿木木市:「俺は代理だ。本当は医療技術のある奴が来る予定だったんだが、熱射病とぎっくり腰を併発して動けなくなったから、こいつに捕まった」 と労務に
若槻常陸:「あ、お姉ちゃんです!かずさがお世話になってます」深々と礼。
若槻かずさ:「あ、紹介するね、お姉ちゃん。友達の労務。それにきっちー」
若槻かずさ:「なんでいる!!!」
"メイズエンド"進藤労務:「で、僕はまあ、色々あって……ハハハ」 そう言って乾いた笑いを浮かべる労務の首には、拘束具めいたチョーカーが装備させられています
若槻かずさ:「おや、おしゃれですなあ」チョーカーを見て言う。
"メイズエンド"進藤労務:「いえいえ。かずささんには僕の方こそ色々お世話になっています」 丁寧なお辞儀を返す
"ライフクエスト"柿木木市:「きっちーだ。きっちーじゃない。柿木木市……まあ、なんでもいいが」 こちらはりかけいのおとこだったのにすっかり焼けて、しかしちょっとくたびれているようにも見えます
若槻かずさ:「いやいやー、お世話だなんて。……ん、きっちー、なんか疲れてる?」
"メイズエンド"進藤労務:「シャレてるだろう? これはね、ベアトリス女史直々のプレゼントなんだ。こいつを着けて君らの付き人をする事で、色々……赦免されるとか、どうとか……」 目線を逸らす
若槻かずさ:「ほうほう。つまり風紀委員の……なに、お姉ちゃん?」
若槻常陸:「ビーちゃんのプレゼントだ。楽しそうだねえ」
"ライフクエスト"柿木木市:「……まあ、夏休み入ってから色々あってな。天才らしからぬ事も色々あって、ちょっとばかり疲れている所はあるかも知れん」
"ライフクエスト"柿木木市:「だが、気にするな。何も問題はない。俺は俺で結構よくやっている」
若槻かずさ:「へえー。きっちーも色々あったんだねえ」
GM:さて、それじゃあちょっとしたルールを説明しましょう。この後、進藤労務はNPCとしてお二人に同行します
若槻常陸:「でも、かずさのお友達なら安心だねえ」
若槻かずさ:NPC!
若槻常陸:ノンプレイヤーというわけね
GM:彼には心拍数というステータスがあり、初期値は0ですが
若槻常陸:心拍数0、心配だなあ
若槻かずさ:なぜNPCにそんな数値が……?
GM:セッション内で心拍数が上がるような事態に遭遇すると、心拍数が上昇していきます。
若槻常陸:そんなことあるかなあ
GM:大体1d10から4d10といった所です
若槻かずさ:結構あがるじゃん、労務
GM:これが100を超えると、労務の身に何かが起こり、クライマックスフェイズで有利になります
若槻かずさ:有利になるの!?なにが!?
GM:ただし労務は彼女持ちなので、直接的なアプローチはむしろその心の壁を強固にしてしまう!
GM:あくまで偶発的事象を装いながら、心拍数100を目指してみると良いでしょう
若槻かずさ:ふんふん。なんか面白そうー!
"メイズエンド"進藤労務:「……ま、簡単に言うと、僕の役目は君たちを適切な距離で見守り、時にはパシられたりする事だ。邪心を抱く事はないから安心してくれ。もし下心なんて抱いた日には……」
"メイズエンド"進藤労務:「……クソッ、どうしてこんな事に……」
若槻かずさ:「
若槻常陸:「大変そうだねえ」
若槻かずさ:「邪心?悪い心ってこと?労務も遊びたかったら遊んでいいんだよー?」
若槻かずさ:「スイカ割りとかー、ビーチバレーとかー、砂山作ったりとか!きっと楽しいよ!」
"メイズエンド"進藤労務:「ありがとう。気持ちだけ受け取っておく……で、柿木」
"ライフクエスト"柿木木市:「ああ」
若槻常陸:「あ、いいなあ!やりたい!」
若槻かずさ:「でしょでしょ!お姉ちゃんもやりたいよね!」
若槻常陸:「流石かずさ!面白そう!」
GM:柿木木市は頷くと、常陸さんに一歩近付いて、かずさちゃんと盛り上がるさっと視線を走らせます
"ライフクエスト"柿木木市:「異常なし。次の定期検診は12時間後だ」
"メイズエンド"進藤労務:「木市のそういう所は本当にクソだと思うよ」
若槻かずさ:「おおー、お医者さん。ちゃんとお仕事してるんだ」感心しながら見ている。
"ライフクエスト"柿木木市:毒づく労務を気にも留めず 「では、俺は役割を果たしたからな。そういう風にベアトリス女史に言ってくれ。こいつ(労務)のためにも」
若槻常陸:「闇医者番長みたい」
若槻かずさ:「うん。ありがと、きっちー。お姉ちゃんのこと、よろしくね」
"ライフクエスト"柿木木市:「ああ。まあもう二度とは見ないと思うがね!」
GM:そう言って木市はその場を後にしました。何となく猫背で、その後姿はやっぱり疲れているように見えましたが
若槻かずさ:「あ、そうだ、きっちー」
"ライフクエスト"柿木木市:足を止めます
"ライフクエスト"柿木木市:「何か?」
若槻かずさ:「人魚って見つかった?」
若槻常陸:「人魚?」
"ライフクエスト"柿木木市:ピクリと瞼が震える
若槻かずさ:「いるんだって、アカデミアに」常陸に頷き返し、柿木の言葉を待つ。
"ライフクエスト"柿木木市:「……見つけたさ。だが知能は低く、ろくに対話もできなかった。収穫はナシ。まさか捕まえて成分分析って訳にも行かないし」
若槻常陸:「すごい!私、人魚見たことないよ」
"メイズエンド"進藤労務:「行かないの?」
"ライフクエスト"柿木木市:「行かねんだよ。……それでいいか?」
若槻かずさ:「すごい。いたんだ、人魚」
若槻かずさ:「うん。ありがとね、きっちー」
若槻かずさ:ひらひらと手を振る。
"ライフクエスト"柿木木市:「……」 木市は返事をせず歩いて去っていく
若槻かずさ:「……そっか。人魚はいたんだなぁ」
若槻常陸:「すごいね、アカデミア。知らないことがいっぱいだ」
若槻常陸:「いっぱい知りたいねえ。楽しみ」
若槻かずさ:「うんうん。世界は広いね!」
若槻かずさ:「でも、とりあえず今は!海だよ、お姉ちゃん!」
若槻かずさ:「いっぱい楽しもう!」
若槻常陸:「海!」
若槻かずさ:「そう、海!」
若槻常陸:「楽しもう!海だもん!」
"メイズエンド"進藤労務:「の前に、荷物を置きなよ、ほらほら」 そう言って、労務が改めて君たちのためのスペースに案内します
若槻かずさ:「もっちろん!楽しいことがいっぱいだぞー!」
若槻常陸:「そうだ。着替えもしないと……」
若槻かずさ:「……おっと、そうだった!何はともあれ、だね!」
若槻かずさ:「荷物とー!着替えとー!それからそれからー!」
若槻常陸:「日焼け止め!」
若槻かずさ:「それだー!」
若槻常陸:「ふふふ」
若槻常陸:とる!ロイス!
若槻かずさ:シナリオロイス取ります!
若槻かずさ:推奨感情そのままでよさそうかな。
若槻常陸:ビーちゃん/感謝:○/そういえば秋くんのこと言いそびれてるなあ。まあいいや今度で/ロイス
若槻かずさ:-友人/柿木木市/誠実:○/不信感/ロイス
若槻かずさ:取った!
GM:オーケー!それではシーンを切ります!
若槻かずさ:いえーい!
若槻常陸:遺影っ
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「若槻かずさ」がログインしました。
どどんとふ:「若槻常陸」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「皐月原真琴」がログインしました。
GM
GM
GM
GM:◆Middle 01
GM
GM:という訳でミドルフェイズに入っていきますぞ。シーンプレイヤーは若槻かずさちゃんでお願いします
GM:常陸さんにも最初から出てもらいますので、登場してください。真琴くんフォーちゃんはちょっと後で!
若槻かずさ:私のシーンだ!
皐月原真琴:ほい!
若槻かずさ:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+1[1] → 42

若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:40->44)
GM:ほい。シーンは前回の続きです。付き人(進藤労務)に、ベアトリスが確保したスペースへ連れられてきた。
GM:場所確保を示すレジャーシート、その四隅には威圧的なベアトリスちゃん人形(10cm)、そして半ばにビーチチェアが二つ。それにパラソルが一つ。
GM:ここで過ごすぶんには困らないだろうが……二人(+付き人)で過ごすには、ちょっと広い気がする!
若槻かずさ:「おおー!すっごい!いかにもヴァカンスって感じ!」
"メイズエンド"進藤労務:「半分は僕がやった。おかげでもうちょっと疲れてるんだよね」
若槻常陸:「ビーちゃん人形、重しになるのかなあ。軽そうだよ」
若槻かずさ:「さっすが労務!じゃあ、あとはココナッツジュースを飲みながらフラダンスしててよし!」
"メイズエンド"進藤労務:「そういえばそうだよね……何でこのサイズで普通に重しになってんだ……怖……」
"メイズエンド"進藤労務:「やった! ……と言ってもココナッツジュースのアテはないしフラダンスも踊った事はないなあ」
"メイズエンド"進藤労務:「ココナッツジュースなら、まあGEXの方に行けばあるかな……?」
若槻かずさ:「やはりビーちゃん先輩人形に未知の物質が使われて……?」腕を組んで考え込む。
若槻かずさ:「じーいーえっくす……?お姉ちゃん、知ってる?」
若槻常陸:「あ、かずさ、フラダンスね、フラがダンスの意味なんだよ。本に書いてあったもん」
若槻常陸:「GEX?聞いたことあるような……」
若槻かずさ:「おお?じゃあ、日本語だとダンスダンスってこと?変なのー」
若槻常陸:「変だよねえ」
"メイズエンド"進藤労務:「海水浴場のあっと側を」 東の方を指し 「まあ大体支配下に置いてる派閥というか組織というか。やや高級志向で落ち着きのある夏の提供者だね、GEX」
若槻常陸:「そうだった!ビーちゃんが言ってたの、思い出したよ」
若槻かずさ:「支配者!悪いヤツらってこと?」
"メイズエンド"進藤労務:「かずさは叛逆意識強いなあ」
若槻かずさ:「ぶ、ぶっ飛ばすかー?」腰の入っていないシャドーをし始める。
若槻常陸:「私たちも支配者だよ!これだけ領土あるもん」両手を広げる。
若槻かずさ:「おおー!そうじゃん!だだっ広いよ!」恐れおののく。
"メイズエンド"進藤労務:「だだっ……とは言え、そうだね。二人で使うにはかなり余裕がある。狭いよりは良いだろうけど」
若槻常陸:「でもちょっと広すぎて寂しいもんだよ。国民、落ちてないかなあ」
"メイズエンド"進藤労務:「うーん、ご要望の物なら何でも用意するよって言おうとしたけど、危うく人身の売買を頼まれる所だったなあ」
若槻常陸:「あ、あと主権決めよう。これで独立国になれるよ!」
若槻常陸:「主権は私とかずさの相談制でいい?」
若槻かずさ:「国民!税を徴収したり働かせたりするんだよね!授業で習った!」
若槻かずさ:「おおー!お姉ちゃんと相談していいの!?するする!しゅけん……っていうのは習ったことないけど、それでいいよ!」
"メイズエンド"進藤労務:「僕も異議ないよ。黒幕だからね。主権ではない」
若槻常陸:「国、初めて作るよ私。楽しみだねえ」
若槻かずさ:「私も初めてー!平和で良い国にしようねー、お姉ちゃん」
若槻常陸:「うんうん。平和が一番だよ」
若槻かずさ:「それじゃあ、まずは馬防柵から……」
若槻常陸:「馬、居るのかなあ」
若槻かずさ:「いないの!?ウミウシがいるからウミウマもいるものだとばかり……」
GM:よし、じゃあこの辺でちょっとだけ視点を切り替えて、時間もちょっとだけ巻き戻したいと思いますが、良いでしょうか!
若槻常陸:はいw
若槻かずさ:オーケーです!
GM
GM:ではちょっと変わって巻き戻って、真琴くんとフォーちゃんと紗雪の視点です。
GM:登場ダイスをお願いします
皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:51->60)
皐月原真琴:うげー
フォース=ライブラリ:47+1d10-1
DoubleCross : (47+1D10-1) → 47+6[6]-1 → 52

GM:頑張れ真琴くん!
皐月原真琴:フォー……ジュースを、スペリオルなんとかを調達してくれ……
GM:あとでね!機会は取るから!
フォース=ライブラリ:しましょう!
GM:という訳で三人です。三人は海岸にやってきましたが、やっぱり海水浴場は混雑しています。
皐月原真琴:「うへえー。よさげなところ、大体取られてるか?これ」
GM:空いている所も、微妙に窪んでたり、クリスタル囲碁相撲部の寄り合いが近くにあって気温と湿度と光度が高かったりして、使えなくはないけど、ちょっと住めば都を期待してしまう感じの所が多い。
皐月原真琴:ぐぐっと背伸びして人混みを見渡す。
皐月原真琴:「こんなとき飛行エフェクトがありゃあ、上から一目瞭然なんだけどな……」
榎本紗雪:「だね。やっぱり夏だからかなあ」 言いつつ、パラソル持ってる真琴くんにちょっと申し訳無さそうにする
榎本紗雪:「飛べる手品があれば……」
フォース=ライブラリ:「むう」 周囲を見渡す真琴さんの隣で焼き鳥を食べている。
GM:じゃそんな風に話していると、というよりは、真琴くんが背伸びして辺りを見回した時にかな。
皐月原真琴:「むうじゃねー!食ってる場合かー!」
皐月原真琴:「む?」 気づきます。
GM:知ったような顔、進藤労務を見つけます。海水浴場だってのにきっちり服を着て、拘束具めいたチョーカーを着けている。
GM:程なくして、あちらも君に気付きます。
皐月原真琴:「お」
皐月原真琴:パラソルを古代ローマ歩兵のパイクのように上へ突き上げて遠距離挨拶します。
皐月原真琴:「よおー!進藤ー!」
"メイズエンド"進藤労務:「おおー!」 自分で用意したパラソルを外そうとして、いや付き合う必要はねーなと思い直し
"メイズエンド"進藤労務:「真琴か! どうしたんだ、パラソル持ったランサーみたいな事して!」
GM:あっ、若槻姉妹のお二人ももう顔出したりして大丈夫です
皐月原真琴:「いや、水着になるとクラスが変わるヤツも多いんだよね……じゃなくて」
皐月原真琴:「せっかくみんなで海にきたのにさ。いい場所が見つかんなくて困ってたんだよ」
皐月原真琴:「なー。フォー、紗雪ー」
"メイズエンド"進藤労務:「ああー。スペース不足か。そら災難だなあ」
フォース=ライブラリ:「おや。お知り合いですか。」
若槻常陸:「あ、フォーちゃんだ」手を振る。
若槻かずさ:「労務ー、知り合いー?」膨らませている途中のビーチボールを手に姿を現す。
榎本紗雪:「うん、そうなんだよね……お友達?」
若槻常陸:「私、海でフォーちゃん始めて見たよ。図書館以外でも見つかるもんだねえ」
フォース=ライブラリ:真琴さんの横からは声がするが、人ごみに紛れてよく見えない。
フォース=ライブラリ:「おお。その声は常陸さん。」
若槻かずさ:「むずかしいな、これ」口を離したそばらからビーチボールの空気が抜けていく。
"メイズエンド"進藤労務:「バイト仲間。結構トラブルに巻き込まれたりするんで見てて飽きないよ」 とかずさちゃんに
皐月原真琴:「なんだ?知り合いか、フォー」
フォース=ライブラリ:「常陸さんの方こそ、外でお会いするのは珍しいですね。」
"メイズエンド"進藤労務:「おや、こっちはこっちで知り合い?」
フォース=ライブラリ:「知り合いの若槻常陸さんなのです。隣にいるのが妹のかずささんでしょうか。」
皐月原真琴:(ああ……) 常陸先輩の色白の肌と、“外で”という言葉からなんとなく察する。
若槻常陸:「フォーちゃんは図書館の生き物だよ。あ、そう!かずさだよ!妹!」
皐月原真琴:「ああん?かずさ?」
若槻かずさ:「ああ、知ってるよー。2人とも有名人だもん」
皐月原真琴:「ああー!そうか、姉妹か!」
皐月原真琴:「若槻!久しぶりだなおい!」 かずさちゃんに手を振る。
若槻かずさ:「皐月原先輩にフォースちゃん。クラウン事件の時のヒーローだよね」
若槻かずさ:「おひさー!どもども!お姉ちゃんの妹のかずさです!」
若槻かずさ:大きく手を振って挨拶する。
"メイズエンド"進藤労務:「おー、何だ何だ。意外な所でいろいろ接点あるもんだなあ」
皐月原真琴:「若槻が二人だから呼び方考えたほうがよさそうだなこれ……2年の皐月原っす。よろしく、先輩」 常陸先輩にも礼。
若槻かずさ:「台風騒動の時は私やうちのエリス先輩がお世話になりましたっ」
フォース=ライブラリ:トコトコとレジャーシートの方に歩いていき、
フォース=ライブラリ:レジャーシートの中に入っていきます。
皐月原真琴:「エリス、あいつ大変そうだったな。あの暴風雨の中で」
若槻かずさ:「呼び方かー。確かに私もお姉ちゃんもよく考えたら苗字一緒だ」
若槻常陸:「あ、こちらこそ。若槻常陸です。3年生です。かずさがお世話になってます」礼を返す。
若槻常陸:「ほんとだ。珍しいこともあるもんだねえ」
若槻かずさ:「今明かされる驚愕の真実だよ!」
フォース=ライブラリ:「ふむ、台風のときにもいらっしゃったのですか。」 そのままレジャーシートに座る。
皐月原真琴:「ええー……なんだこの姉妹……」
"メイズエンド"進藤労務:「かたっぽ先輩でかたっぽ呼び捨てで通るかな? 名前で呼んだ方が早そうだけど」 フォーちゃんの領土侵犯を通しつつ
皐月原真琴:「フォー!おッまえ、勝手に人んちにあがるなって!メーワクになるだろ!」
皐月原真琴:「あれ?ならないの?」
若槻かずさ:「ところで皐月原先輩はなんで海に?やっぱり領海侵犯?」
フォース=ライブラリ:「領海侵犯。」
若槻常陸:「領海も欲しいねえ。海だもん」
フォース=ライブラリ:「そうだったのですか?真琴さん。」
"メイズエンド"進藤労務:じゃあ、それを聞いて腕を組み 「ん、お二人。どうだろう。スペースも無駄に余ってるし、お互い悪い仲でもなさそうだし、彼らに場所という名の慈悲をくれてやるのは」 と若槻姉妹に言う
若槻かずさ:「欲しい!領土の次はやっぱり海だよ!」
若槻常陸:「領土だけだと寂しいもんだよ。あ、フォーちゃん、ボール膨らませるのできる?」
"メイズエンド"進藤労務:「そうすりゃ僕の負担をちょっとは真琴に押し付けられそうだし……」
皐月原真琴:「ちげェーよ!ふつーに海水浴に!きた!だけでーすー!」
フォース=ライブラリ:「興味深いですね。」 しぼんだボールを受け取っている。
榎本紗雪:「あ、それ」 しぼんだボールを覗き込み 「膨らせ方、分かる? フォース」
若槻かずさ:「お、交換条件!いいのでは!ボールを膨らませることができたら、場所チャンスだよ!」
皐月原真琴:「えっ安い。場所チャンスすげえ安い」
フォース=ライブラリ:「フォーは知っているのです。このタイプは息を吹き込んで膨らませるのです。」
若槻常陸:「空気税の徴収だ。国っぽいよ」
フォース=ライブラリ:肉体判定で膨らませてみましょう
フォース=ライブラリ:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 7[7] → 7

皐月原真琴:がんばった!
GM:難易度どうなるのかなあコレw
フォース=ライブラリ:ちょっとぺこぺこしてる状態まで膨らませました。
GM:うん、そんな感じにしましょう
若槻かずさ:「それがそれが!さっきからやってるけど難しいんだよ!すぐ、ふにゃっーてなっちゃって!」
フォース=ライブラリ:「できたのです。」 ふにゃーっとしているボールをかずささんに渡しました。
フォース=ライブラリ:涼しい顔をしているが、少し汗がにじんでいる。
皐月原真琴:「なんかぺこぺこしてるな……」
若槻かずさ:「お姉ちゃん、果たしてこれで税を徴収できたと言えるだろうか」ぺこぺこしたボールを手渡す。
榎本紗雪:「それだとちょっと足りないんじゃないかなあ」 フォーちゃんの頭を撫でてあげて
榎本紗雪:「あ、私ならもうちょっとできると思います!」
若槻常陸:「おお」
若槻常陸:「追徴課税だよ!」
皐月原真琴:「他にボールないのか?場所貰えるなら5個でも10個でも膨らませてやるぜ」
若槻かずさ:「おおー!マジですか!榎本先輩、もしかしてオリンピック選手!?」
榎本紗雪:「お、オリンピック? どちらかというとマジシャン……かな」 ちょっと照れがある
皐月原真琴:パラソルを若槻国の隣に突き立てて、パシンと拳を打ち付ける。
榎本紗雪:「風船膨らますのは慣れてるし、ビーチボール大きくするコツ、あるんです。こう、ぱくって咥えて、根本を噛む感じにするの」
若槻かずさ:「キミ、私のボールじゃ膨らませられないというのかね!……他にボールあったかなぁ」真琴くんに応えながらカバンをあさる。
若槻常陸:「くわしい……職人だねえ」
若槻常陸:「かずさ、シャチのやつ持ってないの?」
フォース=ライブラリ:「さすがは手品部なのです。」
榎本紗雪:「えへん」
若槻かずさ:「あー!あるある!その辺はやたらとバリエーション豊かにいっぱい持ってきたよ!」シャチやらバナナやらを取り出す。
フォース=ライブラリ:白い本から焼きそばを出しながら、紗雪さんが膨らませるのを見ている。
皐月原真琴:「マジで多いな!」
"メイズエンド"進藤労務:「ああ、真琴に膨らます浮き輪必要なら調達してくるよ? 20個だっけ? 一個10円でサービスとかにすれば集められるかな……」
榎本紗雪:「ふー、ふー……っ!」 NPCなので判定もせずにボールをきっちり膨らます事に成功しています
若槻常陸:「おお!」
若槻かずさ:「すごい!榎本先輩!さすがテクニシャン!」
フォース=ライブラリ:「おお。」 ぱちぱち
若槻常陸:拍手する。
若槻かずさ:喝采する。
皐月原真琴:「そもそもフォー」
榎本紗雪:「……よいしょ」 栓をする 「えへへ、どうもどうも……ちょ、ちょっと恥ずかしいよ」
皐月原真琴:「空気入れとか出せばいい話だったんじゃないか?お前が……」
若槻常陸:「すごいもんだねえ。膨らませ大臣だ」
フォース=ライブラリ:「ふむ、空気入れ。」 焼きそばを頬張りつつ膝の上の白い本をパラパラとめくる。
榎本紗雪:「はい、追加徴税です。若槻先輩」 ボールを手渡し 「これで……っていうか、今更ですけど、場所とか借りちゃって良いんでしょうか」
若槻かずさ:「役職が付いた。……って、フォースちゃん、空気入れ出せるの!?」
皐月原真琴:「こいつはなんでも出せるぞ!」
"膨らませ大臣"榎本紗雪:「役職」
皐月原真琴:「なんでも?うん、まあ、だいたい何でも……?」
若槻常陸:「あ、いいよいいよ!いっぱいあるもん」
若槻かずさ:「なんでも!すごいじゃん!」
若槻常陸:「ビーちゃん人形で囲まれた範囲が、私とかずさの国だからね。自由に使っていいよ」
若槻かずさ:「そう!場所ならあるんです!」
皐月原真琴:「マジか。助かった……いや、マジで助かった。荷物置場がほしかった!」
榎本紗雪:「ビーちゃん人形……うーん」 真琴くんを見て 「……そだね。じゃあ、お言葉に甘えちゃおうか」
フォース=ライブラリ:「……なるほど、そういうものもあったのですね。盲点でした。」 白い本から文字が溢れて空中に集まる
皐月原真琴:「常陸先生、かずさ先生!ありがとうございます!」 平伏する。
榎本紗雪:「それじゃあ、おじゃまします」 若槻姉妹に頭を下げる
フォース=ライブラリ:集まった文字は空気入れが描かれたカタログのページになっている。
若槻常陸:「こちらこそ」頭を下げる。
フォース=ライブラリ:「フォーもおじゃまするのです。」 座ったまま。
フォース=ライブラリ:カタログのページはそのまま虚空に消える。
若槻かずさ:「全然気にしないで自由に使ってくださいね!私とお姉ちゃん先生に任せなさい!」
"メイズエンド"進藤労務:「いやあ良かった良かった。海に来たんならみんなで楽しめなきゃね! うんうん」
"メイズエンド"進藤労務:「僕的にも楽になりそうなのでよしだ」
皐月原真琴:フォーちゃんの焼き鳥の串を入れるゴミビニール袋を設置しつつ、常陸先輩のほうを見る。
皐月原真琴:「そういえば、ちょっとだけ聞いたことあるんだ。保健室からなかなか出てこないSSランクが居るって」
皐月原真琴:「苗字が若槻。まさかかずさの方じゃないだろうはとは思ってたんだけど」
若槻常陸:「あ、それ私だよ」
皐月原真琴:「マジかよ!」
若槻かずさ:「お姉ちゃんのことですな」
皐月原真琴:「姉妹揃ってSSランクかよ!どうなってんだ君ら!」
榎本紗雪:「はえー、SSランク……」 空の上過ぎて実感が湧かない
フォース=ライブラリ:「フォーの図書館にも時々来ているのです。」
フォース=ライブラリ:焼き鳥の串と、あと本からバラバラとかき氷の入れ物やらトレーやら割り箸やらを出してビニール袋に入れながら
若槻かずさ:「お姉ちゃん、読書家だからねー」
若槻常陸:「保健室、暇なんだもん」
榎本紗雪:「あ、言われてみれば見た事あるかも……」
皐月原真琴:「大丈夫なのか?その、この日差しだろ」
皐月原真琴:「カラダの方」
若槻常陸:「うん。ちゃんと何日か、調整してきたから」
若槻常陸:「ばっちりだよ!日焼け止めもたくさん塗ったよ!」
皐月原真琴:「調整……」
若槻常陸:「カンフーだよ!」
皐月原真琴:(……大変なんだな、やっぱり)
フォース=ライブラリ:「調子が良さそうで何よりなのです。」
皐月原真琴:「あ、あんまり大変そうじゃない」
"メイズエンド"進藤労務:「ま、医者のお墨も付いてるしね。それでももし何かあれば僕がいる」
若槻かずさ:「体調を整えたりとかー、お姉ちゃんは色々あるんだー。でも、今日の間は大丈夫らしいから!」
"メイズエンド"進藤労務:「本当は僕じゃなく木市の領分なんだけどな……あの野郎……」
皐月原真琴:「なんだ、他にもオトモがいるのか。賑やかな国だなぁここ」
"メイズエンド"進藤労務:「今はもういないけど。……っと、それより良いのかい? こんな話し込んでて。かずさもそうだけど」
若槻かずさ:「ゆくゆくはGDP世界一を目指してるからね!」
フォース=ライブラリ:木市、という名前を聞いて、焼きそばを食べる手がピタリと止まる。
"メイズエンド"進藤労務:「ココ、海水浴場だよ? まさかその格好で海に入る訳じゃないだろうし」
若槻常陸:「あっそうだ。すっかり忘れてたよ」
若槻常陸:「海だよ!」
若槻かずさ:「おおー!そうじゃん!水着着なきゃじゃん!」
皐月原真琴:「俺と紗雪は下に着てきたけどな!」
皐月原真琴:「しかしそうか、水着か……」
榎本紗雪:「うん、荷物も置けたし、場所も取れたし……フォースは? 更衣室行く? 使い方、分かる?」
フォース=ライブラリ:「む。真琴さんもだったとは……すいません、木市さんというのは、」 進藤さんに話しかける
皐月原真琴:かずさちゃんの大きめの胸にそれとなく視線をやる。
若槻かずさ:「準備いいですねー!私はこのカバンの中!」透明なビニールのカバンを持ち上げる。
皐月原真琴:「水着か………………」
皐月原真琴:「うむ………………」
フォース=ライブラリ:「おっと、なら、更衣室でフォーは着替えてくるのです。」
榎本紗雪:「真琴くん」 手の甲をつねる
フォース=ライブラリ:紗雪さんに言われて立ち上がる。
若槻かずさ:「じゃあ、フォースちゃんは私たちと一緒だねー」
皐月原真琴:「あうち!」
皐月原真琴:「いてて……荷物番は任せな。待ってるからよ」
フォース=ライブラリ:「なのです。」
若槻常陸:「レッツゴーだよ!」
榎本紗雪:「ごめん。手が滑っちゃった」 にっこり 「じゃあ私も更衣室行ってくるね。一応、フォースの面倒見なきゃだから」
若槻かずさ:「はいはーい!よろしくお願いします!」
フォース=ライブラリ:かずささんについて行きますね。
皐月原真琴:「あ!変な男に絡まれたら逃げるか、ブン殴るかしろよ!」
若槻かずさ:「おーす!海に沈めてやるぜー!」
榎本紗雪:「大声出したら、助けに来てねー!」 紗雪も更衣室に続きます
皐月原真琴:「ならばよし!」
榎本紗雪:下に着てきたとはいえ、真琴くんの前で脱ぐのは恥ずかしいのだ
皐月原真琴:ひらひらと手を振ってみんなを見送ります。
皐月原真琴:「くっ……こんな時に止まったら死ぬ爆破装置を装着してもらえれば、事故を装って更衣室に乱入できるんだけどな……」
若槻かずさ:ガッツポーズを皐月原先輩に見せつけながら更衣室に向かいます。
皐月原真琴:寂しく手を振る。
"メイズエンド"進藤労務:「邪気隠さないな、君」
GM:じゃあこの辺でシーンを区切っていきましょう。ロイス、購入等あればどうぞ!
GM:購入物を渡したり使ったりするのもここでやってしまうのが良い!
皐月原真琴:とりあえず自前で挑んでみようかな。スペリオルミックス。
皐月原真琴:2dx+2=>15
DoubleCross : (2R10+2[10]>=15) → 7[5,7]+2 → 9 → 失敗

フォース=ライブラリ:どうしようかなぁ。
皐月原真琴:無理!
フォース=ライブラリ:普通に調達しときましょう。
若槻常陸:スペリオってみよう。
若槻常陸:6dx+2=>15
DoubleCross : (6R10+2[10]>=15) → 10[3,7,8,8,10,10]+3[2,3]+2 → 15 → 成功

若槻かずさ:私もスペリオルミックス!
若槻常陸:やった!
フォース=ライブラリ:2dx10+4>=15
DoubleCross : (2R10+4[10]>=15) → 5[5,5]+4 → 9 → 失敗

フォース=ライブラリ:あっ、全然だめでした。
フォース=ライブラリ:うーん
若槻かずさ:6dx+1=>15
DoubleCross : (6R10+1[10]>=15) → 7[3,4,5,5,6,7]+1 → 8 → 失敗

フォース=ライブラリ:財産は取っておいて、
若槻かずさ:むりー
フォース=ライブラリ:《マシンモーフィング》を使いますね。
GM:よいでしょう
フォース=ライブラリ:4dx+19>=15
DoubleCross : (4R10+19[10]>=15) → 10[3,4,10,10]+6[5,6]+19 → 35 → 成功

フォース=ライブラリ:侵蝕52→55
フォース=ライブラリ:真琴さんへ。
皐月原真琴:ヤッター!
若槻かずさ:フォースちゃん、やさしいー。
GM:相変わらず調達の申し子だ……
皐月原真琴:ごくごくと飲みます。次から登場侵蝕ダイスが-1。
皐月原真琴:フォーはなんでも出せるなあ~
若槻常陸:これは自分で飲んでおこう。ビーちゃんに持たされたんだろう多分。
GM:それじゃあ、以上で大丈夫でしょうか
フォース=ライブラリ:はい!とりあえずロイスは保留で。
若槻かずさ:オーケーです!
皐月原真琴:はーい
若槻常陸:以上です!
GM:それでは
GM
GM
GM
GM:◆Middle 02
GM
GM:シーンプレイヤー、どうしよう。真琴くんにビーチシートの中心に立って水着を迎え撃ってもらおうかしらん
皐月原真琴:ほうほう!
GM:どっちにせよ全員登場する……よね? 登場ダイスお願いします!
どどんとふ:「皐月原真琴」がログインしました。
皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を+5(1d10-1->6-1)した(侵蝕率:60->65)
フォース=ライブラリ:55+1d10-1
DoubleCross : (55+1D10-1) → 55+3[3]-1 → 57

若槻かずさ:42+1d10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+3[3] → 45

若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+1(1d10-1->2-1)した(侵蝕率:44->45)
GM:うむ、それではアレです。GMに女子更衣室を描写する度胸と知識はありませんので
GM:若槻国(仮)で女性陣を待つ労務と真琴からスタートします
皐月原真琴:「罪じゃないのかと思うんだ」
皐月原真琴:「思わないか?進藤……」
"メイズエンド"進藤労務:「何がだい、さまよえる子羊よ」
皐月原真琴:「紗雪はもちろん最高に可愛いとして……そのうえ、美人姉妹の水着まで間近で拝む事ができる」
皐月原真琴:「俺達は死後、罪人として裁きに合わないか?心配だ」
"メイズエンド"進藤労務:「んー、その教義に則るなら確かだいたいの人類は裁かれる気がするんだよね」
"メイズエンド"進藤労務:「しっかし、美人姉妹の水着か……」 悩ましげに自分の左胸を押さえる
皐月原真琴:「なんだよ。水着見ると心臓が破裂する病でも羅患してるのか」
"メイズエンド"進藤労務:「それに近いかな。いや、大丈夫。大丈夫。僕には此方がいる。此方、此方……」 ブツブツ
"メイズエンド"進藤労務:「……そういや真琴の彼女、紗雪ちゃん? って言うんだ」
皐月原真琴:「……? まあ、いいか」
皐月原真琴:「ああ。手品部で……けっこういろんなステージで手品披露してんだぜ?見たことないか?」
"メイズエンド"進藤労務:「へえ、手品部で……ステージ? だったら見た事あると思うけど、んー」
"メイズエンド"進藤労務:「やっぱりステージだと印象変わるのかな。可愛いけど、ちょっと地味かな? って感じたし」
皐月原真琴:「はは、そうだな。若槻姉妹と比べるとそうかもなぁ」
"メイズエンド"進藤労務:「若槻姉妹なあ」 目を閉じる
皐月原真琴:「でも、俺にとってはサイコーにキラキラしてる女の子なんだぜ」
皐月原真琴:「誰よりもだ。仮に超絶美人でおっぱいが大きいアカデミア女神様みたいなのがこの場に降臨したとして――」
皐月原真琴:「私と紗雪どちらを選びますか?って言われたら、俺は0.1秒で紗雪を選ぶ」
"メイズエンド"進藤労務:「おうおう、ノロケてくれるぜこの野郎。……さて、そろそろその女神以上の女の子たちが戻って来る頃合いかな?」
皐月原真琴:「うんむ。あれじゃないか?」
皐月原真琴:《影絵芝居》。パラソルの影を操って影の指を作り出し、向こうの方をクイクイと指差す。
若槻かずさ:「労務ー!皐月原先輩ー!お待たせー!」
皐月原真琴:「おう。待ちくたびれ……」 かずさちゃんに目をやる。
若槻かずさ:フリル付きの白いビキニを着た姿で元気良く駆けてくる。
皐月原真琴:(――ヤバい)
"メイズエンド"進藤労務:(……質量……)
皐月原真琴:(デカい!白ビキニ――――なんて破壊力だッッッ)
皐月原真琴:「おお……」
若槻かずさ:相変わらず左目は髪で隠れているが、小柄な体は白い肌をさらけ出している。
若槻かずさ:「海だよ、海!楽しみだね!」
"メイズエンド"進藤労務:(落ち着け、あれはかずさだぞ。あのかずさだ。色気なんてなんぞもない後輩だぞ、あの……)
"メイズエンド"進藤労務:「ぐっ」
"メイズエンド"進藤労務:2d10
DoubleCross : (2D10) → 7[3,4] → 7

GM:進藤労務の心拍数が7上昇(心拍数:0->7)
"メイズエンド"進藤労務:左胸を押さえます
若槻かずさ:何かが上がった!?
皐月原真琴:「ああ……でも、海には危険が多いからな……気をつけないとな……」
皐月原真琴:「危険な質量とかな……質量がな……」
"メイズエンド"進藤労務:「ああ、危険だ……見くびっていたら怪我をするぞ……警戒を怠るな……」
若槻かずさ:「知ってる!サメとかクラゲとかですよね!でも、そんな遠くにはいかないから大丈夫ですよ!」
"メイズエンド"進藤労務:「いや、さすがにサメが出ていたら海水浴場もこうまで賑わっちゃいないと思う、ね」
皐月原真琴:「死ぬしな」
"メイズエンド"進藤労務:「死ぬかも」
若槻かずさ:「死ぬの?まあ、何が来ようと、いざという時は私得意の護身術でやっつけてやりますよ!」
若槻かずさ:水着姿でどこからか取り出した巨大なハサミを振り回す。
"メイズエンド"進藤労務:「……よし」 何かが落ち着いたようだ 「かずさ、他の女性陣は? 君が一番着替えるの速いのは、まあかなり納得が行く所だけど」
若槻かずさ:「お姉ちゃんも着替えは終わってたから、そろそろ来ると思うよ!」
皐月原真琴:(だめだ若槻かずさ……!その水着で!そんなに飛び跳ねたりするな!)
皐月原真琴:(危ないだろッッッ!)
皐月原真琴:(俺が!!)
"メイズエンド"進藤労務:(水着……ハサミ……アクション……)
"メイズエンド"進藤労務:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4

GM:進藤労務の心拍数が4上昇(心拍数:7->11)
皐月原真琴:「あ、そろそろ?姉のほうも?」
若槻かずさ:「労務、さっきから大丈夫?もしかして具合悪い?」労務の顔を覗き込む。
若槻かずさ:「そう、お姉ちゃんもそろそろ!お姉ちゃん、超綺麗だから期待しといて!」
"メイズエンド"進藤労務:「大丈夫だよ。体調はすこぶる良いからね……気にせず遊んでくれて良いよ」 左胸を押さえつつ
皐月原真琴:「超綺麗って、あれが更に綺麗になるのかよ」
皐月原真琴:「変身を残している大魔王かよ……」
若槻かずさ:「なる!なります!あれはクレイジーだぜ……!」拳を握る。
若槻常陸:「かずさ、人の時にハードル上げちゃ駄目なんだよ」後ろから声。
皐月原真琴:《影絵芝居》。地味な感じの魔王っぽい影が、ウニョウニョ動いてちょっと派手なマント魔王に変わる。
若槻かずさ:「あ、おねえちゃーん!」手を振る。
皐月原真琴:「ム」
"メイズエンド"進藤労務:「スー……ハー……」 深呼吸している
若槻かずさ:「いやー、えへへ。みんなにお姉ちゃんの綺麗な水着姿、早く見てもらいたくて」
皐月原真琴:「こっこれは……!」
若槻常陸:かずさと同じく純白のビキニだが、気持ち面積が小さめ。
若槻常陸:側面の紐で結び止まっているタイプですね。
皐月原真琴:《影絵芝居》。
皐月原真琴:影がうにょうにょ動き、魔王の姿がドラゴンの姿に変わる。
若槻常陸:上から日焼け止めに、薄手の白いシャツを開いて羽織っている。
"メイズエンド"進藤労務:「くっ……」
皐月原真琴:「予想、以上――――!」
"メイズエンド"進藤労務:「ワンピース系でシミュレーションしていたんだけど……そうか……!」
"メイズエンド"進藤労務:2d10
DoubleCross : (2D10) → 17[10,7] → 17

GM:進藤労務の心拍数が17上昇(心拍数:11->28)
皐月原真琴:「二人とも白ビキニかよ……!どういう戦術兵器、いや、どういう戦略兵器だ……!」
若槻常陸:「かずさとお揃いだよ!」
若槻かずさ:「こら!皐月原先輩!労務も!あんまりお姉ちゃんをじろじろ見ない!」自分の体を盾にして立ちはだかる。
"メイズエンド"進藤労務:「まさに海辺の美しき核弾頭、というところか……」
若槻かずさ:「そう、お揃いなんんだー」
若槻常陸:「だめだよ、かずさもジロジロ見られちゃうもん」自分の体を盾にしようとするので
若槻常陸:結局二人共並んだ感じになる。
皐月原真琴:「ヤベェー」
"メイズエンド"進藤労務:「Contrast...」
皐月原真琴:(美人姉妹か……これ、マジでボディガードが居ないと変な男たちからナンパされまくりだろうな)
若槻かずさ:「むむむ……。私はいいけど、お姉ちゃんのことはあんまり変な風に見ないでくださいねっ」少し頬を赤くしながら言う。
若槻常陸:「でもこれ、涼しくて楽ちんだね。制服もこれくらい涼しければいいのに」
若槻かずさ:「そうだねー。夏は水着登校でもいいかも!」
皐月原真琴:「やめろ!それはマジでヤバい!」
若槻かずさ:「なにゆえ!」
皐月原真琴:「なんでだろうな……うん……」 二人の白い肌が眩しい。
"メイズエンド"進藤労務:(水着登校……ビキニで……登校……?)
"メイズエンド"進藤労務:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9

GM:進藤労務の心拍数が9上昇(心拍数:28->37)
フォース=ライブラリ:順調に上がってるw
GM:じゃ、そう話していると
若槻かずさ:「ぜーったい、楽ちんだと思うんだけどなー。あ、ほらほら、榎本先輩とフォースちゃんも着替え終わったみたいだよ!」
皐月原真琴:「お」
榎本紗雪:「お、お待たせ……?」
GM:と言って、フォーちゃんを前に立たせ後ろに隠れるような感じで紗雪も姿を現します
若槻かずさ:「榎本先輩!超かわいいですよー!」
フォース=ライブラリ:「なのです。」 紗雪さんの前で堂々と立っている。
榎本紗雪:パッと見、オレンジのチェックのビキニに見えますが、薄いのを重ねてるタイプですね。無地のオレンジビキニに、オレンジのギンガムチェックを乗せている感じ
榎本紗雪:「う、そ、そかな。大丈夫? 派手じゃない?」
皐月原真琴:「レイヤード!」
フォース=ライブラリ:こちらはツーピースの水着に麦わら帽子を被っている。
皐月原真琴:「そういうのもあるのか!」
若槻かずさ:「ぜんっぜん!かわいいじゃないですかー!」紗雪に抱きつく。
若槻常陸:「二人のやつも、ちょっと着てみたいよ。かわいいもん」
榎本紗雪:「やっぱりオレンジはちょっと明るすぎたかなあ、とか思ったり、どうしたり」 お下げ髪をいじってもじもじしている
フォース=ライブラリ:上はタンクトップ型の無地のもので、下のフリルが紗雪さんとお揃いの柄のオレンジのギンガムチェックだ。
皐月原真琴:「あっ」 紗雪とかずさちゃんの絡みを心のカメラにじっと焼き付ける。
榎本紗雪:「あわっ」 抱きつかれ、されるがまま
榎本紗雪:(や、やわこい……)
皐月原真琴:「フォーは、うん」
皐月原真琴:「フォーだなあ」
フォース=ライブラリ:「む。どういった意味でしょう。」
皐月原真琴:《影絵芝居》。影の両手がぱちぱちと拍手する。
榎本紗雪:「あ、フォースはね! 一緒に選んだの! 可愛いでしょ、フォース!」
皐月原真琴:「いや、うん……やっぱ他3人に比べると破壊力に劣るというか……無いというか……」
皐月原真琴:「うん。かわいいと思うなあ、うん」
若槻かずさ:「フォースちゃんも超可愛いよー!いえーい!」
フォース=ライブラリ:「どうもなのです。」 かずささんに対して笑う。
若槻常陸:「うんうん」
"メイズエンド"進藤労務:(なるほど、なるほど。カノジョは結構王道な感じで、スタンダードだけど恥じらいが良い。図書館の子は他の三名とは違った趣だなあ。合計して3d10くらいか)
"メイズエンド"進藤労務:3d10
DoubleCross : (3D10) → 5[1,1,3] → 5

GM:進藤労務の心拍数が5上昇(心拍数:37->42)
"メイズエンド"進藤労務:「……姉妹で慣れたかな……」 小声で呟く
皐月原真琴:それはそれとして周囲を見回して、フォーに変な視線を送る輩がいないかどうかはチェックします。
皐月原真琴:フォーはまだ、10歳!そういう目で見るけしからん輩は許せない!
GM:とりあえずいなさそうですが、それはそれとして視線は結構集まっています
GM:賑やかだし、みんな可愛いし
若槻かずさ:「お、もしかしてこれでもう泳げる系?泳げる系ですか?」
皐月原真琴:「シッシッ!あっちいけ!」 《影絵芝居》で影の触手を何本もウネウネ生やして柵みたいにする。
皐月原真琴:「泳げる系だろ!っていうか」
若槻かずさ:「皐月原せんぱーい、そういうことすると雰囲気がー」
皐月原真琴:「暑い!」
若槻常陸:「暑いねえ」
若槻かずさ:「おおー!じゃあ、皐月原先輩も一緒に泳ぎましょうよ
若槻かずさ:「おおー!じゃあ、皐月原先輩も一緒に泳ぎましょうよ!」
フォース=ライブラリ:「暑いですね。」 いつの間にか取り出した熱々のおでんを頬張っている。
榎本紗雪:「フォース、すごい大胆なチョイスだよそれ」
若槻かずさ:「おでんだ!おいしそうー!」
フォース=ライブラリ:「アフロがんもどきが興味深かったので。」 もぐもぐ
皐月原真琴:「あっ見てるだけで暑い」
若槻かずさ:「おでんはこんなに美味しそうなのに悲しいですねえ」
"メイズエンド"進藤労務:「ああ、荷物は僕が責任持って見ておくからさ」 お気遣いなく、と手を振る
皐月原真琴:「お言葉に甘えて行こうぜ。水に浸かりたい……!」
若槻かずさ:「ありがと、労務!じゃあ、早速暑さ対策だ!海行きましょう、海!」
若槻かずさ:お姉ちゃんと皐月原先輩の手を取って海へと駆け出す!
若槻常陸:「あ、待ってかずさ」
皐月原真琴:「おおう!?」 引っ張られる。
フォース=ライブラリ:「紗雪さん、フォーたちも行きましょう。」 紗雪さんの手をぐいぐい引っ張ってついていく。
若槻かずさ:「およ?どしたの、お姉ちゃん」立ち止まる。
榎本紗雪:「え? あっ、うん、泳ぎに行くのは良いけど……」
若槻常陸:シャツを脱いで進藤に渡す。「海入るなら、これ邪魔だもん」
若槻常陸:「行こ!」
"メイズエンド"進藤労務:「あっ」 受け取る
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5

GM:進藤労務の心拍数が5上昇(心拍数:42->47)
榎本紗雪:「……うん、常陸さんも大丈夫なんだ」 その様子を見て頷き
榎本紗雪:「よし。じゃあ行こっか、フォース!」
若槻かずさ:「合理的!じゃあ、行こう!」2人の手を取って再び走り出す。
フォース=ライブラリ:「はいなのです。海は冷たくて気持ち良いのでしょうね。」 ずんずん海に向かって進む。
皐月原真琴:「アッ待って!あんま走らないで!」 
皐月原真琴:「色々危険だ!」
皐月原真琴:「質量が……危険だ!」
皐月原真琴:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2

皐月原真琴:皐月原真琴の心拍数を+2した(心拍数:0->2)
若槻常陸:「わっ、感触面白いねえ。私、砂浜、初めて裸足で踏んだよ」
フォース=ライブラリ:「……紗雪さん。真琴さんがなにやら言っていますが。」 前方を行くかずささんたちを見ながら
若槻かずさ:「えっ。まだ海に入ってないのに危ないことがあるのかなぁ」皐月原先輩の手を握ったままそちらを振り向く。
榎本紗雪:「そうだよー。海は冷たいし、波も面白いんだから」
若槻かずさ:「足の感触が気持ちいいよねー、お姉ちゃん」
若槻常陸:「うん。楽しいね」
榎本紗雪:「……そうだね」 少し笑い 「まあ、二人とも美人さんだから。真琴くんも舞い上がっちゃう気持ちも分かります。男の子だもん」
フォース=ライブラリ:「む。」意外そうに返事をする。「なるほど、そういうものなのですか。」
榎本紗雪:「私も男の子だったらああなってたと思うなあー。……ほーら、そんな事より! 波だよ! 砂もたくさん!」
フォース=ライブラリ:「冷たいのです。」 ぴちゃぴちゃと波に足で触れている
GM:という所で、ミドルシーンの進行ルール的なやつを一応説明しておきます
若槻かずさ:ルール!
若槻常陸:進行!
皐月原真琴:説明!
フォース=ライブラリ:進藤さんの心臓を爆発させる以外のルールがあったとは
皐月原真琴:待って、爆発するんだっけ……?
GM:いや、そんな大それたもんでもないですけどねw ただセッションである以上、ひたすら一日遊んで楽しかったーおしまいという訳には、ほら、一応、いかないので……w
若槻かずさ:そうですねw
GM:今回、情報収集判定の項目はあるにはありますが、基本的にPCで気になった事とかを提案? 宣言? して情報収集とかするならしてもらう事になります
若槻かずさ:ほうほう!
GM:必要になったらこちらから提示しますが、そうでなくても1シーンに一人1回は振れる感じ。量自体もそんなに多くありませんので、序盤から無理になんか考えて項目こじ開けるみたいな事はしなくて良いです
GM:あと夏の海っぽいイベントもいろいろ考えてはいますが、これをしたい!とかあれば遠慮なく言ってください。それっぽい判定を考えて遊べるようにします
皐月原真琴:ほほー
皐月原真琴:割とゆるふわ行ける感じなのですね
GM:前半はね
GM:ある程度やったら紗雪がステージの方に向かい、なんかあるので
GM:やりたい事は今のうちです
皐月原真琴:なんかある!
GM:初期ハンドアウトではOP時点で発生していた……いやそんなんじゃ水着回どころじゃねーだろという事で更新されるたびに先送りになっていたなんかが……
GM:そんな感じです! とりあえずこのシーンは海に入った現在で区切りとして、調達、ロイス、あとやりたいならなんか情報収集とか、そんな感じでお願いしたいと思っています
GM:今のシーンの内にやっておきたいことがあればそれもよい。言ってください
フォース=ライブラリ:とりあえず大丈夫かな~
若槻かずさ:うむ。
皐月原真琴:オッケーでーす
若槻常陸:はーい
GM:んじゃ調達ロイスしてくれればシーンを切ります!
若槻かずさ:ひとまずスペリオルミックスだけ調達しておきましょう。
若槻かずさ:6dx+1=>15
DoubleCross : (6R10+1[10]>=15) → 9[1,2,2,4,8,9]+1 → 10 → 失敗

若槻かずさ:だめー。
若槻常陸:じゃあお姉ちゃんが買ってあげるよ!
皐月原真琴:じゃ、かずさ姫様の飲み物を調達……姉!
皐月原真琴:姉!力!
若槻常陸:6dx+2>=15
DoubleCross : (6R10+2[10]>=15) → 8[2,2,4,5,6,8]+2 → 10 → 失敗

皐月原真琴:姉!
若槻常陸:ごめん!なかった!
若槻かずさ:しょうがないね!
皐月原真琴:この下僕にお任せください。見事手に入れてご覧に入れます。
皐月原真琴:2dx+2=>15 スペリオルミックス
DoubleCross : (2R10+2[10]>=15) → 10[7,10]+8[8]+2 → 20 → 成功

若槻常陸:がんばれ~
若槻常陸:おお
皐月原真琴:あっ、マジであった
フォース=ライブラリ:あっすごい
若槻常陸:すごいもんだねえ
皐月原真琴:かずさー!売ってたぞー!
皐月原真琴:かずさちゃんに譲渡!
若槻かずさ:すごい!ありがとー!皐月原先輩!
若槻かずさ:その場で飲む!
フォース=ライブラリ:調達するものなくなっちゃったなぁ
フォース=ライブラリ:医療トランクを調達しておきますね。
フォース=ライブラリ:2dx10+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 8[5,8]+4 → 12

皐月原真琴:あ、あと水着で散々興奮したので、心拍数を振っておきます。
皐月原真琴:かずさ水着:3d10、常陸水着:2d10、紗雪水着:2d10、ハサミ飛び跳ね1d10
フォース=ライブラリ:うーん、失敗。
皐月原真琴:8d10
DoubleCross : (8D10) → 38[9,1,4,10,1,2,1,10] → 38

皐月原真琴:めっちゃあがった
GM:対抗心!
皐月原真琴:皐月原真琴の心拍数を+38した(心拍数:2->40)
GM:それじゃシーンを切りまーす
若槻かずさ:はーい!
フォース=ライブラリ:はい!
GM
GM
GM
GM:◆Middle 03
GM
GM:じゃ、シーンプレイヤーはかずさちゃんにしましょうか。他の皆さんも登場可能です
若槻かずさ:私のシーン!
皐月原真琴:でるぞい!
若槻常陸:でるよ!
若槻かずさ:45+1d10-1
DoubleCross : (45+1D10-1) → 45+4[4]-1 → 48

若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+8(1d10-1->9-1)した(侵蝕率:45->53)
皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を+7(1d10-1->8-1)した(侵蝕率:65->72)
皐月原真琴:次は休もう。死ぬ。
フォース=ライブラリ:57+1d10-1
DoubleCross : (57+1D10-1) → 57+3[3]-1 → 59

GM:さて、先のシーンのラストでは海に入った皆さんですが、GM的にはプランが二つあります
GM:ビーチバレーとスイカ割りです
若槻かずさ:なるほど!
皐月原真琴:ほうほう!
GM:というか今回は割りとマジでそういうプランしか用意してません!
若槻常陸:せっかく膨らませたし、バレーのが自然かもですねw
フォース=ライブラリ:バレーだー
若槻かずさ:スイカ割りをするためにはスイカ畑を作らないといけない
GM:OK。ではビーチバレーしていきましょう
GM:開拓精神(frontier spirits)……
皐月原真琴:ビチバレ!
若槻かずさ:【肉体】判定の出番だ!
榎本紗雪:「ねえねえ。折角膨らませたんだし、これしない?」 と、紗雪がビーチボールを持ってきて提案します
榎本紗雪:「膨らませ大臣のアイディアです」
若槻常陸:「よっ大臣!」
若槻かずさ:「ビチバレー!いいですね、いいですね!」
皐月原真琴:「お!俺も賛成だ。ちょっとずつ場所も空いてきたしな」
皐月原真琴:「カラダを動かして、汗かいて、また海に入る!ぜってー気持ちいいぜ!」
若槻かずさ:「じゃあ、チーム分けはー、どうする?」
フォース=ライブラリ:「面白そうなのです。」
榎本紗雪:「賛成多数で決定ー♪」 嬉しそう
皐月原真琴:「姉妹で組まれるとコンビが強そうだしなあ。じゃんけんとかで決めた方が楽しいんじゃないか?」
若槻常陸:「じゃんけん!楽しそうだねえ」
若槻かずさ:「ほいじゃあ、それで!」
榎本紗雪:「そうしよっか! ランダムだー」
若槻かずさ:「労務ー!このままじゃ人数合わないし、労務もおいでよー!」振り返って手を振る。
若槻常陸:「そうだねえ。偶数がいいよ」
"メイズエンド"進藤労務:「くっ、やっぱそうなる気がしてたんだ。ここからなら荷物にも目が届くし、参加する事ができる……」
"メイズエンド"進藤労務:という訳で進藤労務も参戦しましょう。ちゃっかり水着になっている
GM:それじゃあGMの手のひらの上でジャンケンをしてもらった事により、チーム分けをランダムに行います。ただし、労務と紗雪は別チームに入るとしてください。判定の簡易化のために
皐月原真琴:ウェイ!
皐月原真琴:(waitではなく了解のウェイ)
若槻常陸:わくわく
若槻かずさ:いえーい!
フォース=ライブラリ:「ふむ。グーチョキパーのどれかを出せば良いのですね。」 グーにした手を振っている。
GM:それじゃ労務と同じチームになるのが……
GM:choice[真琴,フォース,常陸,かずさ]
DoubleCross : (CHOICE[真琴,フォース,常陸,かずさ]) → かずさ

GM:choice[真琴,フォース,常陸]
DoubleCross : (CHOICE[真琴,フォース,常陸]) → 常陸

若槻かずさ:片寄ったw
GM:順当分け!
フォース=ライブラリ:まぁ、これはこれでw
皐月原真琴:偏ってんじゃねーか!
GM:真琴、フォース、紗雪VSかずさ、常陸、労務 という組み合わせになりました
若槻かずさ:「じゃーんけーん、ぽん!」チョキにした手を出す。
若槻常陸:「お」同じくチョキ。
皐月原真琴:「あれ?なんかこれ」 グーだった。
フォース=ライブラリ:「おや。」 グー
"メイズエンド"進藤労務:チョキを出している
皐月原真琴:「……すげえ普通のチームになったぞ!」
若槻かずさ:「……労務、新鮮さがないよー!」彼の体につかみかかって揺らす。
榎本紗雪:「……すごい、いつおのって感じ」 そしてグーだ
若槻常陸:「かずさと一緒だ。やったね」
フォース=ライブラリ:「……まあ、これはこれで。」
"メイズエンド"進藤労務:「ああああ、ジャンケン! ジャンケンの結果だろう! そんなに揺らすな! 揺らすな! ただでさえ揺れてるんだから!」
"メイズエンド"進藤労務:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5

GM:進藤労務の心拍数が5上昇(心拍数:47->52)
若槻かずさ:「お姉ちゃんと一緒なのは嬉しい。ぶい」
フォース=ライブラリ:「良いのではないでしょうか。」
"メイズエンド"進藤労務:「尚更良いじゃん!」
皐月原真琴:(くっ……だが、考えてみれば横からより正面からの方が鑑賞しやすいわけで、これはこれで……)
若槻かずさ:「まあ、いいや。とりあえずこれでやろう!飽きたら組み合わせチェンジで!」
若槻常陸:「そうだねえ。楽しみだよ」
若槻常陸:「でもこれ、どうやって判定するんだろう。初めてやるよ」
皐月原真琴:「判定って言った」
"メイズエンド"進藤労務:「そうだな。"太陽番長"傘下の海の家で拾った『マスタービーチバレーによるルールブック』にはこうある……」
若槻かずさ:「ルールブック!なんか凄そう!」
フォース=ライブラリ:「マスタービーチバレー……?」 胡散臭そうに進藤さんを見ている
GM:という事でルールの説明をします。簡易な対戦制度になっていますぞ。
GM:基本的に、判定には【肉体】か【感覚】の好きな方を使用します。そしてチーム内でアタッカーを一人、レシーバーを二人決定します。判定が煩雑になるんで、これは試合中に入れ替えたりはしないようにしましょう。
GM:まず1d2で先制を決め、先攻チームのアタッカーが判定ダイスを振り、その数値に+[ターン数]*2します。
若槻かずさ:任せよ!
GM:で、後攻チームのレシーバーが判定ダイスを振り、達成値を合計してその数値を超えられればボールを落とさなかった事になり、今度は後攻チームのアタッカーが判定ダイスを振り、その数値に+[ターン数]*2して……というのを繰り返す感じです。
GM:もし達成値の合計が負けていた場合、ボールを落として点数が入ります。これを繰り返し、3点を先取した方が勝ち、としましょう。
若槻常陸:ラリーが続くほどシビアになるわけね
若槻かずさ:面白そうー!
GM:そゆことです
皐月原真琴:ほうほう!
GM:エフェクトの使用は特に禁じないけど、少なくとも紗雪と労務は使用しません! また、紗雪と労務が振るダイス数はどちらも2個とします
フォース=ライブラリ:「ふむ。」
皐月原真琴:「なるほどなあ」
フォース=ライブラリ:「こちらは真琴さんにアタッカーをやってもらうのが良いのでしょうか。」
GM:ああ、あとアレだ。判定ダイスは任意で減らして構いません。何かに気を散らしたり、ちょっと手心を加えようと思ったりしたら、そうしてよいということです
皐月原真琴:「任せな!エフェクト使うまでもねえ」
皐月原真琴:「バシッ!とキメて3セットもぎ取ってやる!」
フォース=ライブラリ:麦わら帽子を脱ぎ、借りてきたビーチバレーネットの杭に両手を使って被せる。
"メイズエンド"進藤労務:「さすがにこの形式だと真琴が強そうだねえ。僕もあまり経験はないし」
若槻常陸:「あ、私ね、ボール上げるやつやりたい!セッター!」
若槻かずさ:「お、了解!じゃあ、私はセッターじゃない方だね、お姉ちゃん!」
榎本紗雪:「フォースも真琴くんもやる気だ。負けないぞ……負けない」 相手チームを見る
GM:じゃあアタッカーは名乗りでてください
フォース=ライブラリ:「……」 やる気を出す紗雪さんを黙って見上げている。
若槻かずさ:アタッカー……私か!
皐月原真琴:アタッカー!私か!
GM:今後便宜上、アタッカーの名前をチーム名として扱う事にします。それじゃあ行きましょう。まずは先攻決定
GM:choice[真琴,かずさ]
DoubleCross : (CHOICE[真琴,かずさ]) → 真琴

皐月原真琴:わーい
GM:Turn.1
GM:って事で、先攻は真琴くんです。【肉体】or【感覚】で判定してください。
皐月原真琴:ウィ!肉体で判定します。
皐月原真琴:9dx
DoubleCross : (9R10[10]) → 10[1,3,4,4,6,7,8,9,10]+4[4] → 14

若槻かずさ:高い!
GM:いきなり回してきた! じゃあそれに対して、常陸さんと労務でレシーブを試みます。
皐月原真琴:《影絵芝居》《軽功》――は、使わない!
皐月原真琴:ぽーんと飛んでバシーンと叩く。純度100%男子高校生パワー!
皐月原真琴:「ッしゃあ!」
GM:やっぱり【肉体】【感覚】の任意の能力で判定し、二人の合計値が14+2=16を超えれば成功です
若槻かずさ:「お姉ちゃん!来たっ!」
若槻常陸:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 10[10]+10[10]+7[7] → 27

フォース=ライブラリ:www
"メイズエンド"進藤労務:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[4,8] → 8

GM:えっなにそれは
若槻かずさ:お姉ちゃん!?
皐月原真琴:!!?
若槻常陸:「あっ」対応しきれないままに伸ばしていた手に綺麗に当たる。
"メイズエンド"進藤労務:「よし、それじゃ僕が……おわっ!」 今まで遊んでいなかった労務、砂に足を取られ転倒!
若槻常陸:「あ、なんかうまいことできたよ!かずさ!」
皐月原真琴:「ええーっ……常陸センパイ、オルクスなのか?幸運の守護ってやつ……!?」
若槻かずさ:「おおー!上手い、上手い!」
榎本紗雪:「よしっ、帰ってくるよ、フォース!」
フォース=ライブラリ:「なるほど、手を伸ばしてみれば当たるのですね。」 宙に浮いたボールを見上げている
GM:Turn.2
若槻かずさ:「よし、あとは私が……!」
GM:アタッカー、判定お願いします!
若槻かずさ:太陽の眩しい青空に浮かんだボールを見上げる。
若槻かずさ:「男子に勝つにはこれしかない!」
若槻かずさ:《アドレナリン》《コンセントレイト:ソラリス》を使用!
GM:コンセまで!?どうぞ!
若槻かずさ:6dx8
DoubleCross : (6R10[8]) → 7[1,1,3,5,7,7] → 7

皐月原真琴:「フォー!紗雪!くるぞー!」
皐月原真琴:あっ低い
フォース=ライブラリ:すごい
GM:7に2*2を足して11です。紗雪とフォーちゃんの判定値の合計でこれを上回れば成功になります
若槻かずさ:体をまっすぐに伸ばしてジャンプするとボールを打つ!
若槻かずさ:ボールは緩やかなカーブを描いて飛んでいく!
若槻かずさ:「どうだー!」
フォース=ライブラリ:とりあえず紗雪さんの判定を見守ります。
榎本紗雪:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[5,7] → 7

若槻常陸:「おお!やったねかずさ!」
フォース=ライブラリ:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[2,8] → 8

皐月原真琴:あぶねえーw
榎本紗雪:「えい……!」 砂を蹴って、というほどではないが、それでも躓いたりする事なく、しっかりした足取りでボールを拾いに行く
皐月原真琴:「よし、ナイス……!」
皐月原真琴:「……」 揺れはしない。揺れはしないが、その健康的な脚は紗雪ならではだ。
皐月原真琴:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5

皐月原真琴:皐月原真琴の心拍数を+5した(心拍数:40->45)
榎本紗雪:「フォース真琴くんの方に打ち上げて!」
フォース=ライブラリ:「真琴さん。よろしくなのです。」 宙に浮いたボールを真琴さんn方にトスします。
皐月原真琴:「え? ああうん、任せろ!」
GM:Turn.3
若槻かずさ:「くーっ、やっぱりいまいちだったか」前かがみになって悔しがる。
フォース=ライブラリ:「もう上げたのです。」
皐月原真琴:「だからそのポーズはヤバいって!」
榎本紗雪:「さすがっ」
皐月原真琴:皐月原真琴の心拍数を+9(1d10->9)した(心拍数:45->54)
GM:では真琴くんのアタックですが、そんなに心拍数が上がって大丈夫ですかあ?
皐月原真琴:大丈夫だ。問題ない。判定します!
皐月原真琴:肉体判定。
皐月原真琴:9dx
DoubleCross : (9R10[10]) → 10[3,4,4,6,6,8,8,8,10]+8[8] → 18

若槻かずさ:た、高いよー!
GM:容赦ねえ!合計目標は24になります
"メイズエンド"進藤労務:「……真琴め、あっちこっちに気を散らしてもやる事はやるな」
皐月原真琴:《影絵芝居》《軽功》。
皐月原真琴:影で空中に足場を作り、海の家の屋根より高いところから一気に落下!
GM:超大人気ねえ!
GM:んー、1個で+2、2個以降は+1としましょうか。計+3で
皐月原真琴:「“ACT-3――――スパイク”!っしゃあ!」
GM:レシーバー二人で27を目指して行きましょう
"メイズエンド"進藤労務:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[9,10]+2[2] → 12

フォース=ライブラリ:「おお。何やらすごい技が出たのです。」
GM:常陸さんが希望だ!さっきみたいので!
若槻かずさ:なら、こっちもイージーエフェクトだよ、お姉ちゃん!
若槻常陸:イージー!
若槻常陸:《麗しの美貌》!どうだ!
GM:麗しの美貌ww
皐月原真琴:魅了スキルだ!
若槻かずさ:お姉ちゃん!超綺麗!
若槻常陸:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 6[6] → 6

GM:え、どうするんだそれ……まあいいや、+2で!
GM:合計20!……届かない!
若槻常陸:いいのかw
GM:勢いに誤魔化された感は否めません
"メイズエンド"進藤労務:「うおいおいおいそれはナシだろぶッ」
若槻かずさ:「労務が死んだー!?」
"メイズエンド"進藤労務:アバウトにひどい目に遭う!
皐月原真琴:「あっ死んだ」
若槻かずさ:「お姉ちゃん!ボール!」
若槻常陸:「わっわっ」拾おうとパタパタ駆け寄って砂に転ぶ。
皐月原真琴:「あっ砂まみれ……これはこれで……」
若槻かずさ:「わーっ!」自分でもボールを取りに行って間に合わずにそのまま砂に転ぶ。
フォース=ライブラリ:「くふっ、すごい砂ぼこりなのです。」
"メイズエンド"進藤労務:「ぐぐ……真琴お前それはないだろ……」 顔を上げると……同じ高さに転倒した若槻姉妹! ナムサン!
フォース=ライブラリ:真琴さんのスパイクが上げた砂ぼこりを吸って咳込む
"メイズエンド"進藤労務:2d10
DoubleCross : (2D10) → 8[3,5] → 8

若槻かずさ:目の前でボールが落ちる。
GM:進藤労務の心拍数が8上昇(心拍数:52->60)
若槻かずさ:「ま、負けたー!」
若槻常陸:「ふふふ。負けちゃったねえ」立ち上がって全身の砂を払う。
榎本紗雪:「すっごかったね今の!」
榎本紗雪:「真琴くん、このままオーヴァードバレーボールとかできるかもしれないよ!」
若槻常陸:「かずさもすっかり砂まみれだよ」かずさの髪を手に取って、優しく砂を払う。
皐月原真琴:「へっへっへ、まあな」
若槻かずさ:「おお。砂」少し気恥ずかしそうに姉の手付きを見守る。
皐月原真琴:「フォーと紗雪の前でカッコ悪いとこは見せられねーからな!」
皐月原真琴:フォーちゃんの頭もなでくりして、砂を払ってあげよう。
フォース=ライブラリ:むずがゆそうにしながら、おとなしく払われる。
若槻かずさ:「というわけで悔しいけど、この勝負は皐月原先輩の勝ちですねっ」
若槻かずさ:髪を手に取られながら、片手を真琴くんの方に伸ばす。
皐月原真琴:「うおっし!そっちもナイスファイトだったぜ!」
若槻かずさ:「握手!健闘を称える握手です!」
皐月原真琴:「おうよ!」 手をのばす!
榎本紗雪:「だね。常陸さんが真琴くんのアタック受けたの、すごかったもん」
若槻常陸:「私もびっくりしたよ。やれるもんだねえ」
若槻かずさ:「ふふーん。楽しかったですよー、皐月原先輩」手を握る。
皐月原真琴:「ああ、こっちも楽しかったし、すごかった……揺れが……」
若槻かずさ:「そう!お姉ちゃんもすごかった!あれがカンフー?」首だけ曲げて姉の方を向く。
若槻常陸:「あ、そうかも!」
若槻かずさ:「おおー、やはり」
"メイズエンド"進藤労務:「やはりなんだ……」
GM:さて、じゃあそんな感じで決着がついた所で、ちょっとしたイベントが発生します
海の家の飲み物売り:「いやあ、見てたよ見てたよ! アツい戦いだったねえ!」
GM:そう言って近寄ってくるのは、Tシャツに麦わら帽子の飲み物売りです。アイスボックスを脇に抱えている
若槻かずさ:「いやー、それほどでもー」
海の家の飲み物売り:「どうだい! 喉乾いたろ。何か一つ……」
フォース=ライブラリ:「……」 アイスボックスをじっと見ている。
GM:そして反対側から、
皐月原真琴:「お。フォー、飲みもんだぞ。なんか買うか?」
GEX所属の自動販売機:『スバラシイ ショウブヲ ミセテモライマシタ。スゴイ! スゴイ!』
GM:と、自動販売機がやってきます
若槻かずさ:「あ、じゃあ、ラムネ!ビー玉のやつ!……って、何これー!?ロボット!?」
皐月原真琴:「お。フォー、自動販売機が歩いてくるぞ」
若槻常陸:「自販機が歩いてるよ。私、初めて見たよ」
皐月原真琴:「なんだこれ……」
フォース=ライブラリ:「む。」 振り返ります。
GEX所属の自動販売機:『ワタクシ、トテモカンドウシマシタ。ピゴー。ドウデショウ、ナニカオノミニナラレテハ』
海の家の飲み物売り:「おっと、GEXも目をつけてたって訳かい……」
GEX所属の自動販売機:『…………』
フォース=ライブラリ:自動販売機の方に寄っていきます。
若槻かずさ:「ラムネ、ビーダマノヤツ。アナタハロボットデスカ」意志の疎通を図ろうとする。
GM:ほんの一瞬だけ、視線が交錯しますが、すぐにどちらも営業スマイル
フォース=ライブラリ:スマイル!?
若槻常陸:「かずさ、2つも飲んだらお腹壊しちゃうよ。1個までね」
GEX所属の自動販売機:『ザンネンナガラ、ラムネハアツカッテオリマセン。ワタシハミテノトオリ ジドウハンバイキ、デス』
皐月原真琴:「常陸センパイ、面倒見いいなあ」
海の家の飲み物売り:「ラムネならこっちだぜ! あとはコーラ、オレンジジュース、麦茶! 海の家の定番メニューはガッツリ揃えてら!」
若槻常陸:「お姉ちゃんだからね!」胸を張る。
若槻かずさ:「おお。喋る。……おじさーん、ラムネ私ねー」
フォース=ライブラリ:「ふむ。ラムネ。」 今度は飲み物売りの方にとことこと近寄ります。
若槻常陸:「自販機は何があるの?」
GEX所属の自動販売機:『コチラハ レモンジンジャーエール、アイスティー、ミルクティーナド、ソロエテイマス。ドウゾ、オスキナホウヲ』
フォース=ライブラリ:「むう。ジンジャーエール。」 自販機の方へ
皐月原真琴:「喫茶店みたいな品揃えだな……」
GEX所属の自動販売機:正面にあるディスプレイで ^^ こんな顔文字を表示している
若槻かずさ:「オネエチャン、ドレカノミマスカ」
榎本紗雪:「あっ、フォースも一個だけだよ! 飲み過ぎたらお腹ぽんぽんになっちゃう」
若槻常陸:「オネエチャンハ マヨッテマス ドレモオイシソウダモン」
若槻かずさ:「なんか高級志向って感じだよねー」
フォース=ライブラリ:「フォーはジンジャーエールをいただくのです。」 何もないところから白い本を取り出す。
皐月原真琴:「君たちまでロボット喋りにならなくていいんだよ!?」
フォース=ライブラリ:白い本がひとりでに開き、そこから出た光る文字が手元に集まる。
フォース=ライブラリ:光る文字が変化した財布の中を確認して硬貨を取り出している。
GEX所属の自動販売機:『アリガトウゴザイマス、オジョウサマ』 自販機はお辞儀して、背中に背負ったクーラーバッグからジンジャーエールを取り出す
若槻かずさ:「ふっふっふ、分かってないね、皐月原先輩くん。相手と同じ言語を使うのはコミュニケーションの基本なのだよ」
皐月原真琴:「ソウナノデスカ」
榎本紗雪:「じゃあ、私はラムネにしようかな。一本ください」 と、飲み物売りから購入
若槻常陸:「かずさはロボットじゃないよ!」
フォース=ライブラリ:「確かにその理屈は間違っていませんね。」 ジンジャーエールを受け取りながら。
若槻常陸:「妹!」
若槻かずさ:「おおー、クーラーバックだ。自販機さんも海の家っぽいね!」
若槻かずさ:「妹なのだよ、皐月原先輩くん!」
皐月原真琴:「っていうかお前!自販機だろ!中で冷やせよ!」
皐月原真琴:「クーラーバッグ!海の家の人と変わんねえじゃねえーか!」
海の家の飲み物売り:「よっ、毎度あり! さ、美人姉妹さんにさっきのスーパースパイク少年はどうする?」
若槻常陸:「でも、アームがウイーンてなって面白いよ」
若槻かずさ:「本当だ!?そのナイスバディは何、自販機さん!?」
GEX所属の自動販売機:『アツカッテルシナモノ チガイマス』
皐月原真琴:「ナヤムナア……いいや。おじさん、麦茶ください」
榎本紗雪:「……フォース、私そっちの味も気になるんだよね。後で交換っこ、してくれる?」
若槻常陸:「あ、私ね、ミルクティーが好き!」
若槻常陸:自販機に寄って行ってお金を入れる。
皐月原真琴:「炭酸飲んだ後に運動すると腹がキツいんだよなぁ」
フォース=ライブラリ:「なるほど。自動でクーラーバッグの中身を売るので自動販売機……おっと、ではフォーも後でラムネをいただきます。」
海の家の飲み物売り:「おし来た! 冷えた麦茶だよ!」 真琴くんに手渡し、ついでに海の家の焼きそば割引券もくれる
皐月原真琴:「お!こりゃよかった、焼きそば食いたかったんだ!」
GEX所属の自動販売機:『ウィーンゴーン。ウケタマワリマシタ、オジョウサン』 自販機の前面がパカッと開き、その中から冷えたミルクティーを取り出し、常陸さんに渡す
若槻常陸:「アリガトウゴザイマス オジョウサンハ ヨロコンデイマス」受け取って微笑む。
皐月原真琴:「順応してるなあ」
GEX所属の自動販売機:『……』 常陸さんの言葉に自販機は照れている!
フォース=ライブラリ:「……」 ジンジャーエールを飲みながら、常陸さんに飲み物を渡す自動販売機をじーっと見ている。
皐月原真琴:「……?」
皐月原真琴:「フォー。どした、さっきから」
フォース=ライブラリ:「いえ、真琴さん。」
"メイズエンド"進藤労務:「それじゃ僕はコーラにするかな。かずさは決めた?」
フォース=ライブラリ:自動販売機の方を見ながら。
フォース=ライブラリ:「……自動販売機というのはああして歩くものでしたでしょうか。」
若槻かずさ:「私はさっき買ったラムネがあるよ!」
若槻かずさ:「お姉ちゃん、見て見てー!ビー玉のラムネだよー!……開かない!」瓶のラムネを空けようと一人で悪戦苦闘している。
皐月原真琴:「自動販売機は歩かないと思うなあ……」
フォース=ライブラリ:「やはり。」
若槻常陸:「ビー玉?かずさ、ビー玉は飲み物じゃないよ?」
若槻常陸:「ガラスだからね。お腹こわしちゃうよ」
海の家の飲み物売り:「あっはっは、開け方分かるかい? ちょっとコツがいるよなあ」 見守っている
若槻かずさ:「違うの、お姉ちゃん!ビー玉がラムネに入ってるの!見てこれ……あー!もー!」
フォース=ライブラリ:「またどこかの部活動の産物なのでしょうかね。」 ジンジャーエールを飲む。
"メイズエンド"進藤労務:「ああ。それじゃ……」 飲み物売りの両者を見て 「やっぱアイスティーにしよう。頼むよ、販売機さん」
若槻常陸:「本当だ、なんか入ってるよ。綺麗なもんだねえ」
GEX所属の自動販売機:『ホイ』 NPCなので扱いが軽い!
皐月原真琴:「あ、そうか。常陸センパイはラムネ見たことないのか」
若槻常陸:「うん。初めて見たよ」
若槻かずさ:「お、ちょうどいいとこに皐月原先輩!開けてー!」
皐月原真琴:「まあ、俺もアカデミアに来てから初めて知ったんだけどさ……変な飲み物だよな。ビー玉が入ってるって」
若槻かずさ:「なんかこう【肉体】判定で上手い感じに……達成値が高すぎても噴き出すから気を付けつつ……」
皐月原真琴:「高すぎてもダメなの!?」
榎本紗雪:「今時本土のお祭りでもなかなか見ない気がするね、こういうラムネ」
皐月原真琴:9dx
DoubleCross : (9R10[10]) → 10[1,4,4,5,6,7,9,10,10]+8[2,8] → 18

若槻かずさ:「噴き出すの!ビー玉のラムネを甘く見ちゃダメですよ!」
皐月原真琴:かずさちゃんからラムネを受け取り、フタでビー玉を押し、
皐月原真琴:「あっ」
若槻かずさ:「あっ」
皐月原真琴:超吹き出した!
若槻常陸:「わっ」ビー玉を覗き込んでいたためラムネを引っ被る。
若槻かずさ:「おー」吹きこぼれたラムネを体で浴びる。
皐月原真琴:「ああ!二人が細かな泡でぐちゃぐちゃに!」
若槻かずさ:「ま、いいや!水着だし!」
"メイズエンド"進藤労務:「おいおい、全く何やって……」 ラムネを浴びてラムネ滴る二人を不意に見てしまう!
GM:2d10
DoubleCross : (2D10) → 8[3,5] → 8

若槻常陸:「ほんとだ。かずさ、頭いいねえ」
GM:進藤労務の心拍数が8上昇(心拍数:60->68)
若槻かずさ:「お姉ちゃん、ほら!瓶のここにビー玉が入ってて、フタになるんだよ!」
皐月原真琴:皐月原真琴の心拍数を+15(2d10->9,6)した(心拍数:54->69)
フォース=ライブラリ:「……」
皐月原真琴:「美味しいな、ラムネ……」
"メイズエンド"進藤労務:「飲んでないのにね……」
フォース=ライブラリ:「紗雪さん、紗雪さんのラムネは。」
海の家の飲み物売り:「あっはは、災難だなあ嬢ちゃん! ほれ、オマケだオマケ」 飲み物売りが器用に新しいラムネ瓶を開けて差し出す
海の家の飲み物売り:「持ってきな!」
若槻常陸:「でもちょっとぱちぱちするよ」肌を撫でる。
フォース=ライブラリ:「フォーも開けてみてもいいでしょうか。」
若槻常陸:「あ、フタになってるんだ。面白い!」
若槻常陸:「どうやって入れたんだろう」
若槻かずさ:「おおー!おじさん、男前!」ラムネ瓶を受け取る。
榎本紗雪:「え? 開けてみたいの?」 フォーちゃんに手渡す
榎本紗雪:「さっきの真琴くんみたいにしちゃダメだよー」
若槻かずさ:「やはりエフェクトで……?それともなんらかのレネゲイド技術……」
皐月原真琴:「さっきみたいな感じのを今度は紗雪に……いや、なんでも」
フォース=ライブラリ:肉体で開けます!
海の家の飲み物売り:「良いってこった! でもそのまま放っといたらベトベトになるからな。軽くシャワー浴びときなよ! じゃな!」 そう言って飲み物売りは去っていきましょう
GM:判定どうぞ!
フォース=ライブラリ:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 3[3] → 3

GM:ちょっと力が足りない!
皐月原真琴:あっがんばった
フォース=ライブラリ:「んっ」 カツン、カツン
フォース=ライブラリ:「……ふむ。」 紗雪さんに返しました。
榎本紗雪:「がんばった、がんばった」 フォーちゃんの頭を撫でる
榎本紗雪:ついでに肉体判定してみるか
皐月原真琴:「がんばった、がんばった!」
榎本紗雪:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[3,4] → 4

榎本紗雪:「これはこうしてー」 カリッ、カリッ
榎本紗雪:「こう……」 キュッ、カキッ
榎本紗雪:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 2[2,2] → 2

榎本紗雪:「……こうね……」
皐月原真琴:「紗雪……」
榎本紗雪:「真琴くん~」
榎本紗雪:「……開けて?」
皐月原真琴:「……これはこれで可愛いな……俺の彼女のポンコツ可愛い一面っていうか……」
皐月原真琴:ということで、こんどこそ紗雪ちゃんから受け取って普通に開けますねw
榎本紗雪:距離を置いてフォーちゃんを庇います
フォース=ライブラリ:「?」 庇ってきた紗雪さんに対して不思議そうな顔をする
皐月原真琴:「ほれ開いた……庇われてる!信用ねえな俺!」
榎本紗雪:「真琴くんの事はいつも信じてるよ!」
榎本紗雪:「ただ、それはそれ。これはこれ」
皐月原真琴:「はい」
皐月原真琴:「でも、濡れてもいいってのはやっぱ海らしくていいな!制服にラムネ零したらクリーニング部行きだし」
皐月原真琴:「海に入ればラムネだって洗い流せるってわけさ。うんうん」
榎本紗雪:「本当だよね。きっと水着だからこそだよ、これで楽しめるのなんて」
若槻かずさ:「おおー、皐月原先輩、頭良い
若槻かずさ:「おおー、皐月原先輩、頭良い!じゃあ、海に入らなきゃ!」
若槻常陸:「飲み物飲んでからにしようね。持ったまま入っちゃダメだよ」
若槻かずさ:「おっと!そうでした!」ラムネ瓶を持ったまま急停止してその場でUターン。ラムネを飲み干す。
榎本紗雪:「かずさちゃん、速いー。私も飲まないと」
榎本紗雪:健康的な唇にラムネ瓶の口をつけ、飲み始めます。砂まじりの汗が浮かぶ喉元がこくこくと動き、ビンの中身が吸い込まれていく。
榎本紗雪:やがて瓶が外れ、僅かに息が漏れる。唇の端に、ラムネが光る。
榎本紗雪:「おいし……」
皐月原真琴:「うむ……」
若槻かずさ:choice[常陸,真琴,労務]
DoubleCross : (CHOICE[常陸,真琴,労務]) → 常陸

皐月原真琴:皐月原真琴の心拍数を+10(1d10->10)した(心拍数:69->79)
皐月原真琴:「うむ………………」
若槻かずさ:「よし、飲み終わり!体のべたべた流してくる!お姉ちゃん、瓶持ってて!」
皐月原真琴:誰に渡すかだったのか!
若槻常陸:「飲むの速いよ、かずさ。お腹壊すよ?」
若槻かずさ:「なんたって海は待っちゃくれないからねー」
若槻かずさ:日を受けてキラキラと煌めくガラス瓶を常陸に渡すと、海の方に走っていく!
フォース=ライブラリ:紗雪さんが飲んだラムネのビンを引っ張って手元に持っていき、残りを飲んでいる。
榎本紗雪:「本当、かずさちゃんは元気だねえ」 フォースが飲む様子を眺めながら 「おいし?」
フォース=ライブラリ:「甘くてひんやりしているのです。」
若槻常陸:「うん。本当に元気だよ」からのラムネ瓶を少し物憂げに見つめる。
フォース=ライブラリ:「……常陸さん?」
皐月原真琴:「どうしたセンパイ?」
若槻常陸:「ん?」
若槻常陸:「あ、えへへ。ビー玉綺麗だなあって、見とれちゃってたよ」
若槻常陸:「私も早く追いつかないと」ミルクティーの蓋を開けて飲み始めるよ。
フォース=ライブラリ:「……」 黙ってかずささんの走っていった海の方を見つめる。
皐月原真琴:「しかし、海か」
皐月原真琴:「人魚の話、どうなったのかな……」
GM:んじゃぼちぼちシーンを区切りましょうか。調達、ロイス、情報収集、したいのであればどうぞ!
皐月原真琴:うぃ!
若槻かずさ:柿木木市について情報収集したいです!
GM:おう!
若槻かずさ:あの野郎、何を企んでやがる……!
GM:木市については、項目が準備されています。<情報;噂話><情報;アカデミア> 難易度6 です
若槻かずさ:やったー!やってみよう!
若槻かずさ:学園通の友人を使用して、〈情報:アカデミア〉で判定します!
GM:どうぞ!
若槻かずさ:8dx+1>=6
DoubleCross : (8R10+1[10]>=6) → 10[2,4,5,5,8,8,10,10]+5[1,5]+1 → 16 → 成功

若槻かずさ:こんな感じ!
皐月原真琴:つよい!
GM:んじゃ開示しまーす
皐月原真琴:こちらは紗雪が心配なので人魚について調べたいです。噂でも、アカデミアの伝承でも、ゴシップ記事でもなんでもよし。
GM:・"ライフクエスト"柿木木市について
 Aランクスペシャリストのオーヴァード生徒。ノイマン/バロールシンドロームで、天才倶楽部医理系筆頭部員。Dロイスはもちろん《天才》である。
 天才倶楽部の中でも随一のインドア派で、自ら外に出る事はほとんどない。だが夏休み開始の前後は、『人魚』の噂について調べ、複数回海岸に足を運んでいたようだ。
 夏休みが始まってからは天才倶楽部の天才的部活動に顔を出す頻度がぐんと減り、代わりに海岸近くや商業地区でよく目撃されている。部内では医理系筆頭部員の座の剥奪が議論されている。

若槻かずさ:ふんふん。
若槻かずさ:チッ、野郎が何を企んでるかまでは分からねえか……!
GM:ああ、そしてこの判定に成功した事で、次シーン以降で"ライフクエスト"柿木木市の動向について を調査する事ができるようになります。
若槻かずさ:お、やった!
GM:で、人魚についてか。ちょっとそれだと何とも言えないけど、そうだな。<情報:噂話>で難易度9で行ってみましょうか
皐月原真琴:噂話!
皐月原真琴:情報:アカデミアは使えませんか!
GM:んんー、ちょっと待ってね
GM:いや、これは噂話だな!噂話でお願いします。
皐月原真琴:へい!
皐月原真琴:2dx=>9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 5[4,5] → 5 → 失敗

皐月原真琴:だめだw でもここは、うーん、どうしようかな。
皐月原真琴:いや、やめておこう。何もわからず帰ってくる方がこいつらしい。
若槻かずさ:まだまだシーンはあるし、無理はしなくてもいいんですよー。
GM:うむ。シナリオ上必要になったらこっちから提示しますので
皐月原真琴:焼きそばを買いに行くついでにちょこっと聞きこみをしたけれど、人魚?ハア?というけんもほろろな対応でした。
皐月原真琴:そうする!
皐月原真琴:「……人魚、人魚なあ」
フォース=ライブラリ:あ、フォーはGEXについて軽く調べておきます。
GM:GEXについて、となると判定は特に必要なくおよその情報は調査する事は可能だけど……ふーむ
GM:んじゃ<情報;噂話><情報;アカデミア> 難易度8 で振ってみてください
フォース=ライブラリ:ふむ。
フォース=ライブラリ:うーん、マイナーなしで《生き字引》かな。
フォース=ライブラリ:4dx+10
DoubleCross : (4R10+10[10]) → 8[2,4,7,8]+10 → 18

フォース=ライブラリ:侵蝕59→60
若槻かずさ:固定値がやばい
GM:こわい
GM:開示されますが、ちょっと待って下さい!整形していますので!
GM:・GEXについて
GM:ゴージャスエクスペリエンス、通称GEXは、元々あった番長連による海の家運営に対し、リゾート的なマリンカルチャーを提供しようと発足した無所属グループである。そのため、歴史はGEXの方が短い。
主に海水浴場の東半分を支配下に置き、清潔、高級なサービスを学生にも手の届く範囲で提供する事を目指している。
海水浴場西半分を支配する"太陽番長"と東半分を支配する"GEX"は例年ならば良きライバルと言った関係であり、火花を散らしている現在も、客に対して不快感を与えないようにという暗黙のルールが存在している。
だが最近発生している『一時的盗難事件』に関して、実は太陽番長側のイヤガラセなのではないか、という意見がGEX内で流れた事があった。証拠がないためGEX上層も風紀もこれを相手にはしていないが、そういった意味でも両勢力の間には距離がある。
ちなみにGEX自動販売機は遠隔操作である。

GM:で、これを調査した事によって、次のシーンから ・海水浴場2大勢力の対立について を調査する事ができるようになりました。
若槻かずさ:ほうほう!
フォース=ライブラリ:「なるほど、遠隔操作。」 開いた本の上になにやら大量の文面が浮かんでいる。
フォース=ライブラリ:「……ついでに、何やらきなくさい話も出てきたのです。」
若槻常陸:では、真琴くんの失敗した、人魚についてを調べてきましょう。
若槻常陸:6dx>=9
DoubleCross : (6R10[10]>=9) → 9[2,4,6,8,9,9] → 9 → 成功

GM:オーケーです。これも開示されます。と言っても量的には大した事はないんですが……
皐月原真琴:さすが?!
若槻常陸:「人魚の情報が気になるの?あ、じゃあ私も聞いてくるよ!」と言って一人でふらふら出て行って戻ってくる感じですね。
GM:『人魚』について
夏休み前に噂になり、夏休みに入ってからぱたっと消えた目撃情報ですが、実は最近、新たに目撃情報がぽつぽつと出ている。
目撃情報が海岸沿いなのはもちろんのことだが、海水浴場近くの海中、つまり泳いでいる最中や、ボートで遊んでいる最中にその姿を見かけたという噂もある。
ただ、その遭遇タイミングなどの法則は、目撃証言があまりに少ないので判然としない。法則性があるかないかも分からない状態だ。

GM:つまり本当に、ふらっと出て行って何となく聞いたら、ああ、そういやそんな話小耳に挟んだっけなあ、というレベルの噂話です。<情報:アカデミア>で収集できるほど、ちゃんとした流れになっていないレベル。
若槻常陸:「だって!みんないろいろ教えてくれたよ!」
若槻常陸:「優しい人たちばっかりだねえ」
GM:もしも幸運判定があったら情報収集判定よりもそっちを使うレベルですね
皐月原真琴:「フォー以外にも目撃情報あるのかよ。メジャーすぎるだろ人魚!」
GM:で、これによって次シーンから ・『人魚』の目撃証言について を情報収集できるようになりました
皐月原真琴:やったー!
若槻常陸:「すごいよね。私も見てみたいよ」
フォース=ライブラリ:「……ふむ。夏休み前に聞いた噂に比べると、目撃した場所や時間などがまばらですね。」
GM:で、情報収集は以上ですね。思ったより開示されてドギマギしています!
GM:それじゃ改めてロイスと調達をやるのであればどうぞ!
若槻常陸:アームド水着でも買っておこうかしら。
GM:つよそう
若槻常陸:6dx+2>=15
DoubleCross : (6R10+2[10]>=15) → 10[6,6,7,7,9,10]+3[3]+2 → 15 → 成功

皐月原真琴:あ、こっちも。アームドスイムパンツを買います。
若槻常陸:はい。
皐月原真琴:つよっ!
若槻常陸:じゃああれですね、最初からかずさちゃんのが
若槻常陸:特殊仕様だったことにします。
皐月原真琴:そんなので泳いでたんだあの子……
フォース=ライブラリ:常陸さんにロイスを取ります
若槻かずさ:やった!トゲトゲしてるよ!
皐月原真琴:2dx+2=>15
DoubleCross : (2R10+2[10]>=15) → 7[7,7]+2 → 9 → 失敗

若槻常陸:トゲトゲはしてないよ!
皐月原真琴:こっちはダメ。財産も足りない。
若槻常陸:こう、フリルがいい感じに攻撃を逸らすように空力形状が最適化されてて……
フォース=ライブラリ:-知り合い/若槻常陸/尊敬:○/不安/ロイス
皐月原真琴:後輩/若槻かずさ/○興味/庇護/ロイス でかずさちゃんにロイスを。
若槻かずさ:じゃあ、皐月原先輩のは私が!
若槻かずさ:6dx+1>=15
DoubleCross : (6R10+1[10]>=15) → 10[1,6,9,9,10,10]+8[3,8]+1 → 19 → 成功

皐月原真琴:無垢って危ないなあ、この子は悪い虫から守ってやらないとなあ
若槻常陸:すごい
皐月原真琴:あっ守る必要ないかもこの子、つよい
若槻かずさ:お、やったー!持ってって持ってって!
若槻常陸:これがピュアソラリス界……
皐月原真琴:もっていくぜー!ありがとうかずさちゃん!
若槻常陸:魂のステージが違いますね
フォース=ライブラリ:UGNボディアーマー水着かなぁ
フォース=ライブラリ:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 9[6,9,9]+4 → 13

フォース=ライブラリ:やった!着ます。
GM:以上で大丈夫そうかな? それではシーンを切りまーす
フォース=ライブラリ:はーい
若槻かずさ:オーケーです!
若槻常陸:はい!
皐月原真琴:うぇーい!
若槻かずさ:あっ、エリス先輩だー
若槻かずさ:あっ、エリス先輩だー
若槻かずさ:あっ、エリス先輩だー
どどんとふ:「若槻かずさ」がログインしました。
GM
GM
GM
GM:◆Middle 04
GM
GM:シーンプレイヤーはフォーちゃんにしましょう。他の方も登場自由です。
皐月原真琴:やすみます!一人だけ高い!
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+5(1d10-1->6-1)した(侵蝕率:53->58)
フォース=ライブラリ:60+1d10-1
DoubleCross : (60+1D10-1) → 60+2[2]-1 → 61

若槻かずさ:私はどうしよっかなー。
若槻かずさ:出るか!
若槻かずさ:53+1d10-1
DoubleCross : (53+1D10-1) → 53+6[6]-1 → 58

フォース=ライブラリ:姉妹で仲いいなあ
若槻常陸:姉妹だもん
若槻かずさ:て、照れる
GM:じゃあ、皆さんが遊んだり情報収集したりしていると、進藤労務が声をかけてきます。
"メイズエンド"進藤労務:「そういえば、さっきの自動販売機がこんなの渡してきたんだけど」
若槻常陸:「自販機?」
若槻かずさ:「なになにー?面白いもの?」
GM:そう言って見せられたのは、GEXの運営するボート発着場の広告で、特に一つの企画がフィーチャーされているようです。
フォース=ライブラリ:「ふむ。しかしフォーの調べたところによるとあれは自動ではなく……」 見ます
GM:それが『バナナ流鏑馬』
フォース=ライブラリ:「バナナ流鏑馬」 広告の見出しを読む。
若槻常陸:「バナナ流鏑馬!」
若槻常陸:「私、初めて聞いたよ。楽しそうだねえ」
若槻かずさ:「バナナ流鏑馬~!」
若槻かずさ:「なんか面白そう!」
"メイズエンド"進藤労務:「うん。僕も流鏑馬は初めて聞いた。バナナボートって分かる? バナナ状の、なんかよくわかんないやつに跨って、それをボートで牽引させて思いっ切り走る遊びね」
フォース=ライブラリ:「ふむ。名前は奇妙ですが、普通に面白そうな内容と推測できます。」
"メイズエンド"進藤労務:「で、流鏑馬って言うからには、そこから何かを撃って……何かに当てる……と思うんだけど」
フォース=ライブラリ:「バナナボートで流鏑馬をするということですね。興味があります。」
若槻かずさ:「つまり何に当てるかはやってみるまで分からない……?」ごくりと唾を飲む。
"メイズエンド"進藤労務:「日ごとに客層が違ってて、今日は女性限定。ちょうど今真琴が休んでるし、女性陣で行ってくれば? なんか好成績残したら商品も貰えるみたいだし」
若槻常陸:「行こ、かずさ!やってみようよ」
若槻かずさ:「うん!バナナボートってかわいいし!」
榎本紗雪:「射撃かあ。上手くやれるかな」
榎本紗雪:「拳銃を使う手品は危険だからやった事がないんだよね」
フォース=ライブラリ:「人魚のことも気になりますが、こちらも興味深いのです。」
フォース=ライブラリ:やる気だ。
若槻かずさ:「大丈夫ですよー、榎本先輩。やってみれば案外いけるかも!」
若槻常陸:「人魚って流鏑馬するのかなあ」
若槻かずさ:「そっか!もしかしたら人魚さんとの流鏑馬対決になるかもしれないんだ!」
榎本紗雪:「……うん。そうだね! それじゃ私もやってみようかな!」
若槻かずさ:「これは気合入るな~!」
フォース=ライブラリ:「フォーがお会いした人魚はまずルール説明をするための言葉が伝わらなさそうでしたが。」
フォース=ライブラリ:「おお、紗雪さんも。では勝負ですね。」
若槻かずさ:「へっ?」
"メイズエンド"進藤労務:「そもそも人魚ってボート乗れるのかな……」
フォース=ライブラリ:「む。」
若槻かずさ:「フォースちゃん、人魚さんにあったことあるの!?」
若槻常陸:「私、初めて聞いたよ!」
フォース=ライブラリ:「人魚かどうかは分かりませんが、」
榎本紗雪:「……あ、言ってなかったね? そういえば」
フォース=ライブラリ:「浜辺で歌を歌っていた、下半身が虹色の魚の女性と先日お会いしたのです。」
若槻常陸:「人魚じゃん」
若槻かずさ:「人魚さんだよ、それ!」
フォース=ライブラリ:白いハードカバーを開くと、そこから光る文字が溢れてOPで遭遇した人魚の姿を写した写真に変わる。
若槻かずさ:「おおおおお、ハイテク」打ち震える。
フォース=ライブラリ:宙に映し出される感じですね。
榎本紗雪:「常陸さんもそうだけど、フォースは時々すごい人と知り合いだよね」
若槻かずさ:「あー、そっか。前にきっちーが言ってた可愛い小学生ってもしかしてフォースちゃんのことかー」
フォース=ライブラリ:「お名前も聞きたかったのですが、残念ながら途中で柿木木市さんという方がやってきたときに逃げてしまいました。」
フォース=ライブラリ:「む。やはり進藤さんが先ほど話に出した木市さんというのは。」
若槻常陸:「ほんとに居たんだねえ、人魚。びっくりだよ」
"メイズエンド"進藤労務:「……ああ、そういう事だったのか? アイツにそういうケはなかったから不思議だとは思ってたけど」
若槻かずさ:「きっちーは私の友達!そんでもってメディカルで今は人魚さんマニアなんだ!」
若槻かずさ:「でも、その感じだとフォースちゃんも人魚さんのことについて詳しく知ってるわけじゃないんだね」
フォース=ライブラリ:「……そうですね。言葉も伝わらなかったので、あちらにフォーの名前を覚えてもらった程度でした。」
フォース=ライブラリ:「……かずささんも人魚に興味が?」
フォース=ライブラリ:少し遠慮したようにおずおずと問う
若槻かずさ:「きっちーが人魚さんマニアだったからねー。そのせいもあって、人魚探しは私の夏休みの目標の一つなんだ」
若槻かずさ:「でも人魚さんのことも気になるけど今はバナナ流鏑馬だし、とりあえずきっちーにラインだけ送っておこうかな」
フォース=ライブラリ:「……そう、ですか。」 かずささんから目を逸らす。
若槻かずさ:「『きっちーが探してた小さくて可愛い女の子見つけたよ
若槻常陸:「流鏑馬だねえ」
若槻かずさ:「『きっちーが探してた小さくて可愛い女の子見つけたよ』……っと。送信」
GM:すぐさま既読がつく事はありません
若槻かずさ:「よし、じゃあ、こっちは返信待ち!流鏑馬に行こう!」
若槻かずさ:スマートフォンを胸ポケットに放り込んで言う。
GM:という訳で女性陣の皆様はボート発着場に到着しました。オペレーター風の女子学生が応対に当たります
オペ女子生徒:「こんにちは! バナナ流鏑馬に挑戦するお客様ですか?」
若槻かずさ:「はい!挑戦するお客様です!」
GM:GEXの支配力が強い一帯には、背の高い扇風機やミスト発生機などが置かれており、暑さを感じさせない快適さだ
若槻常陸:「涼しいねえ」
若槻かずさ:「おおお、すごい。文明だ。シビライゼーションだ」
オペ女子生徒:「ありがとうございます。お客様に上質の体験を、というのがわたくしどものモットーなので」
オペ女子生徒:「では、参加なさるのは四名様ですね? ちょうどボート一隻分になりますので、皆様ご一緒に挑戦していただくことになります」
若槻常陸:「おお。ぴったりだね」
フォース=ライブラリ:「勝負ではありませんでしたか。」
若槻かずさ:「今回はチームだねー」
オペ女子生徒:「ええ。ただし得点は個人ごとに計算できますから、皆様の間で競い合って頂く事は大いに推奨しますよ」 さりげなく煽る!
若槻かずさ:「おお!なら、かずさは一番を目指すよ!」
フォース=ライブラリ:「ちなみに。」
フォース=ライブラリ:「ボートに乗るのは分かりましたが、何を狙うものなのでしょうか。」
若槻常陸:「負けないよ」
若槻常陸:「お姉ちゃんだからね!」
若槻かずさ:「お姉ちゃんとも競争だねー」
フォース=ライブラリ:パタンと手に持った本を閉じ、自信ありげに尋ねる。
オペ女子生徒:「そうですね。それではルールを説明させていただきます……」
GM:という事でルールを説明します。皆さんはバナナボートに乗り、大きなボートに牽引されながら、貸し出される銃で海上を漂う標的を狙い撃つ事になります。
GM:銃といってもレジャー用の射撃銃ですし、使用するのもサラマンダー能力者が氷で作った銃弾なので、軽いし安全だし環境にも配慮されています。
フォース=ライブラリ:すごい
若槻かずさ:ほうほう!
GM:で、狙える標的は以下の6種類です。
6:巨大ブロッコリー(3pt)
9:巨大アフロ(4pt)
12:一般的な的(5pt)
15:踊るアフロ(6pt)
18:動く的(7pt)
25:カリフラワー(10pt)

若槻かずさ:すごい!的が設定されてる!
フォース=ライブラリ:アフロ部監修だこれ
GM:皆さんはまず最初にどの標的を狙うかを決定します。
GM:その後、バナナボートの上で安定した態勢を取れるか、という判定を<運転:船舶>で行ってもらいます。これの難易度は5です。
GM:そして標的に応じた難易度の<射撃>判定を行ってもらいます。この時、バランスを取る判定に失敗した場合、難易度を一つ下にズラします。つまり多くの場合は難易度が+3される、ということです。
若槻かずさ:難しいぜ!
GM:まあ、射撃はガチ勢な生徒が多いんでこれくらいにしないとなかなかね……w
フォース=ライブラリ:確かに。
若槻常陸:がんばるよ!
若槻かずさ:私もがんばる1
GM:皆さんはこの判定を二度繰り返し、その合計点を競って見ると良いでしょう。
フォース=ライブラリ:「ふむ。流石に自前のものは。」 ルール説明を聞きつつ、
GM:また、二度目はある程度慣れるので、<射撃>判定の達成値を+5する、としましょう。ただし、二度目は牽引ボートもテンションが上がっているので、バランスを取る判定の難易度が8になります、って塩梅で。
フォース=ライブラリ:《オリジン:レジェンド》+《マシンモーフィング》でアンチマテリアルライフル相当の銃を作ります。
フォース=ライブラリ:「使えない、ということですね。頑張ってみましょう。」
若槻かずさ:おお、面白い。
若槻常陸:ずるい!私もエフェクト使う!
フォース=ライブラリ:作り出された銃は再び文字に戻り、本の中へ吸い込まれていく。
若槻常陸:えーと、《麗しの美貌》!
オペ女子生徒:「生憎ですが持ち込みは……我々の技術で小柄な方用の銃でも性能は見劣りしませんので」
フォース=ライブラリ:あっ、ということで変則的ですけどマシンモーフィング使っちゃっていいですか。
GM:踊るアフロが見惚れる!
GM:おお、いいですよ。いわゆる普通の調達判定としてですよね。
フォース=ライブラリ:はい。このシーンで使わないけど、武器を調達しておいた方がいいような気がして……
若槻かずさ:何か嫌な予感でも……?
フォース=ライブラリ:5dx+29>=35
DoubleCross : (5R10+29[10]>=35) → 7[2,4,4,5,7]+29 → 36 → 成功

フォース=ライブラリ:ぎりぎり!
GM:ぎりぎり(38財産点をちらつかせながら)
フォース=ライブラリ:調達したアンチマテリアル相当の銃は先ほどのロール通り、持ち物(のウェポンケースの中)へ
フォース=ライブラリ:侵蝕61→66
オペ女子生徒:「それではご案内します。皆様。ライフジャケットをしっかりと装着してください。それから銃は体のサイズに合う物を……」
若槻常陸:「おお。本格的だねえ」
若槻かずさ:「猟師だったご先祖様の血が高鳴るね、お姉ちゃん!ところで私たちのご先祖様って猟師だったの?」
若槻常陸:「そうなの?かずさは物知りだねえ」
榎本紗雪:「わ、私だって手品師の血が!」
若槻かずさ:ライフジャケットを着込んで銃を構える。
フォース=ライブラリ:「何やら、先祖の血というものが子孫によって適当に決められているのを感じるのです。」
榎本紗雪:「フォースも図書館の血とか騒がない?」 ライフジャケットを着させながら
フォース=ライブラリ:「図書館の血。」
フォース=ライブラリ:「……確かに、母さ……先代から引き継いだ蔵書を図書館の血と見ることもできますね。」
フォース=ライブラリ:「言われてみればフォーも血が騒いでいる気がしてきました。」
榎本紗雪:「よしっ。騒ごう!」
若槻かずさ:「よし、なら血が騒ぎ対決だー!」
フォース=ライブラリ:そう言いながらライフジャケットを着せられる。
GM:ではそんなこんなで、皆様バナナボートに乗りました。不安定な形状に思えて、ボートは案外安定しています。
若槻かずさ:「おおお!楽しいー!」
若槻かずさ:ボートに揺られながらはしゃいでいる。
ボート操縦アフロ:「オーケイ! 皆しっかり乗ったな。ここから先はノンストップだ。海から海への往復切符。撃ちてし止まぬ氷のBANG弾」
ボート操縦アフロ:「まずはベルトをしっかり掴んで、速度と波に慣れるんだ。ある程度沖に出たら、アゲていくぜ!」
若槻常陸:「楽しいねえ」
GM:牽引するボートの速度は緩やかですが、それでも海面を滑るように移動するという光景や、吹き付けてくる風の涼しさは新鮮だ。
榎本紗雪:「おお、おおお……落ちない? 落ちない!? これ銃とか撃てるのかな!?」 若干パニック
フォース=ライブラリ:「……」 無言で風を感じている。水平線を見ている。
若槻常陸:「これ、狙えるのかなあ。」銃を適当に突き付けてみる。照準はブレる。
フォース=ライブラリ:「おっと、紗雪さん。落ちることはないと思いますが。意外と安定しているので。」
フォース=ライブラリ:紗雪さんの様子に気付いて振り返ったりしている。
若槻かずさ:「そうそう、大丈夫ですよー、榎本先輩。きっとなんとかなりますって」
榎本紗雪:「うん、うん。そうだよね。安定してるよね。安定、安定……すーはーすーすー」
若槻常陸:「……うーん、難しそう!」
ボート操縦アフロ:「ようし、それじゃギアを一つ上げて行こうか! BABYしっかり捕まりな。ここからがマジなバナナBOAT!」
若槻かずさ:「うん、いい深呼吸。ほら、ステージみたいものですよ」後ろから紗雪の肩を支えて優しく言う。
若槻かずさ:「お、もしかしてまだ早くなる系!?」
GM:アフロがそう言うと、バナナボートは更に加速! 水しぶきが立ち、風も強い!
榎本紗雪:「そうか、ステージみたいなもの……バナナとステージは同じ……不安定に見えて安定……」
若槻常陸:「わっわっ」揺られてかずさにしがみつく。
榎本紗雪:「ひゃわあ!」
フォース=ライブラリ:「おお。」
フォース=ライブラリ:「真琴さんよりも速いのです。」 ボートに両手でしがみつく
若槻かずさ:「わー!早い早い!」お姉ちゃんの腕をつかみながら、紗雪の肩を支え続ける。
榎本紗雪:「だ、大丈夫……大丈夫! 意外と安定してるから! バナナなのに!」 自分に言い聞かせるように
若槻かずさ:「フォースちゃんが言うと説得力あるねー!私も今度皐月原先輩に乗せてもらって確かめてみようかなー!」
若槻常陸:「あ、面白そう!私もやりたい!」
榎本紗雪:「か、かずさちゃんはだめ! 常陸先輩も!」
若槻常陸:「フォーちゃんはいいの?」
フォース=ライブラリ:「?」
榎本紗雪:「フォースは……フォースだから」
榎本紗雪:「……あっ、あれ! あれ的じゃない? なんかブロッコリーが……」
若槻かずさ:「おお!ターゲットだね!」
若槻常陸:「ブロッコリー?海の上なのに?」
榎本紗雪:「すごく大きい……」 5mくらいのブロッコリーが漂っています
若槻かずさ:「不思議だねえ」
フォース=ライブラリ:「大きすぎでは。」
若槻常陸:「すごいねえ。ホントにブロッコリーだよ」
ボート操縦アフロ:「HAHA! そろそろバナナボートにも慣れてきたろう! それじゃレディース、Take your Guns(銃を抜きな)!」
GM:そう言いながらボートは若干減速し、動きも直線的になる。これなら確かに標的を狙えそうだ。
フォース=ライブラリ:「ともかく、他の的もあの付近にあるということですね。」 両手でボートにしがみつきつつ、銃を持っている。
若槻かずさ:「よし、ここからが私たちのショータイムだね!」
若槻常陸:「ショータイムだよ!」
GM:フォーちゃんの言う通り、尋常じゃなくデカいブロッコリーの周辺に、様々なアフロや的、カリフラワーなどが漂っているのが見て取れます。
榎本紗雪:「ショーなら……負けないっ!」
GM:てな訳で一度目の判定に移っていきましょう
GM:まずは何を狙うかを宣言してください
フォース=ライブラリ:うーん
若槻常陸:では、最初に行っちゃおうかな。一番簡単なのをやってみます。
若槻常陸:ブロッコリー!
GM:巨大! それじゃあまずは操縦判定をしてみてください!
若槻常陸:1dx>=5
DoubleCross : (1R10[10]>=5) → 9[9] → 9 → 成功

GM:OK。あなたはバナナボートの機動にも慣れているようだ!射撃判定をどうぞ!
若槻常陸:「私はいつも、座って動く生き物だよ!」
若槻常陸:1dx>=6
DoubleCross : (1R10[10]>=6) → 10[10]+6[6] → 16 → 成功

若槻常陸:もっと高いのにすればよかったな……w
GM:すごい! 巨大ブロッコリーの中心に的中です。
若槻かずさ:お姉ちゃんすごい!
GM:命中すると、ブロッコリーから白旗が一本立つ。命中の証なのだ。
若槻常陸:「とうっ」間の抜けた声とともに、へなへなしたフォームで銃を撃つ。
若槻常陸:「わあ!当たったよ!」
若槻かずさ:「お姉ちゃんすごーい!」
榎本紗雪:「すごい、真ん中……!」
フォース=ライブラリ:「なぜ白旗が。」
若槻常陸:「白旗、可愛いよねえ」
フォース=ライブラリ:じゃあ続いて行ってみようかな。
若槻かずさ:「私も一個くらい部屋に白旗ほしいなー」
榎本紗雪:「かわいい……のかなあ」
若槻かずさ:どうぞー。
GM:フォーちゃんどうぞ!まずはどれを狙うのか宣言してください。
フォース=ライブラリ:1回目は欲張らずに一般的な的を狙ってみます。
GM:オーケーです。それではまず操縦判定をどうぞ。
フォース=ライブラリ:2dx>=5
DoubleCross : (2R10[10]>=5) → 8[3,8] → 8 → 成功

GM:問題なし!冷静に撃つ事ができます。射撃判定をどうぞ!
フォース=ライブラリ:3dx+3>=12
DoubleCross : (3R10+3[10]>=12) → 8[4,6,8]+3 → 11 → 失敗

フォース=ライブラリ:むう
GM:うーむ、残念! 1及ばずですな
若槻かずさ:惜しいー。次は当たるよ!
GM:弾が掠めて、的が揺れる
フォース=ライブラリ:「的を狙ってみましょうか」 バナナボートに片手で捕まったまま、もう片方の手で銃を構える。
若槻常陸:「的、小さいねえ。ブロッコリーはあんなに大きいのに」
フォース=ライブラリ:氷の弾丸は的の端に当たるが、白旗は立たない。
若槻常陸:「あれ?なんでブロッコリー、あんなの大きいのかなあ」
榎本紗雪:「ああっ、今のは……ダメ?」
若槻常陸:「あっ、惜しいねえ」
フォース=ライブラリ:「……むう。掠ったと思いますが。」
フォース=ライブラリ:「中心付近でなければ旗が反応しないのですね。」
ボート操縦アフロ:「筋は良い! だが的だからね、的中しなきゃいけないのさ。NEXT CHALLENGE!」
若槻かずさ:「私だー!」
若槻かずさ:私も一番簡単な的からいく!
GM:オーケーです。まずは操縦判定をどうぞ!
若槻かずさ:《アドレナリン》を使わせてもらう!
GM:アドレナリンが出る!
若槻かずさ:6dx>=5
DoubleCross : (6R10[10]>=5) → 10[1,2,2,4,5,10]+6[6] → 16 → 成功

若槻かずさ:よし。
GM:すごく乗りこなしてる! ちょっとの間なら立てるレベルだ!
GM:続いて射撃判定をどうぞ!
若槻かずさ:これで侵蝕率ボーナスを得られるという算段よ!
GM:策士!
若槻かずさ:いくぞ!
若槻かずさ:2dx>=6
DoubleCross : (2R10[10]>=6) → 5[5,5] → 5 → 失敗

若槻かずさ:うわーん
若槻かずさ:だめ!
フォース=ライブラリ:せっかくボートの上に立てたのに
GM:い、いちたりねえ!
若槻かずさ:ボートの上に立ちあがると手元でマスケット銃をくるくると回転させる!
若槻かずさ:「よーし、いっくぞー!」
若槻かずさ:「とりゃーっ!
若槻常陸:「わっわっ!かずさ乗り出しすぎだよ!危ないよ!」
榎本紗雪:「わ、すごい……!」
フォース=ライブラリ:「!?」 思わず振り返っている
若槻かずさ:「とりゃーっ!」発砲!
若槻かずさ:背後の海面に銃弾が着水する。
若槻かずさ:「……?」
榎本紗雪:「……あ、かずさちゃんそれ」
榎本紗雪:「前後が」
若槻かずさ:「おお」
若槻常陸:「おお」
若槻かずさ:「こう」マスケット銃を持ち直す。
榎本紗雪:「そうだと思う……そうだよね?」 フォーちゃんに
若槻常陸:「かずさは前後間違え大臣だね!」
若槻かずさ:「榎本先輩。銃をくるくるさせるとこんな目に遭うことがあるから気を付けてくださいね」
フォース=ライブラリ:「マスケットは確かにその持ち方が一般的ですね。」
榎本紗雪:「わ、分かった。気をつけてくるくるする!」
若槻かずさ:「あっ、襲名した
”前後間違え大臣”若槻かずさ:「あっ、襲名した」
若槻常陸:「くるくる、むずかしそうだよ」
榎本紗雪:「フォースでも難しいくらいだもんね……よし」 ってことで紗雪は巨大ブロッコリーを狙ってさくさく判定していきます
榎本紗雪:2dx=>5
DoubleCross : (2R10[10]>=5) → 6[3,6] → 6 → 成功

榎本紗雪:2dx=>6
DoubleCross : (2R10[10]>=6) → 10[9,10]+8[8] → 18 → 成功

若槻常陸:強敵だ……!
若槻かずさ:す、すごい!
フォース=ライブラリ:手堅い
榎本紗雪:「……」 かずさちゃんのように立とうとしつつ、それは途中で断念し
榎本紗雪:「……こう!」 ステージ上のような集中力で、巨大ブロッコリーの中心に弾を撃ち込む!
GM:上がる白旗(二本目)!
若槻かずさ:「お見事ー!」
榎本紗雪:「……わ、できた。やった!」
フォース=ライブラリ:「さすが紗雪さんなのです。」
若槻かずさ:「ほらねー、簡単でしょ、榎本先輩」
榎本紗雪:「そうだね、やってみると銃も……いいかも」
若槻常陸:「これで同点だねえ。負けないよ!」
榎本紗雪:「拳銃マジック……」
若槻かずさ:「私もまだまだこれからだよー!」
榎本紗雪:「あ、はい! 負けません……常陸先輩!」
GM:では引き続き二回目の判定に参りましょう。操縦判定の難易度+3、射撃判定の達成値+5です。操縦判定に失敗しても、一度目よりは達成値が上がる
ボート操縦アフロ:「さあ、乗ってきたぜ! ネクストチャンスがラストチャンス。お前の銃を見せてみろ。カムヒャー!」
フォース=ライブラリ:「帰りは動く的を狙って挽回を狙うのです。」
フォース=ライブラリ:いち早くやる気を出して動く的を狙いまーす
GM:おお、狙っていくな。まずは操縦判定をどうぞ!
若槻かずさ:「おおー、そっか。私たちが逆転するには一発で高得点を取らなきゃいけないんだ」
フォース=ライブラリ:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 8[4,8] → 8 → 成功

フォース=ライブラリ:ぎりっぎり!
GM:お見事。射撃判定をどうぞ。+5です!
フォース=ライブラリ:《コントロールソート》を使用します。侵蝕66→68。
フォース=ライブラリ:5dx10+18>=18
DoubleCross : (5R10+18[10]>=18) → 6[2,2,3,5,6]+18 → 24 → 成功

若槻かずさ:す、すごい!
GM:固定値ィ!
若槻常陸:大人げない!
フォース=ライブラリ:あっ、やっぱりカリフラワーには当たらない程度だったか。セーフ!
GM:ではみゅんみゅんと動く的!
フォース=ライブラリ:ボートを掴む手を離し、左手に開いた白いハードカバー、右手に銃をそれぞれ持ち、
フォース=ライブラリ:銃を動く的に向ける。
若槻常陸:「どうやって動いているのかなあ。興味あるよ」
フォース=ライブラリ:そして、左手のハードカバーをパタンと閉じるとともに発砲!
ボート操縦アフロ:「オイオイそいつはチルドレンでも困難。チャイルドな君には艱難……」
フォース=ライブラリ:氷の弾丸が的の中央に命中する!
若槻かずさ:「ええー!?何それ!すっごいね、フォースちゃん!」
GM:銃弾は動く的に吸い込まれるように空を裂き、的中!
踊るアフロ:「ウオーッ!」 踊るアフロのアフロが意味なく爆発!
フォース=ライブラリ:「ふむ。やはりこちらの方が落ち着いて……っとと。」 バランスを崩しそうになり慌ててボートに捕まる
若槻かずさ:「あっ、アフロが大変」
GM:あ、じゃあその瞬間にフォーちゃん、<知覚>判定してみてください。難易度7
フォース=ライブラリ:ほほう
フォース=ライブラリ:3dx+1>=7
DoubleCross : (3R10+1[10]>=7) → 7[3,7,7]+1 → 8 → 成功

若槻常陸:「びっくりだよ!」
GM:それじゃあバランスを崩す直前、海の中に虹色に光る魚のような物を見かけた気がしました
フォース=ライブラリ:「!」
GM:が、バランスを取り直してから見ても、同じような物は見当たりません。射撃時の集中力ゆえに見えたものか、単なる光の乱反射か……
フォース=ライブラリ:「皆さん!今、海の中に人魚が……!」
フォース=ライブラリ:「む……?」
若槻常陸:「え?どこ?」
若槻かずさ:「人魚さん!?どこどこ!?」慌てて水面を見渡す。
フォース=ライブラリ:上体を起こして水面を見るが、見当たらない。
フォース=ライブラリ:「……いえ、気のせい……だったのでしょうか。」
ボート操縦アフロ:「wowwow人魚は海の中にゃない。ボートに跨る君らまさに人魚。そして射撃時間は限られhere we go!」
若槻かずさ:「見間違い……かなぁ。よーし、次はお姉ちゃんと榎本先輩の番だよ」
榎本紗雪:「人魚……って、そっか撃たなきゃ離れちゃうんだ。じゃあ私!」
若槻常陸:「ゴーゴー!」
榎本紗雪:「フォースみたいにはできないけど、さっきの調子でやって……みる!」 って事で紗雪がトライします。狙いは一般的な的!
GM:2dx=>8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 9[2,9] → 9 → 成功

GM:バランス取りには成功!射撃!
GM:2dx+5=>12
DoubleCross : (2R10+5[10]>=12) → 10[9,10]+7[7]+5 → 22 → 成功

フォース=ライブラリ:ひええw
若槻かずさ:おおー!やる!
GM:何この達成値は!
若槻常陸:こわ……
若槻常陸:トリガーハッピーじゃん
若槻かずさ:お姉ちゃんも負けちゃダメだよ!
榎本紗雪:「…………」 銃を構え集中力を研ぎ澄ませる。手品のプレステージ(披露)の瞬間のように……撃つ!
GM:一般的標的に着弾、四散!
榎本紗雪:「……よしっ。上手く行った……えへ」
若槻かずさ:「ばくはつした」震え声。
フォース=ライブラリ:「おお。まさか当たるとは。」
若槻常陸:「ホントに安全なのかなあ、これ」
榎本紗雪:「まさかってフォースー! 私だってやるときはやるんだよ!」
GM:あ、四散しただけで爆発はしていませんし安全性には配慮されています。続けて判定、どうぞ!
若槻常陸:やります!
若槻かずさ:お姉ちゃんファイトー!
若槻常陸:でもこれ、勝つためには踊るアフロ狙わないとなのか……
フォース=ライブラリ:「先ほどフォーが外した的に当てられたのが悔しかったので。」
若槻かずさ:引き分け狙いでもいいんだよ、お姉ちゃん!
GM:あ、踊るアフロは、アフロっぽい物が手足を生やして踊っているだけで、アフロの人が踊っているわけじゃないです。ご安心ください
フォース=ライブラリ:紗雪さんに。
若槻常陸:何を安心しろと
フォース=ライブラリ:「さすがは手品部の集中力なのです。」
若槻常陸:ジェネシフトしてみよう。
フォース=ライブラリ:踊るアフロ、さっき叫んでませんでした!?
榎本紗雪:「ふふ。私だってたまにはやれるのだよ。それに二回目はフォースの方がずっとすごい的当てられてたしね」
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:58->66)
GM:オーヴァードはこれがあるから
若槻常陸:「本気出しちゃうよ!」銃身を優しくさする。
若槻常陸:一般的な的にする!
若槻常陸:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 7[4,7] → 7 → 失敗

若槻常陸:うっキツイw
若槻かずさ:惜しい!
GM:テンションの上がった操縦アフロ操縦にバランスを崩す!
若槻常陸:「わっとっと……」
若槻常陸:2dx+5>=15
DoubleCross : (2R10+5[10]>=15) → 7[1,7]+5 → 12 → 失敗

若槻常陸:揺れなければ成功してたのに!
フォース=ライブラリ:ああっ、惜しい
GM:惜しい……!
若槻かずさ:くっ、私がなんとかできれば……!
若槻常陸:その衝撃で発射してしまう。弾は明後日の方向へ。
若槻常陸:「あー」
若槻かずさ:「おー」
若槻常陸:「えへへ。遠くまでは飛んだよ!」
榎本紗雪:「常陸先輩、大丈夫ですか!」
若槻常陸:「うん!平気だよ」
若槻かずさ:「こうなったら優勝は私に任せて!」
若槻常陸:「おお!かずさが優勝すれば、お姉ちゃん自分が優勝するより嬉しいよ!」
若槻かずさ:「本当!?よーし、腕が鳴るぞー!」
榎本紗雪:「でも私がいま8点だから、優勝するなら……」
フォース=ライブラリ:「ふむ。優勝狙い。ということは。」
若槻かずさ:「もちろん狙うのはあれ!一番の大物!」
若槻かずさ:カリフラワーを狙います!
GM:来たか……!
フォース=ライブラリ:海上の一番小さい的と思われるカリフラワー?を見る。
若槻常陸:「何でカリフラワーが一番大物なんだろうねえ」
GM:カリフラワー、それはまさしくカリフラワーと言うべき一品。見た目も大きさもいわゆるカリフラワーと大差なく、それが波間で揺れている……!
GM:まずは操縦判定からです。どうぞ!
若槻かずさ:もちろん《アドレナリン》は使用する!
若槻かずさ:7dx>=8
DoubleCross : (7R10[10]>=8) → 9[1,3,4,5,6,8,9] → 9 → 成功

若槻かずさ:よし!
GM:操縦判定は成功だ。射撃どうぞ! +5ですぞ
若槻かずさ:よっしゃー!私の射撃を見せてやる!
若槻かずさ:2dx+5>=25
DoubleCross : (2R10+5[10]>=25) → 10[3,10]+9[9]+5 → 24 → 失敗

GM:うおおマジか
GM:まさかあと1の所まで迫るとは
若槻常陸:すごい!
若槻かずさ:真っすぐに立つと、マスケット銃を構える。
若槻かずさ:髪で隠れていない右目で遠くの的を見る。
若槻かずさ:「風が気持ちいいなー」
榎本紗雪:そんなかずさちゃんを見上げる
若槻かずさ:「お姉ちゃん。一緒に海に来られてよかったね」
若槻常陸:「どうしたの、急に?」
若槻かずさ:「なんとなく、そう思っただけ」
フォース=ライブラリ:「……」 振り返り、かずささんを見ている。
若槻かずさ:「また必ず一緒に来ようね」
若槻常陸:「うん。行こう。いっぱい行こうね」
若槻かずさ:遠くの的をじっと見て、やがて静かに引き金を引く。
若槻かずさ:真っすぐに飛んだ弾は遠方の小さな的へとぐんぐん迫る。
若槻常陸:「おお……!」
榎本紗雪:「……!」
若槻かずさ:「……」
若槻かずさ:だが、その銃弾は直前で軌道を逸れ、ほんのギリギリの位置で的を外す。
若槻かずさ:「あー!やっぱダメかー!」
GM:着弾の波でくるくる回転する標的!
フォース=ライブラリ:「惜しかったのです。」
若槻常陸:「でも、すっごく惜しかったよ!すごいよかずさ!」
榎本紗雪:「うん、惜しかった! もうちょっとだったね」
若槻かずさ:「わー!ありがとー!」
若槻かずさ:「となると、結局のところ優勝は……」
榎本紗雪:「3たす5で、8点!」
フォース=ライブラリ:「7点だったのです。」
若槻かずさ:「榎本先輩の勝ちですねー!おめでとー!」
若槻常陸:「私、3点しかないよ。すごいもんだねえ」
若槻常陸:拍手する。
若槻かずさ:喝采する。
榎本紗雪:「わあ……わー。やったー! 優勝! フォース、優勝だよ!」
フォース=ライブラリ:「紗雪さん、おめでとうなのです。」 にこり
榎本紗雪:「ありがとう! わあ……優勝だー」
ボート操縦アフロ:「Kit you勝敗決まったか? 買っても負けても等しくGet you。それじゃあ戻るぜ浜辺にGet Back!」
若槻かずさ:「賞品って何でしょうねー。食べ物かなー」
フォース=ライブラリ:喜ぶ紗雪さんを見ながら、チラリと海を横目で見る。
若槻常陸:「この銃かも?」
フォース=ライブラリ:(それにしても……先ほど海の中で光っていたのは……)
若槻かずさ:「おお、この銃が貰えたら帰ってからも撃ち放題だ」
フォース=ライブラリ:そのまま視線を完全に海に移し、じっと見ます。
フォース=ライブラリ:何か見えたりはするでしょうか。
GM:という訳で浜辺に戻る皆さんでしたが
若槻かずさ:戻ります!
フォース=ライブラリ:おっと。では、何も見えない海をじーっと見ながら浜辺に戻りました。
GM:ああ、じゃあ、うーん、そうだな
GM:フォーちゃん、また<知覚>振ってみて良いですよ。難易度8。
フォース=ライブラリ:あっ、やった。
フォース=ライブラリ:3dx+1>=8
DoubleCross : (3R10+1[10]>=8) → 6[3,6,6]+1 → 7 → 失敗

フォース=ライブラリ:きゃうん
GM:惜しい!
若槻かずさ:おお、惜しい。
GM:では特に何も見えず、砂浜まで戻ってきました。
フォース=ライブラリ:何も見えなかった
GM:そして浜辺に戻ってきた皆さんに渡された賞品は……
オペ女子生徒:「4名の合計点が18点……となりますと、明日以降使える割引券となっております」
オペ女子生徒:「ぜひまたチャレンジしてみてください」 あからさまに粗品なのだ!
若槻常陸:「そういえば、合計点だった」
若槻常陸:「すっかり忘れてたよ」
フォース=ライブラリ:「そういえば合計点でしたね。」
若槻かずさ:「すっかり忘れてたね」
若槻かずさ:「撃ち放題の夢が……」
榎本紗雪:「あ、あはは……また機会があればやりましょう!」
フォース=ライブラリ:煽ってチーム内で競争させようとする策略に見事にハマっている
GM:という訳で、情報、調達、ロイスが可能なフェーズに入りましょうか
GM:現在情報収集項目としてPOPしているのは
"ライフクエスト"柿木木市の動向について
海水浴場2大勢力の対立について
『人魚』の目撃証言について

若槻かずさ:情報収集!
GM:の三項目になります。他にも何かあれば提案ください
若槻かずさ:"ライフクエスト"柿木木市の動向について調べます!
フォース=ライブラリ:海水浴場2大勢力について調べましょうか。
GM:あ、技能書いてない……けど、全部<情報:噂話><情報:アカデミア>のいずれかです
若槻常陸:じゃあ人魚!
フォース=ライブラリ:じゃあ《生き字引》を使って判定。
若槻かずさ:実は難易度もまだ知らされてないのだ
フォース=ライブラリ:6dx10+20
DoubleCross : (6R10+20[10]) → 10[4,5,6,8,9,10]+4[4]+20 → 34

フォース=ライブラリ:侵蝕68→69
GM:難易度は上から7,5,7です。うわあガチ勢!
若槻常陸:7dx>=7
DoubleCross : (7R10[10]>=7) → 9[1,2,3,6,8,9,9] → 9 → 成功

フォース=ライブラリ:オーバーキルしてしまった…w
若槻常陸:フッ……!
GM:たりてる!
GM:かずさchangも判定をどうぞー
若槻かずさ:学園通の友人を使用!〈情報:アカデミア〉できっちーの動向について調べます!
若槻かずさ:9dx+1>=7
DoubleCross : (9R10+1[10]>=7) → 8[2,2,4,4,5,6,6,7,8]+1 → 9 → 成功

若槻かずさ:あぶなーい。
GM:OKです。それでは順に開示していきましょう
GM
GM:・海水浴場2大勢力の対立について
 海水浴場西半分を支配する"太陽番長"と東半分を支配する"GEX"のにらみ合いは、例年にない事態。
 その発端は、"太陽番長"が双方の境界線を平等に引き直すべきだと主張した事が始まりとなっている。
 そして"太陽番長"がそんな主張を始めたきっかけは、そもそも一般生徒の立ち入りを禁ずる『保護区域』のせいで、例年よりも"太陽番長"の領域が狭くなっている事に起因しているようだ。
  [→ 保護区域について 追加]

GM: 
GM:・『人魚』の目撃証言について
 夏休みが始まるのと同時にぱったりなくなった『人魚』の目撃証言だったが、近日、海水浴場付近でそれらしい姿を見かけたという噂が流れている。
 海の中で波打つ金の長髪、豊満な女性の上半身、虹色に輝く魚の下半身。浜辺から離れた海中を遊泳していたり、海水浴場のから外れた岩場で休んでいたりしているのが目撃されている。
 ただし人魚は泳ぐのが速く、また岩場も人の足では近付けない場所なので、直接接触したという話はない。

GM: [→ 『人魚』の目撃証言について(2) 追加]
GM:あ、失礼。これの追加はまだです、条件が足りない。
GM
フォース=ライブラリ:「……ふむ。言われてみればこの保護区域というのは。」 ソフトクリームを舐めながら海水浴場の地図を眺めている。
GM:・"ライフクエスト"柿木木市の動向について
 夏休みが始まって以来、海岸近くや商業地区でよく目撃されている。どちらも普段の木市の行動テリトリーと異なるエリアである。
 夏休みが始まったばかりの頃は、食べ物や写真や挿絵の多い本、レジャーグッズなど商業地区でいろいろと買い込んでいたらしい。が、この頻度は最近減ってきている。
 逆に増えてきたのが海岸近くでの目撃。特に海水浴場や砂浜沿いでよく見かけられるようになった。こちらは特に何かしているという訳でもないが、一度水着の女の子をジロジロ見る不審者として報告されている(無罪放免)。
 ちなみに『人魚』について調査している様子はない。

GM
GM:以上です!
フォース=ライブラリ:「……ふむ。言われてみればこの保護区域というのは。」 ソフトクリームを舐めながら海水浴場の地図を眺めている。
フォース=ライブラリ:「本来は"太陽番長"の領域側なのですね。」
フォース=ライブラリ:地図は海水浴場の西半分と東半分が色分けされている。
榎本紗雪:「保護区域ー」 フォーちゃんの肩に手を置いて後ろから覗き込む
フォース=ライブラリ:「おや。紗雪さん。」
榎本紗雪:「保護区域って、あの生徒が立ち入れないっていうのだよね?」
榎本紗雪:「今日やるショーの賞品なんだよ、それ。一番取れると一時的に入場できる権利が貰えるんだって」
フォース=ライブラリ:「そうでしたね。」
フォース=ライブラリ:「紗雪さんの話からプライベートビーチのようなところを想像していたので、」
フォース=ライブラリ:「フォーはてっきり、このGEX側が管理している海岸だと思い込んでいたのです。」
フォース=ライブラリ:地図をスプーンで指し示しながら
榎本紗雪:「うんうん。実際、人がいないだけで、そこまで悠々遊べるって感じでは……あー、人がいないってだけで十分かな」 今日、場所を探すのにかかった時間を思い返している
若槻かずさ:「人がいない……保護区域……保護区域?何を保護してる?」ぶつぶつと呟きながら考え込んでいる。
フォース=ライブラリ:「?」
フォース=ライブラリ:「砂浜を保護しているのでは。」
フォース=ライブラリ:考え込んでいるかずささんに。
榎本紗雪:「環境保護かあ。地球に優しく?」
若槻かずさ:「きっちーは人魚を見つけたんだ。人魚を見つけて、それからどうしたんだろう」
若槻常陸:「あ、わかったよ!人魚だよ!人魚の保護区域だ!」
若槻常陸:「あれ?でも、さっき、フォーちゃん見たんだっけ?」
若槻かずさ:「おおー、なるほど。鋭いね、お姉ちゃん!」
フォース=ライブラリ:「ほう。それはありうるかも知れませんね。」
榎本紗雪:「フォースが見たのが人魚だったら、保護区域から出ちゃってるね」
若槻常陸:「うーん。なんだろう」
若槻常陸:「いっぱい居るとか?」
フォース=ライブラリ:「その場合、人魚を保護しようとしている人間がアカデミアに……まぁ、しそうな組織は沢山ありそうですが。」
若槻かずさ:「それはちょっと怖そう」くすりと笑う。
若槻かずさ:「もしかすると勝手に使ってるのかもしれないよ。領海侵犯」
若槻かずさ:「うん。何はともあれ、もう一度きっちーに会う必要はありそう」
若槻常陸:「侵犯はダメだよ!」
フォース=ライブラリ:「もし人魚の保護区域を誰かが作ったのであれば、フォーたちが気に掛ける必要はないのかもしれませんが。」
GM:ああ、ちなみにLINEの既読はついています。ただし返事はないです。
フォース=ライブラリ:「それはそれとして、フォーは個人的に人魚に興味はありますね。」
若槻かずさ:ちらりとスマートフォンの画面を見て、それを確認する。
フォース=ライブラリ:かずささんがスマホを確認するのを気にかけながら。
フォース=ライブラリ:かずささんの確認を待ちます。
若槻かずさ:「きっちーからは連絡ナシ、と」
若槻かずさ:「ふんふん。じゃあ、とりあえず……どうしよう、お姉ちゃん?」
若槻常陸:「えっとね、いい考えがあるよ」
フォース=ライブラリ:「木市さんと連絡がついたら、フォーも話を伺いたいのです。」
若槻かずさ:「お姉ちゃんの考えを聞こう!」
若槻常陸:「国に戻って、一回休憩しよう。お姉ちゃんちょっとはしゃぎすぎて疲れちゃったよ」
若槻かずさ:「む。確かに私も疲れたかも……!」
若槻かずさ:「じゃあ、とりあえず一回休憩だね!フォースちゃんもきっちーと連絡が取れたら教えるから一回帰ろうか!」
GM:じゃあ、調達とロイスをしたらシーンを切りましょう
フォース=ライブラリ:「そろそろ真琴さんも戻ってきていそうなのです。」
若槻かずさ:調達は強化素材を狙います!
若槻常陸:ボディアーマーを一応装備しておくか。
若槻かずさ:7dx+1>=15
DoubleCross : (7R10+1[10]>=15) → 8[1,2,3,3,5,7,8]+1 → 9 → 失敗

若槻かずさ:ざんねん。
若槻常陸:7dx+2>=12
DoubleCross : (7R10+2[10]>=12) → 9[1,1,2,5,7,8,9]+2 → 11 → 失敗

若槻常陸:財産1点使って買うよーし、
若槻常陸:よーしとは
フォース=ライブラリ:クリスタルシールドを調達します。
若槻常陸:UGNボディオイルを手に入れたので装甲値が8点になりました。
フォース=ライブラリ:3dx+4>=25
DoubleCross : (3R10+4[10]>=25) → 10[1,6,10]+4[4]+4 → 18 → 失敗

フォース=ライブラリ:財産使って調達!装備せずウェポンケースに入れます。
フォース=ライブラリ:財産38→31
GM:ヒョエエ
GM:そんなに武装しなくても大丈夫だよ~
GM:ではシーンを切りましょう
フォース=ライブラリ:はーい
どどんとふ:「皐月原真琴」がログインしました。
どどんとふ:「若槻かずさ」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「若槻常陸」がログインしました。
GM
GM
GM
GM:◆Middle 05
GM
GM:シーンプレイヤーは皐月原真琴くんです。他キャラクターは少ししたら登場可能になります。
GM:って事で登場ダイスをどうぞ。
皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を+6(1d10-1->7-1)した(侵蝕率:72->78)
皐月原真琴:ウェイ!
GM:重くのしかかるのだなあ
若槻常陸:ダイス自体は振ってしまっても?
GM:あ、じゃあ振っちゃいましょうか
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+9(1d10-1->10-1)した(侵蝕率:66->75)
若槻かずさ:私は様子見する!
GM:女性陣がバナナ流鏑馬からそろそろ帰ってきそうかな、という頃、若槻王国領を守護する男性陣(真琴と労務)は一枚のチラシを受け取っていました。
皐月原真琴:「ええい控えよ控えよ
皐月原真琴:「ええい控えよ控えよ!
皐月原真琴:「ええい控えよ控えよ!ここはSSランク若槻姉妹が治める王国で……なにこれ?」
ペラペラしたチラシ:『スイカ割りパーティー >無料<』
皐月原真琴:「!」
"メイズエンド"進藤労務:「おお、これは太陽番長側の企画っぽいね」
皐月原真琴:「でもスイカ割りって、あまりエロハプニングって感じの催しじゃないんだよなあ」
皐月原真琴:「いや……目隠しされた女の子がふらふら歩いているのは、それはそれで美味しいな……!?」
"メイズエンド"進藤労務:「女性陣いないからって発言ドストレートだね!」
皐月原真琴:「男の義務だよ進藤!お前だってこう……想像を……してみろ!」
"メイズエンド"進藤労務:「想像?」
皐月原真琴:「かずさちゃんでも常陸センパイでもいい!肌の露出の多いあの水着を着て、事実上下着みたいな格好で!」
皐月原真琴:「目隠しして大衆の前をフラフラ歩くんだぞ!」
"メイズエンド"進藤労務:「目隠しして……フラフラと……衆目に晒されて……?」
"メイズエンド"進藤労務:「……」
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7

GM:進藤労務の心拍数が7上昇(心拍数:68->75)
"メイズエンド"進藤労務:「……新境地」
皐月原真琴:「イイだろ……」
皐月原真琴:《影絵芝居》で影をうにょうにょと動かし、歓喜を表現している。
"メイズエンド"進藤労務:「じゃない! 変な事を考えさせるな! クソッ、心拍数が……」 左胸を押さえる
皐月原真琴:「いいじゃんか。爆発するわけでもないんだし」
皐月原真琴:「え?しないよね?」
"メイズエンド"進藤労務:「…………」
皐月原真琴:「おい!?」
"メイズエンド"進藤労務:「……命に別状はないって聞いてる。いや、大丈夫だ。いざとなったら奥の手があるから」
"メイズエンド"進藤労務:「お前はともかく、常陸さんや紗雪ちゃんに迷惑はかけないよ」
皐月原真琴:「ちょ、ちょっと待て……やめろ!そんな寿命オアエロみたいな深刻なテンションはやめろ!」
皐月原真琴:「若槻姉妹ー!紗雪ー!フォー!はやく帰ってきてくれー!」
"メイズエンド"進藤労務:「フッ……命とエロを両天秤にか……」
"メイズエンド"進藤労務:「それはそれでニヒルだ」
どどんとふ:「」がログインしました。
皐月原真琴:「他の男にそういう格好見せるの嫌だから紗雪はスイカ割りやらせないほうがいいとして……フォーはどうだろうな……」
皐月原真琴:「うん。フォーだったらいいかもしれないな。あいつスイカ割りとかやったことなさそうだし」
皐月原真琴:「エロさも、まあ、うん、控えめというか……無いというか……皆無だし……」
"メイズエンド"進藤労務:「フォースちゃんなら微笑ましい感じで見られそうだよねえ。"太陽番長"傘下なら妙な輩も少ないだろう」
皐月原真琴:「そうなのか。やっぱ治安がしっかりしてんだなあ」
皐月原真琴:Rファイトの時、フォーちゃんに踏まれて喜んでいた女子生徒のことを思い出している。
"メイズエンド"進藤労務:「ナンパなんかには割りと寛容らしいけど、それでもあんましつこい輩は、どこからともなく太陽が飛んできて死ぬって言うし」
皐月原真琴:「死ぬの」
"メイズエンド"進藤労務:「そら太陽がぶつかったら死ぬんじゃない?」
皐月原真琴:「俺もいちおう行動には気をつけるか。死ぬし……」
"メイズエンド"進藤労務:「僕のやつは……命には別状はないって聞いてるから……」 儚げな笑みを浮かべる
皐月原真琴:「やめろ!そのテンションは悲しくなるからやめろ!」
若槻常陸:二人の顔の間から顔を出す。「何の話してるの?内緒話?」
皐月原真琴:とりあえず、女性陣がいなくなってしまったので
皐月原真琴:ここぞとばかりに行き交う水着の女子生徒を見て目の保養をしている、最中で
皐月原真琴:「うおおおああ!?」
皐月原真琴:皐月原真琴の心拍数を+6(1d10->6)した(心拍数:79->85)
GM:そりゃ上がるけどもw
皐月原真琴:「センパイ!顔!近い!あっあといい匂いがする」
"メイズエンド"進藤労務:「ん、お、うっ!?」
若槻常陸:「匂い?」自分の手の甲を嗅ぐ。
GM:顔の間だった。それは近い。心拍数上がる。
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3

GM:進藤労務の心拍数が3上昇(心拍数:75->78)
"メイズエンド"進藤労務:「いやまあ内緒話と言いますか。別に僕は内緒にしなくても困らないですけどね。真琴のために黙りますけど」
若槻常陸:「あ、日焼け止めかも?」
"メイズエンド"進藤労務:「日焼け止めの匂い……」
皐月原真琴:「日焼け止めかあ。そっか」 (女の子ってなんでこんないい匂いするんだろうな……)
"メイズエンド"進藤労務:「常陸さんの肌に塗られた……日焼け止めが……気化し……」
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2

GM:進藤労務の心拍数が2上昇(心拍数:78->80)
"メイズエンド"進藤労務:「……ッハ! いやいや、そういうんじゃなくてですね。あーほら、これこれ!」 スイカ割りパーティーなチラシを見せる
皐月原真琴:「そうそう。スイカ割りだよセンパイ、やった事ある?」
若槻常陸:「スイカ割り!私、やったことないよ!」
皐月原真琴:「よっしゃ!なら決まりだ。こういう時でもないと出来ないんだし、行ってみようぜ。スイカ割りパーティ!」
皐月原真琴:常陸センパイの手を取ろうとしたところで、ピタリと手を止める。
皐月原真琴:「……あれ?紗雪とフォーは?」
皐月原真琴:「かずさも」
若槻常陸:「もうちょっといろいろ見るんだって!私は、これ、取りに来たんだよ」
若槻常陸:荷物置きのポーチから常備薬を取り出す。
皐月原真琴:「あー。そういうこと」
皐月原真琴:「センパイはホントに身体弱いんだな。かずさはあんなに元気なのに」
"メイズエンド"進藤労務:「うお、そういう事ならそれこそ僕に行ってくれれば届けたのに」
皐月原真琴:「こう、食ってきたモノとかが違うのかな……」
"メイズエンド"進藤労務:「…………」 チラシを眺めていたが、ある一点で目を留める
若槻常陸:「……ふふふ。そうだよねえ。そう見えるよね」
皐月原真琴:「うん。そう見える……え?違う?」
皐月原真琴:「実はセンパイの方が元気だったりするとか?へへへ」 シュッシュとかずさちゃんの真似してシャドーボクシングする。
若槻常陸:「うん。そうなんだよね」
皐月原真琴:「へっ?」
若槻常陸:「あ!違うよ!私、仮病とかじゃないよ!」
若槻常陸:「……かずさね……あー、うーん……」
皐月原真琴:「うん、そりゃあ分かる……ずっと保健室で寝てますって感じだもんな」
皐月原真琴:「……」
皐月原真琴:「センパイ!」 ガシッとセンパイの手を掴みます。
皐月原真琴:「スイカ割り行くべ!スイカ割り!」
若槻常陸:「そのね……ん?何?」
若槻常陸:「う、うん……そうだったねえ。スイカ割りだ」
皐月原真琴:「うん。なんかごめんな、センパイ。変なこと聞いちゃって」
若槻常陸:「ううん」顔の前で手を振ろうとして、握られた手がぷらぷら揺れる。
皐月原真琴:「おっと」 手を離す。
皐月原真琴:「ではまあ……この人混みではありますが。私が現地までエスコートさせて頂きます」
皐月原真琴:「ひとときのあいだ、よろしくお願いいたしますぜ。常陸姫様」
若槻常陸:「うむ!苦しゅうない!」
皐月原真琴:「ふふふ。ありがたきしあわせー」 わざとらしく膝をつく。
若槻常陸:「お姫様!私得意だよ!あのね、動かなくていいから、劇ではお姫様ばっかやってたもん」
"メイズエンド"進藤労務:「あー、カッコつけてる所悪いがね、真琴くん。件のスイカ割りは先着制だったようだぞ」 自分のスマホをぶらつかせて
"メイズエンド"進藤労務:「僕の知り合いが太陽番長の下にいた事は感謝してね。……で、何話してたの?」 今まで手回しをしていたのだ
皐月原真琴:「マジかよ。じゃあスイカ割りできないのか」
若槻常陸:「おお」
"メイズエンド"進藤労務:「だからできるように手を回しておいたの! 今恩を売っている訳さ! ほら、行くとしようお二人様」
"メイズエンド"進藤労務:「あっちは派手だし、フォースちゃんとか紗雪ちゃん、あとかずさも案外いたりするかもしれないよ」
若槻常陸:「すごいねえ。恩売り大臣だ」
"恩売り大臣"進藤労務:「僕はそれで食ってるようなもんだし」
皐月原真琴:「そんじゃ行こうぜ。はやくしないと始まっちまう」
若槻常陸:「レッツゴーだよ!」
GM:という訳で会場に移動しましょう
皐月原真琴:あ、ちゃんとかずさちゃんや紗雪の鞄を持って、ロッカーに預けにいきます。
皐月原真琴:《軽功》《影絵芝居》!人混みをポンポンと飛び越えてロッカーを確保だ!
GM:ちゃんとしている!
皐月原真琴:乙女の着替えが入った鞄を置いていくわけにはいかないし……
皐月原真琴:そんな感じで移動!
GM:スイカ割りパーティー会場は、太陽番長の掌握する領域の一角
GM:巨大レジャーシートが張られていて、傍にはスイカ割り棒や硬そうなスイカ、足の生えたスイカが山積みになっています
若槻常陸:「おお。いっぱいあるねえ」
GM:そしてその上空、アロハシャツを来た大柄な男性が腕を組んで浮遊しています。その頭部全体燦々と光を発し、サングラスを装着している事から、辛うじて前後が判別できる状態です。
GM:彼こそが"太陽番長"であるようです。
皐月原真琴:「うおっまぶし」
皐月原真琴:「センパイ、直視しちゃダメだぜ。目が潰れそうな光量だ」
"太陽番長":「……フウム、そろそろ集まってきたかな? ん?」 シュン、シュン!と空中を滑りながら辺りに集まりつつある学生たちを見て回る
若槻常陸:「サングラス、買っておけばよかったよ」
GM:もちろん太陽番長は眩しいので、誰も直視はしませんし、できません
GM:そういう宿命の下に生まれた番長なのだ
若槻常陸:なんだこいつ……
"太陽番長":「……えー、それではここに集まった諸君! 視線はそのままスイカを見たまま、ワタシの声を聞いていただきたい」
"太陽番長":「本日はこの"太陽番長"の主催するスイカ割り会……パーティーだっけ? なんでもいいや、とにかくようこそ!」
皐月原真琴:「聞いてまーす」 ひらひら手を振る。
"太陽番長":「嬉しい!」 心なしか眩しさが増す
若槻常陸:「まーす!」手を振る。
"太陽番長":「楽しい!」 心なしか暑さも増す
"太陽番長":「おっと、いかんいかん」 高度を上げて、眩しさと暑さを元に戻す 「ルールは配布したチラシの通り! 参加登録したグループはスペシャルスイカ割り二種にチャレンジできる」
若槻常陸:「スペシャルスイカ?私、聞いたことないよ」
若槻常陸:「そんなのがあるんだねえ」
"太陽番長":「上手く割れれば割れたスイカは割ったグループは君たちの物! 割れなくてもノーマルスライススイカをプレゼント! 食べきれなかったらその分は係りの者が回収するので遠慮せず言って欲しい」
GM:という事で、先にスイカ割りのルールを説明しましょう。
皐月原真琴:「つまり、割っても割れなくてもスイカは食える。うんうん、いいじゃないか」
皐月原真琴:「こういうのでいいんだよこういうので」
GM:スイカを割るには、<知覚>によるスイカ探索判定と、それに続く<白兵>によるスイカ破壊判定の両方に成功する必要があります。非判定参加者は、難易度8の任意の判定に成功する事で、一成功につきそのどちらかの達成値を+2する事ができます。
GM:この修正は、判定参加者が判定を終えた後に行う事もできます。失敗しそうな所を声援でフォローするって感じです。
若槻常陸:なるほど
GM:続いて、この判定の対象になるスペシャルスイカについての説明をします。まず第一に、『スパークリングウォーターメロン』!
若槻常陸:スパークリング!
GM:味は普通のスイカですが、炭酸っぽいしゅわしゅわした食感があります。ただし、その炭酸成分を守るために表皮が硬くなっています。
GM:<知覚>判定の難易度は8、<白兵>判定の難易度は12です。食べると侵蝕率が1d5下がります。
GM:そして第二に、『ウォーキングウォーターメロン』!
GM:食べると軽い酩酊効果(アルコールではないので未成年でも安心です!)をもたらします
GM:ただし、その味ゆえに鳥獣にも狙われやすく、身を守るために自ら動きます。その足取りは千鳥足です。<知覚>判定の難易度は12、<白兵>判定の難易度は8です。
"太陽番長":「これらはどちらも園芸部に、この"太陽番長"が特注したスペシャルスイカ! 園芸部部長は丸い作物が大好きなので、これらの開発には特に力を入れてくれました!」
"太陽番長":「ここでしか食べられません!」
"太陽番長":「こ こ で し か!」
若槻常陸:「ここだけだって!」
フォース=ライブラリ:69+1d10-1
DoubleCross : (69+1D10-1) → 69+7[7]-1 → 75

"メイズエンド"進藤労務:「こっちもこっちでGEXとの区別を明白に打ち出してる訳だなあ」
GM:紗雪もフォーちゃんと一緒にいた感じで大丈夫でしょうか!
フォース=ライブラリ:はい!
フォース=ライブラリ:太陽番長の説明を聞きながら山積みのスイカを眺めています。
皐月原真琴:「プッシュしてくるな……」
榎本紗雪:「スイカ割り参加しなきゃ食べられないから残念だよねえ」 フォーちゃんの後ろにいる
榎本紗雪:「私の手品で何とか……いやいやそれは犯罪だ」
フォース=ライブラリ:「ふむ。参加を申し込んでおくべきでした。」
皐月原真琴:じゃあ、その後ろからガバッと現れて二人と肩を組みますね。
フォース=ライブラリ:「今から戻ったとして……」
榎本紗雪:「ほあっ!」
皐月原真琴:「ところが!」
皐月原真琴:「進藤のやつが申し込んでくれたんだなぁ~!」
フォース=ライブラリ:「むぐ。」
皐月原真琴:「いっひっひ!よう二人共!さがしたぜ」
フォース=ライブラリ:「おお。それはそれは。」
榎本紗雪:「え、そうなの? 後でお礼言わなきゃ……」
皐月原真琴:これってスイカ割れるのは一人だけですか?第一のスイカと第二のスイカで別?
GM:別を想定していますね!
皐月原真琴:思い出作り的には、センパイとフォーちゃんにがんばってほしいけどどうかな!
GM:おお
フォース=ライブラリ:「フォーもスイカ割りに挑戦したいのです。」
若槻常陸:「やろうやろう!」
皐月原真琴:「おうおう!行ってこい行ってこい!」
榎本紗雪:「お、フォースと常陸さんが挑戦! 応援するよー!」
皐月原真琴:「うん。俺達がしっかりナビってやるから、スイカを粉砕してきてくれよな」
GM:どっちがどっちをやります?
皐月原真琴:「フォー!珍しいスイカ食えるチャンスだぞ!しっかりブッ壊すんだぞ!」
フォース=ライブラリ:というわけで、送り出されてエントリーしていきます。
若槻常陸:「粉砕しようね!」
フォース=ライブラリ:「割るのです。」
若槻常陸:私がスパークリング、フォーちゃんがウォーキングで!
GM:オーケー。それではスパークリングスイカから割って行きましょう!
GM:常陸さんは係員(ギャル風女性)に目隠しをされ、棒を持たされ、その一角に送り込まれる。
若槻常陸:「あ、ちょっと待ってね!本気モードだよ」
若槻常陸:髪を掻き上げて、ヘアバンドで結びます。
皐月原真琴:「!」
"メイズエンド"進藤労務:「……!」
皐月原真琴:「うなじ……!これはこれで……!」
"メイズエンド"進藤労務:「普段隠されたあの白いうなじか……衆目に!?」
GM:では、髪を括ってから常陸さんは目隠しをされ、棒を持たされます。
若槻常陸:「わわっ。ほんとに見えないんだねえ」
GM:目隠しをされる前にスイカの位置は視認できたので、何となくの場所は分かっています。しかし、凹凸のある砂浜にシートを敷いただけの地面を、長い棒を持ったまままっすぐ歩くのは、意外に難しい!
GM:あっと、ちなみにこの回ではフォーちゃんはまだトライしていないので、応援判定は可能です。
フォース=ライブラリ:あっ、じゃあします!
皐月原真琴:「こっこれだよこれ!水着……うなじ……目隠し……困惑!」
皐月原真琴:「うひょー!」
"メイズエンド"進藤労務:「真琴……お前の着眼点、シャープだな……」
"メイズエンド"進藤労務:「猛者よ……」
フォース=ライブラリ:「常陸さん、そのまままっすぐなのです。」
若槻常陸:「えっ、全然分かんないよ……!助けてよう」
若槻常陸:「あ、このままでいいの?ホントに?」
フォース=ライブラリ:なにやら評論している真琴さんと進藤さんを横目にアドバイスを送っている。
"メイズエンド"進藤労務:「…っと、恍惚に浸ってる場合じゃないな。僕らも応援しなきゃ」
若槻常陸:知覚判定してい見ま
若槻常陸:みます!
GM:どうぞ!
若槻常陸:2dx+1>=8
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 10[9,10]+10[10]+10[10]+7[7]+1 → 38 → 成功

皐月原真琴:!!?
若槻常陸:ん?
GM:あっすごい。
フォース=ライブラリ:なにこれ!?
GM:なんかスイカの気持ちが分かってしまうレベルです
皐月原真琴:フォーちゃんのアドバイスがよほど的確だったのかなあw
GM:スパークリングウォーターメロンは……君たちに食べられる事を……心待ちにしている! 気がした!
若槻常陸:「あのね、あのね!スイカさん、食べて欲しいんだって!」
若槻常陸:「今喋ったもん!ほんとだよ!」
"メイズエンド"進藤労務:「ええ」
若槻常陸:胡乱なことを叫びながら、スイカを完全に正面に捉えたところで立ち止まる。
GM:では続いて<白兵>判定です。難易度12。どうぞ!
皐月原真琴:「“スイカさん”って可愛いなセンパイ……天然系お姉さんか……」
皐月原真琴:「あ、そこそこ!まっすぐ振り下ろせ?!」
若槻常陸:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 10[6,10]+4[4] → 14 → 成功

皐月原真琴:2dなのにさっきから出目がいいw
GM:今のうちに高い目を出しておけば侵蝕率ダイスを低くできるという算段ね
GM:ではスイカは良い感じに割れる!
若槻常陸:「ほあちゃー!」
フォース=ライブラリ:「おお。位置もぴったりでした。」
皐月原真琴:「あっ、掛け声それなの?」
榎本紗雪:「カンフーだ」
フォース=ライブラリ:「常陸さんはカンフーが好きなのです。」
若槻かずさ:何でだろ
若槻常陸:「あ、なんかうまく行った気がするよ!」
皐月原真琴:なんでかなあ~!
"太陽番長":「ほう! ここのグループは見事な一撃を決めたぞ! 拍手!」 上空からの声に反応し、周囲から拍手が沸き起こる
皐月原真琴:目隠し状態で喜んでいる常陸センパイにぱちぱちと拍手を送る。
若槻常陸:「やったよ!」目隠しをしたまま、ずれた方向にピースサインする。
皐月原真琴:「ナイスだセンパイ!よっ、カンフーマスター!心眼マスター!」
"メイズエンド"進藤労務:「……」 神妙な顔で拍手を送りながら
"メイズエンド"進藤労務:「目隠し……か。考えた事もなかったな……」
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6

GM:進藤労務の心拍数が6上昇(心拍数:80->86)
若槻常陸:「あれっ、どっちに居るんだっけ……」キョロキョロと見回す。白い背中が覗く。
フォース=ライブラリ:「あ、あまり動くと……」
"メイズエンド"進藤労務:(今まで髪に隠れていた背中!)
若槻常陸:「あ、スイカ踏んじゃうか!気をつけないとねえ」
皐月原真琴:「真っ白な背中……!これは……!」
榎本紗雪:「ひ、常陸さん! もう目隠しはとって大丈夫ですよー!」
若槻常陸:「あ、そっか」両手を上げて目隠しの結び目を解こうとする。
若槻常陸:「堅いよこれ。取れないよ」
皐月原真琴:解こうとするたびにひらひらとめくれるシャツを拝んでいる。
皐月原真琴:「素晴らしい……ありがとう、ナントカ番長……」
榎本紗雪:「うわ、わわわ、無理に取ろうとしないで下さい! わ、私取りに行きますから!」
榎本紗雪:ぱたぱたと常陸さんの方へ駆け寄っていく。手品部なので結び技術がある!
榎本紗雪:「これを、こうしてー、うわ本当に固い……ズレちゃったらつまらないのはあるけどー」 そしてそのまま常陸さんの後ろに周り、よいしょよいしょと目隠しを取りました
榎本紗雪:「……はい! 視界が元に戻るマジック!」
若槻常陸:「わ!戻った!ほんとだ!」
若槻常陸:「すごいもんだねえ」
榎本紗雪:「へへ……あ、次、フォースのスイカ割り始まりますよ!」
フォース=ライブラリ:既にスタート地点に行って目隠しを結ばれている。
若槻常陸:「おお。応援しないとねえ。いっぱい助けてもらったからね」
GM:という事で、続いてフォーちゃんのスイカ割りフェイズに映りましょう
GM:女性スタッフ(保母さん風)の手によりスタート地点に立ったフォーちゃん。標的たるスイカが、ゴソゴソと音を立てて歩いているのが分かります。
皐月原真琴:「フォーがんばれー!フォ……おお」
フォース=ライブラリ:こわ……
皐月原真琴:「マジでスイカが動いてる……」
皐月原真琴:「きめえ……」
榎本紗雪:「あれも手品かな……?」
フォース=ライブラリ:「スイカの足音が聞こえることに対してコメントした方が良いのでしょうか。」
若槻常陸:「可愛いよねえ」
フォース=ライブラリ:知覚判定!
GM:難易度12!
フォース=ライブラリ:3dx+3>=12
DoubleCross : (3R10+3[10]>=12) → 9[4,7,9]+3 → 12 → 成功

GM:おお
皐月原真琴:あ、すごい
GM:自ら動くといっても相手は所詮知能の低いスイカ
フォース=ライブラリ:知能
GM:その動きは単調で、冷静に音を聞けば、どの辺りにいて、そこからどちらに動いていくのかを何となく察する事ができます
GM:そしてスイカはついに君の目の前をトロトロ通過し始めました。今だ――!
GM:<白兵>難易度8! どうぞ!
皐月原真琴:「今だフォー!やれーッ!」
フォース=ライブラリ:棒を掲げたまま、歩き回るスイカにフラフラと近付く。
フォース=ライブラリ:「!」
フォース=ライブラリ:「はい、なのです。」
フォース=ライブラリ:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 5[3,5] → 5 → 失敗

若槻常陸:「カンフーだよ!カンフー!」
GM:今こそ援護の時!
GM:任意の判定で達成値8を出せば+2できます。二人が成功すればオーケー
皐月原真琴:援護する!
フォース=ライブラリ:パコンと棒がスイカに当たって止まる。
若槻常陸:援護!
フォース=ライブラリ:「む。」
若槻常陸:ちょ、調達で……w
GM:衝撃を感知し、スイカが素早い動きで逃げ出そうとする。迅速な判断を下さなければ見失う……!
GM:何でも良いよ!w
若槻常陸:7dx+2>=8
DoubleCross : (7R10+2[10]>=8) → 7[3,3,5,6,6,6,7]+2 → 9 → 成功

若槻常陸:ギリギリだった……w
皐月原真琴:ひょう!
若槻常陸:「お腹にいっぱい力を込めてね、ぐわーってするんだよ!」
GM:達成値+2。しかしまだ1足りない!
フォース=ライブラリ:「む……んっ!」 スイカに当たって止まった棒に力を込める。
皐月原真琴:よし、じゃあここは白兵判定します。
皐月原真琴:「……」 ギリギリと指先に力を込める。
皐月原真琴:(――ここだッ!)
皐月原真琴:9dx+7=>8
DoubleCross : (9R10+7[10]>=8) → 10[1,1,1,1,3,5,5,7,10]+2[2]+7 → 19 → 成功

皐月原真琴:砂浜で拾った、小石!それを凄まじい速度で弾いてフォーちゃんの棒にブチ当て、後押しする!
皐月原真琴:小石は当然、放物線を描いて海中に没する――証拠隠滅!完全犯罪!
フォース=ライブラリ:「……っ!」 棒がスイカに少し食い込む!スイカの表面がへこむ!
フォース=ライブラリ:「……ふう、手ごたえあり、なのです。」
フォース=ライブラリ:棒をスイカから外します。
GM:入った! ウォーキングスイカは動かなくなりました。ついでに足っぽく見えた部分はしゅるしゅるとしぼみ、単なるツタに戻る
皐月原真琴:「え、あれただのツタだったの。こわ……」
皐月原真琴:「ほんとこわい」
"メイズエンド"進藤労務:「まあ、ツタは食べなきゃ大丈夫なんじゃない?」
若槻常陸:「すごいすごい!」ぱちぱちと拍手する。
フォース=ライブラリ:「おお、やはり成功でしたか。」 棒を持ったまま常陸さんの声と拍手の方へフラフラ
榎本紗雪:「すごいよー! フォース、ナイス! 上手上手!」
皐月原真琴:「えらいぞフォー!えらいえらい!」
榎本紗雪:「常陸さんとフォースのおかげで、どっちも食べられそうだね!」
皐月原真琴:駆け寄ってフォーちゃんの頭をなでくりまわす。
若槻常陸:「こっちこっち!おいで」両手を広げて待ち構える。
若槻常陸:「あっ」
若槻常陸:「ペンギンみたいで可愛かったのに……」
榎本紗雪:「わかります」
フォース=ライブラリ:「想像していたよりも硬かったのです……おっと。」  ぽすん、と駆け寄ってきた真琴さんに当たる。
皐月原真琴:「ペンギン」
榎本紗雪:「ほら、フォース戻っておいで! 真琴くんも! 常陸さんが割ったスイカ、もう食べられるよー!」 係員(メイド風)がその辺をお膳立てしてくれていました
若槻常陸:「おお。食べよう!」
皐月原真琴:「やった!あ、俺スパークリングの方ね。さっきから色々レネゲイドが昂りまくってるし……」
GM:スパークリングウォーターメロンの表面はぷつぷつと泡立っています。何も知らないで見ると発酵してんじゃねえかと思えなくもないですが
GM:君たちはこれが炭酸由来の物であると知っているので大丈夫だ!
皐月原真琴:マズそう!!!
GM:味は美味しいから!
フォース=ライブラリ:あんしんだなぁ
皐月原真琴:「マジで美味しいのかなこれ……動くスイカの方はなんだっけ」
皐月原真琴:「ほろ酔いするんだっけ?」
若槻常陸:「お酒はダメだよ!」
フォース=ライブラリ:動いていたスイカの方をシャクシャク噛んでいる。
若槻常陸:「お姉さんだって、まだ19なんだからね」
榎本紗雪:「アルコール由来じゃないから大丈夫、みたいですよ。でも私は炭酸スイカにしようかな……」
榎本紗雪:「そろそろステージのリハがあるから」
皐月原真琴:「センパイ19だったの!?二個上じゃん!」
榎本紗雪:「……あれ? ほんとだ」
フォース=ライブラリ:「……興味深い味なのです。」 舌を出して口の中のタネを皿に落とす。
若槻常陸:「えへへ。みんなよりお姉さんなんだよ」
榎本紗雪:「あ、フォース酔っ払う方。大丈夫?」
皐月原真琴:「いいな。年上お姉さん属性……」
若槻常陸:「あ、かずさの分、ちゃんと取っといてあげよう」
フォース=ライブラリ:「常陸さんは頼りになる方なのです。」
フォース=ライブラリ:あ、これ侵蝕下げていいのかな。
GM:OKです。どっちにしても食べたら1d5減ります。
皐月原真琴:「おっと、そうだな。かずさだけスイカ食えないのはカワイソーだ」
皐月原真琴:しゃくしゃくとスパークリングスイカを食べる。
皐月原真琴:1d5
DoubleCross : (1D5) → 4

皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を-4した(侵蝕率:78->74)
皐月原真琴:そして、酔っ払う方のスイカも食べる。
フォース=ライブラリ:75-1d10
DoubleCross : (75-1D10) → 75-4[4] → 71

若槻常陸:スパーリングスイカを少しかじる。
皐月原真琴:「うん、両方イケるな。うん」
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を-5(1d5->5)した(侵蝕率:75->70)
フォース=ライブラリ:「ふむ。確かに少し楽しい気分になりましたね。」
若槻常陸:「わあ。シュワシュワしておいしいねえ」
榎本紗雪:「楽しい気分になってるのかな……」 フォーちゃんの頬をつんつんする
フォース=ライブラリ:つんつんされるがままになっている。
フォース=ライブラリ:無表情な顔だが、目が少しとろんとして一点を見たりしている。
皐月原真琴:「瞬きの頻度や眼球の動きが鈍っている。フォースも酔っ払っていると判断していいだろう」
榎本紗雪:「おねむ?」
榎本紗雪:「……ってあれ、真琴くん?」 振り返る
若槻常陸:「あ、そっちも美味しそうだねえ」ウォーキングのほうも一口。
皐月原真琴:「私は問題ない。チルドレンとしての訓練を受けているので、酩酊する事はありえない……」
榎本紗雪:「あ、やっぱり。ちょっと懐かしい感じになってる」
若槻常陸:「なつかしいの?」
榎本紗雪:「そうなんですよ! 昔の真琴くんったらいつもこんな感じでー」
フォース=ライブラリ:「ほう。ではこれが話に聞く昔の真琴さんの。」 真琴さんの髪を後ろからくいくい引っ張っている
若槻常陸:「えへへ。そうなんだー。えへへー」ニコニコと笑う。
皐月原真琴:「平常通りだ。何もおかしいことはない」 黙々と動く方のスイカをかじっている。
榎本紗雪:「つんけんしててね、でも実は恥ずかしがり屋さんで……ふふ」
榎本紗雪:「私はこの頃から真琴くんが好きだったんですよ」 スイカをかじる真琴くんの頭を撫でながら
皐月原真琴:「若槻常陸、大丈夫か。さっきから笑い通しだぞ」
皐月原真琴:「う、む……」 なでられる。
若槻常陸:「そうだったんだねえ。えへへー。おあついよお」
若槻常陸:「えへ。だってたのしいんだもん」
若槻常陸:「たのしいときにはねー、わらうんだよ」
皐月原真琴:「一理ある」
榎本紗雪:「……あの頃はちょっと怖かったけど、今見ると、へへ、可愛いな」
榎本紗雪:「昔の真琴くん、可愛いねー?」 フォーちゃんに語りかけるように
皐月原真琴:こっちも、無表情でフォーちゃんのほっぺたをむにむにしてます。
フォース=ライブラリ:「……」 真琴さんの頬をぐいぐい引っ張っている。
皐月原真琴:「楽しい時には笑うそうだ。フォース=ライブラリ」
若槻常陸:「ずるい、わたしもやるー。えへへ」紗雪さんのほっぺをつつき始める。
皐月原真琴:「笑うとよい」
榎本紗雪:「あわわ。私? もー先輩ったら」 今度は常陸さんのほっぺをむにむにし始める
フォース=ライブラリ:「おお、普段の真琴さんと別人のようなのです。」
"メイズエンド"進藤労務:(なんだこの状況……)
"メイズエンド"進藤労務:「……あー、うん。紗雪さん、そろそろ時間じゃない?」
フォース=ライブラリ:「おっと、ステージの。」 パッと手を離す。
榎本紗雪:「……あ! そうだったそうだった。お母さんはそろそろ行ってこなきゃ」 常陸さんの頭を撫でて立ち上がる
皐月原真琴:「ああ。気をつけて行ってくるといい、母さん」
皐月原真琴:「ちゃんと見に行くからな」
若槻常陸:「おかあさん、がんばってねえ。えへへ」
フォース=ライブラリ:「ちゃんと見に行かせるのです。」
榎本紗雪:「えっ、あう」 真琴くんい言われて赤くなり 「……うん。いってきます、ええと、ええと……」
若槻常陸:「あれ、ひたちのおかあさん、あんなにわかいっけ?」
皐月原真琴:「私の妻は私と同い年だから、17歳だ。若い」
榎本紗雪:「……あ、あなた……?」 ほとんど聞こえない、掠れるような小声で
若槻常陸:「まあいっか。わかいほうがいいもんねえ。えへへ」
若槻常陸:「おお、おかあさん、ひたちおねえさんよりわかいよ。すごいねえ」
フォース=ライブラリ:「進藤さん、常陸さんに突っ込んであげてください。」
榎本紗雪:「ちょっ……も、もー! もー! 真琴くんたら!」 背中をべしべし叩き
榎本紗雪:収拾をつけるためにステージのリハーサルへ向かいました
"メイズエンド"進藤労務:「いやー、突っ込んでもこら無駄じゃないかな……」
フォース=ライブラリ:「なんと。」
"メイズエンド"進藤労務:「まあ、酩酊は二十分弱で収まるって言うし、しばらくは付きあおう。いや、僕は責任者として見守るだけだから」
"メイズエンド"進藤労務:「頑張れ、フォースちゃん」
若槻常陸:「がんばれえ」
皐月原真琴:「がんばれ」
フォース=ライブラリ:「むう。何やら馬鹿にされているような気が……?」
GM:という訳で、このまま情報収集、ロイス、調達フェイズに入りましょう
皐月原真琴:ウェイ!
若槻常陸:うえいだよ
GM:情報収集のネタはとりあえず ・保護区域について があります!<情報:アカデミア> 難易度8!
皐月原真琴:これは僕がいきたいなー。コネ活かせるし、アカデミアもあるし。
皐月原真琴:ということで行ってもいいですか、センパイ!フォーちゃん!
若槻常陸:ゴーゴー!
フォース=ライブラリ:どうぞ!
皐月原真琴:コネ:学園通の友人使います。ダイスを+2。
皐月原真琴:4dx+1=>8
DoubleCross : (4R10+1[10]>=8) → 9[1,4,7,9]+1 → 10 → 成功

皐月原真琴:よしよし。成功です。
GM:OK! 情報を開示します。
GM
GM:・保護区域について
 アカデミアの一地帯を保護区域として一般生徒立ち入り禁止にする措置は、決して珍しくはない。アカデミアもまた、UGN麾下の研究施設のひとつなのだから。
 保護区域として指定されているのは、海水浴場西端に重なる地帯。申請したのはRファイト運営委員会のキング・ブロッコである。
 彼は夏休みを前に、水中Rファイト用の建築物を《キングダム》で建設するために、アカデミア上層に掛け合って、一帯を保護区域とする事を認めさせた。
 しかし、その保護区域でRファイトが催されたという記録、あるいは催される予定は、現在のところ存在しない。

GM:  [→ 保護区域について(2) 追加]
GM:追加項目は次シーンから判定可能です。
皐月原真琴:む。これは次シーンかあ
GM:あっと、キング・ブロッコというのはエネミーではないけどエネミーエフェクトの《キングダム》を使えるなぞのNPCです。今回のセッションでは名前だけ登場になります。
GM:で、現状の情報収集項目は以上になります。ただ、次のシーンで色々追加され、そこからイベントが発生し……という流れを予定しているので。
GM:そういう事でお願いします。
フォース=ライブラリ:おお、保護区域はそういう意味が。
GM:ってな具合で、あとは調達とロイスですね。どうぞ!
皐月原真琴:となると、情報収集はこれだけかな。ロイス調達か。
皐月原真琴:常陸センパイにロイス!
皐月原真琴:お姉さん/若槻常陸/○誠意/罪悪感/ロイス
フォース=ライブラリ:ロイスなしで。
若槻常陸:ロイス取っておこう
皐月原真琴:かずさちゃんの事を聞いちゃったり……あと、なんか色々いやらしい目で見てごめん……
フォース=ライブラリ:せっかく侵蝕も下がったし普通の調達だけにしとこっと。
皐月原真琴:でも19歳174cmのお姉さんじゃ仕方ないよ!私は悪くない
フォース=ライブラリ:アンチマテリアルライフルで。
フォース=ライブラリ:3dx+4>=35
DoubleCross : (3R10+4[10]>=35) → 7[5,6,7]+4 → 11 → 失敗

若槻常陸:-フォーちゃん/フォース=ライブラリ/好奇心:○/脅威/ロイス
フォース=ライブラリ:財産31→7
フォース=ライブラリ:ごっそり減ったなぁ。
GM:だ、大胆な使いようだ
皐月原真琴:買い食いしすぎw
若槻常陸:-まだ大臣じゃない人/皐月原真琴/信頼:○/隔意/ロイス
フォース=ライブラリ:これも装備せずにウェポンケースにせっせと仕舞います。
フォース=ライブラリ:ウェポンケースなくなっちゃった。
皐月原真琴:まだ大臣じゃない人!
皐月原真琴:フォーちゃん、新しいウェポンケースほしい?
若槻常陸:購入はどうするかな……
GM:あっ年下を甘やかすお姉さんムーブ
若槻常陸:強化素材かな。
若槻常陸:7dx+2>=15
DoubleCross : (7R10+2[10]>=15) → 10[1,2,3,7,9,10,10]+2[2,2]+2 → 14 → 失敗

皐月原真琴:あっ惜しい
若槻常陸:財産1点使って購入。
GM:お姉さんじゃなくてお兄さんだった……
若槻常陸:お土産のスイカ、武器も強化できるんだねえ。すごいもんだよ
フォース=ライブラリ:あ、じゃあウェポンケースに挑戦してもらいます。
皐月原真琴:スイカで強化したの!?
皐月原真琴:2dx+2=>15 ウェポンケース
DoubleCross : (2R10+2[10]>=15) → 6[6,6]+2 → 8 → 失敗

皐月原真琴:あれ、ウェポンケース25だっけ……どっちにしても失敗。
皐月原真琴:ロイスは取った!以上です。
フォース=ライブラリ:こちらも以上ー
若槻常陸:いじょう!
GM:オーケーです。それじゃシーンを切りましょう
GM
GM
GM
GM:◆Middle 07
GM
GM:シーンプレイヤーは若槻かずさちゃんでお願いします。他の方も登場可能。誰か登場してくれるとスムーズです。
若槻かずさ:64+1d10-1
DoubleCross : (64+1D10-1) → 64+8[8]-1 → 71

若槻かずさ:私のシーンだ!
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+8(1d10-1->9-1)した(侵蝕率:70->78)
若槻常陸:後半ガンガン上がるなあ
GM:はい。君は単独行動状態からスイカ割りを終えた一行が落ち着いている風雲若槻王国領に戻ってきた所である、としてください
若槻かずさ:はーい。
皐月原真琴:どうしようかな。このシーンは色々動くんでしたっけ
皐月原真琴:それなら出ようかなー
フォース=ライブラリ:出ようかな。
若槻常陸:肩書増えてない?
フォース=ライブラリ:71+1d10-1
DoubleCross : (71+1D10-1) → 71+8[8]-1 → 78

GM:ぶっちゃけ今後動かないシーンはないとも言えます
若槻かずさ:では、絵本を読みながらビーチへと戻ってきます。
皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を+5(1d10-1->6-1)した(侵蝕率:74->79)
若槻かずさ:「そうしてお姫様は泡になって消えてしまいました」
若槻かずさ:「なるほどー」絵本をパタンと閉じる。
フォース=ライブラリ:「……人魚姫、ですか。」
若槻かずさ:「おお、よく知ってるね、フォースちゃん」
フォース=ライブラリ:シートに座ってコップの水をストローで飲んでいる。
若槻かずさ:顔を上げて少女を見る。
フォース=ライブラリ:「フォーは図書館の化身ですので。」
若槻常陸:「あ、おかえり!スイカあるよ!スイカ!」
若槻かずさ:「おお!そっか!じゃあ、絵本はお手の物だもんね!」
若槻常陸:「こっちがシュワってするやつで、こっちがホワってなるやつだよ」
皐月原真琴:「フォーは物知りだよなぁ。まだ10歳なのに」 頭を撫でる。
若槻かずさ:「スイカー!もらうー!」本を置いて、飛び付く。
皐月原真琴:「あああ待て!ホワってなるやつはやめとけ!」
皐月原真琴:「酔っ払うぞ!」
若槻かずさ:「へ?なんで?酔っぱらうの?」
フォース=ライブラリ:「人魚に関しては洋の東西を問わず今回調べていましたので。」
"メイズエンド"進藤労務:「酔っ払う奴はすごかったな、常陸さんも真琴も……」
フォース=ライブラリ:「む。そういえばいつの間にか真琴さんたちの酔いが覚めているようなのです。」
フォース=ライブラリ:「つまり、フォーも既に酔いが覚めているのでしょうか。」
若槻常陸:「酔っ払うとねー、真琴くん面白いんだよ」
若槻常陸:「自動販売機みたいだったもん」
若槻かずさ:「ほーすひゃんもひんぎょのころしらべてらんら(フォースちゃんも人魚のこと調べてたんだ)」スイカを食べながら聞く。
皐月原真琴:「自動販売機……」
若槻かずさ:「ええー!?何それ!見たい見たい!皐月原先輩、もう一回酔っ払ってくださいよ!」
皐月原真琴:「見て面白いもんじゃねえって!自動販売機だぞ自動販売機!」
若槻かずさ:「自動販売機、私好きですよ!かわいいし!」
若槻常陸:「ねー」
フォース=ライブラリ:「今もUGNチルドレンの方たちの中には、昔の真琴さんのような方も一定数いらっしゃいますね。」
若槻かずさ:「なんかー、四角くてカラフルだしー。皐月原先輩もそうなっちゃうのかなぁ」
皐月原真琴:「カラフルにはならねえよ!?」
皐月原真琴:「チルドレンは、まあ、なあ。そういうふうに育てられるしなあ」
若槻常陸:「四角くはなるの?」
若槻かずさ:「四角くは?」
フォース=ライブラリ:「なるほど、四角くなる。」
皐月原真琴:「ならねえよ!?」
皐月原真琴:「でもまあ、酔っ払った時は確かに面白かったな。常陸センパイはふわふわしてたし……」
皐月原真琴:「フォーもふわふわしてたし」
フォース=ライブラリ:「ふむ。フォーとしては。」
"メイズエンド"進藤労務:で、真琴は四角く?
若槻かずさ:「いいなー。普段知的で冷静なお姉ちゃんがフワフワしてるところ見てみたかったなー」
フォース=ライブラリ:「真琴さんの紗雪さんへの態度が興味深かったですね。」
若槻常陸:「ふふん。レアなお姉ちゃんだよ」
"メイズエンド"進藤労務:「言ってたねえ」
若槻かずさ:「榎本先輩に何が!?」おそれおののく。
フォース=ライブラリ:「フォーは判断力が低下していたので、思わず録音していたのですが、」 本を開いて中から光る文字を溢れさせながら
若槻かずさ:「ほうほう」
若槻常陸:「録音!」
皐月原真琴:「えっなに?何してんのお前!」
皐月原真琴:「やめろ!そういうのは、いいの!いいから!」
フォース=ライブラリ:「申し訳ありません。酔っ払いのしたことなので……」 光る文字をスピーカーに変換しようとして、止められている。
"メイズエンド"進藤労務:「それ紗雪さんに高く売れそうだな……」
若槻かずさ:「えー!聞きたい聞きたい!」
フォース=ライブラリ:「むう。ではこれはフォーが責任を持って保管しておくのです。」 文字を本の中に戻していく
若槻常陸:「ああー」
皐月原真琴:「助かった……」
若槻かずさ:「まあ、皐月原先輩が嫌がってるならしょうがないかー」
フォース=ライブラリ:「秘密にしておいた方が良いこともあるのです。」
GM:じゃあ、そんな風にしてると、労務が周囲を見渡し呟きます
"メイズエンド"進藤労務:「……しっかし、例のスイカ割り、かなり規模大きかったからかな。結構人、入れ替わったね」
若槻かずさ:「入れ替わり?」首をかしげる。
皐月原真琴:「なにが?」 キョロキョロと周囲を見る。
"メイズエンド"進藤労務:「スイカ割りやったから帰ろうって人とスイカ割り目当てに来た人が、ちょうどこうさ」 両手の人差し指をぐるぐるさせて
若槻常陸:「群雄割拠だねえ」
若槻かずさ:「おおー。戦国時代だ」
フォース=ライブラリ:「その表現は果たして正しいのでしょうか。」
若槻常陸:「あ、でも、千年王国は健在だよ!ビーちゃん人形、強いもん」
若槻かずさ:「風紀委員長さんは不死身なんですねー」
"メイズエンド"進藤労務:「そう、我らが若槻国は小国なれど四方に軍神を頂き……うっ、胃が」
若槻かずさ:人形に向かって話しかけている。
フォース=ライブラリ:「確かにこの人形、ビクともしませんね。不思議なのです。」 ビーちゃん人形を触っている。
皐月原真琴:「あのお堅い委員長さんが可愛い人形になってるのは不思議な感じだなあ」
"メイズエンド"進藤労務:「ともかく、さっきから色々調べてなかったっけ。今聞きこみしたらまた新しい情報あるかもだよ?」
若槻常陸:「えー?ビーちゃんそっくりだよ。可愛いよ」
若槻常陸:「あ、そっか。また聞けるかもなんだねえ」
フォース=ライブラリ:「おお、そうでした。フォーとしては保護区域のことが気になるのです。」
GM:って事で、情報収集判定をします。成功するとシーンが転換するという算段です
若槻かずさ:「あ、そういえばきっちーからもまだ連絡ないなー。保護区域の辺りまで探しに行ってみたんだけど、結局見つからなかったし」
若槻かずさ:「もう一回探してみるのもありかも!」
フォース=ライブラリ:「なるほど、木市さんを探しに。」
若槻かずさ:そんなわけでなんか情報収集判定したいです!
GM:そうです。そして項目は二つになります。
GM:・『人魚』の目撃証言について(2) <情報;噂話> 難易度10
・保護区域について(2) <情報;アカデミア> 難易度10

GM:あ、下の(2はミスだ)
GM:情報収集項目
・『人魚』の目撃証言について(2) <情報;噂話> 難易度10
・保護区域について <情報;アカデミア> 難易度10

GM:以上二つです!
フォース=ライブラリ:ほかのかたの様子をみます。
皐月原真琴:「俺はやっぱ人魚の話が気になるな。紗雪に何かあったら……」
GM:……ミスじゃない!最初の奴がただしいです
GM:#修正点
皐月原真琴:とはいえ、真琴はコネはアカデミアしかなく、技能もUGNとアカデミアだけです。
フォース=ライブラリ:「確か、人魚も保護区域と関係があるのではと推測していたのでしたね。」
若槻かずさ:じゃあ、ここは最初に皐月原先輩に行ってもらいますか!
皐月原真琴:じゃあ保護区域にいく……けどフォーちゃんが保護区域気になるみたいだから
皐月原真琴:フォーちゃんどうする?保護区域やってみる?
若槻かずさ:フォーちゃんの代わりに調べてくるロールでどうですか
皐月原真琴:おお
フォース=ライブラリ:じゃあお願いするのです。
皐月原真琴:じゃあ保護区域についていきます。コネ使ってダイス+2で情報:アカデミア。
GM:判定どうぞ!
皐月原真琴:あっ、こいつギリギリで侵蝕80じゃないんだな……ダイスボーナス一個か。
皐月原真琴:4dx+1=>10
DoubleCross : (4R10+1[10]>=10) → 9[2,7,9,9]+1 → 10 → 成功

皐月原真琴:よし!成功!
若槻かずさ:おお、すごい!
GM:お見事。さきにこっちを開示しちゃいます
皐月原真琴:常陸センパイとかずさちゃんのビキニで目の保養したおかげで頭が冴えてるぜ!
GM:・保護区域について(2)
 実は保護区域としての申請はキング・ブロッコ自身の考えにより、夏休みが始まった頃に取り下げられている。
 理由は『冷静に考えたら水中Rファイトに参加できるオーヴァードって限られてそうだし観戦性も微妙だからあんまブロッコリーじゃないよね』である。
 ただ、その申請の書類がどこかで止まって――あるいは握り潰されている事により、一帯は依然、保護区域として扱われている。

フォース=ライブラリ:なっ
GM:保護区域であると認定する所と、管理する所が違うんで、こういう入れ違いがあると、放置されちゃう訳ですね。
GM:お役所仕事です。
若槻かずさ:誰かが工作を仕掛けてるんだね。
GM:そゆことです
フォース=ライブラリ:1個前のシーンで真琴さんが調べてきた(1)と一緒に持って帰ってきた感じかな。
GM:ああー、そんな感じの流れでも良いと思います。
GM:では残り、 ・『人魚』の目撃証言について(2) になります。カモン!
若槻かずさ:私が出よう。
若槻常陸:かずさやるー?
若槻かずさ:やるやる!
若槻常陸:がんばれー
若槻かずさ:〈情報:噂話〉で!コネはないから素振りだよ!
若槻かずさ:7dx>=10
DoubleCross : (7R10[10]>=10) → 8[2,3,4,4,4,7,8] → 8 → 失敗

若槻かずさ:あー!足りない!
若槻かずさ:ごめん!お姉ちゃん!
GM:ちょっとt足らない!
若槻常陸:しょうがないなあ。お姉ちゃんに任せたまえ!
若槻かずさ:さすがお姉ちゃん!
若槻常陸:ということで挑戦してみます。
GM:どうぞ!
若槻常陸:7dx>=10
DoubleCross : (7R10[10]>=10) → 10[1,3,7,8,8,10,10]+9[6,9] → 19 → 成功

若槻常陸:やったよ!
若槻かずさ:おおー!すごい!
若槻かずさ:お姉ちゃん、やるー!
GM:お姉ちゃんは聞き上手だな……
GM:情報を開示します。
GM
GM:・『人魚』の目撃証言について(2)
 人魚は目撃者に対して挨拶をしたり、遠泳する海水浴客と遠巻きに並んで泳いだり、こっちに来て、という旨の事を喋りかけてきたという話がある。
 また、海水浴場から保護区域をまたいだ反対側の海岸でしばしば姿を見かけるらしい。
 さらに、極小数ながら、人魚は鼻から上の右半分を覆う仮面のような物をつけていた、という証言もある。

GM
GM:で、この情報を開示した事により、しばしば姿を見かけるとされる『海水浴場から保護区域をまたいだ反対側の海岸』に向かうことができるようになります。
若槻かずさ:やった!選択できる行き先が増えた!ゲームっぽい!
GM:ゲームなのだ
皐月原真琴:あっちの海岸だと新しい素材取れるかなあ
若槻かずさ:ゲームがゲームっぽいと喜ぶのだ。
フォース=ライブラリ:「保護区域の向こう側にも海岸がありましたか。」
若槻常陸:「うん。あっちのほうがいっぱい見かけるんだって!」
フォース=ライブラリ:「そこは……"太陽番長"の管轄とも違うようですね。」 常陸さんの話を聞きながら宙に地図を描いている。
"メイズエンド"進藤労務:「そりゃ、島だからね。海に面してればどこでも海岸さ。人の手は入ってないだろうけど……」
フォース=ライブラリ:「なるほど、海水浴場ではない海岸。」
若槻かずさ:「ふーん。じゃあ、人魚さんに会うためには向こう側の海岸に行ってみた方がいいのかな」
若槻常陸:「行ってみる?」
フォース=ライブラリ:「ではやはり、保護区域というのは、」
若槻かずさ:「いいの!?私、行ってみたい!」
フォース=ライブラリ:「人魚の保護区域だったのでしょうかね。」
皐月原真琴:「……ははあ」
若槻かずさ:「うーん。そればっかりはまだなんとも言えないかなぁ」
皐月原真琴:「そだなあ。人魚を保護する理由とかあれば別だけど」
"メイズエンド"進藤労務:「行くかい? 紗雪ちゃんのステージまではまだまだ時間あるし」
若槻かずさ:「じゃあ、とりあえずあっちの海岸に行ってみようよ!皐月原先輩はどうします?」絵本を抱えて立ち上がる。
"メイズエンド"進藤労務:「場所は分かるだろ。荷物は僕が見とくよ」
皐月原真琴:「ああ、俺もついてく。っていうか、聞き込みして分かったんだけどさ」
皐月原真琴:「もう保護区域じゃないらしいぜ。保護区域」
フォース=ライブラリ:「む。聞き込み。」
若槻かずさ:「何が分かりました?」
若槻常陸:「そうなの?」
フォース=ライブラリ:「……?」
若槻かずさ:「もう保護区域じゃない……?」
フォース=ライブラリ:首をひねっている
若槻かずさ:「つまり、保護されてないってこと?」
皐月原真琴:「ああ。なんでも、水中Rファイト用の施設を建てるってんで保護区域申請が出されてたんだが……」 かくかくしかじか。
若槻かずさ:「なーるほど。保護されてるけど、保護されてないってわけなんですねー」
フォース=ライブラリ:「……つまり、何者かが人払いに利用している。」
皐月原真琴:「……おかしいよな。海水浴シーズンだぜ?いくら手続きが滞るって言っても、ここまであからさまに放置されるか?」
皐月原真琴:「かもしれない。断言はできないけどな」 フォーちゃんを撫でる。
若槻常陸:「誰かが、必要があってそうしてるってこと?でも」
若槻常陸:「そうすると、商品どうなるの?」
若槻かずさ:「おお、大会の商品のやつ!」
皐月原真琴:「あー」
若槻常陸:「うん。優勝したら、使っていいんでしょ?」
"メイズエンド"進藤労務:「普通に考えるなら、正式に誰かがその賞品を取ったら、何らかの取引が発生して、そこで明らかになる、って事になるかなあ?」 書類周りには強い男
若槻かずさ:「要するに賞品を手に入れてみないと分からないってこと?」
"メイズエンド"進藤労務:「取引っていうか、手続きね。逆に言えば、現時点でそういう錯誤がバレてなくても、不思議ではない」
"メイズエンド"進藤労務:「そういうこと。ま、普通に考えたらおじゃんになるか、上が気を利かせて使わしてくれるかは分かんないけどね」
若槻かずさ:「んじゃあ、逆に言えば、賞品を誰かに手に入れられたら困る人がいるかもしれない?」
"メイズエンド"進藤労務:「んー……どうかなそれは。そういう理屈で行くと」
"メイズエンド"進藤労務:「優勝した上で、賞品の受け取りを拒否、くらいまですればギリギリバレないかも? って感じかな。それはそれで相当目立つだろうけど」
若槻常陸:「んー」
皐月原真琴:「色々使い途はありそうだしな、(元)保護区域」
若槻常陸:「とりあえずさ、向こうの海岸行ってみようよ」
"メイズエンド"進藤労務:「そして僕が知った以上、そういう事にはならない」 悪い笑み 「手続きの不備みたいなちっちゃい弱みも積み重ねていくのが僕さ」
フォース=ライブラリ:「保護区域の向こう側に不特定多数の人が立ち入るのを防ぐだけが目的であれば、」
フォース=ライブラリ:「遠回りをしてそちらに行ってみるだけで済みそうですしね。」
若槻かずさ:「なるほど。じゃあ、頼んだ、労務!」
皐月原真琴:「センパイに賛成だなあ。いっぺん行ってみようぜ」
"メイズエンド"進藤労務:「オッケー! これはアウトサイダーズ(仮)のパワーになるよ!」
皐月原真琴:「なんか分かるかもしれない。どのみち俺は人魚のこと気になってたし、丁度いいさ」
若槻かずさ:「うん!向こう側の海岸には行ってみよう!」
フォース=ライブラリ:「そうですね。フォーもまたお会いしたいのです。」 真琴さんの背中によじ登りながら。
皐月原真琴:「お?おうおう、定位置に戻ってきたな~こいつめ」
フォース=ライブラリ:「よろしくなのです。」
皐月原真琴:「おし!行こうぜ!」 フォーちゃんをおんぶして歩き出す。
若槻かずさ:「あー!ズルイよ、フォースちゃん!私も乗ってみたかったのに!」
皐月原真琴:「えっ」
若槻常陸:「ねー」
"メイズエンド"進藤労務:「かずさを、背に……」
皐月原真琴:「あ、あの……おんぶするにあたっては、後ろから抱きついていただく必要があるのですが……」
"メイズエンド"進藤労務:「水着の……?」
若槻かずさ:「ほら、お姉ちゃんも乗りたいって!あとで交替してねー、フォースちゃん」そう言いながらテクテクと歩き出す。
皐月原真琴:「水着の状態で、後ろから腕を回していただく必要が……」
皐月原真琴:「やべえー」
"メイズエンド"進藤労務:「常陸さんも……」
フォース=ライブラリ:「それは紗雪さんに止めるよう釘を刺されているのです。」
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8

若槻常陸:「あ!じゃあかずさ、お姉ちゃんに乗る?」しゃがみ込む。
GM:進藤労務の心拍数が8上昇(心拍数:86->94)
若槻かずさ:「んん?だって、そりゃあ、おんぶだし……」皐月原先輩に答える。
フォース=ライブラリ:真琴さんの背中からかずささんに
皐月原真琴:なるべく時間をかせぐようにゆっくりと歩き出します。(かずさちゃんと常陸センパイをおんぶするため)
若槻かずさ:「おおおおお姉ちゃんに乗るなんて!そんなことできないよ!」猛烈に手を振る!
"メイズエンド"進藤労務:「くっ……そ、そうそう。紗雪ちゃんが黙ってないぞ! 手品で消すぞ! 真琴を!」
"メイズエンド"進藤労務:「ともかく早く、行け、行け!」
若槻かずさ:「ほら、立って立って!」お姉ちゃんを引っ張り上げながら、向こう側の海岸に向かおう。
若槻常陸:「むう」
皐月原真琴:「クソッ!」
GM:ほい、それでは君たちは(もはや保護区域ではないと判明した)保護区域を大きく迂回して、問題の海岸に向かいます。
若槻かずさ:向かいます!
GM:人気のない未整備の道を進み、暗い防砂林の中を進み、そろそろ海岸が近いか、と思う頃
:「―…――♪」
GM:どこからともなく、歌声が聞こえます。
若槻かずさ:「歌だ」
フォース=ライブラリ:「ふむ。」
フォース=ライブラリ:聞き覚えがあったりは?
皐月原真琴:「歌。歌。歌ねえ」
:「…ラ――ラ――…―♪」
皐月原真琴:「……人魚。セイレーン。ローレライ……」
若槻常陸:「かずさ、また歌って……」
若槻かずさ:「どこから聞こえてくるんだろう」声の元を探すように辺りを見渡す。
若槻常陸:「あれ?かずさじゃないよ」
GM:フォーちゃんは確信できます。あの日聞いた人魚の歌声です。
GM:歌声はこの世の物とは思えないほどに透き通るようで、何より心地良い耳触り。なんだか誘われているかのようだ。
若槻かずさ:「私じゃないよ、お姉ちゃん」
GM:発生源は更に歩いて行った先、海岸の辺りでしょう。
フォース=ライブラリ:「フォーは聞き覚えがあるのです。」
若槻かずさ:「人魚、かな」小脇に抱えていた絵本を掲げ、表紙の絵を見る。
フォース=ライブラリ:「……そうですね。西洋の人魚伝説は、人魚が人間を海へと誘う話が多いのです。」 真琴さんへ
皐月原真琴:「……」 ちなみに、エフェクトが含まれてるかどうかは分かりますか?
若槻かずさ:「行ってみよっか?」常陸の方を振り向く。
若槻常陸:「でもさ、とっても綺麗だし、誘われてみようよ」
GM:含まれていない気がします
若槻常陸:「ねー?行こ、かずさ」
若槻かずさ:「うん。誘われて損ってことはないよね」
皐月原真琴:「……一般人に害を及ぼすもんじゃない、のか。そこは安心だけど……むう」
皐月原真琴:「君ら、うら若き乙女なのにホイホイ誘われていくんだな!」
若槻かずさ:「なんか面白そうだし!うら若き乙女でも、なんか面白そうという気持ちには勝てないですよ!」
フォース=ライブラリ:「まあ、常陸さんは強い方ですので。」
若槻常陸:「え、女の子、行っちゃダメなの?」
若槻かずさ:「ま、まさかこの山は女人禁制?」打ち震える。
皐月原真琴:「そりゃ、世の中には可愛い女の子を狙った悪い連中がいっぱいいて……ああ、まあそれは今度にしよう」
皐月原真琴:「俺もお供しますよお姫様がた。誘われてみようぜ、ためしに」
若槻常陸:「苦しゅうないよ!えーと、おんぶ大臣!」
GM:それでは君たちは防砂林を出ます。その海岸は、最低限の整備のみが施されていて、流木や岩石などがごろつく砂浜です。
皐月原真琴:「俺、そんな保父さんみたいな称号なの!?」
皐月原真琴:「荒れてるなあ」
GM:そんな中でも見上げるほど大きな天然の岩の頂に、歌声の主の姿はあります。波立つ美しい金色の髪、現実離れした美しい顔つき。
フォース=ライブラリ:「ふむ。海水浴はできなさそうな場所ですが。」 真琴さんの背中から降りる。
GM:ボディラインは女性らしさに満ちており、着衣はなく、首元から胸元にかけて、黄金、白金、貝や真珠など、これまた現実離れした宝飾品の数々。
若槻常陸:「砂地じゃないなら、車椅子持ってこればよかったよ……あれ?」
若槻かずさ:「おおー。さすがにこの辺りはリゾート地とは違うんだねーー」言いかけたところで息を飲む。
GM:そして最も目を惹くのは、腰より下。彼女の髪の毛よりも更に美しく虹色に輝く、鱗の生えた魚の下半身。
若槻常陸:「わあ」
フォース=ライブラリ:「どうやら、当たりだったようですね。」
GM:胸元に手を当て、目を閉じ、伸びやかに、自由に歌うその歌声の主は、
人魚:「……?」
GM:確かに、人魚です。
フォース=ライブラリ:白い本を取り出し、宙に浮かべる。
若槻常陸:「人魚だ。私、人魚初めて見たよ」
フォース=ライブラリ:手を振ります。
若槻かずさ:「本物の人魚さんだ」小さな声で言う。
皐月原真琴:「マジだ。マジで人魚だ」
人魚:「……! フォウ、フォ……フォー、ス!」 笑顔でフォースに手を振り返す
皐月原真琴:「思った以上にエロい……じゃなくて綺麗だ」
若槻かずさ:「おお。フォースちゃんのこと呼んでるよ
若槻かずさ:「おお。フォースちゃんのこと呼んでるよ!」
若槻常陸:「えー、いいなあ」
フォース=ライブラリ:「無事で何よりでしたね。」
フォース=ライブラリ:岩の上を渡って近付いてみます。
人魚:じゃあ、魚の下半身からは想像できないくらい、身軽にぴょんぴょんと岩を渡ってフォースを迎えましょう。
若槻かずさ:「あ、私も行く!」フォースちゃんについていこう。
人魚:「危ない。くない?」 心配げな表情
フォース=ライブラリ:「問題は、彼女が保護区域のことに関して動いたとは思えないことですが……む。」
若槻常陸:「あ、かずさ待って……」岩場は足元がおぼつかない。
若槻常陸:よちよちと追う。
フォース=ライブラリ:かずささんに話しかけたところで、言葉が途切れる。
皐月原真琴:「だいじょぶかセンパイ。ほれ、手貸すぜ」
フォース=ライブラリ:「……いま、言葉が。」
皐月原真琴:常陸センパイを支えつつ後を追う。
若槻かずさ:「人魚さん、喋れるんだー」
若槻常陸:「あ。ありがとうね!」両手でぎゅっと握る。
フォース=ライブラリ:「……先日お会いしたときは言葉が通じなかったと記憶していますが。」
フォース=ライブラリ:人魚さんに話しかける。
若槻かずさ:「……あ、お姉ちゃん。気付かなくてごめんね」後ろを振り向いて申し訳なさそうな顔になる。
人魚:「そう。喋る。れる、ようになった。んん。言葉、分かる」
人魚:「だいじょ。ぶ?」 後ろの常陸さんと真琴くんを見て
フォース=ライブラリ:「なんと。」
皐月原真琴:「すげえ……勉強した?教えてもらったのか?」
皐月原真琴:「あ、はい。大丈夫、です……大丈夫……たぶん……」
人魚:「勉強。教えて? んーん。私、教える。教えるの、私」
人魚:「しゃべれるように、なったの、これ」
若槻常陸:「うん。大丈夫だよ!ほんとに喋ってるよ。すごいもんだねえ」
若槻かずさ:「人魚さんが教えてるんですかー?」
GM:そう言って、彼女は首に提げた宝飾品の中から、一つ、紐でくくった金属板のような物を見せ
フォース=ライブラリ:「ほう、教える。」
人魚:「こうすると……」
GM:それを顔に装着します。
若槻かずさ:「これは……?」目を細める。
フォース=ライブラリ:「……」
フォース=ライブラリ:「……!」
人魚:「……ふう。言葉、分かる。外していても分かるけど、着けているとたくさん分かります」
GM:鼻から上の右半分を覆う仮面です。
GM:確かに、仮面を着けてから口調は更に流暢になりました。
フォース=ライブラリ:「む……仮面。」
皐月原真琴:「お、おい……おいおい」
皐月原真琴:「仮面だぞ。これ」
若槻かずさ:「これは……ディオゲネスクラブの……!」
フォース=ライブラリ:「……なるほど。しかし今はそれを外していただけないでしょうか。」
若槻常陸:「うん。仮面だよね」
人魚:「仮面ですね?」 首を傾げ 「頭良くなる、すごい仮面。この島はすごいです」
フォース=ライブラリ:表情を強張らせながら、尋ねる
若槻常陸:「人魚さん?あ、人魚さんはよくないや」
人魚:「?」 不思議そうにしながらも、フォーちゃんに言われた通り仮面を外す
若槻常陸:「お名前、教えてくれますか?名前。わかる?」
フォース=ライブラリ:外してくれたのを見て、ほっと息をつく。
皐月原真琴:「あ、そうだな。名前名前」
皐月原真琴:「はじめまして。俺は、フォースのともだちの、真琴。です」
皐月原真琴:「あなたのお名前は?」
人魚:「名前、ないです。人魚、名前、ある、ません。必要ない、からです」
フォース=ライブラリ:「ふむ。」
人魚:「フォース、ともだち、マコト。分かりました、マコトです、ね」
若槻常陸:「あ、私ね、ひたちだよ!で、かずさ!妹!」
若槻かずさ:「あ、はい!かずさです!」
人魚:「ヒタチ、で、カズサ。んー……一度に一杯、覚える。られる? 不安」
GM:そう言うと、人魚はまたカジュアルに仮面を着けます
フォース=ライブラリ:「では、フォーはあなたをひとまず人魚さんとお呼びするのです。人魚さん。」
フォース=ライブラリ:「あっ」
若槻常陸:「ああっ」
若槻かずさ:「……ごめん、人魚さん。その仮面、こっちに渡してくれないかな」
皐月原真琴:「名前が必要ないってのはどういうことなんだろうな。仲間がいないのか」
人魚:「……ほう。マコト、ヒタチ、カズサ。うん、うん」 順番に、名前を呼びながら、顔を見る
人魚:「仮面、外します? そういう礼儀です?」 また仮面を外し
若槻かずさ:「あなたは知らないと思うけど、その仮面はあんまりいいものじゃないんだ」
人魚:「でも、渡す、駄目です。渡す、いけない、言われています」
若槻常陸:「誰に?」
フォース=ライブラリ:「言われている。なるほど。」
人魚:「いいもの、ない? ……なんでですか? か……カズサ?」
人魚:「それ言う、駄目。聞かれたら、駄目、言われる、ました」 常陸さんの問いに
若槻かずさ:「その仮面はね、人魚さんの力を飲み込んで、暴走させちゃうんだ」
若槻常陸:「むう」
人魚:「ぼう、そう。……ンー?」
若槻かずさ:「だから、できればなんともない今のうちにそれを渡してくれると嬉しいな」
フォース=ライブラリ:「……ふむ。何やら考え込んでいる。」
皐月原真琴:「……んん。仮面も、使う人次第だとは思うけどな」
人魚:「これ、仮面、つけて、頭、良くなる、ました。私、頭、良くないです。フォースとも、話す、できなかった」
フォース=ライブラリ:「……ふむ。」 何やら考え込んでいる
GM:#修正点↑4
皐月原真琴:「たとえば仮面で、誰に迷惑をかけるわけでもなく、願いが叶うなら……それは決して悪く無い事だと思うんだ」
皐月原真琴:「人魚さん、あんた何が目的でアカデミアに来たんだ?何かしたい事があるのか?」
皐月原真琴:「会いたい人がいるとか。誰かとおしゃべりしたいとか?」
フォース=ライブラリ:「……」 何かを言いかけ、真琴さんが話し始めたのでそちらを聞く姿勢になる
人魚:「それに、渡すも、駄目、言われる、います。それも、言う、駄目です。なので、駄目です。ごめん、カズサ」
人魚:「アカデ……ミ? この島? 目的、ンー……」
若槻かずさ:「言うことが聞けないなら、ち――」力ずく、と言おうとして視線の端に姉の姿を見てわずかに躊躇う。
人魚:「人、見る、知る、したい、です。陸で人、何して、どうして、どんな、なのか」
フォース=ライブラリ:「なるほど。」
人魚:「海、人、いません。陸、人、います。たくさん、います」
フォース=ライブラリ:「しかし、それならば。」 仮面を示す
フォース=ライブラリ:「それをつけ続けるのは良くありませんね。」
フォース=ライブラリ:「つけ続けると、人魚さんはフォーたちと仲良くできなくなっていくのです。」
人魚:「……フォースも、駄目? これ、つける? 話、できる、なのに?」
フォース=ライブラリ:「つけていなくても、話せているのです。」
人魚:「? 仲良く、できる、なくなる? 話、できるのに?」
人魚:「今、話せる。けれど、外す、できない、なる。言われる、ました」
フォース=ライブラリ:「むう。それは確かにそうかもしれませんが。」
フォース=ライブラリ:「話せるようになっても……そうですね、人魚さんの場合は恐らく、陸の人のことを知りたいという気持ちが無くなってしまいます。」
人魚:「気持ち、なくなる? ……フフ。ない!」
GM:そう言うと、人魚はフォーちゃんを抱きしめようとします
フォース=ライブラリ:「……むう。理解していただけないのです。」
フォース=ライブラリ:そう言いつつも、抱きしめようとしてくるのに対しては特に抵抗しない。
若槻かずさ:「そうだね。たぶんそこはレネゲイドビーイングの本能みたいなものだから、大丈夫なんじゃないかな」
若槻かずさ:「となると問題はやっぱり仮面かなー」
人魚:「今、話、できた。でも、もっと、知る、したい。頭、良くする、して、知りたい。マコトも、ヒタチも、カズサも」
フォース=ライブラリ:「ううむ。その気持ちはよく分かるのですが。」
フォース=ライブラリ:抱きしめられたまま
皐月原真琴:「うん、話自体は悪くないと思うぜ。俺も色々話聞いてみたいし」
人魚:「ンン~」 フォーちゃんの髪に頬を擦り付けご機嫌
若槻常陸:「んー。どうしようか。困っちゃうよね」
皐月原真琴:「えらい気に入られようだな……」
若槻かずさ:「無理矢理ぶっ壊す……のは今回は却下として、渡した人を見つけて止めさせるのが一番いいかなぁ」考え込む。
フォース=ライブラリ:「そういえば、フォーも知りたいことがもうひとつあったのです。」
フォース=ライブラリ:「ひとつは人魚さんの名前だったのですが。」
人魚:「知りたい、何?」
フォース=ライブラリ:「最初にお会いしたとき、フォーに歌を……何か力を込めて歌っていたと記憶していますが。」
フォース=ライブラリ:「その時に不思議そうにしていた理由が気になるのです。」
人魚:「アー、ンー、ンー……話す、良い事? 駄目? どちら、でしたっけ」 ゆらゆら悩んでいる
フォース=ライブラリ:「仮面を手に入れる前のことなので、大丈夫だと思うのです。」
皐月原真琴:「……」 紗雪に関わる事なので少し眉間にシワが寄る。静観する。
人魚:「そうです? なら、話す、です。あれは、記憶、消すです。会った人は、消す、必要、です」
人魚:「人魚、珍しい。だから、忘れる、させる。話す、させない。そうする、で、人間、見つからない、します」
若槻かずさ:「おおー。人魚のしきたりだ」考え込みながら徐々に斜めになっていた体が止まる。
フォース=ライブラリ:「なるほど、いらぬ心配でした。」
人魚:「でも、フォース、忘れる、なかった。この島、人、忘れる、ない人、多い。不思議、です」
フォース=ライブラリ:「忘れなかったのはフォーが初めてだったのですね。」
若槻常陸:「そうか。オーヴァードの居ないとこから来たんだねえ」
人魚:「ン……」 その問いには顔を曇らせる
人魚:「忘れる、ない人、いたです。その人、追ってくる、あるです。すると、私、そこから、離れる。泳いで、離れる」
皐月原真琴:「まあ、他にもいるわな。人魚の噂があれだけ立ってるんだから」
若槻常陸:「逃げてるの?」
若槻常陸:「大変そうだよ」
若槻かずさ:「大変そうだねえ」
人魚:「それで、私、泳いで、別の陸、着く。すると、人、話したくなる。また、忘れない人、いる。追ってくる、すると、逃げる」
フォース=ライブラリ:「……なるほど。あの後フォーが同じ場所でお会いできなかった理由もわかりました。」
若槻常陸:「あ、そっか。学園島じゃなくても、オーヴァードとたまに会うんだ」
フォース=ライブラリ:「……それと。」 宙に浮いていた本から光る文字が溢れ、集まる。
人魚:「私、そうして生きる。この島も、来た。追われる、逃げる、必要、ある」
フォース=ライブラリ:あっ!勘違いしてた!一個前のなしで!
皐月原真琴:「人魚も苦労してるんだな……」 ちょっと余裕ができてきたので、
人魚:「ン、ン。ヒタチ、正しい。忘れない、人、いろいろ、いる。この島、みたいな、たくさん、初めて、だけど」
皐月原真琴:貝殻ブラに覆われた豊かな胸をちらちらと見ている。
GM:豊満です
GM:背が高い(というか下半身が魚なので身長という意味では判然としない)事を差し引いても、かなり豊満で、今はフォーちゃんをぎゅーしています。
皐月原真琴:(フォーが羨ましい……変わってほしい……)
フォース=ライブラリ:その胸に半分顔をうずめながら少し考え込んでいる。
若槻かずさ:「ふむむ……。あ、そうだ。人魚さん、きっちーのことは知ってます?」
フォース=ライブラリ:「……」
人魚:「キッチ?」
若槻かずさ:「柿木木市。私の友達で、人魚さんに会いたがってたみたいなんですけど」
フォース=ライブラリ:宙に浮いた本の白いページから溢れた文字が集まり、空中に柿木木市の写真になる。
フォース=ライブラリ:人魚さんの目の前に映し出されます。
若槻かずさ:「ええっと、見た目はこんな博士みたいな感じで」体をバタバタさせて白衣をあらわすジェスチャー。
若槻かずさ:「おお、それそれ!」
フォース=ライブラリ:×空中に ○空中で
人魚:「キーチ! 知ってる、です。服、白い、メガネ」
若槻かずさ:「それ!その人!」
皐月原真琴:「ほあー。アカデミアは狭いな。ここも知りあい同士か」
若槻かずさ:「そっかー、やっぱりきっちーと会ってたんだ」
皐月原真琴:「? かずさ、やっぱりって?」
皐月原真琴:「そいつも人魚マニアなのか」
フォース=ライブラリ:「写真や挿絵の多い本を買っていたというのも、人魚さんとコミュニケーションを取ろうとしていたのでしょうか。」
若槻かずさ:「そう!きっちーも人魚マニアで、人魚さんと会ったみたいなこと言ってたんですよ。でも、それっきり連絡も取れなくなっちゃって」
人魚:「ンー……」 何か考え込む様子だが 「……ンー。秘密、秘密、です」
若槻かずさ:「えー、教えてよー、人魚さーん」
フォース=ライブラリ:「……」 その様子をじっと見ている。
人魚:「秘密、だめです。教える、ンー……だめ、秘密、多いです。ンー」 ちょっと困ったような顔
皐月原真琴:「やっぱ、なーんか事情がありそうだなあ……」
フォース=ライブラリ:「……ふむ、まあ秘密ならば仕方がありませんね。」
若槻常陸:「秘密ならさ」
若槻かずさ:「おお」姉を見る。
若槻常陸:「きっちーさんの方に聞けばいいんじゃないの?」
皐月原真琴:「鋭い」
フォース=ライブラリ:「そうなりますね。」
若槻かずさ:「あ、賢いね、お姉ちゃん!ん、でも、きっちーとは連絡が取れなくてさあ」首を傾げたまま横目でスマホを見る。
人魚:「聞く、いい、話す、いいです。ンー……何だか、頭、良くなった気がします。フォース、マコト、ヒタチ、カズサ、話して」
GM:そう言うと、フォーちゃんを解放します
若槻常陸:「うーん。困ったね」
若槻常陸:「あ、私もね、話せて楽しかったよ!」
若槻かずさ:「私も!あ、人魚さんとまた話したくなった時はどうすればいいですか?」
人魚:「やっぱり、いろんな人、いいです。話す、聞く、いいです。もっとたくさん、人、話す、したいです」
皐月原真琴:「うん。とりあえず、悪い奴じゃないのはよかったよ」
フォース=ライブラリ:「今度はフォーが人魚さんの歌や言葉を教えていただきたいですね。」
人魚:「話す、したい? ンー、普段……」 言いかけて 「……秘密、です」 また残念そうな表情
フォース=ライブラリ:「仮面に関しては……説明するのが難しい、ですが。」
人魚:「歌、良いです! フォース、歌う、できる、ですか? 教える、します!」 ご機嫌だ
若槻かずさ:「あ、私も!私も歌いたい!」
若槻かずさ:「るるー」歌い出す。
人魚:「ル―♪」 たやすくハモる
フォース=ライブラリ:「おお。」
フォース=ライブラリ:「る、うー」
若槻常陸:「あー!ずるい!」
若槻常陸:「るるー」そんなに合ってない。
若槻かずさ:「人魚さん、歌うまいー!」
皐月原真琴:歌ってる女の子を幸せそうに眺めてます。
皐月原真琴:というか、幸せだ。
フォース=ライブラリ:人魚さんのロイスの感情を反転させます。
フォース=ライブラリ:-人魚/名前を聞き忘れた/親近感/隔意:○/ロイス これが
人魚:「フフ。ルー、ウー」 すると今度はそんなに合ってない常陸さんとかずさちゃん、フォーちゃんの音程を取り持つような絶妙な音階を口ずさみます
皐月原真琴:「美少女たちが、こう、静かな浜辺で歌を……俺、交通事故で死なないかな。大丈夫かな……」
フォース=ライブラリ:-人魚/人魚/親近感:○/隔意/ロイス こうなりました
若槻かずさ:「皐月原先輩も歌いましょうよー。さん、はい」
若槻かずさ:「らーららー」
皐月原真琴:「う、ぬ」
皐月原真琴:「ら、らーあらー?」
皐月原真琴:あんまり上手くない!
若槻常陸:「らーらーららー」
人魚:「ラー、ラー」 人数が増えると一音では賄いきれないので、波打つように高さを変えて、それぞれの音と順番に和音を作るようにし、メロディを奏でる
若槻かずさ:「人魚さん、すごいなぁ」感心したように頷く。
GM:じゃ、そんな風に話してると、真琴くんのスマホが着信を告げます
フォース=ライブラリ:「ふふ。これは教えていただいていることになるのでしょうか。」 口元は笑っている
皐月原真琴:「らーらー……♪ ん?」
皐月原真琴:ジャケットのポケットからケータイを取り出しますね。
GM:紗雪です
皐月原真琴:あ、電話か!出ましょう。
榎本紗雪:『あ、もしもし? えっと真琴くん。今、大丈夫かな』 声色はちょっと緊張しているというか、緊迫しているというか、そんな感じ
皐月原真琴:「大丈夫大丈夫。凄いんだぜ紗雪!フォーに新しい友達が……」 言いかけて、
皐月原真琴:「なんだ?紗雪、何かあったか?」
榎本紗雪:『えっと、その……あ、もし遊んでたとかだったらごめんね! でも、こういう時誰に頼ろうかって思ったら、私……』
榎本紗雪:『……フォースしか思い浮かばなくって』
フォース=ライブラリ:「友達。」 真琴さんの電話の途中で反応するが、すぐに不穏な雰囲気を読み取り黙る。
皐月原真琴:「……はい……」 俺じゃないのかよ、という言葉は飲み込む。
榎本紗雪:『多分ね、多分なんだけど』
榎本紗雪:『……手品グッズが、盗まれた……のかもしれなくて』
皐月原真琴:「………………は!?」
榎本紗雪:『それでね! もしフォースいるなら、作ってもらえないかなって。急がなきゃ、リハもできないし。えーと……会場、来れる?』
皐月原真琴:「い、いつ?どこでだ!急いで探し……ああそうか!だからフォーか畜生!納得!」
フォース=ライブラリ:「真琴さん……?」
皐月原真琴:「任せろ、すぐ行く。紗雪の舞台を台無しにはさせねえ。すぐ行く!」
皐月原真琴:「すぐ行くからな!」
フォース=ライブラリ:電話に向かって叫ぶ真琴さんに。
皐月原真琴:ということで、よければ電話を切りたい!
フォース=ライブラリ:「む。紗雪さんの身に何か。」
榎本紗雪:『お願い! 頼れるの、フォースと(足としての)真琴くんだけだから!』
GM:切断どうぞ^
皐月原真琴:「手品道具が盗まれたって」
若槻かずさ:「ええ!?大変じゃん!」
皐月原真琴:「大変だよ!」
若槻常陸:「わあ」
フォース=ライブラリ:「……ああ、なるほど。だからフォーが。」
若槻かずさ:「それじゃあ今すぐ行って……どうする!?盗み返す!?」
人魚:「ンー?」 首を傾げて皆の様子を眺めている
若槻常陸:「犯人わかるの?」
皐月原真琴:「犯人を八つ裂きにした上で盗み返すのが一番楽しそうだけど、わからないんだよなあ」
フォース=ライブラリ:紗雪さんの身に何かあったわけではないと知り、ほっとする。紗雪さんの手品道具なら内容を知っているので予備が作れるのだ。
皐月原真琴:「だから急いで紗雪のところにいって、フォーが道具を作る。それが一番よさそうだ」
皐月原真琴:「出来るよな?フォー」
フォース=ライブラリ:「そうですね。」
若槻かずさ:「おおー!合理的!フォースちゃんならではだね!」
フォース=ライブラリ:「……人魚さん。」 振り返り、人魚さんに
人魚:「はい」 優しげな笑み
フォース=ライブラリ:「もしも、その仮面が人魚さんを困らせるようなことがありましたら。」
フォース=ライブラリ:「フォーは必ず……必ず、助けるのです。」
人魚:「……ン」 頷き 「ありがとう、ござい、ます、フォース」
フォース=ライブラリ:「フォーは……人魚さんと友人であると認識していますので。」
人魚:「友人……ンン」 恥ずかしそう
人魚:「嬉しい、です。フォース。ありがとう、ございます」 少女のように頬を赤らめ、頭を下げる
若槻かずさ:「そっか、人魚さんはフォースちゃんの友達、か」小さく呟く。
フォース=ライブラリ:「では、もうひとり友人を助けるためにフォーは一旦帰るので。」
人魚:「ン。はい。いって、らっしゃい。フォース」
若槻常陸:「またねー!またねだからね!」
フォース=ライブラリ:「またお会いしましょう。」
若槻常陸:「またねってのはね、また会おうねって意味だよ!」
人魚:「はい。マコト、ヒタチ、カズサも、また会う……会おう、です、ね!」
フォース=ライブラリ:そう言うと真琴さんの背中に飛び乗る。
若槻かずさ:「うん!また会おうねー!」
皐月原真琴:「ドタバタしてて悪いな。またな!」
皐月原真琴:「うおう」 飛び乗られる。ぎゅっとフォーちゃんの両脚を抱え込む。
皐月原真琴:「おーし、飛ばすぞフォー。全力で走るから、落っこちて頭打つんじゃねーぞ!」
若槻常陸:「あっ、早い」
若槻かずさ:「すっごーい!」
若槻常陸:「乗りそびれちゃったよ。どうしよかずさ?」
フォース=ライブラリ:「おっと。」 ぎゅっと捕まる
若槻かずさ:「三人乗り……はさすがに難しそうだもんねえ」
若槻かずさ:「諦めて歩いて行くしかないかー。山道!」
若槻常陸:「山道だねえ」
若槻常陸:「車椅子か秋くんがほしいよ。どっちか転がってないかなあ」
若槻かずさ:「木を揺らしたら落ちてきたりしないかぁ。あ、お姉ちゃん!もし疲れたらすぐに言ってね!」
若槻常陸:「大丈夫だよ。鍛えたもん」
若槻かずさ:「おお。さすがはお姉ちゃん」
若槻かずさ:森に入る直前、前を歩く常陸のシャツの袖を指先で引っ張る。
若槻かずさ:「ねえ、お姉ちゃん」
若槻常陸:「ん」
若槻常陸:「どしたの?」
若槻かずさ:「友達から聞いたんだ。人魚のお肉を食べると、不老不死になれるって」
若槻常陸:「あ、私もその伝説、本とかで読んだことあるよ」
若槻常陸:「すごいよねえ」
若槻かずさ:「私、ダメだけど。本当にダメだけど」
若槻かずさ:「ちょっとだけ迷ってる」
若槻常陸:「迷う?」
若槻かずさ:「もしかしたら。もしかしたらだけど」
若槻かずさ:「誰にも迷惑をかけたり、困らせたりしないで、死なないようになれるかもしれない」
若槻常陸:「……っ」
若槻かずさ:ロイスを取ります。
若槻かずさ:-友人/人魚さん/友情:○/不老不死/ロイス
若槻常陸:袖をつまんだかずさの指を握り返す。
若槻かずさ:ピクリと反応する。
若槻常陸:「……私……私ね、」
若槻常陸:「……」
若槻かずさ:「…………」
若槻常陸:「……ね、行こ?早く行かないと、どんどん離されちゃうよ」
若槻常陸:「ごー。ごーごーだよ?」
若槻かずさ:「うん!そうだね!皐月原先輩たちを追いかけないと!」
若槻かずさ:そう言って林の中に向かいます。
皐月原真琴:じゃあ、こっちはもう全速力で走ってます。防砂林はとうに抜けた。
皐月原真琴:《軽功》《影絵芝居》。影で足場を作り、崖を駆け上がり、今度は影の滑り台を作って建物の四階くらいの高さから砂浜へ一気に着地。
フォース=ライブラリ:「……」 林を抜ける間、一言も喋っていなかった。
皐月原真琴:「よし。ここの浜辺を突っ切れば紗雪んとこだ!」
フォース=ライブラリ:「え?あ、ああ、そうですね。」
フォース=ライブラリ:「……真琴さん。フォーは正しかったのでしょうか。」
皐月原真琴:「今日は静かだな。いつもは“もっとスピードを出してほしいのです”だとか、ナマイキな事ばっか言うのに……あん?」
皐月原真琴:「正しい?」
フォース=ライブラリ:「あの仮面。」
フォース=ライブラリ:「……あれを取り上げない限り、人魚さんは近いうちに暴走するはずです。」
フォース=ライブラリ:「……紗雪さんのときと同じです。事前に止めるのが正しかったのか、それとも……。」
皐月原真琴:「ん。まあ、結局うやむやになっちゃったしな。それで悩んでたのか」
フォース=ライブラリ:「……ううむ。力づくでも奪うべきでしたでしょうか。」
皐月原真琴:ジャンプしてヤドカリを避ける。
皐月原真琴:「――仮面には色々な可能性があると思うんだ」
フォース=ライブラリ:「……ええ、そうですね。」
皐月原真琴:「昔の片思いをやり直すチャンスをくれたり、流暢に喋れるようになったりさ」
フォース=ライブラリ:ぎゅっと真琴さんの背中にしがみつく力を強くする。
皐月原真琴:「その過程で、だいたいは誰かに迷惑をかけてしまうってだけで……まだ何も起きてないのに仮面をいきなり取り上げちゃったらさ」
皐月原真琴:「そいつの可能性を潰しちゃうってことなんじゃないかな、って思う」
皐月原真琴:《軽功》で係留されたボートを飛び移っていく。
皐月原真琴:「だから、良かったと思うよ。今はひとまず様子を見て……」
皐月原真琴:「何かあったら俺らが止める」
皐月原真琴:「今までだってそうしてきただろ。今回も、そんな感じでいけるよ。多分な」
フォース=ライブラリ:「……ありがとう、なのです。」
フォース=ライブラリ:「フォーの考えも……真琴さんと同じでした。」
皐月原真琴:「うん」
皐月原真琴:「だからうん、共犯だよな」
皐月原真琴:「なんかあってもフォーだけのせいじゃないから、安心しろよ。そこは
フォース=ライブラリ:「ふふ、そうですね。」
フォース=ライブラリ:真琴さんの背中に頬をつけ、笑う。
皐月原真琴:「だからずっと黙ってたのか。フォーはいい子だなあ~!」
皐月原真琴:《影絵芝居》。自分の影を操ってフォーちゃんの影の頭を撫でる。
皐月原真琴:「あとでいっぱい撫でてやるからな!あと、ちゃんと手品道具作れたらかき氷も買ってやる!」
フォース=ライブラリ:「むう……やはり、何やら馬鹿にされている気がするのです。」
皐月原真琴:「してない、してない……ラストスパートだ。人混みを抜けるぜ」
皐月原真琴:「しっかり掴まってろよ!行くぜ、相棒!」
フォース=ライブラリ:「ふむ。ではスピードアップをよろしくなのです。」
GM:それではシーンを切りましょう。ロイスのみ可!
GM:海岸行って、帰りは急ぎなので、調達する暇はナッシンだ!
若槻かずさ:ロイスはさっき取ったので無しで!
皐月原真琴:フォーちゃんにロイスを……もう取ってる!
皐月原真琴:人魚さんには、んんー、どうしようかな。1枠空けておくかー。
皐月原真琴:ということでロイスは無しです。以上!
GM:若槻姉妹も大丈夫ですか?
若槻常陸:OK!
若槻かずさ:OKですよ!
GM:ではシーンを切ります!
フォース=ライブラリ:はい!
皐月原真琴:うぃ!
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「皐月原真琴」がログインしました。
どどんとふ:「若槻常陸」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「若槻かずさ」がログインしました。
GM
GM
GM
GM:◆Middle 08
GM
GM:シーンプレイヤーは皐月原真琴くんです。他の方も登場してください
皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を+6(1d10-1->7-1)した(侵蝕率:79->85)
皐月原真琴:そこそこ。
若槻かずさ:71+1d10-1
DoubleCross : (71+1D10-1) → 71+3[3]-1 → 73

若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+6(1d10-1->7-1)した(侵蝕率:78->84)
若槻かずさ:ぼちぼち
フォース=ライブラリ:78+1d10-1
DoubleCross : (78+1D10-1) → 78+10[10]-1 → 87

皐月原真琴:フォッフォー!
フォース=ライブラリ:うわーん
GM:さて、君たちは海水浴場バラエティ・コンテスト(そういうステージだったのです)のステージの裏手にやってきました。表のステージでは既に演目が始まり、お客さんも多く、賑わっています。
GM:裏手で座り込んでいた紗雪は、君たちの姿を認めると立ち上がって手を振ってくる。
榎本紗雪:「待ってた!」 ちなみに格好はここ来た時に着てたシャツワンピースです
若槻かずさ:「おおー!賑わってるねー!あ、榎本せんぱーい!」辺りを見回していたが、彼女を見つけて手を振る。
皐月原真琴:「あっぶねー!間に合った!」おんぶしてたフォーちゃんを降ろそう。
皐月原真琴:「フォー、出番だぜ!」
フォース=ライブラリ:「紗雪さん!足りない道具は。」
榎本紗雪:「先輩だよー!」 かずさちゃんに手を振り返す。あんまり深刻だったり、緊張していたりという様子はありません
フォース=ライブラリ:既に空中に浮いた白い本から文字が溢れ出ている
若槻常陸:「私、ステージの裏なんて初めて来たよ」
若槻常陸:「なんか面白いねえ」
榎本紗雪:「大物は無事だった。あの、トランクに纏めてた小物をごっそりだから……」
フォース=ライブラリ:足りない道具を聞きつつも、光る文字の群れはどんどん紗雪さんの手品道具に変わっていく。
榎本紗雪:「えーと、練習見てたフォースなら分かるかな。市販品なんだけど、色々手も入れてるから」
皐月原真琴:「センパイもミスコンとか出てみたらどうだ?ステージの裏なんて来放題だし」
GM:って事で<調達>判定です。難易度は25で。
皐月原真琴:とりあえずフォーちゃんに任せれば安心そうなので座って体力を回復している。
フォース=ライブラリ:ふむふむ。
若槻常陸:「ミスコン?かずさのほうが人気出るよ!」
GM:市販品に紗雪なりの改良を加えた品々なのでそれなりに張るのだ。
若槻かずさ:「いやいや、お姉ちゃんがミスコンなんて出たらあらゆる賞を総ざらいしちゃうよー」
若槻かずさ:25!いかにフォーちゃんといえども、それは高い!
フォース=ライブラリ:ではエフェクトを使いましょう。
GM:数値が足りなくても15を超えていれば不完全ながら再現できたって事にしても良いんですけど、この補足はいらない気がします……w
フォース=ライブラリ:コンボ『天衣無縫クリエイト』。マイナーで《オリジン:レジェンド》、メジャーで《マシンモーフィング》。
GM:判定どうぞ!
フォース=ライブラリ:6dx10+29
DoubleCross : (6R10+29[10]) → 10[1,1,2,3,7,10]+2[2]+29 → 41

GM:この気合
皐月原真琴:強い!
若槻かずさ:「ノーベル賞に芥川賞にオスカー賞でしょ。それからそれから……って、フォースちゃん、何それ!?」その場でくるくると回っていたが、フォーちゃんの様子に気付く。
フォース=ライブラリ:「紗雪さんが練習に使っていたものでしたら。」 本から文字が溢れるのが止む。
榎本紗雪:「うん、そうそう……うんうん」 現れた品々を一つずつ手にとって、てきぱき確認。なんか分かれたり折れたり中から飛び出したり歪んだりさせて
若槻かずさ:「なんか格好良いー!これってもしかして!」
若槻常陸:「わあ。すごいもんだねえ」
フォース=ライブラリ:「市販品の記録も、手入れの記憶も揃っているのです。」
榎本紗雪:「……完璧! ありがとうフォース!」
榎本紗雪:勢い良くフォーちゃんにぎゅっと抱きつく 「助かったー!」
フォース=ライブラリ:最後に出てきた文字が花束に変わり、全ての道具が揃いました。
フォース=ライブラリ:「むぐ。」
若槻かずさ:「すごい!手品道具だ!」
若槻常陸:「これ自体が手品みたいだよ」
フォース=ライブラリ:「……いえ、紗雪さんの身が無事でなによりでした。」
若槻常陸:「あ、フォーちゃんも出るの?」
皐月原真琴:「魔法だよな。フォーのこれは」
榎本紗雪:「ねー、すごいよねえフォース。手品みたい!」
フォース=ライブラリ:「そうですね。本当の手品では紗雪さんにはかなわないのです。」
若槻かずさ:「榎本先輩の身がって……そうか。タイミングが悪かったら、ドロボーと鉢合わせしてたかもしれないんだ」
皐月原真琴:「そうだよ!それだよ!」
皐月原真琴:「盗んだ奴の姿とか見てないのか?目撃情報とか」
榎本紗雪:「そっか、言われてみたら……」 フォーちゃんを放し
榎本紗雪:「うーん、私は見てないんだよね。道具は前日の内に入れておいて、今日来て確かめてみたらなかった、って感じだから」
若槻常陸:「うーん」
榎本紗雪:「でも、風紀委員の人が色々調べてたし、何か分かってる……のかも?」 首を傾げる
榎本紗雪:「心を読むマジックはできないからなあ」
フォース=ライブラリ:「そういえば、盗難事件は以前から多発していたのでしたね。」
皐月原真琴:「盗まれたものがそのうち返ってくる、ってやつだっけか」
若槻かずさ:「ドロボーさん、前からいたんだー」
"メイズエンド"進藤労務:「そうだね」 にゅっと出てくる 「一時的盗難事件。物が盗まれて、しばらくしたら帰ってくるって話だ」
皐月原真琴:「生えてきた!」
若槻かずさ:「おっ、労務。どこにいたん?」
若槻常陸:「それ、何の意味があるのかなあ」
"メイズエンド"進藤労務:「被害額だけ見るとないに等しいけど、気分は良くないし、今回みたいなケースだと致命的だよなあ」
皐月原真琴:「謎いよな。ただの愉快犯にしては数が多いみたいだけど……」
フォース=ライブラリ:「GEXの中では太陽番長の嫌がらせではないかと噂になっているようなのです。」
若槻かずさ:「うーん、手元に置いて観賞したかったとか……?一時的コレクター!みたいな」
"メイズエンド"進藤労務:「ん? 今後の活動に向けて色々布石を、って所だよ。まあ気にしないでくれ」
若槻かずさ:「まあまあ、でもでも。今はそのことより、舞台のことですよ!」指をハサミのように動かす。
若槻常陸:「そうだねえ」真似してチョキチョキ動かす。
"メイズエンド"進藤労務:「まあ、そっちに関しては風紀がずいぶん動いてるし、そろそろ犯人も挙がるんじゃないかと思うよ」
若槻かずさ:「榎本先輩、これから本番なんですよね!」
皐月原真琴:「だといいなあ。俺達はたまたまフォーがいたからよかったけど、犯人が放置されてるのはヤな気分だぜ」 チョキチョキする。
榎本紗雪:「うん、そうだよ。本番はこれから」 真似してちょきちょきする
榎本紗雪:「リハーサルでは立ち位置の確認とか段取り見るのしかできなかったけど、練習はいっぱいしてきたから。大丈夫!」
若槻かずさ:「おお、あいこだ……。それじゃあ、ステージ楽しんできてくださいね、榎本先輩!」
フォース=ライブラリ:「紗雪さんなら安心なのです。」
若槻かずさ:「ほらほら、皐月原先輩も応援ですよ!ビビーッと!」
若槻かずさ:そう言って真琴の背を押して紗雪の前に立たせる。
榎本紗雪:「運営の人にも謝られて、私だけ別室借りちゃったしね。それまでそこでしっかり復習するよ」
若槻常陸:「ビビーッ!」
フォース=ライブラリ:「ほう、ビビーと。」
皐月原真琴:「び、ビビーッ?」
皐月原真琴:「紗雪は大丈夫だよ!今日までいっぱい練習してきたんだから!」
若槻かずさ:「今のはね……擬音というやつです」真剣な顔になる。
皐月原真琴:「いつも通りのびのびとやれば、絶対ウケるに決まってる。うんうん」
榎本紗雪:「ふふふ、任せておいて」
榎本紗雪:「たとえどんな場所でもベストに手品できるように、学校でも駅前でも山でも海でも練習してきたからね!」
榎本紗雪:「最高のショーをごらんにいれよう」 得意げ
フォース=ライブラリ:「……山。どんな特訓だったのかにも興味がありますが」
若槻かずさ:「おお……なかなかのビビビ感……」2人の背景で勝手に呟いている。
フォース=ライブラリ:真琴さんの後ろで呟いている
皐月原真琴:「そう……特訓のせいであんまり会う時間もなくてな……」 ちょっと涙ぐんでる。
皐月原真琴:「とにかく場所取りだ場所取り!いい席確保しねーと!」
榎本紗雪:「……あ! それじゃあ道具はどうにかなりましたって運営の人に言ってこなきゃだから、そろそろ行くね!」
若槻かずさ:「榎本先輩ー!頑張ってきてくださいねー!」
榎本紗雪:「フォース、ほんとにえありがとう! 真琴くんもね。かずさちゃんも常陸さんも、駆けつけてくれてありがとうございます」
皐月原真琴:「ちゃーんと応援してるからなー!」
榎本紗雪:「えーと、あと何かしなきゃな事は……」 とぶつぶつ言いながら舞台裏の中へ引っ込んで行きます
フォース=ライブラリ:「しっかり見るのです。」
皐月原真琴:「これでまた盗まれたら笑えないんだが、それは流石にないよな……ないよな?」
若槻かずさ:「気にしないでー!駆け付け三杯ってやつですから!」ガッツポーズで見送る。
若槻常陸:「がんばれえ」
フォース=ライブラリ:「……まあ、その時は運営側も別の機会を設けてくれるでしょう。」
若槻常陸:「もし取られたら、みんなでとっちめちゃおう!」
若槻常陸:「SSランクが2人だよ!」
皐月原真琴:「ほんと怖いなこのメンツ!」
若槻かずさ:「そうですねえ。盗まれる盗まれないは置いておくとしても、やっぱりドロボーさんを調べるのは必要かなぁ」
若槻かずさ:「はい!それ、お姉ちゃんと私!」元気良く手を上げる。
皐月原真琴:「ん、オレもそう思う。紗雪の道具パクるたあふてえ野郎だ」
"メイズエンド"進藤労務:「犯人については、風紀が何かしらつかんでるっぽい? ようだし、その辺で捕まえられれば話も聞けるかもね」
若槻かずさ:「おお、さすが風紀!つかみ具合が違う!」
"メイズエンド"進藤労務:「あと……何か君たちに伝えておくべき事はあったかな。大体済んだよな」
若槻かずさ:「はい!労務の設定体重が知りたいです!」
フォース=ライブラリ:「……」 真琴さんたちの話を聞きながら、本の真っ白なページをパラパラとめくっている。
若槻常陸:「設定……?」
皐月原真琴:「風紀か。風紀の知り合い、あんまいないんだよな……一文字は絶対部屋に引きこもってるだろうし」
"メイズエンド"進藤労務:「え、今それ!? うーん、じゃあそうだな。夏らしくパイナップル三個分というのはどうだろうか」
若槻常陸:「あ、風紀だよ!私!風紀委員!」
皐月原真琴:「隣にいたわ!」
若槻かずさ:「パイナップル!なんかかわいいー!」
若槻かずさ:「お、じゃあとりあえず風紀に事情は聞きに行ってみよっか」
皐月原真琴:「うむ!出来るならば犯人はとっちめる!」
若槻かずさ:「あ、でも、皐月原先輩はちゃんと榎本先輩のステージは見なきゃダメですよ!」
"メイズエンド"進藤労務:「よし、今後の方針もだいたい定まったようだね。それじゃ僕はお役御免とさせてもらおうかな」
フォース=ライブラリ:「……そうですね。まだしばらく時間はありそうですが。」
若槻かずさ:「榎本先輩だってきっと皐月原先輩に……ええい!言いにくい!」
皐月原真琴:「わ、わかる。わかるから大丈夫だって」
皐月原真琴:「だからまあ、ササッと話聞いて戻る感じがいいな」
若槻かずさ:「さーちゃん、きっと皐月原先輩に一番見てもらいたいって思ってるはずですから!」
GM:よし、それじゃ情報収集判定に移っていきましょうか
若槻かずさ:おおー!
皐月原真琴:「や、やめろ!そう改めて言われるとなんか恥ずかしいだろ!」
若槻常陸:「ひゅーひゅー」
GM:項目は二つ、これが今シナリオラストです!
・一時的盗難事件について <情報:噂話><情報:アカデミア> 難易度10
・"人魚"の仮面について <情報:裏社会> 難易度13

皐月原真琴:だれがゆく!
若槻かずさ:よし、ラストか!
フォース=ライブラリ:がんばれー
若槻常陸:まこっち!
フォース=ライブラリ:あっ、フォーは侵蝕率を上げます。忘れてた。
皐月原真琴:オレ!?
フォース=ライブラリ:87→92
皐月原真琴:じゃあ、一時的盗難事件について調べようかな。
皐月原真琴:紗雪の私物をもっていかれたの許されざるよ
GM:匂いを嗅いだりとか……できる!
GM:判定どうぞ!
皐月原真琴:殺す!
皐月原真琴:アカデミアで判定します。コネ使ってダイス+2で、
皐月原真琴:5dx+1=>10
DoubleCross : (5R10+1[10]>=10) → 10[3,4,9,9,10]+10[10]+9[9]+1 → 30 → 成功

皐月原真琴:!?
皐月原真琴:こ、殺した!
若槻かずさ:まこっち先輩、さすがー!
若槻常陸:これが……愛の力だ!
GM:愛ある殺意! 開示していきましょう。
若槻かずさ:これなら工作員も突破できる!
フォース=ライブラリ:すごい
皐月原真琴:ラブ・デラックス!
GM:・一時的盗難事件について
 まったく文字通り、物品が一時的に盗まれるという事件。何かが一時的になくなり、半日もしない内に戻ってくるという現象。
 発生当初は盗難とは見なされなかったが、戻ってきた(見つかった)物品に、濡れたり、中身が減ったりという現象が発生していたため、盗難事件とみなされるようになった。
 対象となる物品は様々で、価格的な統一性はない。しかし、どうやら女性らしさのある物品や、遊び道具などが被害に遭っている場合が多い。
 風紀委員としては盗難に気をつける放送を流すなどしているが、いかんせんみんな気分が浮ついているし、『こういう放送は被害が出る前から流すもの』と知られているので、あまり効果は見込まれていない。
 また、風紀委員はこの事件の重要参考人として"ライフクエスト"柿木木市を挙げるに十分な情況証拠を得ている。現在捜索中。

皐月原真琴:あのクエスト野郎!
GM:あとは ・"人魚"の仮面について が残っています。誰でもカモン!
若槻かずさ:私が出る
皐月原真琴:揺れる!
若槻かずさ:裏社会の技能はないから素振りだ!
若槻かずさ:7dx>=13
DoubleCross : (7R10[10]>=13) → 9[1,1,1,2,4,9,9] → 9 → 失敗

皐月原真琴:ほんとだ。仮面、技能裏社会なのか……
皐月原真琴:かずさー!
若槻かずさ:むー、回らないかー。ごめん!
GM:君に裏社会は似合わない……
若槻常陸:裏社会の似合う女、お姉ちゃんが行きます
若槻かずさ:お姉ちゃんはもっと似合わないよー!
皐月原真琴:裏の女!
若槻常陸:8dx>=13
DoubleCross : (8R10[10]>=13) → 10[1,1,2,3,7,8,9,10]+2[2] → 12 → 失敗

若槻常陸:財産1点!
若槻かずさ:つ、使った!
GM:裏の女、財力をふるう
フォース=ライブラリ:おお
若槻常陸:財産さんを使えるのが裏たる証だよ!
GM:それでは開示していきましょう
GM
GM:・"人魚"の仮面について
 正体はディオゲネスクラブの『分かたれた双子座(インパレス・ゲミニー)』である。
 "カルペ・ディエム"がのお気に入りで、過去に起こしたとされる小規模な事件で複数回使用されている。
 二つで一組の仮面となっており、装着した二人は徐々にその能力を共有・平均化していく。
 データ的には、装着者二人の能力や技能レベルが少しずつ近付き、最終的にはまったくの同値となる。
 エフェクトにも変動があり、まず120%エフェクトを失い、代わりに相手の持つイージーエフェクトを獲得する。
 進度が進めば今度は自身の100%エフェクトを失い、代わりに相手の通常エフェクトをLv1で獲得する……といった具合。
 また、着用者同士でモラル意識を低い方に共有するという特徴がある。
[] 近しき二人は、その性質も近しくなる。どちらかが足を踏み外せば、二人揃って転げ落ちる。

GM
GM:ってな具合で、情報は以上となります。
若槻かずさ:「だめだ。全然わからん。人魚さんのあの仮面、何なんだろうなー」絵本を抱えながら頭を抱えている。
皐月原真琴:じゃあ、柿木くんの話を聞いたので
皐月原真琴:「かずさー!おいかずさー!」 ドタドタ駆け込んできます。
皐月原真琴:「柿木のヤツはどこだ!」
若槻かずさ:「きっちー?うーん……。音信不通!」
フォース=ライブラリ:「おお、しっかり間に合いましたね、真琴さん。」
フォース=ライブラリ:もぐもぐとハンバーガーをかじりながら振り返る。
皐月原真琴:「おう、間に合った……じゃなくて柿木だよ!」
皐月原真琴:「柿木木市!」
フォース=ライブラリ:「ふむ。柿木木市さん。」
皐月原真琴:「風紀は盗難事件の参考人……っていうかもう事実上の犯人目星だと思うんだけど……で、あいつに目ぇつけてるみたいだぜ」
フォース=ライブラリ:「盗難事件を調べに行った真琴さんがその名前を出すということは。」
若槻かずさ:「まこっち先輩の間に合い具合はさすがですな。きっちーは最近ラインも既読スルーだし、忙しそうなんだー」
皐月原真琴:「ああ。そういうことだ」 フォーちゃんを撫でる。
若槻かずさ:「どういうことですか?」フォーちゃんを撫でる。
フォース=ライブラリ:「……人魚さんの件とも無関係ではなさそうですね。」
フォース=ライブラリ:2人に撫でられながら
若槻かずさ:「おお。この撫で加減……たまらん!」恍惚とした表情。
皐月原真琴:「とりあえず柿木は見つけ次第シメ……話を聞くとして」
若槻かずさ:「つまり、きっちーが一時的ドロボーさん事件と何か関わってるってことか」
皐月原真琴:「人魚の事はなんか分かったのか?うんうん言ってたけど」 フォーちゃんのほっぺたをむにむにしている。
若槻かずさ:「それがね、わからんの!ぜんぜんわからん!」
若槻かずさ:「糖分が足りないのかなー。それとも塩分?」
若槻常陸:では、そこで入ってきます。
若槻常陸:「分かったよ!あのね、分かったんだよ!」
皐月原真琴:「この姉妹、テンションが似てるなあ」
若槻かずさ:「お姉ちゃん!何か世紀の大発見!?」
皐月原真琴:「おつかれセンパイ。なんか分かったか?犯人の方?」
若槻常陸:「ううん、えーと、仮面!」
若槻かずさ:「……仮面」
皐月原真琴:「仮面か……」
皐月原真琴:ちょっと人魚の事を思い出す。
若槻かずさ:「人魚さんの仮面、なんとかできるといいんだけどなー」
若槻常陸:「風紀委員のね、交戦データベース?探してもらったよ!インパレス・ゲミニーだって」
フォース=ライブラリ:「……人魚さんは、木市さんと会っていたと言っていました。」
若槻常陸:かくかくしかじか。
若槻常陸:「だからね、二人で一人なんだよ!」
フォース=ライブラリ:「なので……む。双子座。」
フォース=ライブラリ:「なるほど。完全に繋がりますね。」
皐月原真琴:「仮面をつけると、だいぶ流暢に喋れるようになってたんだよな……」
若槻かずさ:「うん。これは…人魚さんが言っていたみたいに、仮面は知能を向上させていたわけじゃなさそうだね」
若槻常陸:「もう一人の方に、引っ張られてたみたいだね」
若槻かずさ:「そう。仮面は、2人を同化させてたんだ」
若槻常陸:「もう一人って誰だろう?」
皐月原真琴:「フォー。フォーが最初に人魚に会った時、誰かに邪魔されたんじゃなかったか?」
若槻かずさ:「あ、人魚さんのことを知りたがってて、人魚さんを見つけた人、私も一人知ってる」
若槻かずさ:「たぶん、フォースちゃんのと同じ人」
フォース=ライブラリ:「……柿木木市さん。」
若槻かずさ:「うん。"ライフクエスト"柿木木市」
若槻常陸:「おんなじだ」
皐月原真琴:「仮面の片割れか。ってことは、なんか盗難事件に関してもわかってきたぞ」 常陸センパイにも調査内容をお話する。
フォース=ライブラリ:「……先ほど、人魚さんにお会いしたときにフォーは、」 開いた本から光る文字が
若槻かずさ:「んん、どゆことですか?」聞き入る体勢。
フォース=ライブラリ:「人魚さんと最初にお会いしたのが『仮面を手に入れる前』であるかを確認したのです。」
若槻常陸:「?」
フォース=ライブラリ
>フォース=ライブラリ:「そういえば、フォーも知りたいことがもうひとつあったのです。」
>フォース=ライブラリ:「ひとつは人魚さんの名前だったのですが。」
>人魚:「知りたい、何?」
>フォース=ライブラリ:「最初にお会いしたとき、フォーに歌を……何か力を込めて歌っていたと記憶していますが。」
>フォース=ライブラリ:「その時に不思議そうにしていた理由が気になるのです。」
>人魚:「アー、ンー、ンー……話す、良い事? 駄目? どちら、でしたっけ」 ゆらゆら悩んでいる
>フォース=ライブラリ:「仮面を手に入れる前のことなので、大丈夫だと思うのです。」
>人魚:「そうです? なら、話す、です。あれは、記憶、消すです。会った人は、消す、必要、です」

フォース=ライブラリ:「どうやら、仮面を手に入れたのは最初にお会いしたのよりも後のようでした。」 空中に先ほどの会話が映し出されている。
若槻かずさ:「ほうほう」
皐月原真琴:「あ、これこんな事も出来たのか。便利だな……」
若槻常陸:「便利だねえ」
若槻かずさ:「つまりどういうこと、フォースちゃん?」
フォース=ライブラリ:「フォーが初めて人魚さんにお会いしたとき、木市さんはまだ人魚探しの途中だったように見えたので、」
フォース=ライブラリ:「木市さんが人魚さんを発見したのも、仮面をつけ始めたのも、最近……恐らくは夏休みに入ってからのことだったのでしょう。」
若槻常陸:「ふむふむ」
若槻かずさ:「ふむ。なるほど。あ、そういえばさっき皐月原先輩が盗難事件に関してもわかってきたって言ってたのは何でなんですか?」
若槻常陸:「最近だと、良かったり悪かったりするの?」
皐月原真琴:「長く仮面をつけてると、やっぱ悪影響を及ぼされやすい……とかか?」
皐月原真琴:「いや。女性物が多く盗まれてるって風紀のやつが言ってたもんだからさ」
フォース=ライブラリ:「推測に過ぎませんが。」
若槻かずさ:「悪影響……影響……あ、それだったらどっちかっていうと人魚さんの影響だったりしません?」
若槻かずさ:「人魚さん、綺麗なものとかキラキラしたものが好きだったりするのかも!」
皐月原真琴:「そうそう、それそれ!」
若槻かずさ:「それかー!」
若槻常陸:「そっか。どんどん人魚になっちゃうんだ」
皐月原真琴:「最初は柿木のヤツもとんだスケベ野郎だとばっかり思ってたんだけどな。仮面の片割れが人魚さんなら納得も行くってことさ」
GM:うん、じゃあその辺までまとまったら、かずさちゃんの携帯が鳴りましょう
皐月原真琴:山縣姉妹の鞄をロッカーに預けに行った際、中をあらためたい誘惑に打ち勝った事を思い出しつつ。
皐月原真琴:若槻姉妹!
若槻かずさ:「うん。人魚姫が足を手に入れたみたいに、王子様は背びれと鱗を手にして……」
若槻かずさ:「お、電話だ。はいはーい!かずさです!」出る。
GM:相手は木市です、って確かめずに出てるなコレw
"ライフクエスト"柿木木市:『もしもし、かずさか。俺だ。今話せるか』 電話の向こうの木市の息は荒く、若干切羽詰まってる様子に思える
若槻かずさ:「話せるよ!もちろん!」
皐月原真琴:(中覗かなかったの、我ながら偉いよな……美少女姉妹の着替えが入った鞄……) まさか通話相手が犯人(候補)だとは思わないので、ちょっとぼんやりしている。
"ライフクエスト"柿木木市:『悪いな、だったら……んん、どこだ。どこなら腰を落ち着けられる……?』 ぶつぶつ
"ライフクエスト"柿木木市:『……海岸沿い。海水浴場から離れた、そうだな。防砂林を抜けた先に、ちょっと開けた場所がある。人の手が入っていないんでアレだが……』
GM:さっき『人魚』と会った場所っぽいですね
若槻かずさ:「海岸の反対側だね?だいたいオッケー!場所は分かった!それで、どしたの?」
フォース=ライブラリ:「む?」
フォース=ライブラリ:海岸の反対側、という言葉に反応する。
"ライフクエスト"柿木木市:『話を……いや、相談をしたい。そう、そうだな。仮面にまつわる事、と言えば、お前は来るか?』
若槻かずさ:「友達のピンチなんだね。分かった。すぐ行く!待ってて!」
"ライフクエスト"柿木木市:『ピンチ……』 苦笑を漏らす
皐月原真琴:「なんだオイ?かずさ、どうした?」
"ライフクエスト"柿木木市:『悪い。待ってる』 電話が切れます
若槻かずさ:「ごめん、みんな!私、用事できた!」携帯を胸ポケットにしまいながら言う。
皐月原真琴:「ああ!?」
若槻かずさ:「きっちーが私と会って話がしたいって。だからちょっと行ってくる!」
若槻常陸:「かずさ」肩をつかむ。
フォース=ライブラリ:「……海岸の反対側で、ですか。」
若槻かずさ:「お、これポケットないじゃん」ビキニに押し込んだ携帯を取り出している。
若槻かずさ:「……お姉ちゃん?」
若槻常陸:「友だちのピンチなのに、一人で行くの?」
皐月原真琴:「!」
若槻かずさ:「でも、危ないかもだよ、お姉ちゃん」
若槻常陸:「危ないかもなの?」
若槻常陸:「じゃあ、かずさ。一人で行くの禁止ね」
若槻かずさ:「きっちーが仮面を着けてるなら暴走する可能性が……って、ええ!?なんで!?」
若槻常陸:「だってかずさが危ないもん。お姉ちゃん命令だよ」
皐月原真琴:かずさちゃんのビキニに押し込まれた携帯から目を離す。 「いい事言うなあ、センパイ」
皐月原真琴:「つーか、なんでお前は一人で行こうとするんだよ。俺らも一緒に行くに決まってんだろーが!」
若槻かずさ:「お姉ちゃんには逆らえないなー」諦めたような声。
若槻かずさ:「ええ!?だってだって、真琴先輩はこれからステージだってありますよ!」
フォース=ライブラリ:「先ほどのかずささんの情報通りならば、」
フォース=ライブラリ:「木市さんが暴走しそうであるなら、人魚さんも同じく危険な状態ということになるのです。」
若槻かずさ:「それは確かに一理あるね、フォースちゃん」
フォース=ライブラリ:そう言いつつ、真琴さんの背中によじ登っている。
若槻かずさ:「きっちーが暴走するような状況なら、仮面の力で人魚さんも暴走する」
若槻かずさ:「あっ!っていうか、こんなことしてる場合じゃないんだってば!友達を待たせてる!わー!どうしよう!」
皐月原真琴:「そうなりゃあ、ステージの紗雪にだって被害が及ぶかもしれないし……よっ」 フォーちゃんをおんぶする。
皐月原真琴:「人魚さんとももう歌えなくなるからな。流石に寝覚めが悪いぜ」
フォース=ライブラリ:「約束もしたのです。」
若槻かずさ:「皐月原先輩?フォースちゃん?」
フォース=ライブラリ:真琴さんの背中から、付け足す。
GM:いや、うむ、
皐月原真琴:「ああ、もう!ついていくって言ってんだこのおっぱい星人!場所を教えろい場所を!」
GM:タイミングを見計らって遅きに失した感があり非常に申し訳ないのですが、そろそろ次のシーンに関するご案内をします。
GM:木市が指定してきた場所は、海水浴場からも離れており、行くのに時間がかかります。行って、話して、帰ってきたのであれば、紗雪のステージには間に合わないでしょう。
GM:ゆえに、皆さんは『木市と話す』『紗雪のステージを見る』のどちらかを選択する必要があります。もう片方のシーンには登場できません。
GM:どちらのシーンでも判定なんかは発生しないので、完全にどちらに行きたいか、どちらにいるべきか、という基準で選んでもらって結構です。ああ、でも木市の方に行くのは若干の危険がある、という考えは持ってて良いでしょう。
皐月原真琴:ええーっ……!紗雪のステージは、そりゃ、見たいよ!
GM:そして別に全員が片方のシーンに行っても問題はありません! そう、問題はね……
皐月原真琴:でも明らかに仮面装着者のところに女の子だけで向かわせるのは……!
どどんとふ:「若槻常陸」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
皐月原真琴:「場所を教えろ場所を!俺もついてくから!」
皐月原真琴:「ステージは、うん……紗雪のステージは……」
皐月原真琴:「急いで戻れば間に合うか…………間に合うか…………?」
皐月原真琴:「間に合わねえかな…………」
若槻常陸:「ステージ行かなきゃダメだよ!」
皐月原真琴:「うっ」
若槻常陸:「だって私だったら、もしステージやって、秋くん居なかったら、絶対さみしいもん」
皐月原真琴:「む、ぬうー」
皐月原真琴:判断に困ったようにかずさちゃんの方を見る。
若槻かずさ:「皐月原先輩、私たちなら大丈夫ですよ」
フォース=ライブラリ:「……むう。」 真琴さんの背中でうなっている
若槻かずさ:「なんたってこっちにはSSランクが2人もいるんですから!」
若槻常陸:「そうだよ!」
若槻かずさ:「だから、皐月原先輩は安心してゆっきーのステージを見ていてください!」
皐月原真琴:「センパイとおっぱい星人さんはこう言ってるけど。フォー、どうする?」
フォース=ライブラリ:「……常陸さんにそう言われては、フォーも反論はできませんね。」
フォース=ライブラリ:真琴さんの背中から降ります。
若槻かずさ:「……!?」困惑したように視線を泳がせてから腕で胸を隠す。
皐月原真琴:(あっ、あんま自覚してなかったんだ……)
皐月原真琴:「こほん」
フォース=ライブラリ:「真琴さん、フォーのぶんまで紗雪さんの応援をお願いします。」
若槻常陸:「セクハラはダメだよ!」手を広げて立ちはだかる。
若槻常陸:「無事に戻ったらちゃんと言いつけるからねえ。無事を祈るんだよ!」
若槻かずさ:「そう、忘れがちだけどお姉ちゃんは風紀委員の偉い人なんですよ、皐月原先輩!」
皐月原真琴:「う、うるせー!ビキニで飛んだりはねたりしてブルンブルンしやがって!目のやりどころに困るわ!」
若槻かずさ:「ひぇ」
若槻常陸:「逆切れだよ。私、初めて見たよ」
若槻かずさ:「……いや、逆切れくらいはさすがに見たことあるよね、お姉ちゃん」顔を赤くして俯きながら冷静にツッコむ。
皐月原真琴:「……まあ、ステージの方は俺に任せろ」 フォーちゃんを撫でる。
若槻常陸:「あるかも……」
皐月原真琴:「なんかあったらすぐ電話しろよな。仮面だぞ仮面」
皐月原真琴:「マジで気いつけろよ、三人とも」
若槻常陸:「大丈夫だよ。頑張るよ」
若槻かずさ:「う、うん。任せて!」
フォース=ライブラリ:「はい。何かあれば真琴さんに止めてもらうので。」
皐月原真琴:ということで、真琴はステージに残ります。三人を見送る構え!
若槻かずさ:「じゃあ、きっちーに会いに行ってきますねー!」
皐月原真琴:「気ぃつけていってこいよ!ケガとかするなよー!」
若槻かずさ:あ、最後に真琴くんにちょっとだけ話しかけたい!
皐月原真琴:お
若槻かずさ:去り際、とことこと真琴くんに寄っていく。
皐月原真琴:「しまった、けっきょく美人姉妹をおんぶする機会を逃し……ん?」
皐月原真琴:「なんだかずさ。忘れもんか」
若槻かずさ:「皐月原先輩、一個だけ聞きたいことがあって。きっちーに会う前の心構えっていうか」
皐月原真琴:「……心構え?」
若槻かずさ:「前に言ってたやつ、あれって本当の本当にそう思ってるやつでした?」
若槻かずさ:「仮面も、使う人次第。仮面で、誰に迷惑をかけるわけでもなく、願いが叶うなら……それは決して悪く無いって」
皐月原真琴:「……」
皐月原真琴:「思ってるよ」
皐月原真琴:「俺は“クラウン”事件で救われた。仮面のせいで起きた事件で救われたんだ」
若槻かずさ:「仮面に救われた」
皐月原真琴:「ああ。仮面がなかったら俺と紗雪は今でも他人同士だったと思う」
皐月原真琴:「フォーと出会うこともなかったと思う」
皐月原真琴:「……もちろん、仮面のせいで人に迷惑もいっぱいかけたんだけどな」 苦笑する。
若槻かずさ:「そっか、榎本先輩とフォースちゃんと今の関係になったのも、クラウン事件がきっかけなんでしたもんね」
若槻かずさ:「私、仮面はバーッて壊しちゃうのが一番良いってずっと思ってたから意外で。でも、ちょっとだけ分かりました」
皐月原真琴:「そうか? でも俺も勝手な事言ってると思うぜ」
皐月原真琴:「もし紗雪になにかしらの害が及ぶなら……そんときは人魚さんが何を言おうと仮面をブッ壊すと思うし」
皐月原真琴:「だから、心構えだっけ?かずさも好き勝手やりゃあいいさ」
若槻かずさ:「ううん。いいと思います。だって私もすっごく勝手な子ですし!」
皐月原真琴:「ああ、それは知ってる……すごく知ってる……」
若槻かずさ:「好きな人を傷付ける邪魔なものみーんなブッ壊してやるってそう思ってます」
若槻かずさ:「だから私、あんまり時間はないけど、やれるだけは好き勝手してみようと思います!」
皐月原真琴:「時間が……時間?そういやお前」
若槻かずさ:「ありがとうございました!皐月原先輩!心構えばっちりですよ!」
皐月原真琴:「……いや、いいか」
若槻かずさ:「あ、それともう一個」
若槻かずさ:「……そんなに」
若槻かずさ:「……おっぱい大きいですか?」ちょっと自分の胸を意識しながら言う。
皐月原真琴:「……ううう、うるせー!さっさと行け!」 強引に胸から目線を切る。
皐月原真琴:「アカデミアじゃ大体の事はなんとかなるんだから、気楽に行って来い!」
皐月原真琴:「さっさと行け!このスイカップ!おっぱい娘!」
皐月原真琴:かずさちゃんの背中を両手でぐいぐい押して送り出す。
若槻かずさ:「……ぐぬぬ。わかりました。なんとかできないか考えておきます」ふてくされたように言う。
皐月原真琴:「あ、あと」
皐月原真琴:「うちのフォーをよろしく。」
若槻かずさ:「任せてください!皐月原先輩の分までなでなでしますから!」
若槻かずさ:そう言って楽しげに歩き出す。
若槻かずさ:「大体のことはなんとかなるかー。いい言葉だ!」頭上で指をくるくる回して歩いてゆく。
若槻かずさ:「なるといいなー」
GM:よし、それじゃシーンを切りましょう。ロイスと情報収集が可能です。
皐月原真琴:かずさちゃんにロイスを……もう取ってる!
若槻かずさ:真琴くんにロイスを取りましょう。
どどんとふ:「皐月原真琴」がログインしました。
若槻かずさ:-英雄/皐月原真琴/尊敬:○/おっぱい/ロイス
皐月原真琴:N感情は何!?
皐月原真琴:俺は英雄なのに!
若槻かずさ:言われたし・・・
皐月原真琴:ロイスはなし!情報収集はもうさっきので終わりでしたっけ?まだある?
若槻かずさ:そうか。調べたいものを情報収集をするという手もあるのか
GM:いや、もう用意してないです!
GM:でも何か知りたい事があるなら……お答えしましょう!
皐月原真琴:こっちは一通り調べたから、しいて言えば
皐月原真琴:紗雪の盗まれた私物の詳細とかそこらへんくらいかなあw
GM:ほんとに手品グッズだけになりますね。いや、グッズの中に着替え入れてたとかあれば一緒に盗まれたでしょうけど
GM:残念ながらそのようなことはなく
皐月原真琴:あっよかったー
皐月原真琴:着替えがなかったことが分かれば良いです。着替えがあったら柿木を殺さないといけなかった……
若槻かずさ:私の胸は本当に大きいんですか?実際にはお姉ちゃんとそんなに違わないのではないかという気がするのです。
若槻常陸:私は背があるからねえ
皐月原真琴:かずさちゃんのほうがだいぶ大きいイメージがあったのにw
GM:それな
GM:あ
若槻かずさ:お?
GM:上の方で行ってる奴、ロイスと情報収集じゃなくて、ロイスと調達判定ですね
GM:なんか変だと思った……
若槻常陸:そういうこと!
若槻かずさ:そういうこととは!
皐月原真琴:急いで向かうから調達は無しなのかなあと思ったのにw
GM:って事で、調達もどうぞ! 常陸さんとフォーちゃんもできますよ! 調達! ロイス!
若槻かずさ:じゃあ、ここでの工作活動は諦めます。
若槻常陸:調達してみるか……
皐月原真琴:とはいえ、こいつ武器は要らないし、防具はもう持ってるんだよな……!
フォース=ライブラリ:マシンモーフィングは使っちゃったんだった
皐月原真琴:フォーちゃんにアンチマテリアルライフルでも送ってみよう。
若槻常陸:あ、かずさに強化素材あげるよ!
若槻常陸:さっき調達したやつ!
若槻かずさ:わーい!やったー!ハサミが強くなる!
皐月原真琴:3dx+1=>35
DoubleCross : (3R10+1[10]>=35) → 10[7,8,10]+8[8]+1 → 19 → 失敗

皐月原真琴:あっすげえがんばった。でもだめ!
若槻かずさ:よし、ブラックローレライを買います
若槻常陸:ブルーゲイルでも。
若槻かずさ:7dx+1>=8
DoubleCross : (7R10+1[10]>=8) → 10[2,3,6,6,9,10,10]+10[8,10]+1[1]+1 → 22 → 成功

若槻常陸:8dx+2>=20
DoubleCross : (8R10+2[10]>=20) → 9[2,3,3,6,6,7,8,9]+2 → 11 → 失敗

フォース=ライブラリ:レネゲイドチェッカーにしよっと
若槻常陸:だめだー
フォース=ライブラリ:4dx+4
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 10[4,4,10,10]+6[4,6]+4 → 20

若槻かずさ:やった!これで〈芸術:〉のダイスが増える!
皐月原真琴:それ重要なところ!?
GM:しかもその達成値だと初回限定盤ですよ!
若槻かずさ:レアだー!
GM:よし、それじゃシーンを切りましょう
若槻かずさ:はーい。
若槻常陸:ごーごー!
フォース=ライブラリ:了解です!
GM
GM
GM
GM:◆Master Scene 榎本紗雪
GM
榎本紗雪:「……ワン、ツー、スリー! ほら、手のひらからハンカチが消えました!」
榎本紗雪:ぱっ、と手品を披露する。
榎本紗雪:反応はない。拍手も歓声もない。そこには誰もいない。広がるのは夕方の砂浜、夕方の海。
榎本紗雪:……山のふもとや、整備の行き届いていない海岸。
榎本紗雪:誰もいない場所で手品を練習するのは、もう長い間の……真琴くんに一度振られた時より前からの習慣だ。
榎本紗雪:だって、手品だから。失敗してタネが見えちゃったりしたら、台無しだ。だから一人で練習する。それが当然だって思ってた。
榎本紗雪:今はフォースや真琴くんがいる。二人の前で練習するのは、すごく楽しい。けれど、それでも誰もいない場所での練習は欠かせない。
榎本紗雪:ステージの上で、私は一人。みんなの期待、みんなの応援に支えられていても、私は一人。一人で立つから、ステージ。
榎本紗雪:そのステージで、みんなの期待、みんなの応援に応えられるように、今日も私は一人立つ。
GM: 
榎本紗雪:「……ふう」
榎本紗雪:そろそろ寮の門限だ。夏だからまだ明るいし、夜は遠い気がするけど、急いで帰らないと。
榎本紗雪:荷物をまとめた私の耳に、波や風の音に紛れて、何かが聞こえてくる。
榎本紗雪:「……歌」
榎本紗雪:「歌声?」
榎本紗雪:綺麗な声。
榎本紗雪:歌詞は……うーん、よく分かんない。日本語じゃない、気がする。
榎本紗雪:この世の物とは思えないほどに透き通るようで、何より心地良い耳触り。なんだか誘われているみたい。
榎本紗雪:「誰か練習、してるのかな。一人で」
榎本紗雪:それなら邪魔するべきじゃないかな、と思う。
榎本紗雪:けれど……
榎本紗雪:(もし、昔の私と同じだったら)
榎本紗雪:一人で練習するのが、選択の一つじゃなくて、当然のことだと思ってる人だったら。
榎本紗雪:「……ちょっと覗くだけ。邪魔だって言われたら、ごめんなさいすればいいもんね」
榎本紗雪:そんな気まぐれで、私は、歩き出す。歌声の主に、会うために。
GM
GM
GM
GM:◆Middle 09
GM
GM:シーンプレイヤーは皐月原真琴くん。他の方は登場する場合次のシーンに出られません。
GM:侵蝕ダイスをどうぞ!
皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を+3(1d10-1->4-1)した(侵蝕率:85->88)
皐月原真琴:一人!
GM:はい。それじゃ君は今、一人で観客席にいます。
GM:ステージは高く、観客席は広く、なだらかな坂のようになっているため、座りさえできれば見るに困りません。とはいえ今の君は後方で立ち見状態な訳なんですけれども……
皐月原真琴:ほうほう
皐月原真琴:も!
GM:そして今、ステージの上では
マッスルふたり:「「お前さんとは付き合っていられませんわあ!(筋肉が盛り上がる音)」」
司会進行:「……はい! そういう事で有志参加による筋肉漫才でした。拍手ー!」
GM:何だかよくわからない内容が終わり、拍手が起こる。内容相応に拍手もまばら!
皐月原真琴:「いえーい」 ぱちぱちと申し訳程度に拍手する。何故ここにきて男の筋肉を拝まないといけないのか!
GM:プログラムを見れば、紗雪の出番までもう少しのようです……といった所で、スマホが着信を告げます。
GM:LINEてきなやつです。
皐月原真琴:(かずさ達は大丈夫かな。まあ、連絡がないってことは)
皐月原真琴:「!」 慌ててケータイをチェックします。
GM:紗雪です
榎本紗雪:『今話せる?』
皐月原真琴:「……?」
榎本紗雪:『舞台裏いるから、大丈夫なら』
皐月原真琴:『話せるよ。なんかあった?』
榎本紗雪:(なんかゆるいキャラが喜んでいるスタンプ)
榎本紗雪:『直接話したくて』
皐月原真琴:『オッケー。今行く』
榎本紗雪:(なんかゆるいキャラが興奮してるスタンプ)
皐月原真琴:ニンジャが新幹線の上でダッシュしてる画像(ネットで拾った)を貼り付けて、すぐにその場を立ちます。
皐月原真琴:「なんだろうな。やっぱ本番前で緊張してんのかな?」 《影絵芝居》《軽功》。
GM:それじゃあ、君が舞台裏に向かうと、手品師めいた水着に着替えた紗雪が、スマホ片手にぼーっとしています
皐月原真琴:ショーの邪魔をしないよう、人混みの上をぴょいぴょい抜けて舞台裏へ向かいましょう。
GM:その気になれば驚かす事ができるし、普通に声をかけても良い
皐月原真琴:じゃあ、《影絵芝居》。紗雪の影を動かして直立したハムスターっぽいシルエットにします。
皐月原真琴:「ヤア!紗雪ちゃん、どうかしたのかい!」 裏声。ゆっくり近寄る。
榎本紗雪:「……ん?」 変形した自分の影を見て、声をかけられるとくすりと笑う
皐月原真琴:「あ、僕の名前はハム次郎、だヨ!」
榎本紗雪:「まあ、話を聞いてくれるのハム次郎?」 大げさに演技するような口調を作る
榎本紗雪:「今日はね、少しモヤモヤしているの」
皐月原真琴:「……モヤモヤ?」
皐月原真琴:「せっかくの晴れ舞台なのに?」 だんだん声が戻る。
榎本紗雪:「王子様が忙しそうで……ううん、それは仕方ない事だって分かっているのよ。王子様は人のために頑張れる人で、そういう所が好きだから」
皐月原真琴:ハムスターっぽい影がくすぐったそうに顔をこする。
榎本紗雪:「でも、王子様ったら、私以外のお姫様にも興味があるみたいな気がするの」
榎本紗雪:「確かに、かずさ姫はスタイルも良いし明るいし、常陸姫は美人で綺麗だし、目が行っちゃうのは仕方ないけど」
榎本紗雪:くるりと振り返って 「私、もやもやしちゃうんだ。ね、王子様?」
皐月原真琴:「いやー……ごめんごめん」
皐月原真琴:「ちょっと調子に乗りすぎました」 頭を下げつつ隣に座る。
榎本紗雪:「あ。別に本気で怒ってる訳じゃないよ?」 隣に腰を下ろす
榎本紗雪:「雑誌にね、書いてあった。男のひとそういうつもりがなくても、目線が他の女の人に行っちゃうものなんだって」
皐月原真琴:「なんつー雑誌だそれ!男に都合のいい話だな!」
榎本紗雪:「まあ、そこを弱みとして掴んでおけって話だったから……」
榎本紗雪:「かずさちゃんは可愛いし、常陸さんも綺麗だし。二人に比べたら、私は……うーん、一般的? だもんね」
皐月原真琴:「うん。オーヴァードでもないしな。すっごい勉強が出来るわけでもない」
榎本紗雪:「勉強は……最近ちょっと頑張ってるんだけどね。その」
榎本紗雪:「ま、真琴くんと一緒にいられるように……」 ゴニョゴニョ
皐月原真琴:「……うん、知ってる」
皐月原真琴:「手品の練習を人一倍頑張ってるのも知ってるし」
皐月原真琴:「フォーと水着を買いに行って、すっげー長いこと悩んでたのも聞いた」 ちょっと笑う。
榎本紗雪:「えへへ……」 少し頬を赤くして
榎本紗雪:「そうだよー。水着、結構悩んだんだから。真琴くんの事を考えながら選びました」
榎本紗雪:「……どうだった?」 ちらっと視線を向ける
皐月原真琴:「正直な。一度言うと止まらなくなるからずっと黙ってたんだけど……」
皐月原真琴:「超似合ってた!」
榎本紗雪:「ほんと?」
皐月原真琴:「色も明るくて俺好みだし!胸んところが二重になってるのが可愛いし、エロいし!」
皐月原真琴:「っていうか下に水着着てきたってもうなんだよ!ドキドキするっつーの!」
榎本紗雪:「エロ、って……もう……」 更に赤くなる
皐月原真琴:「下に着てきたのにわざわざ更衣室行くのもドキドキしたし!」
皐月原真琴:「もー、語りきれねえって!」
榎本紗雪:「あ、あれは真琴くんの前で脱ぐの良くないと思ったから……あとフォース! フォースの面倒見るのだから! もう!」
榎本紗雪:「……へへへ。でもそっか。良かった」
榎本紗雪:「ちゃんと似合うって思ってくれてたんだ」
皐月原真琴:「あったり前だろ。ハム次郎くんだって大絶賛だっつうの」 ハムスターの影が頷く。
皐月原真琴:「むしろこう……他の男どもに見せたくなかったから、あの格好で手品するんじゃなくてよかった……」
榎本紗雪:「えへへ。あれだとさすがにね。手品は結構、動くから」
榎本紗雪:「でもさ、言葉にして言ってもらえてなかったからねー」 頭を真琴くんの肩に預ける 「ちょっともやもやしていたのでした」
皐月原真琴:「うん。それは反省しております」 こちらも紗雪の方に少し体重をかける。
皐月原真琴:「なので」
皐月原真琴:「姫の出番が来るまで、ここに居てもよろしいですか?」
皐月原真琴:歯を見せて小さく笑う。
榎本紗雪:「……うん。しかたない。許しましょう。私のそばにいなさい、王子」 恥ずかしそうに笑い
榎本紗雪:「まあ、あとちょっとだけだけどね。今やってるの終わったらー、次の次だから、舞台袖に入んないとだし」
皐月原真琴:「そっか。じゃあフォー達は間に……こほん。そんなに時間ないなあ」
榎本紗雪:「……やっぱり、他の皆は何かしてるんだ?」
皐月原真琴:「うっ」
皐月原真琴:「……んー」
皐月原真琴:「紗雪はさ。仮面の事をどう思う?」
皐月原真琴:「もちろん、あの仮面だぜ。あの。」
榎本紗雪:「うん、分かるよ。どう思う、かあ」
榎本紗雪:「私が今、真琴くんと一緒にここにいられて、フォースとも仲良くできてるのは、仮面の事件があったから、だと思ってる」
榎本紗雪:「でも、やっぱり……うーん、良くないもの。良くないっていうより、怖い、かな」
皐月原真琴:「うん。可能性をくれるアイテムだけど、でも怖いよな。何が起こるか分からない」
榎本紗雪:「うん。ただでさえすごいオーヴァードの力が、もっとすごくなって、しかも暴走しちゃったりして」
榎本紗雪:「そういうのはやっぱり、ちょっと怖い、かな」
皐月原真琴:「今、その仮面をつけた奴が出てるんだ。フォー達はそっちに行ってる」
皐月原真琴:「何が起こるか分からないけど……紗雪」
榎本紗雪:「うん」
皐月原真琴:「このステージは、俺達で絶対に守るからな!」
榎本紗雪:「……うん。ありがとう! そう言うからには、真琴くんを信じます」
榎本紗雪:「守ってね。このステージも……アカデミアの事も、できるだけ。無理はしないで」
皐月原真琴:「うむ。君の恋人を信じるがよい」
皐月原真琴:「そうだな。無理して身体壊したらバカみたいだもんな」
榎本紗雪:「そうだよ。大事な私の恋人なんだから」
榎本紗雪:「……それにしても、一度言うと止まらなくなるからずっと黙ってた、かあ」
榎本紗雪:「今度新しい水着買ったら、まずは真琴くんの部屋で見せるようにしよっか? 試しに今度、今の水着で」 ちょっと上目遣いで、イタズラっぽく笑いながら
皐月原真琴:「………………」
皐月原真琴:「えっ、ホントにやってくれるの?」
榎本紗雪:「あっ、思った以上の食いつき」
皐月原真琴:「いや~そうかあ~、楽しみだなあ~!うんうん!」
榎本紗雪:「や、別に見せるだけなら全然構わないけど……」
GM:と、この辺りで表の方から喝采があがります
GM:どうやら演目が終わったようです。つまり、時間なのだ
皐月原真琴:「こりゃあ仮面相手だろうが風紀委員長相手だろうが絶対に死ねないぞと……あ、終わったみたいだぜ」
榎本紗雪:「そうだね。行かなきゃ呼ばれちゃう」 立ち上がり、お尻を軽くはたく
皐月原真琴:「紗雪」 手を軽くあげる。ハイタッチの構え。
皐月原真琴:「……応援してるからな!がんばれよ!」
皐月原真琴:「俺が見てる!」
榎本紗雪:「うん。私、かずさちゃんみたいに可愛くないし、常陸さんみたいに綺麗じゃないけど」
榎本紗雪:「ステージの上でなら、負けないくらいキラキラしてみせるから」
榎本紗雪:「見てて!」 真琴くんの手に思いっ切り手を当てる
皐月原真琴:パチーン!といい音がする。
皐月原真琴:そのまま、紗雪が去っていくのをちゃんと見届けてから、急いで観客席の方に戻りたいです!
榎本紗雪:「へへっ」 くしゃっと笑い
榎本紗雪:「じゃ、行ってくる! 終わったらさ、またここまで迎えに来てよ。後片付け、すぐ終わらすから」
皐月原真琴:「おうよ!」
GM:さて、そんな感じで紗雪と話した真琴くんは、戻った客席で幸運にも空席を見つけて、座る事ができました。
GM:ステージ上ではサッカー部による白熱の異種格闘技ショーが催され、やがて汗だくになって握手する弁髪のサッカー部員たちを、大きな拍手が包み込みます。
皐月原真琴:「うん……紗雪と一緒で良かった……」 コーラをすすりながら適度に拍手を送る。
GM:そうして十分に温まった場に、榎本紗雪は登場する。ポップなBGMと一緒に、傾きかけた日差しを受けて。
榎本紗雪:「皆さん、こんにちは! 手品部の榎本紗雪って言います!」
皐月原真琴:「――っしゃー!待ってました!」
榎本紗雪:「今日お送りするのは、タネも仕掛けもレネゲイドもない、あっと驚くマジックの数々!」 笑顔で前口上を述べる、手品師めいた水着姿の紗雪。
榎本紗雪:「あなたたちはきっと一つも見破れません! ……さあ、よく見て行ってね!」 背面ディスプレイに、アップで紗雪の顔が映る。とびきりの笑顔と手品は、ステージの観客席の誰もが見届ける事ができるだろう
皐月原真琴:「いいぞー!紗雪ー!がーんばれー!」
皐月原真琴:こっちも《影絵芝居》で「がんばれ」の文字を作ると共に、あらんかぎりの声援を送る!
榎本紗雪:名前を呼んで応援してくれた君に、嬉しそうな、恥ずかしそうな笑みを浮かべ、本格的に手品がスタートします。
GM:ってな感じで紗雪のショーは始まって、進んで、終わりました! 歓声と拍手!
観客:「ホントにオーヴァードの力使ってねえの?」「道具に仕掛けがあるとか」「そりゃ手品なんだからなあ」「っていうかあの子可愛くない?」「笑顔良いよな……」「エンジェルハイロゥ視力で水着の食い込みを確認できました」
GM:と多方から賞賛の声!
皐月原真琴:「手品を見ろや!死ね!」
皐月原真琴:肉体8でコーラの空き缶をエンジェルハィロゥ能力者にぶん投げた後、ステージ裏に行くぞ!
皐月原真琴:もちろん、こっちも手が痛くなるくらい拍手している。
GM:OK。エンジェルハイロゥ観客のぶべらみたいな声を背後に、君はステージ裏へ向かう。
GM:そこに紗雪はいない。まあ、後片付けなんかもあると言っていたし、多少時間はかかるのだろう。
皐月原真琴:さっきまで紗雪と座ってたところに座って、のんびり待つ構え。
GM:君はしばらく待つ。ステージの方ではまだ定期的に歓声が上がってきている。賑やかな声が聞こえてくる。
皐月原真琴:なにせ手品道具を一度盗まれているのだ。扱いにも慎重になるんだろう。
GM:紗雪が来ない。
皐月原真琴:「…………」
皐月原真琴:なら、しびれを切らしてステージ裏に入ります。
係員:「おっと」 じゃあ、係員の人と鉢合わせます
皐月原真琴:「おっ、ちょうどよかった」
皐月原真琴:「手品部の榎本と待ち合わせしてるんだ。まだ片付け中?」
係員:「何だ何だ、関係者以外立ち入り禁止だよ?……ん? 何か用かい?」
係員:「榎本……あー、実はこっちも彼女を探しててね」 ポリポリ頭を掻く
皐月原真琴:「へ?」
係員:「着替えは終わってたみたいなんだけど、ほら、手品道具。置いてっちゃってるみたいで。でもどこにも姿がないから、どうしたのかなーって」
係員:「あとあの手品師っぽい水着? も置きっぱなしだっていうし……あ、確認したの僕じゃないよ。ちゃんと女の子の係ね」
皐月原真琴:「……いやいや、いやいやいや」 置かれた手品道具を見る。
皐月原真琴:「いやいやいや」
係員:「?」 不思議そうな表情 「君、あの子の知り合い? だったら連絡とか取れないかな」
皐月原真琴:手品道具を一度盗まれている……いや、それ以前に、道具は手品師の生命だ。置いていくなんてありえない。
皐月原真琴:「んなバカな……!」 係員は、無視!ステージの外に出てあたりを見回すと同時に、
皐月原真琴:左手は勝手に動いている。榎本紗雪に電話!
皐月原真琴:あ、ステージ外というか、さっき待ち合わせした場所ですね。そして電話!
GM:コール音が数度。電波が届かないとか電源が切れてるという事はない。
GM:そして、通話に出る。
榎本紗雪:『……っあ、もしもし、真琴くん? 真琴くん!?』
GM:電話越しの紗雪の声は、落ち着きが無いというか、そもそも電話している状況が不安定というか、ともかくそんな感じだ。雑音混じり。
皐月原真琴:「紗雪?今どこだ!?」
皐月原真琴:もうここまでくれば自分でも分かる。何かが起こっている。
榎本紗雪:『えと、分かんなくて、着替え終えたらいきなり……きゃあっ!』
皐月原真琴:「おい!紗雪!」
皐月原真琴:「おい!」
榎本紗雪:『待っ、返して、それ私、真琴く、』
榎本紗雪:『助け』
GM:電話が切れます
皐月原真琴:「……!」
皐月原真琴:何か少しでも電話口から紗雪の居場所の手がかり的なものは得られませんか?
皐月原真琴:波の音がしたとか……知覚判定するとか……!
GM:うーん、ちょっと考えます。多分何も聞こえないと思うんだけど……うーん
皐月原真琴:(連れ去られたのはほぼ間違いない。そう遠くには行ってないはず……本当にそうか?)
GM:ああ、そうだな。電話越しの雑音は、何も電話してる状況が悪かっただけでなく、背後で大きなグオングオンいう音がしていたから、という事にしましょう。
皐月原真琴:(バロール能力者ならゲートがある。アカデミアのどこにでも連れ去る事が出来る)
GM:巨大な空調というか、換気扇みたいな……そんな感じで
皐月原真琴:(手がかりは……空調の音くらい)
皐月原真琴:「落ち着け皐月原真琴。落ち着け」
皐月原真琴:「訓練を思い出せ。任務遂行にあたり、一番成功確率の高い手を選択しろ」
皐月原真琴:「落ち着け。私ならば――」
皐月原真琴:「俺なら、必ず助けられる」
GM:脳裏に、ここ最近の事情に通じた三人の仲間の顔がよぎっても良いと思いますよ
皐月原真琴:フォーちゃんに電話します。
GM:ではここでシーンを切りましょう。調達はなし。ロイスがなんかあればどうぞ
皐月原真琴:ロイスを取ります!
皐月原真琴:-誘拐犯?/????/執着/○憎悪/ロイス
皐月原真琴:誘拐犯は八つ裂きにしてやる!以上です。
GM:コワイ!ではシーンを切ります!
どどんとふ:「フォース=ライブラリ」がログアウトしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「フォース=ライブラリ」がログインしました。
どどんとふ:「若槻かずさ」がログインしました。
どどんとふ:「若槻常陸」がログインしました。
どどんとふ:「皐月原真琴」がログインしました。
GM
GM
GM
GM:◆Master Scene 柿木木市
GM
"ライフクエスト"柿木木市:安堵していた。
"ライフクエスト"柿木木市:クラスメイトも、親友も、長い付き合いだという幼なじみも、家族も……きっと俺すらも。
"ライフクエスト"柿木木市:悲しみ、涙を流しながら、それでも、ああ、ようやく解放されるのだと、肩から荷が降りたのだと、安堵していた。
"ライフクエスト"柿木木市:――彼女は、
"ライフクエスト"柿木木市:最期まで泣いていたのに。
GM
GM
GM
GM:◆Middle 10
GM
GM:という訳でミドルシーンです。シーンプレイヤーは若槻かずさちゃん。常陸さんとフォーちゃんも登場してください。
若槻かずさ:73+1d10-1
DoubleCross : (73+1D10-1) → 73+3[3]-1 → 75

若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+3(1d10-1->4-1)した(侵蝕率:84->87)
フォース=ライブラリ:92+1d10-1
DoubleCross : (92+1D10-1) → 92+10[10]-1 → 101

フォース=ライブラリ:うわわーん
GM:オワーオ
GM:つ、次のミドルで後はクライマックスだから!大丈夫!
GM:それでは三人は、木市の待つ、あの人魚がいた海岸に向かう所ですが
GM:彼に会う前になんか三人で話しとく事とかあるでしょうか?
若槻かずさ:いえ、そのまま向かってもらって大丈夫ですよ!
フォース=ライブラリ:お任せします。
若槻常陸:ます!
GM:ではそのまま向かいましょう。防砂林を抜け、開けた未整備の海岸に出る君たち。
GM:すると、大きな流木の一つに腰掛けて海を見ている白衣の人影があります。柿木木市です。
若槻かずさ:「おーい、きっちー!来たよー!」
若槻かずさ:手を振りながら近付いていきます。
"ライフクエスト"柿木木市:「……ああ」 君たちの方を振り向く。三人なのを見てちょっとだけ眉をひそめつつ
若槻かずさ:「あ、ごめんね。こっちはお姉ちゃんで、こっちはフォースちゃん。2人もきっちーに会いたいんだって」
"ライフクエスト"柿木木市:「悪いな、かずさ。足を運ばせて。そちらの二人も、ええと……」 少し頭を押さえて、思い出そうとしてるような素振り
フォース=ライブラリ:「ふうっ……お久しぶりなのです。」 肩で息をしている。
若槻常陸:「かずさのお姉ちゃんです!」手を振る。
若槻かずさ:そのまま歩いて行って流木の隣に座る。
"ライフクエスト"柿木木市:「……そうだ。そうだったな。君の姉と……君はフォース、というのか」
若槻かずさ:「それで、きっちーの相談事って何ー?なんでも聞くよ!」
フォース=ライブラリ:木市さんに名前を聞かれ黙って頷く
"ライフクエスト"柿木木市:「そうだな。どこから話したものか」 流木から立ち上がると、小さな歩幅で歩き出し
若槻かずさ:「話したいところからでいいよ」流木から立ち上がり、一緒に歩き出す。
若槻常陸:空いた流木に腰掛ける。
フォース=ライブラリ:同じく、流木に腰かけて2人を見守る。
"ライフクエスト"柿木木市:「……分かった。全部話す事にしよう」
"ライフクエスト"柿木木市:「中学の頃な、彼女ができたんだ。俺には過ぎたくらいに、良い子で、明るくて、声が綺麗で、歌うのが好きで……」
若槻かずさ:「うん。聞くよ」抱えた絵本に一瞬だけ視線をやってから、少年の顔を見る。
"ライフクエスト"柿木木市:「でもな。今日みたいな暑い、まさに夏って感じの日に、その子が倒れた。病院に運ばれて、診察を受けて、」
"ライフクエスト"柿木木市:「余命半年と言われた」
"ライフクエスト"柿木木市:「手足の末端から少しずつ麻痺していって、最後は心臓が停まる。若いほど進行が速い。現代医学では対応できない。そういう病だ。フィクションだよな」
若槻かずさ:頷きながら話を聞いている。
"ライフクエスト"柿木木市:「……死の受容プロセス、ってのがある。1969年、キューブラが提唱した。『死ぬ瞬間』でうぃきぺさんに聞けば出てくるだろう」
"ライフクエスト"柿木木市:「人間は死を目前にした時、五つの段階を踏む。その事実を認めない『否認』、周囲に当たり散らす『怒り』、科学や宗教に縋り、代償を支払って生き延びようとする『取引』、それらの何もかもが無駄だと悟る『抑鬱』、そして運命を受け入れる『受容』」
若槻かずさ:「うん。よく知ってるよ」
若槻かずさ:「それで、その子は?」
"ライフクエスト"柿木木市:「なんだ、意外と勉強家だな、かずさ。……彼女は『否認』できなかった。手足の麻痺という症状が現実を突きつけたから。もともと宗教感の薄い日本では、『取引』は為されない傾向にある」
"ライフクエスト"柿木木市:「だから彼女は、残る半年の多くを『怒り』と共に過ごして、最後は『抑鬱』の中で死んだ。家族も、お見舞いにきた友達も、俺も傷つけて、周りから与えられる優しさがなくなってから、それを全部悔いながら死んでいった」
若槻かずさ:「うん。そうだよね」
"ライフクエスト"柿木木市:「最後の最後まで、彼女は泣きながら、生きたい、謝りたい、って言っていたんだ」
"ライフクエスト"柿木木市:「……それでさ。彼女が死んでから、俺も死のうと思ったんだ。あんまりにも可哀想だったから、せめてあの世で一緒にいてやろうって思って」
若槻かずさ:「うん」
若槻かずさ:「でも、死ななかった?」
"ライフクエスト"柿木木市:「そう。首吊って、死んでみたら、死ねなかった。しかも、メチャクチャ頭が良くなってた。ノイマン・シンドロームへの覚醒だよ。お笑いだ」
"ライフクエスト"柿木木市:「混乱したよ。混乱したなりに、考えた。彼女が、俺に生きろと言ったんだって。生きて何かをしろって」
若槻かずさ:「すること。見つかった?」
若槻常陸:「……」
"ライフクエスト"柿木木市:「ああ。もう彼女みたいな人間を作らないよう、俺の全てを賭けると決めた。死を間際にした悲しみを消す。そのために必要なのは、生きさせる事だ。一人の人として十分に、生きてもらう事だ」
若槻常陸:「……そのために、何を?」
"ライフクエスト"柿木木市:「それが俺の、人生を賭けた探求(ライフクエスト)だ」
若槻かずさ:「根本的な解決策だ」
フォース=ライブラリ:「……」 木市さんの顔を見ながら、座って聞いている。
"ライフクエスト"柿木木市:「……『人魚』に接触したよ。伝承で、あるだろう? 人魚の肉を食えば不老不死になる。まったくの眉唾だが、世界は広い。伝承にも真実の一端がある可能性は否定できない」
"ライフクエスト"柿木木市:「そして、人魚から話を聞き出した。その結果、確かに不老不死を実現できそうだ、と思えた。だが、人魚の方法は不完全だ。人の道を外れたやり方だ」
若槻かずさ:「……人の道を外れた?」
"ライフクエスト"柿木木市:「ああ。彼女の言う事が真実なら――もっとも、嘘をつく理由も知能もないから真実だろうが――確かに不老不死は得られる。だが同時に、文字通り人ではなくなる。ただ寿命の枠がなくなる、という意味ではなくな」
若槻かずさ:「それって、ジャームみたいなものってこと?」
若槻常陸:「人魚になる?」
"ライフクエスト"柿木木市:「ジャームの方が、まだマ……」
"ライフクエスト"柿木木市:常陸さんの言葉を聞いて、息を飲み、言葉を途切らす
若槻かずさ:「きっちー?」顔色を窺う。
"ライフクエスト"柿木木市:「……そうだ。なんて事はない。あの人魚も、元は地上で生きる人間だった」
フォース=ライブラリ:「……なんと。」
"ライフクエスト"柿木木市:「彼女こそが不老不死の生き証人。 」
"ライフクエスト"柿木木市:「……喋る言語と、あと僅かに残っているわずかな知識から、だいたいフランス革命戦争時代の人物だろうな、と憶測できた。大体200年前だ。歴史は専門外なので断言はできないが……」
若槻かずさ:「200年前!大昔だ」
若槻常陸:「……その間、ずっと、一人で……」
"ライフクエスト"柿木木市:「当然、そんな生存に意味は無い。人間を人間として生かせなければ」
"ライフクエスト"柿木木市:「しかし、彼女から情報を引き出して、その方法を解析すれば、何かしらの手がかりは得られるんじゃないかって考えた。人魚へ変異せずに、不老不死の欠片だけでも得られるような、そんな方法が」
フォース=ライブラリ:「……」 チラリとかずささんの顔を見る。
若槻かずさ:「そんな方法があるの?」
"ライフクエスト"柿木木市:「そのために……そうさ」
GM:木市は立ち止まり、かずさちゃんを見下ろし、続いて常陸さんとフォーちゃんに振り返ります。その顔には、鼻から上の左半分を覆う仮面が光る。
"ライフクエスト"柿木木市:「『分かたれた双子座』。この仮面の力を借りた」
若槻かずさ:「……仮面」
若槻常陸:「変異。しちゃってるように見えるよ」
フォース=ライブラリ:「……なるほど。」
"ライフクエスト"柿木木市:「俺のオーヴァードとしての能力は、知能の爆発的な強化だ。だからこれで俺の知能を彼女に分け、話を聞き出せるようにした。思った以上に知能の低下はキツかったが……」
フォース=ライブラリ:「……成果はあったのでしょうか。」
"ライフクエスト"柿木木市:「ああ。一旦知能を与えれば、それを教育する事で、押し上げる事はできる。人魚は……地上に並々ならぬ興味を持ってたからな。地上の物品を欲しがったし、それに応じてやれば、知能は上がるだろうと踏んだ訳だ」
フォース=ライブラリ:立ち上がり、木市さんに近付く。
フォース=ライブラリ:「そうでしたね。先程の人魚さんはフォーたちと話すこともできました。」
"ライフクエスト"柿木木市:「あそこまで話せるようにするのにも苦労した。最初は俺の力(《ドクタードリトル》)でどうにか合わせて、そしたら次はこっちから教える。教育ってのはキツいもんだな」 苦笑して
若槻かずさ:「話すのだって、私たちが何年もかけて覚えるんだしねー」
"ライフクエスト"柿木木市:「……最初は、人魚の求める品をちゃんと探して購入したりしたさ。だが人魚の知能はどんどん上がって、好奇心もどんどん増えていく。それじゃ追いつかない。金はなくなる、時間もない、俺の頭はどんどん悪くなっていく。昨日解けた大学入試に、指先一つ動かせなくなる」
"ライフクエスト"柿木木市:「彼女のくれた俺の知能が、どんどんなくなっていく」
若槻常陸:「……うん」
フォース=ライブラリ:「……一時盗難事件が始まったのは、夏休み半ば頃でしたね。」
"ライフクエスト"柿木木市:「だから借りる事に……いや、綺麗事はやめよう。そう、フォースの言う通り。盗む事にした。俺の力と、仮面を通じて人魚から得られた力を組んで合わせれば、たやすい事だった。返す所までもな」
"ライフクエスト"柿木木市:「おかげで俺の知能の低加速度は下がった。人魚の知能も上がり続けている。このまま続ければ、ある程度の結論に至る事はできると思う。少々の変異で、余命僅かと言われる人間も、三年、五年……もっと生き延びられるような理論の、その土台は得られると思っている」
"ライフクエスト"柿木木市:「聞かせてくれ。かずさ。常陸さん。フォース」
"ライフクエスト"柿木木市:「……俺は間違っているか?」
フォース=ライブラリ:「……つまり、かずささんをここに呼んだのは。」
フォース=ライブラリ:「……」
フォース=ライブラリ:また、かずささんの様子をうかがう。
若槻かずさ:「念のためもう一回聞くけど、きっちーは、それで何とか答えが出そうなんだよね?」
"ライフクエスト"柿木木市:「……出せる、はずだ。頭が残っている頃に、何を聞くべきかをブランクシート形式で残しておいた。それを埋められれば、どうにかなる……」
"ライフクエスト"柿木木市:「……はずだ」 苦しげに、絞り出すように
若槻かずさ:「この場合の、危険性は」
若槻かずさ:「きっちーが消えてなくなること。それだけ?」
"ライフクエスト"柿木木市:「……消えてなくなったりはしない。別にこれは根拠なき虚勢じゃない」
若槻かずさ:「お、そうなの?」
"ライフクエスト"柿木木市:「この仮面は俺と人魚の能力を均一化する。つまり、どんなに低くなっても、俺の知能がゼロになるって事はない。人魚と同一ポイントで止まる」
"ライフクエスト"柿木木市:「だから人魚の知能を底上げしている以上、完全に俺がバカになる事はないだろう。恐らくは」
若槻かずさ:「がってん。きっちーは生き延びられる。じゃあ、問題は?」
"ライフクエスト"柿木木市:「……俺がこれからも、一時的に人魚が求める物を借り続ける事になる。ついでに言えば、それを風紀に睨まれてる。あとは……」
若槻かずさ:「あとは?」
"ライフクエスト"柿木木市:首を振って 「……いいや。俺は変わらない。これまでもこれからも、変わらない。必要な事をする」
フォース=ライブラリ:「……?」
若槻かずさ:「ふむ……」考え込む。
GM:んじゃそうだな。何になるだろう……
フォース=ライブラリ:「……どうしますか、かずささん。フォーには答えが出せないのです。」
GM:インスピレーション的な……精神判定かな。【精神】で判定してください。全員参加自由です
フォース=ライブラリ:考え込むかずささんの顔を覗き込んでいる
若槻かずさ:精神!振ります!
若槻かずさ:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[4,5,9] → 9

フォース=ライブラリ:フォーも振ってみましょう。
若槻かずさ:達成値は9!
フォース=ライブラリ:7dx10+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 8[1,2,5,6,6,6,8]+1 → 9

若槻常陸:ふりません!
GM:では二つ。まず第一に、木市は見るからに悩んでいます。風紀に目をつけられるのはわかりきってた事ですし、それで今更止めるかどうかをかずさちゃんに相談するのは微妙な所です。かと言って、協力を要請してきている訳でもない。何らかの葛藤があるのかもしれない。
若槻かずさ:ふむ。
GM:そして第二に、一番最近盗まれた物品について君たちは思い当たる。時間的に、直近で盗まれたのは、恐らく紗雪の手品道具一式でしょう。フォーちゃんが前のシーンで作ったやつです。あれは、市販品に紗雪なりの手が入っていて、マニュアル通りでは使えない品物だった。
若槻かずさ:ほう。
フォース=ライブラリ:なるほど。
フォース=ライブラリ:「……」 かずささんから視線を外し、木市さんの顔を何気なく見て。
フォース=ライブラリ:「……?」 仮面を付けたその表情に、首を傾げる。
フォース=ライブラリ:「……常陸さん。」
フォース=ライブラリ:「木市さんが付けているあの仮面。常陸さんが情報を得てきたとおっしゃっていましたが。」
フォース=ライブラリ:「能力の平均化以外にも、何かリスクは。」
若槻常陸:「え?えっとね、」
若槻常陸:「モラル意識を低い方に共有する……?」
若槻かずさ:くるりと回って、木市の前に立つ。
若槻常陸:「だから、片方がちょっとでも悪いこと考えると、もう一人も考えちゃうかも」
若槻かずさ:「ねえ、きっちー。私の話も聞いてくれる?」
"ライフクエスト"柿木木市:「……聞こう。俺も長々話した」
若槻かずさ:「敵になる可能性が少しでもあるなら、私の敵だ」
若槻かずさ:身の丈ほどもある巨大なハサミを彼に向ける。
若槻かずさ:「その仮面をぶち壊すのが、私の世界を綺麗にする最短コースなら、私はそれを選ぶ」
若槻かずさ:「……少し前の私ならそう言ってたと思う」
"ライフクエスト"柿木木市:「……今は?」
若槻かずさ:左目を覆っていた髪を、巨大なハサミの先で斬り落とす。
若槻かずさ:「今は、ちょっと違う」
フォース=ライブラリ:「……」
若槻かずさ:髪の下に隠れていた、醜く爛れて崩れた左目が現れる。
若槻常陸:「……かずさっ……」手を伸ばして、降ろす。
"ライフクエスト"柿木木市:「そいつは」 息を呑む 「ケロイド……毒、いや、薬物……?」
若槻かずさ:「私は少し前まで、病気で病院のベッドの上にいたんだ。現代の医学では治療不能。何の手の施しようもない不治の病」
"ライフクエスト"柿木木市:「何だと……お前が?」
若槻かずさ:「あの頃の私はそれはもう酷いもので、病院のベッドの上で苦しみながらこの世の全てを呪ってた。周りのもの全部に当たり散らして」
若槻かずさ:「『私はこんなに苦しいのに、なんでお前は幸せそうなんだ。私を心配してる言葉だってどうせ見かけだけだろう。みんな死んじゃえばいい』」
若槻常陸:「……」目を伏せる。
"ライフクエスト"柿木木市:「……『怒り』か」
若槻かずさ:「……でも、そんな私が世界の全てを恨み尽くさずに済んだのは、お姉ちゃんがいたから」
若槻かずさ:お姉ちゃんは、自分だって体が弱くて自分だって辛いはずなのに、いつも私に優しくしてくれた。だから、ある時気付いたんだ」
若槻かずさ:「お姉ちゃんは、自分だって体が弱くて自分だって辛いはずなのに、いつも私に優しくしてくれた。だから、ある時気付いたんだ」
若槻かずさ:「『ああ、この人は違うんだ』って」
若槻常陸:「かずさ……」
"ライフクエスト"柿木木市:「違う……」
若槻かずさ:「それから、しばらくしてからだったかな。私に奇跡が起きたんだ」
若槻かずさ:「オーヴァードになって、すごい治癒能力で病気はあっという間に完治した。でも、あんまり早く治しすぎたみたいで、私の体の内側はボロボロになってしまった」
"ライフクエスト"柿木木市:「オーバードーズか。肥料を与えすぎた植物の根が腐るように……」
若槻かずさ:「そう。私の余命は残り一年。それが、私が元気な学園生活を送れるようになった代償」
"ライフクエスト"柿木木市:「……!」
若槻かずさ:「でも、後悔はしてないよ!だって、病院のベッドを出て見た世界はすっごくキラキラしてたから!」
若槻かずさ:「私は残された時間を思いっきり楽しんで、それから私の好きな人たちのために世界をもっとキラキラにするつもり!それが私の野望!」
フォース=ライブラリ:「……」 開いた本から光る文字が溢れ、自分の周りを旋回し始めている。
フォース=ライブラリ:その文字を見つめながら黙っている。
若槻かずさ:「きっちー。きっちーにやりたいことがあるなら、私は応援する。もしきっちーが不老不死を見つけてくれるなら私だって嬉しいしね」
"ライフクエスト"柿木木市:「……そう、だったのか。お前にもそんな事があったんだな」
若槻かずさ:「仮面の力を使うのだって、もし誰にも迷惑をかけないならそれでいいよ。ちょっとドキッとはするけど」
若槻かずさ:「でもね、きっちー」
"ライフクエスト"柿木木市:「何だ」
若槻かずさ:「きっちーは、もし人魚さんが誰かの命を欲しがったら、その時はどうするの?」
"ライフクエスト"柿木木市:「……そんな事はないと信じたい。人魚にそういう悪意はないと、思う。だが、それを望んだ時は」
"ライフクエスト"柿木木市:「その時考えるしかないさ」 仮面に隠れていない目に、冷たさや悪意はない。純粋にそう答えている
若槻かずさ:「だったら、それは」
若槻かずさ:「間違ってるよ」
"ライフクエスト"柿木木市:「……!」
"ライフクエスト"柿木木市:顔の左半分を覆う仮面を抑える。明らかに動揺している
若槻かずさ:「誰かの命を犠牲にしてまでやらなきゃいけないことなんて、この世界には一つもないよ。いずれ、そうなるなら」
若槻かずさ:「別の方法を探そう、きっちー。何かいいやり方があるよ」
フォース=ライブラリ:周りを旋回していた文字が本の中に戻っていき、すべての文字が戻ったところで本をパタンと閉じる。
"ライフクエスト"柿木木市:「……ああ」
"ライフクエスト"柿木木市:「お前がそう言うなら、そうしよう。俺も今……お前に間違ってると言われるまで、何が間違ってるか分からなかった」
"ライフクエスト"柿木木市:仮面を外し、首を振る
若槻かずさ:「おお!きっちーが協力してくれるなら、私もいくらでも協力するよ!」
フォース=ライブラリ:「……なるほど。盗みをしている後ろめたさで今更相談というのも不自然だとは思いましたが。」
フォース=ライブラリ:「何かを間違えているはずだという気持ちだけが残っていたのですね。」
若槻かずさ:「きっちー?」くるりと回って彼の方を見る。
フォース=ライブラリ:2人のやりとりを聞き終え、そうつぶやく。
"ライフクエスト"柿木木市:「ああ。……実はな。次は、この手品グッズの持ち主を浚いに行く所だったんだ。盗んだブツが、どうも俺では使えなくてね」
若槻常陸:「持ち主……それって」
"ライフクエスト"柿木木市:「人魚は彼女の手品に随分ご執心で……何だ?」
若槻かずさ:「さゆきちじゃん!」
フォース=ライブラリ:「む。それを先に聞いていればすぐに止めていたのです。」
若槻かずさ:「ああ。でも、今きっちーと話したから、もう誘拐には行かないんだよね?」
フォース=ライブラリ:「……まあ、ひと安心ですね。」
"ライフクエスト"柿木木市:「行かない。止めだ。別の方法を探すんだろう。こうなったら全部、研究部の方にも話して……」
"ライフクエスト"柿木木市:顔を上げた木市の視線が、一点で止まる。薄く浮かんでいた笑顔が凍り付く
"ライフクエスト"柿木木市:「"カルペ・ディエム"」
若槻かずさ:「それか、秘密組織を作ってちょっとずつ研究していくのもありだと思うよー」
フォース=ライブラリ:「!」
若槻かずさ:「きっちー?」視線の先を見る。
フォース=ライブラリ:その言葉に反応して素早く振り返る!本を開く!
若槻常陸:「……」遅れて振り向く。
GM:それは白百合の仮面を装った、白い水着の少女。三人よりもはるかに遠く、冷たい笑みを浮かべて立っている。
フォース=ライブラリ:開いた本から光る文字を溢れさせながら、木市さんの視線の先を見ます!
若槻かずさ:「ハサミ・シザース!」身の丈ほどもある巨大なハサミを構える。
"カルペ・ディエム":白い指を上げ、木市を指差す 「そんなんじゃ駄目よ。ねえ?」
若槻かずさ:「何の用ですかー、カルペ・ディエムさん?」
フォース=ライブラリ:「あなたは……!」 光る文字がその少女に向かって殺到する!
"カルペ・ディエム":エネミーエフェクト《冷静と情熱の間》を木市へ使用。柿木木市の『規範を守ろうとする善意』を停止させます。
"カルペ・ディエム":襲い来る文字を、どこからともなく巻き上がった花びらが燃え上がって迎撃する。そしてまた笑う
若槻かずさ:「悪いですけど、きっちーはアウトサイダーズ(仮)の一員になりましたので……お?」
"カルペ・ディエム":「もう終わったわよ。あなたたちがこっちを見ている間にね」
フォース=ライブラリ:「くっ……!」
若槻かずさ:「それはどういう!マステ・ホイール……!」色とりどりのマスキングテープがカルペ・ディエムに向かって飛ぶ!
"ライフクエスト"柿木木市:「ぐ、ぐ……ッ!」 顔を押さえ、唸り声を上げる木市。彼は既に仮面を再装着している
若槻かずさ:「きっちー!」
若槻常陸:「……何をしたの?」
"カルペ・ディエム":燃える花びらが更に発生。その攻撃を再び迎え撃ち、更にその花びらは空高くへ舞い上がる
フォース=ライブラリ:「……何のつもりですか。」 "カルペ・ディエム"から目は離さない。
"カルペ・ディエム":「素直にしてあげたのよ。いっときの善意、いっときの理性、いっときの倫理観。そんなものでそう何度もない機会を失うなんて、あまりに惜しいでしょう?」
"カルペ・ディエム":「正直、彼はハズレかなと思って、でも仮面を授けて、手を回して海底会場という場所を提供した以上、経過を見守ろうとは思っていたのだけど」
若槻常陸:「海底会場……?」
"カルペ・ディエム":「ディオゲネスクラブの敵であるあなたたちも絡むなら別だわ。ほら、もっと燃え上がらせなさい? 恋心、執念……使命!」
GM:舞い上がった花弁が炎の弾丸となって、攻撃してきたかずさちゃんとフォーちゃんに降り注ぐ
若槻かずさ:「黙れ!お前の仮面はぶっ壊す!きっちーを助けた後で!」
GM:そしてその隙に、木市は後ずさる。その背後には《ディメンジョンゲート》が開く
若槻常陸:「かずさ!フォーちゃん!」
若槻かずさ:「ハサミブレード・ツイン!」巨大なハサミを二つの刃に分解して投擲し、花弁を防ぐ。
若槻かずさ:「きっちー!」その間に木市に手を伸ばすが、届かない!
"カルペ・ディエム":「助ける? 何を言ってるの。あなたがしようとしているのは妨げよ。素晴らしい理想への妨げ。そして私は、彼の理想を助けてあげる……ほら、行きなさいな!」
フォース=ライブラリ:「……やはり、あなたの趣味が他人の感情を後押しして弄ぶことだという情報は。」
"ライフクエスト"柿木木市:「……ああ。それが俺の、生命を賭けた探求(ライフクエスト)ならば……」
若槻かずさ:「きっちー!私はきっちーに協力するよ!」
フォース=ライブラリ:両手に巨大な盾が出現し、炎の弾丸を防ぐ。
若槻かずさ:「誰かの命を救うのに、他の誰かの命を賭けるなんてバカバカしいことがあるか!」手を伸ばす!
フォース=ライブラリ:「正しかったようですね。悪趣味なのです。」
"ライフクエスト"柿木木市:「よせ。かずさ。お前が世界をキラキラにするのなら、俺の道とは交わらない。俺は俺でやらせてもらう」
GM:という事で、木市は《ディメンジョンゲート》めいた《瞬間退場》でシーンから退場します。
若槻かずさ:「違う!きっちーの道だって世界をキラキラにする未知だよ!きっちー!」
フォース=ライブラリ:こちらは"カルペ・ディエム"を睨み続けている。
GM:炎の攻撃が収まり、後にはカルペ・ディエムだけが残る。愉しげに笑って自分の髪を弄んでいる
若槻かずさ:指を伸ばした先でゲートが閉じる。
若槻かずさ:「お姉ちゃん、フォースちゃん。きっちーを追う!」
"カルペ・ディエム":「あらあら、つれないのね。まだここには私がいるのよ? こんな水着の美少女を置いてどこにいくつもり?」
フォース=ライブラリ:「……そうですね。幸い、"カルペ・ディエム"さんが行き先を教えてくれたので。」
若槻常陸:「もう十分だよ!こっちに3人いるからね!」
若槻かずさ:「お前は後から潰す!」巨大なハサミをカルペディエムに向ける。
"カルペ・ディエム":「SSランクが二人に、図書館のレネゲイドビーイング、骨折りなんてものではないけれど」
若槻かずさ:「きっちーが欲望のままに行動するなら、榎本先輩が危ない!」
"カルペ・ディエム":「それを伝えさせる訳には行かないから」 炎弾の残滓たる灰から不自然な植物が芽吹く。それらは瞬く間に成長し、花開き、燃え上がる!
"カルペ・ディエム":「……まあ、数え数分というところ。フフ、遊んでくださいな。連絡なんてさせないわよ?」
若槻かずさ:「お姉ちゃん、フォースちゃん。先に行って」
若槻常陸:「かずさ。禁止っていったでしょ?」
若槻かずさ:「……う」
フォース=ライブラリ:「……それに、そうも言っていられない状況のようなのです。」
若槻かずさ:「そうだね。みんなで。じゃあ、みんなでだ!」
若槻常陸:「ぱぱーってやるよ!」
若槻かずさ:「ぱぱーっだ!急いでるんだよ、こっちはーッ!!」巨大なハサミを構える!
GM
GM
GM
GM:◆Middle 11
GM
GM:という訳で最後のミドルシーンになります。シーンプレイヤーは皐月原真琴くん。他の方も全員登場してもらう感じ、かな……?
若槻かずさ:75+1d10-1
DoubleCross : (75+1D10-1) → 75+10[10]-1 → 84

若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+7(1d10-1->8-1)した(侵蝕率:87->94)
皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を+3(1d10-1->4-1)した(侵蝕率:88->91)
フォース=ライブラリ:101+1d10-1
DoubleCross : (101+1D10-1) → 101+9[9]-1 → 109

皐月原真琴:フォー次郎大丈夫?
皐月原真琴:大丈夫そうじゃない
GM:フォ次郎ーッ
フォース=ライブラリ:侵蝕 だいじょぶ フォー次郎
若槻かずさ:む、無理するから!
GM:流れとしては、Middle10でカルペ・ディエムとの交戦が終わった後に、Middle09での真琴くんの連絡が届きまして、
GM:電話越しの会話でも良いけど、事態をまとめるためにどっかしらに集まる事にした方が良いと思っています。
GM:おすすめスポットは海水浴場管理課ですが、どうでしょう。
若槻常陸:国に帰ろう!
皐月原真琴:国!
フォース=ライブラリ:じゃあお互い移動した結果、そこで会う感じでしょうかね。
若槻かずさ:手品部の部室か、ステージの紗雪控室でもいいですよ!
若槻かずさ:真琴くんに任せた!
皐月原真琴:こう、こっちとしては一刻を争うので
皐月原真琴:手頃に合流できるところがいいなあ
皐月原真琴:GMのおすすめスポットでいいですよ!
若槻かずさ:じゃあ、そうしましょう!
GM:うむ、カルペ・ディエムとの演出戦闘の結果の演出負傷を演出治療とかする事もできます
GM:じゃあ皆さんは管理課で落ち合いました。風紀の管理下にあるスペースで、事情は大体分かってくれて、他の人の邪魔の入らないスペースを用意してくれます
GM:あと飲み物とかも
若槻かずさ:左目を黒い眼帯で覆った状態で椅子に座ってクルクル回っています。
皐月原真琴:紗雪がいなくなった事はとりあえず皆に伝えました。落ち着きが無い。
フォース=ライブラリ:人の気配も少なくなった浜辺で、海を見ながらおにぎりを黙々と食べている。
若槻かずさ:「……皐月原先輩!榎本先輩の手がかりはまだ見つかってませんか?」
フォース=ライブラリ:「……」 ごくん、と口の中のものを飲み込む。
フォース=ライブラリ:真琴さんと合流したときにはまだ残っていた傷はすべて消えている。
皐月原真琴:「見つかって、ない。とはいえアカデミア中を闇雲に探すのも無理がある」
皐月原真琴:「そっちで何か手がかりがあれば、って思ったんだが……」
フォース=ライブラリ:「……フォーは思うのですが、」
若槻かずさ:「うん。そうですねー。こっちはカルペ・ディエムさんが言ってたことくらい?」
若槻常陸:「……でもさ」
若槻常陸:「あ、ごめん!フォーちゃんいいよ!」
フォース=ライブラリ:「む。申し訳ありません。」
フォース=ライブラリ:「……カルペ・ディエムさんはなぜ、フォーたちに海底会場の話をしたのでしょうか。」
若槻常陸:「そうだよねえ」
皐月原真琴:「海底会場?例の、保護区域のやつか」
フォース=ライブラリ:「ええ。」
若槻かずさ:「うーん、私たちが間に合わないと思ってるとか?」
若槻かずさ:「……あ、ちなみにお姉ちゃんは何言おうとしてたの?」
若槻常陸:「あ、あのね。手品見せるために拐ったんでしょ?さゆきちのこと」
若槻かずさ:「うんうん」
若槻常陸:「じゃあさ、人魚さんと一緒にいるんじゃないかなあ」
若槻常陸:「人魚さん、人目につく場所には行かないと思うんだよねえ」
若槻かずさ:「あ、なるほど!それもそうだね!」
フォース=ライブラリ:「言われてみれば……。」
"メイズエンド"進藤労務:「ちなみに、保護区域の海中Rファイト会場に行こうとしても間に合わないってかずさの見方は、間違ってない」 隅の方にいた労務が口を出す
若槻かずさ:「お、労務じゃん」
フォース=ライブラリ:「む。」 今気付いたという顔
"メイズエンド"進藤労務:「うーん、別に構わないんだけど腑に落ちない扱いだ」
若槻常陸:「いたんだ」
フォース=ライブラリ:「……それならば、やはり海底会場は怪しいということにもなります。」 進藤さんの言い分は無視している
皐月原真琴:「悪いんだが率直に言ってくれ。もうこうしてるのも限界なんだ」
皐月原真琴:「ああ。怪しいところなんて、もうそこくらいしかない」
"メイズエンド"進藤労務:「キング・ブロンコの建設した海中会場は、文字通り海の中にある。内部には空気があるが、出入り口がない。だが……っと」
若槻常陸:「あ、ゲート!そっか!」
若槻常陸:「私たち、入れないよ!」
フォース=ライブラリ:「……真琴さん。」 不安そうにその顔を見上げている。
"メイズエンド"進藤労務:「真琴の言う通りだな。渋っても仕方ない。しっかり言うよ。結論から言えば、中に入る事は可能だ」
若槻常陸:「入れるの?」
"メイズエンド"進藤労務:「出入り口はないが、空気を循環させるための換気機能がある。排気口と吸気口。そうしないと中にいたら息が詰まっちゃうからね」
若槻かずさ:「つまり換気口から突っ込む!」
"メイズエンド"進藤労務:「そういうこと! 海中会場だからか、そいつがまたデカいんだ。オーヴァードのエフェクトが無効になっても建物としての機能が残るような設計になってるんだよね」
皐月原真琴:「それだ……!紗雪から電話がかかってきた時、デカい換気扇が唸ってるような音が聞こえた」
皐月原真琴:「間違いなく海底会場だ。行くぞ」
皐月原真琴:「行くしかない!」
"メイズエンド"進藤労務:「なるほど。誘拐犯にとってもそこは出入り口だった訳だ」
フォース=ライブラリ:「……決まりですね。」
若槻常陸:「じゃあ換気扇も壊そう!行こう!」
"メイズエンド"進藤労務:「もちろんその所在も調査済みだ。保護区域周りの情報は洗っておいて良かったよ……と、待ってくれ。その前に」
若槻かずさ:「その前に?」体が傾く。
若槻常陸:「に?」逆側に傾く。
"メイズエンド"進藤労務:「風紀委員から相談を受けてる。生徒が一人誘拐され、これから君らは、まあ……戦いに行くんだろ」
若槻かずさ:「ノー。助けに行くんだよ」
"メイズエンド"進藤労務:「どうする? 遊びに来てる生徒。万全を期すなら避難させた方が良いって考えもあるっぽいよ」
若槻かずさ:「避難させた場合のデメリットは?」
"メイズエンド"進藤労務:「楽しい夏休みの一日の終わりがおじゃんになる?」
フォース=ライブラリ:「なるほど。」
フォース=ライブラリ:「しかし残念ながら、フォーはそのことには興味はないので。」
フォース=ライブラリ:「進藤さんたちにお任せするのです。」
フォース=ライブラリ:そう言いながら真琴さんの背に飛び乗る。
若槻かずさ:「……皐月原先輩!ステージ、どうなりました?」
皐月原真琴:「こっちは既におじゃんになってんだ。そこらへんは風紀なりGEXなりに丸投げさせてもらおう」
皐月原真琴:「あん?ステージはクソッ、大成功だよ!もう紗雪の手品と可愛さに大喝采だ!」
若槻かずさ:「皐月原先輩はいっぱいおめでとうを言いました?」
皐月原真琴:「言えてねェーよ!紗雪のステージが終わって、裏に迎えに行って、そしたらこれだ!」
若槻かずさ:「じゃあ、ダメですね」
若槻かずさ:「労務!避難は中止!」
"メイズエンド"進藤労務:「おう。まあ、何もしないで良いなら良いけど、どんな理屈だいそれ」
皐月原真琴:「紗雪のおめでとうと、避難と、何か関係があるのか?」
若槻かずさ:「だって、避難なんてさせたら皐月原先輩の夏の思い出も中途半端で終わっちゃうんでしょ?」
皐月原真琴:「まあな。誰もいないがらんとしたビーチに紗雪を連れ帰る事になる」
若槻かずさ:「だったら、そんなのはダメです!」
若槻かずさ:「戻って来て、またみんなで夏の思い出の続きやりましょう。たぶんそれが一番いいです!」
皐月原真琴:「……いや、誰もいないビーチでふたりきりっていうのは、それはそれでいいけど……」
皐月原真琴:「そうだな。うん。確かにそうだ」
若槻常陸:「あ、責任的な奴は大丈夫だよ!ビーちゃんには私の独断って言っといて!」
若槻常陸:「後で埋め合わせなんでもするって!言っといてね!」
"メイズエンド"進藤労務:「え、そんなこと言っちゃって……いやまあいいや。分かった。しっかり言付けとくよ」
若槻常陸:「風紀委員っぽい仕事、できたよ!」
若槻かずさ:「私も、お姉ちゃんとの夏の思い出がこんなところで終わっちゃうのは嫌だし。恋人同士の2人ならなおさらダメ!」
若槻かずさ:「というわけで労務!根回しその他もろもろ頼んだ!」指を差す。
皐月原真琴:「オーケー決まりだ。避難はさせない。さっさと紗雪を取り返してみんなで続きをする」
皐月原真琴:身体をゆすって、背中のフォーちゃんをしっかりとおんぶしなおす。
若槻かずさ:「うん、その意気です。やっと皐月原先輩らしくなった」
"メイズエンド"進藤労務:手を広げて 「頼まれた。まあ任しといてくれ。その辺は黒幕の得意とする所だからね」
フォース=ライブラリ:「んっ。」
若槻常陸:「あー」
若槻常陸:「しまった、代わりの乗る人が居なくなっちゃうよ」
若槻かずさ:「労務!代わりの乗る人役も頼んだ!」
若槻かずさ:指を差す。
フォース=ライブラリ:「はて。乗る人とはいったい。」
"メイズエンド"進藤労務:「結構考えちゃったけどかなり良く分からないなそれ!」
若槻かずさ:「そんなことも分からぬか!お姉ちゃんをおんぶする名誉ある仕事だよ!」
若槻かずさ:両手の指を差す。
"メイズエンド"進藤労務:「噂の秋くんにでも頼んだら? ともかく行ってきなよ。僕は最後の手回ししてるからさ」 そう言ってファン周りの構造図を投げ渡してきます
若槻常陸:「秋くん、どこにいるのかなあ」
若槻かずさ:「ダメだ、こいつは」そう言いながら構造図を受け取る。
"メイズエンド"進藤労務:「言っとくが、回ってる換気口に突っ込んだりしたら死ぬぜ? 手順は踏むようにね」
若槻かずさ:「この地図、どう読むのー?」図面を広げて労務に体を近付ける。
"メイズエンド"進藤労務:「ちょ、やめ、シリアスシーンシリアスシーン! 見たとおりだよ! 君らの間で解決を……!」
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8

GM:進藤労務の心拍数が8上昇(心拍数:94->102)
"メイズエンド"進藤労務:「ぐっ……」 首元を押さえて 「おま、お前な……かずさ! こんなタイミングで普通……クソッ」
GM:そう言うと労務は席を立ち、その部屋の出口に向かいます
若槻かずさ:「あ。……ん、わかった」何かに気付いたのか恥ずかしげに腕で豊かな胸を隠すようにして離れる。
"メイズエンド"進藤労務:「新鮮なりアクションだね! ……ともかく君らは早く向かえ! 僕は余命ですべき連絡を全部超高速で済ますから……ッ!」
若槻かずさ:「よし、じゃあ向かうは海底会場だ!」
フォース=ライブラリ:「地図はフォーが持っておきましょう。」 真琴さんの背中からかずささんに手を伸ばす。
若槻かずさ:「ほい、パス」手渡す。
若槻かずさ:「あ、あとこれも。水に濡れちゃマズいからねー」絵本も手渡す。
フォース=ライブラリ:「む。」
フォース=ライブラリ:絵本と地図を受け取り、文字に変換して本の中に仕舞う。
皐月原真琴:「はやく行くぞ!紗雪に何かあったら俺が殺人犯……殺人魚?犯になりかねん」
皐月原真琴:「いそげいそげ!走るからなー!」
若槻かずさ:「皐月原先輩。焦り過ぎないでくださいねー」体を少し寄せる。
若槻かずさ:「今はちょっと良くなったけど、さっきまではもうバーッて感じでしたよ」
若槻かずさ:「行く時は私たちも全速全開で一緒ですから。焦る気持ちも分かるけど、クールダウンだって必要ですよ」
皐月原真琴:「ぬ、ぬう」
若槻常陸:「そうだよ!」
若槻かずさ:黒い眼帯を付けた整った顔立ちで先輩の顔を見上げる。
若槻常陸:「急いで、かつ焦らないだよ!二律背反!」反対側から見下ろす。
フォース=ライブラリ:「……まあ、焦る真琴さんを見たおかげでフォーは落ち着けましたので。」 真琴さんの背中から身を乗り出し、
フォース=ライブラリ:「……大丈夫ですよ、真琴さん。」 真琴さんの目を見る。
皐月原真琴:「……」
皐月原真琴:「……、……」 深呼吸する。
フォース=ライブラリ:「なにかあっても、真琴さんだけのせいではないのです。」
若槻かずさ:「アカデミアでは、大体の事はなんとかなる。そうですよね?」
皐月原真琴:「これ、この状況」
若槻常陸:「そうだよ!思うままだよ!」
皐月原真琴:「……なんかハーレムっぽいな。事件が解決したらもういっかいやってくんない?水着で」
皐月原真琴:にっと笑う。
皐月原真琴:「解決したらな」
若槻常陸:「助けだしたさゆきちの前で?大胆だねえ」
皐月原真琴:「いないところ!紗雪のいないところで!」
フォース=ライブラリ:「……」 背中をつねる
若槻かずさ:「余計にまずい気がするなあ」微笑み返す。
皐月原真琴:「がああああ」
若槻常陸:「こんなこと言う子、いっぱいお説教してもらわないとだね」
若槻常陸:「お説教大臣を、ちゃんと連れてこようね。みんなで。今から」
若槻かずさ:「私だって、ゆっきーの手品まだ見せてもらってないし!」
フォース=ライブラリ:「そうですね。早く紗雪さんを助け出して、真琴さんのお望み通りその場でもう一度やりましょうか。」
皐月原真琴:「そう、そうね。手品をね。もう一度ね」
皐月原真琴:「……もういいだろ!そのお説教大臣が寂しくて泣いてるんだ」
皐月原真琴:「行く!」
若槻常陸:「行こう!」
若槻かずさ:「行くよ!全速全開だ!」
フォース=ライブラリ:「よろしくなのです。」
GM:では、遠くの海の中で謎の爆発(進藤労務)による水柱が発生したのを見届けつつ、君たちは海底会場の方角へと向かいます。
若槻かずさ:扱いが雑ー!
フォース=ライブラリ:雑w
GM:という事で最後の判定です。保護区域は何だかんだ言って未だに監視されており、海底会場に換気口から入っていくのも正気の沙汰じゃあありませんのでね!
若槻かずさ:狂気の沙汰ほど面白い!
GM:まず保護区域に入る必要があります。これは<情報:アカデミア>で難易度8をクリアすれば、こっそり侵入する事が可能になるでしょう。
GM:そして換気扇を停止する必要があります。こいつは侵入後に<知識:機械工学>で難易度7。
GM:続いて換気口をぶっ壊す必要があります。これは適当な攻撃で、装甲点10相手にダメージを10点出せればOK。
GM:最後に停止した換気扇を乗り移って降りていく必要があります。これは本来全員がやるべき判定のようですが、一人が先導してクリアし、道をつければOKとしましょう。【肉体】判定で難易度12。
GM:皆さん急いでいるので、判定に失敗した場合も、強引に成功した事とします。ただしその場合は侵蝕率を+1D10してください。また、各種判定はそれぞれ別のキャラがやるようにしてください。急いでいるので一つの事に注力する感じです。
GM:通常エフェクトは当然使用可能。イージーエフェクトも言ってくれれば考慮します。説明は移譲です。
若槻かずさ:なるほどなるほど。
皐月原真琴:うむ。肉体8の俺は12のやつかな。
皐月原真琴:っていうか他のやつら、肉体1だしな……
GM:フィジカル担当!
若槻常陸:情報やりたい!
若槻かずさ:そうですねえ。真琴くんに任せた方がよさそう。
若槻常陸:ほかはつらそう!
フォース=ライブラリ:知識かダメージいきましょう。
若槻かずさ:じゃあ、私はダメージやりたい!
皐月原真琴:あ、でもかずさちゃんがアドレナってくれてもいいですよ。そしたら真琴はダメージでもいいし。
若槻かずさ:ふむ。じゃあ、私は実は火力があまり出ないので肉体をやらせてもらいますか。
皐月原真琴:ほうほう
若槻常陸:ダメージなら最悪
若槻常陸:霊水もありますよ!
若槻かずさ:で、でも、もったいないよ!
若槻常陸:ラウンド1回だから!
若槻かずさ:やりましょう。
若槻かずさ:じゃあ、私ダメージやる!真琴くんはトリをお願いします!
皐月原真琴:姉妹コンボとな!
皐月原真琴:じゃあやっぱり肉体のやつをやります。ダメージは任せた!
フォース=ライブラリ:では知識で。
若槻かずさ:任せろい!
GM:じゃあ決まったかな。順番に判定して行きましょう。まずは常陸さん。<情報:アカデミア>で難易度8、どうぞ!
若槻常陸:8dx>=8
DoubleCross : (8R10[10]>=8) → 8[1,2,3,3,4,4,8,8] → 8 → 成功

若槻常陸:あぶねっ
皐月原真琴:ギリだ
若槻かずさ:ギリ!危ない!
GM:オーケーです。君はぶっちゃけたるんでいた保護区域監視の隙間を見抜くなり、弱みを突いて目をつぶってもらうなりする事ができた!
若槻常陸:じゃあ、普通にお願いしました!
若槻常陸:水着で!
警備の人:「しょ、しょうがないなあ。僕が通したって事は黙っててね……?」(ドキドキメッチャドキドキ)
若槻常陸:「やったあ!」手を取ってぶんぶんする。
若槻常陸:きっとその間に背後で3人が抜けていることだろう!
警備の人:「え、エヘヘ……」 デレデレだ!
皐月原真琴:「いや、ザルすぎだろ」 フォーちゃんをおぶりつつ先を急ぐ。
若槻かずさ:「(いえーい、おねえちゃーん!)」小声で言いながら手を振って通り去る。
GM:さて、そんなこんなで君たちは海底会場の換気口へやって来ました。分厚い鉄格子により閉ざされた換気口から、ごうごうという巨大ファンの回転轟音が聞こえてきます。
GM:勢いの良い空気の出入りにより、顔を近づけるとぶあってなる。そのままここを降りようとすれば挟み込まれて横スクロールアクションゲームめいたゲームオーバーを迎える事だろう。
若槻かずさ:「むむむ。大きい……」悩んでいる。
GM:まずは換気巨大ファンを止めましょう。操作ボックスの所在は労務(爆発済み)の設計図に書いてある! 操作に成功するなら<知識:機械工学>で難易度7です。
フォース=ライブラリ:マイナーで《オリジン:レジェンド》を使用 侵蝕109→111
フォース=ライブラリ:メジャーの判定時にアイテムの「文殿寮特務証書」「ラッキーメダル:ブラック」を。
若槻常陸:「すごいねえ。吹き飛びそうだよ」水着を押さえている。
フォース=ライブラリ:8dx+13>=7
DoubleCross : (8R10+13[10]>=7) → 9[3,3,4,5,6,7,8,9]+13 → 22 → 成功

GM:あっこれもっと盛ってよかったな……問題なく成功です。
GM:ギュウウゥ……ゥゥン、という猛獣のいびきのような音を立てて、換気ファンが停止します。あとは中に入るだけだ。
皐月原真琴:「すげえな。フォー、機械にも詳しいのか?」
皐月原真琴:「図書館なのに」
フォース=ライブラリ:「マニュアルに書いてありましたので。」 ボックスのそばに置いてあった冊子を真琴さんに見せる
GM:振り仮名まで丁寧に振られたマニュアルがそこに!
フォース=ライブラリ:あっ馬鹿にされてる!
GM:ち、違いますよお
GM:さて、次は破壊フェイズです。進入を阻む鉄格子をブチ抜けば中に入れるぞ。装甲点10相手にダメージを10点出せればOK!
若槻かずさ:「止まったのならこっちのものだー!」
若槻かずさ:マイナーで高速振動ブレードを起動!
若槻常陸:「でも、鉄格子あるよ。硬そうだよ」
皐月原真琴:「よし。荒事は俺にまかせ……まかせ?」
皐月原真琴:「えっかずさ、お前が行くの?いけるの?」
皐月原真琴:「鉄格子だぞ?」
若槻かずさ:「鉄格子は切り裂く!絵本にもそう書いてあった!」
若槻常陸:「絵本すごいねえ」
若槻かずさ:身の丈ほどもある巨大なハサミを構える!
若槻かずさ:メジャーで《アドレナリン》《コンセントレイト:ソラリス》を使って攻撃します。
GM:判定どうぞ!ドッジもガードもしません!
若槻かずさ:8dx8+4
DoubleCross : (8R10+4[8]) → 10[1,2,2,3,5,9,9,10]+10[6,6,8]+1[1]+4 → 25

若槻かずさ:うん!これはいけそう!
若槻常陸:一人でやり切れるの?
若槻かずさ:ダメージダイスが全部1でなければいける!
若槻常陸:じゃあいっちゃおう!ごーごーだよ!
若槻かずさ:16+3d10
DoubleCross : (16+3D10) → 16+19[6,9,4] → 35

若槻かずさ:35点ダメージ!装甲有効!
GM:バキン! 鉄格子は綺麗に斬られました。断面も滑らかでキレイだ。
若槻かずさ:「ちょきちょきーっと!」
皐月原真琴:「うお、すげえ」
若槻かずさ:すれ違いざまに巨大なハサミを振り抜く!
若槻常陸:「わあ。すごいもんだねえ」
フォース=ライブラリ:「ふむ。ならば真琴さん。」 背中にぐっとしがみつく。
若槻常陸:「かずさ、練習してる?前より綺麗だよ」
GM:さて、それでは最後に、停止した換気扇を一個ずつ降りていく必要があります。換気扇自体は巨大で、支えもしっかりしていますから、人間が乗っても大丈夫でしょう。
若槻かずさ:「命までは取らんでござるよ。……えへへー、ありがとうお姉ちゃん」納刀しながら言う。
若槻かずさ:「よし、次だ!」
GM:ただし、バランスを崩したりすればどうなるか分からない、どこが安定しているのか、どこに乗っていけば良いのか、探り探りに降りていかなければなりません。【肉体】判定で難易度12!
若槻かずさ:「……って、これはちょっと怖いね」
若槻常陸:「ほんとだ。大変そうだよ」
皐月原真琴:「よしよし。ここまでいいとこ見せられてないからな」
皐月原真琴:「ここは、俺だ!俺の出番だ!」
若槻かずさ:「うひょー!スリル!」ふらふらと立ちすくむ。
若槻かずさ:「任せました!皐月原先輩!」
皐月原真琴:ということで肉体判定します。加えて、
皐月原真琴:コンボ『ACT-03』。《軽功》《影絵芝居》。影の足場を生み出して縦横無尽に駆ける。
皐月原真琴:補正はいくつ貰えますか!
GM:OKです。ダイス数+4としましょう。
皐月原真琴:14dx=>12
DoubleCross : (14R10[10]>=12) → 10[2,2,3,4,6,6,7,7,8,8,8,9,10,10]+10[2,10]+5[5] → 25 → 成功

皐月原真琴:もはやフォーちゃんを背中から下ろすつもりすらない。
皐月原真琴:下りる?とも聞かない。
皐月原真琴:通風口を軽々と降りていく!しかも足場はそのまま残るのだ!
フォース=ライブラリ:背中にしがみついたままだ。
GM:鮮やかな体運びだ。階段を降りるような感覚で君は降りていけるだろう
皐月原真琴:「センパイ、かずさー!今みたいに降りれば大丈夫だからな!」
若槻かずさ:「おおー!格好良いー!」その姿を注視する。
若槻常陸:「すごいもんだねえ。真似っこできるかな……」
皐月原真琴:「そうだろうそうだろう。かっこいい大臣と呼んでくれ」
若槻かずさ:「右大臣か左大臣だな……」考え込む。
若槻常陸:「ぴょんぴょん大臣!」
皐月原真琴:「それは……カッコ悪いな……」
若槻かずさ:「よし、行こっか!お姉ちゃん!」手を差し出す。
若槻常陸:「うん」手を繋いだまま一緒に降りていく。
若槻かずさ:常陸を支えながら真琴とフォーちゃんを追う。
GM:オーケーです。それじゃあ、君たちは四人とも無事に換気口を降り切る事ができた。何らかのオーヴァード効果により、換気口内に埃などはなく、君たちはさして汚れずに降り切る事ができる。
若槻かずさ:「これで換気扇はクリアー!」
GM:屋根裏のような薄暗い通路をしばらく歩き、小さめの扉を開くと、君たちは白亜のロビーを見下ろす回廊めいた通路へ出る。恐らくはこの競技場の正面入口、となる予定だった場所なのだろう。
若槻常陸:「チームワークだね!」手を上げる。
GM:正面は巨大な強化ガラス張り。ガラスの向こうは当然海だ。魚たちに混ざって、ウミガメがそのへんをうろうろ泳いでいる。
若槻かずさ:「これが絆の力だー!」手を繋いでいるので一緒に手が上がる。
皐月原真琴:「ちゃんと完成してるじゃんか。ここまで作っといて放置なんて勿体無い話だぜ」
皐月原真琴:「っていうか、アカデミア近郊に居たんだ。ウミガメ……」
若槻かずさ:「こんな時じゃなかったらゆっくり観光でもしたかったですねー」
フォース=ライブラリ:「紗雪さんはどちらでしょうか。」
若槻常陸:「大きなイカも居るって聞いたよ。一回見てみたいよ」
若槻かずさ:「帰りはのんびりデートコースでもいいかも!」
フォース=ライブラリ:構造図を取り出し眺めている
若槻常陸:「じゃあ私はかずさとデートする!」
若槻かずさ:「たぶん、さゆきちはこの入り口の向こうだよね」
若槻かずさ:「お、お姉ちゃんとデート!?て、照れますなぁ」
GM:さて、君たちがロビーを見渡せば案内板のようなものがある。それに従うと、ロビーの正面に巨大アリーナがあるようだ。
GM:そして、歌声が聞こえてくる。
皐月原真琴:「……!」
:『♪ ♪ ♪ 楽しい、楽しい、空のこと。教えて、教えて、君のこと。♪ ♪ ♪』
若槻常陸:「はっきり聞こえるよ。歌だねえ」
:『♪ ♪ ♪ ここは、お城。私の世界。陸を作ろう。海の下。懐かしの世界。私の故郷。作ろう、作ろう、ここに作ろう。♪ ♪ ♪』
若槻常陸:「前よりも。喋れるようになってるよ。たくさん勉強して、」
若槻常陸:「……たくさん仮面をつけた……」
若槻かずさ:「……違う。やっぱりそれは間違ってるよ」
フォース=ライブラリ:「間違っているのなら、止めなければいけませんね。」
フォース=ライブラリ:真琴さんの背中から降りる。
皐月原真琴:「……紗雪」 アリーナに続く扉に近づく。
若槻かずさ:「うん。止めよう」すう、と息を吸い込む。
皐月原真琴:「待ってろよ」 扉を開けます。
GM:ではここでシーンを区切ります。
GM:調達、ロイス可!あるならどうぞ!次はクライマックスです!
フォース=ライブラリ:《マシンモーフィング》。
フォース=ライブラリ:リアクティブコートを調達しておきましょう。
フォース=ライブラリ:「能力訓練:精神」も使用。
GM:ひょええ。判定どうぞ!
フォース=ライブラリ:7dx10+33>=36
DoubleCross : (7R10+33[10]>=36) → 10[3,5,6,7,7,8,10]+8[8]+33 → 51 → 成功

GM:なんだそれ(素)
フォース=ライブラリ:ほくほく。着ます。
若槻常陸:ジュラルミンシールドを狙ってみよう。
皐月原真琴:ロイスはフル。常陸センパイ用にブルーゲイルでも狙います。
皐月原真琴:3dx+1=>20
DoubleCross : (3R10+1[10]>=20) → 10[3,7,10]+1[1]+1 → 12 → 失敗

若槻常陸:8dx+2>=12
DoubleCross : (8R10+2[10]>=12) → 8[1,1,2,2,2,4,5,8]+2 → 10 → 失敗

皐月原真琴:だめだ!以上です。
若槻常陸:財産2点!まだあるよ!
若槻かずさ:二つ目のブラックローレライを狙います。
若槻かずさ:8dx+1>=8
DoubleCross : (8R10+1[10]>=8) → 10[1,2,3,4,7,7,10,10]+9[1,9]+1 → 20 → 成功

GM:また初回盤だ!
フォース=ライブラリ:先程はカルペ・ディエムとの戦いに入って取り損ねましたが、かずささんのロイスを。
若槻かずさ:よし!これで〈芸術:〉判定がさらに増える!
若槻かずさ:ロイスはクライマックスまで取っておきましょう。
皐月原真琴:それ重要なの!?
GM:ではこのシーンは以上とします
フォース=ライブラリ:-知り合い/若槻かずさ/執着:○/劣等感/ロイス
フォース=ライブラリ:あと調達でヘヴィマシンガンを。
若槻かずさ:執着された!
GM:おっと、通常調達。どうぞどうぞ!
フォース=ライブラリ:5dx10+4>=24
DoubleCross : (5R10+4[10]>=24) → 10[7,8,8,9,10]+4[4]+4 → 18 → 失敗

フォース=ライブラリ:財産使います!7→1
フォース=ライブラリ:ウェポンケースに入れずにそのまま所持。
GM:蜂の巣にしてやるのです
GM:ではこのシーンは本当に以上で!
若槻かずさ:はーい!
フォース=ライブラリ:おっと、侵蝕111→1114
フォース=ライブラリ:114
どどんとふ:「若槻かずさ」がログインしました。
どどんとふ:「皐月原真琴」がログインしました。
どどんとふ:「フォース=ライブラリ」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「若槻常陸」がログインしました。
どどんとふ:「若槻かずさ」がログインしました。
GM
GM
GM
GM:◆Climax
GM
GM:クライマックスってシーンプレイヤー決めるんだっけ……まあいいや、全員登場してください!
若槻かずさ:89+1d10-1
DoubleCross : (89+1D10-1) → 89+10[10]-1 → 98

若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+5(1d10-1->6-1)した(侵蝕率:94->99)
皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を+0(1d10-1->1-1)した(侵蝕率:91->91)
皐月原真琴:おっと、1だ
皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を+1した(侵蝕率:91->92)
フォース=ライブラリ:114+1d10-1
DoubleCross : (114+1D10-1) → 114+7[7]-1 → 120

フォース=ライブラリ:良かった…10以外が出ました…
GM:開かれた扉の先、皆さんが足を踏み入れた先には、光が満ちていた。
GM:透明度のきわめて高く、海の中で魚やウミガメが泳いでいる様を確認できるような強化ガラスの天井に吊り下げられた照明が、純白のアリーナを照らし出す。
GM:周囲の観客席も、強化ガラスにより隔てられている。当然ながらそこには、人っ子一人いない。
皐月原真琴:「紗雪!どこだ、紗雪!」
GM:中央には石の塔が立ち、その頂点で、現実離れな/幻想じみた美しさの――仮面の女が、歌っている。
若槻かずさ:「何だろう、これ。海のお城みたい」目を丸くしながら周囲を見渡す。
若槻常陸:「お姫様みたいだよねえ」
『人魚』:『♪ ♪ ♪ …………?』 真琴くんの声に反応して、人魚が君たちを見る。仮面に上左半分を覆われた顔が、ぱっと明るい笑いを浮かべる。
若槻かずさ:「あれは……人魚さん!」
『人魚』:「ようこそ、ようこそ! そう、かずさ。ここは私のお城。私の世界」
フォース=ライブラリ:「……人魚さんの。」
『人魚』:「紗雪、あの娘もいるわ。今はここにいないけれど、ここにいれば会えるのよ。ずっと一緒にいられるの」
皐月原真琴:「言葉遣いが……」
若槻かずさ:「流暢!……でも、なんだか歌ってるみたいな喋り方」
『人魚』:「そう、私のお城。フォース! あなたも来てくれたの。嬉しい、嬉しい!」 《魔王の玉座》めいた浮遊感で岩から降りてきます
若槻常陸:「歌、覚えやすいっていうよね。いっぱい努力してるんだよ」
フォース=ライブラリ:「いえ、申し訳ありませんが。」
若槻常陸:「いっぱい、使ったんだよ」
フォース=ライブラリ:「フォーたちは紗雪さんを連れ戻しに来たのです。」
若槻かずさ:「そう。あと、きっちーもね!」
『人魚』:「……連れ戻す? なあに、それ。駄目よ、駄目よ?」 首を傾げ、目を瞬かせる
『人魚』:「このお城は私のお城。私の世界。私の愛する……私の触れられない……地上の代わりの、私のもの」
フォース=ライブラリ:「駄目、でしたか。そうですね。連れ戻す前に人魚さんを止めなければなりません。」
皐月原真琴:「ここでずっと暮らすつもりか。なんでだ?」
フォース=ライブラリ:淡々と話しながら、虚空に手を伸ばして白いカバーの本を取り出す。
皐月原真琴:「紗雪はオーヴァードでもないし、ちょっと地味なところもあるし」
皐月原真琴:「手品が得意なだけの普通の女の子だぞ」
皐月原真琴:「なんで紗雪なんだよ」
『人魚』:「紗雪、手品見せてくれた!」 またぱっと明るく笑う
若槻かずさ:「そう言われてみれば何でだろ」
『人魚』:「あの時は、なんだか分からなかったけど、でも紗雪が楽しそうで、私も楽しかっただけだったの」
『人魚』:「でも、今なら分かる。紗雪はすごい! 何もない所から出したり、何かを消したりできる!」
『人魚』:「魔法使いみたい……だからもう一度見たいって思ったの。だめだった?」
皐月原真琴:「地上に……アカデミアにくればいつでも見せてやれるよ」
若槻かずさ:「そうだそうだー!学園都市は楽しいよ!」
『人魚』:「駄目、駄目よ。地上は駄目。地上は愛しいけど、地上は怖いの。だからね、ここを地上の代わりにするの!」
フォース=ライブラリ:「……?」
若槻常陸:「ここにみんな呼ぶの?」
フォース=ライブラリ:「ふむ?地上が、怖い。」
フォース=ライブラリ:興味深そうに人魚さんの言葉を反芻する。
『人魚』:「みんな、いいわね! それができたら楽しいわ。こんなに広いんだもの。もともとたくさんの人を呼ぶための造りだって言っていたし、きっとできるわ!」
"カルペ・ディエム":「言っておくけど、話したって無駄よ」 不意に背後からカルペ・ディエムの声!
皐月原真琴:「!」
皐月原真琴:そっちを振り向きます。
皐月原真琴:あと、女の子たちを庇う様に一歩前に出ておく。前衛!
若槻常陸:「あ!2回め!」指差す。
若槻かずさ:「"カルペ・ディエム"!」
"カルペ・ディエム":「私が"ライフクエスト"のモラルを静止させた結果、この人魚までタガが外れてるんだから。ついでに知能も加速度的に上がったようだけど」 カルペ・ディエムの背後で、アリーナ入口が音を立てて重々しく閉じる
フォース=ライブラリ:「……望み通り伺いましたが、まさか本当にあなたまでいるとは。」
若槻かずさ:「ああ、なるほろ。きっちーへの影響が人魚さんにも出てるんだ」真琴くんの後ろで巨大なハサミを構えている。
"カルペ・ディエム":「私が蒔いた種がどう芽吹くかを見に来たのよ。ま……結果は期待外れだったんだけど」
皐月原真琴:「お前が撒いた種か。そりゃあいいことを聞いたぜ」
皐月原真琴:「人魚さんは保留として、とりあえずお前はブチのめしていいって事だよな……!」 影の爪を生み出す。
若槻かずさ:「はい、質問!期待外れってどういうことですかー?」
"カルペ・ディエム":「そう。フフ……道徳意識のなくなった男女ってすごいのよ? あの仮面自体は粗悪な量産品だけど、私の力と目的にはバッチリ合うんだから」
"カルペ・ディエム":「教えてあげるわ。でも少し恥ずかしいから、秘密よ?」 腕を組み、唇の前に人差し指を立てる。美しい形のバストが悩ましげに寄せ上げられる
皐月原真琴:「……」 "カルペ・ディエム"から目を離さない。少しでも怪しい動きをすれば即飛びかかるつもりだ。
"カルペ・ディエム":「……最初はね。あの"ライフクエスト"が人魚に恋したんじゃないかって思ったのよ。彼の来歴については調べていた。歌を愛する死んだ恋人に、心囚われたつまらない天才」
若槻かずさ:「教えて教えてー」真似をして腕を組んで人差し指を立てると豊かな胸が自然と押し上げられる。
"カルペ・ディエム":「だからちょっとね、恋の手助けをしてあげようと思ったんだけど」
"カルペ・ディエム":「まったくの外れ。"ライフクエスト"は本当に研究意識しかないし、人魚は子ども過ぎて、ねえ?」
若槻かずさ:「ふんふん」興味深げに相槌を打ちながら話を聞く。
フォース=ライブラリ:「なるほど。ディオゲネスクラブが……いえ、あなたが動く建前は。」
フォース=ライブラリ:「他人の恋を後押しするため、というのはどうやら間違いなかったようですね。」
フォース=ライブラリ:白い本から溢れて自分の周りを旋回する文字を見上げ、見つめる。
"カルペ・ディエム":腕を広げて 「こんなにロマンチックなお城も用意してあげたのに! ……色っぽいムードになりもしないの。人魚と二人っきりで暗くて狭い所に閉じ込められるように仕掛けたりもしたのに、人魚の胸に触りもしないんだから」
皐月原真琴:「それを逐一観察してたってわけか。あんた、声は可愛いし、スタイルも若槻姉妹と同じくらい良いけど」
皐月原真琴:「気に入らねえぞ、あんた!」
"カルペ・ディエム":「それは私に対しても同じなんだから。顔を見せた途端、足止めだけ言いつけて……"ライフクエスト"、男としてどうかと思うわ?」 そう言う彼女の周りに、白い花弁がふわりと舞い上がる
若槻かずさ:「あ、じゃあ。きっちーはここにはいないんですね」
"カルペ・ディエム":「ふふ……何をそんなに熱くなっているの? あんな劇的な事件を通じて結ばれたあなたたちは、私のお気に入りなんだから。怖い顔しないで?」
"カルペ・ディエム":「すぐ来るわよ。彼も彼でここを、人魚を守るのに真剣だったからね。もう後には引けない、みたいな顔しちゃって!」
若槻常陸:「あ、私も質問!」手を上げる。
若槻かずさ:「お、よかった!きっちーも来るんだ!」
"カルペ・ディエム":「どうぞ、SSランクさん? 今の私はおしゃべりしたい気分だから」
"カルペ・ディエム":「……二人いたわね。ちょっと忌々しいわ」
若槻常陸:「二人いるんだよ」
若槻常陸:「じゃあさ、カルペさんは、なんで居るの?目的、果たせないんでしょ?」
"カルペ・ディエム":「……」 口角が吊り上がる。底意地の悪い笑み 「そう。本来はね。でもここにあなたたちが来たなら、話は別」
フォース=ライブラリ:「……」
フォース=ライブラリ:人魚さんの方を向きながら、一番後ろでカルペ・ディエムを横目で睨んでいる。
若槻かずさ:「うーんと、つまり……?」
皐月原真琴:「……俺達が?」
"カルペ・ディエム":「熱烈な経緯で結ばれた王子様、恋知らぬレネゲイドビーイング、あの天田秋星の病弱な恋人に……ふふっ、余命僅かな儚い花!」
"カルペ・ディエム":「さて、続きは――」 舞い上がった花弁がアリーナの設備に取り付く 「一遊びしてからに、しましょうか!」
皐月原真琴:「ん?俺達の事かそれ?」
若槻かずさ:「何か来る!気を付けて!」
皐月原真琴:「俺と、レネゲイドビーイングがフォーで、病弱なセンパイで……余命?」
皐月原真琴:「おい!余命って何だよ!」
皐月原真琴:「ちっくしょう!話が途中だぞ!」
若槻常陸:「……」
フォース=ライブラリ:「……真琴さん。それは彼女に聞く必要はありません。」
若槻かずさ:「皐月原先輩!あとで!今はそれよりも……!」
フォース=ライブラリ:「今は目の前に集中していただけると助かるのです。」
"カルペ・ディエム":カルペ・ディエムが展開する《ワーディング》に応じ、花弁の取り付いたアリーナ設備が脈動する。新たな花弁が生まれ、舞い散り、アリーナを満たす!
GM:衝動判定をお願いします。難易度9です
皐月原真琴:俺は!PC1!だ!
皐月原真琴:4dx+1=>9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 9[6,7,9,9]+1 → 10 → 成功

皐月原真琴:これが!PC1!だ!
若槻かずさ:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 10[1,2,4,10]+4[4]+1 → 15 → 成功

皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を+6(2d10->1,5)した(侵蝕率:92->98)
若槻かずさ:98+2d10
DoubleCross : (98+2D10) → 98+4[1,3] → 102

GM:おっと、そういえばこの衝動判定と同時に《堕落の誘い》を使用するんですが
若槻常陸:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 8[1,6,8,8] → 8 → 失敗

皐月原真琴:ほわあ
若槻常陸:だらくの!
若槻かずさ:Eロイス!?
フォース=ライブラリ:8dx10+8
DoubleCross : (8R10+8[10]) → 9[1,1,2,3,4,4,5,9]+8 → 17

GM:『仮面の力により獲得していた』です!
フォース=ライブラリ:120+2d10
DoubleCross : (120+2D10) → 120+13[7,6] → 133

皐月原真琴:フォッフォー!
GM:関係なさそう、と言ったら常陸さんが失敗したので、衝動判定による侵食値増加の前に、侵蝕率を100%にしてください。
皐月原真琴:しにそう!
若槻常陸:じゃあ本来99だった侵蝕値が100になってから2d10上げます。1も上がってしまった。
皐月原真琴:あがったなあ~
若槻かずさ:大変だ、おねえちゃん
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+6(2d10->4,2)した(侵蝕率:100->106)
GM:全員済みましたねっつうかフォーちゃんが突出してるな……
陣形:[人魚]-5m-[真琴/フォース/常陸/かずさ]-5m-[カルペ・ディエム]
GM:陣形はこんな感じで
若槻かずさ:両サイドに離れてるのですね
GM:そうなのだ
GM:そしてイニシアチブはこんな感じ!君らは大体後攻です!
GM:特に何もなければこのまま戦闘を始めていきますぞ
若槻かずさ:人魚さんが12でカルペさんが10!高い!
若槻かずさ:戦闘オーケーです!
皐月原真琴:俺の圧倒的行動値を見せてやるぞ!
GM:では始めて行きましょう。まずはセットアップから
GM:◇Round 1
フォース=ライブラリ:なし。
GM:こちらは何もありません! セットアップで行動させる設定にすると忘れてグダグダになるって学びました!
皐月原真琴:そんな理由がw
皐月原真琴:“ACT-02”。《フルパワーアタック》します。
皐月原真琴:ACT01じゃん!
皐月原真琴:「クソッ!考えてる暇ねえや」
皐月原真琴:「ブチのめす――――ACT!01!」 影の爪を編み直す。鋭く。そして大きく。
皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を+4した(侵蝕率:98->102)
若槻かずさ:《女王の降臨》を使用。
若槻常陸:《活性の霧》を真琴くんに。
若槻常陸:ラウンド中の攻撃力を+15、ドッジダイスを-2個。
皐月原真琴:やったー!
若槻常陸:「そうだよ……けほっ。ブチのめそう」ふらつきながら、両手を真琴くんの肩に置く。
若槻常陸:「いくらでも、活性化したげるからね」活性力を流し込む。影の爪に、血管のようなエネルギー流路が追加される。
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+3した (侵蝕率:106->109)
皐月原真琴:「おう!SSランクが後ろについててくれるなんて、死ぬほど心強いぜ」
皐月原真琴:「前衛は俺とかずさに任せとけ!」
若槻かずさ:「もち!任しといて!じゃあ、私も張り切っちゃうよ!」
若槻かずさ:《女王の降臨》の効果で《狂戦士》を使用します。さらに、《狂戦士》を使用する直前にSSランクの効果を使用。対象を範囲(選択)にします。
GM:ヒイッSS(ソラリス・シスターズ)ムーブ
皐月原真琴:うひょー!
若槻常陸:「うん。頑張ってね!私、言うからね!絶対!」
若槻かずさ:PC四人全員の次のメジャーのC値を?1、判定のダイスを+10個します。
フォース=ライブラリ:おお
若槻かずさ:手のひらから光の粒子がこぼれ、それによって三人の身体能力が強化される。
若槻かずさ:私の体を強化しているのと同じ薬物を浴びたことで、それまで三人の視界に見えていた幻覚が消えていく。
若槻かずさ:巨大なハサミが、色とりどりのマステが、キラキラした文房具たちが消失していく。
若槻かずさ:「さあ、まずはカルペディエムさんと人魚さんをぶっ飛ばそう!」
皐月原真琴:(普段より身体がずっと軽い。やっべえなSSランク……)
若槻かずさ:巨大なハサミで彼女たちを指すような動作をする!が、手には何も握られていない。
フォース=ライブラリ:「ふむ。これがかずささんの。」
皐月原真琴:「カルペからだ!あいつをブッ倒せば、もしかしたら人魚も……」
GM:それじゃまずは人魚の手番ですが、突然のトゲトゲした雰囲気にオロオロしています。しかし、カルペ・ディエムが檄を飛ばす
皐月原真琴:「……かずさ、お前武器なくなってるぞ!大丈夫かよ!」
"カルペ・ディエム":「私は"ライフ……いや、木市の味方で、木市は貴女の味方。そして彼らは貴女の王国を脅かす……さっき言っていた事、覚えているわね? さあ!」
『人魚』:それを聞いて、人魚は躊躇いながらも、言語にならない歌を歌い始める。
若槻かずさ:「おっけーです、先輩!……え?元からこうですよ?」首を傾げる。
『人魚』:《風の渡し手》+《エンジェルヴォイス》+《ハードビート》+《導きの華》+《光り射す場所》+《アドヴァイス》。対象は自分自身と"カルペ・ディエム"
フォース=ライブラリ:「ふむ。フォーたちは人魚さんを止めようと思っているので。」
若槻かずさ:ほう。自身を強化してきましたか。
フォース=ライブラリ:「あながち間違いではありませんね。」
『人魚』:次のメジャーアクションの達成値+15+4D、C値-2(下限6)、与ダメージ+10!ちなみに《アドヴァイス》は仮面を通じて木市のをコピーしたやつです!
GM:そしてこのままカルペ・ディエムが動きます。
皐月原真琴:ヒエー
"カルペ・ディエム":コンボ『デ・ミニミス』。《コンセントレイト:サラマンダー》+《焦熱の弾丸》+《無機なる四肢》+《エクスプロージョン》。範囲攻撃なので対象は四名全員。
フォース=ライブラリ:仮面で半分隠れた人魚さんの顔を見ている。
若槻かずさ:強そう!
"カルペ・ディエム":アリーナの床や壁を突き破り配管が露出、そこから可燃性薬物と炎が吹き出し、君たちに襲いかかる! 判定行きます
"カルペ・ディエム":14dx6+25
DoubleCross : (14R10+25[6]) → 10[1,1,2,2,5,6,6,7,7,9,9,9,9,10]+10[1,2,4,4,5,5,6,7,9]+10[3,7,8]+10[10,10]+2[1,2]+25 → 67

GM:り、リアクションどうぞ
皐月原真琴:むっちゃ高い
皐月原真琴:うおおーっ避けてやる!ドッジ!
若槻かずさ:ドッジ!
皐月原真琴:俺は妖精の手だってあるんだぞ!
フォース=ライブラリ:た、高い……ガードに一縷の望みを掛けよう……
若槻常陸:ガード!
皐月原真琴:11dx-2=>67
DoubleCross : (11R10-2[10]>=67) → 10[1,3,4,6,6,7,7,8,9,10,10]+8[3,8]-2 → 16 → 失敗

皐月原真琴:だめでしたー
若槻かずさ:4dx+1>=67
DoubleCross : (4R10+1[10]>=67) → 7[1,3,5,7]+1 → 8 → 失敗

若槻かずさ:むり!
GM:ダメージを出します
フォース=ライブラリ:あ、ガード前にウェポンケースからクリスタルシールドを取り出して装備します。
GM:小技なのです
"カルペ・ディエム":7d10+28
DoubleCross : (7D10+28) → 33[5,2,3,2,7,4,10]+28 → 61

GM:諸々有効
フォース=ライブラリ:や、やばっ
フォース=ライブラリ:リアクティブコートの効果を使います!
皐月原真琴:ダメージ 軽減 フォー次郎
フォース=ライブラリ:61-8-6-12-3d10
DoubleCross : (61-8-6-12-3D10) → 61-8-6-12-19[9,7,3] → 16

フォース=ライブラリ:16ダメージ!
GM:ヒョエエ
フォース=ライブラリ:HP26→10
皐月原真琴:耐えた!えらい!
若槻かずさ:マジで!?
若槻かずさ:私は普通に戦闘不能になってしまう!
皐月原真琴:HP38の装甲10でもめっちゃ死にます。 -誘拐犯?/????/執着/○憎悪/ロイス  これを昇華して復活。
若槻常陸:かずさに《奇跡の雫》!
若槻常陸:HP10点で復活させます。
皐月原真琴:レイズまで持ってる……すげえなこの姉……
"カルペ・ディエム":蛇めいた動きでのたうつ配管たちが君たちを焼き払う!
若槻常陸:あ、自分はもちろん耐え切れません。
"カルペ・ディエム":「ふう、あまりこういう攻撃は肌に合わないのだけど、人魚の支援能力……それなりに有用なようね」 自分の髪の毛をいじりながら
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+6した(侵蝕率:109->115)
若槻かずさ:お姉ちゃんに《奇跡の雫》を使用!HP10点で復活させる!
若槻かずさ:これで侵蝕率は128に!
若槻常陸:「かずさ!」焼き払われながら、手を伸ばす。
若槻常陸:「私、言うよ!言い続けるからね!」
若槻かずさ:「……お姉ちゃん!」その手をつかもうと焼けた指先を伸ばす!
若槻常陸:「死ぬな!」手を握る。活性力を流し込む。
若槻かずさ:生きる力が伝わってくる。火傷が癒えていく。
若槻かずさ:「大丈夫。私は、もう大丈夫。だからお姉ちゃんも」
若槻かずさ:もらったものを、その暖かい手へと返す。力が循環するように。
若槻かずさ:「このキラキラした世界をもっともっと楽しんで!最高に!」
若槻常陸:「もちろん!今ね、私ね、怒られるかもしれないけど」
若槻常陸:「楽しいんだよ。かずさ、生きてるもん。私だって、生きてるからね」
若槻かずさ:「うん……。うん!!」嬉しそうに何度も頷く。
若槻常陸:若槻かずさをSロイスに指定してもよろしいでしょうか。
GM:どうぞどうぞ!
皐月原真琴:Sロイス!
"カルペ・ディエム":「さて、そんな戯れ言がいつまで続けてくれるのかしら……」
GM:さて、次の手番はフォーちゃんだ。どうします?
皐月原真琴:「フォー、おい!大丈夫か!」
フォース=ライブラリ:カルペ・ディエムを狙った方がいいのかな。
フォース=ライブラリ:「ええ、何とか…」 いつの間にか出現し瞬時に穴だらけになったビーチパラソルが放り出される。
フォース=ライブラリ:重そうなビーチパラソルが鈍い音を立てて地面に落ちる。
皐月原真琴:「カルペのやつだ!人魚はいいように操られて、利用されてるだけだ!」
皐月原真琴:「いっしょにあいつ、ブン殴るぞ。フォー!」
フォース=ライブラリ:「ふむ。その方法で試してみましょうか。」
若槻かずさ:「もちろんカルペさんをぶちのめすのは私たちも一緒だけどね!」
フォース=ライブラリ:ビーチパラソルの向こう側では既に本から光る文字を次々と出している。
フォース=ライブラリ:マイナーで《オリジン:レジェンド》
フォース=ライブラリ:オートアクションで装備をクリスタルシールドからウェポンケース内のアンチマテリアルライフルへ。
フォース=ライブラリ:メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート:射撃》。対象はカルペ・ディエム!
GM:ウェポンケース便利だな!来るが良い!
フォース=ライブラリ:17dx7+15
DoubleCross : (17R10+15[7]) → 10[1,1,1,2,3,3,4,5,5,5,6,8,9,9,9,9,9]+10[3,3,4,5,9,9]+10[1,9]+5[5]+15 → 50

皐月原真琴:あっ、妖精の手で相棒アタックするつもりが
皐月原真琴:めっちゃつよい
フォース=ライブラリ:おお、キリがいいのです
若槻かずさ:やっちゃえ!皐月原先輩!
皐月原真琴:上乗せしてやる!《原初の紫:妖精の手》。
皐月原真琴:最後の5を10に。
フォース=ライブラリ:やった!
皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を+5した(侵蝕率:102->107)
GM:更に回転をどうぞ!
フォース=ライブラリ:1dx7+55
DoubleCross : (1R10+55[7]) → 3[3]+55 → 58

GM:ドッジを試みる
GM:6dx+7
DoubleCross : (6R10+7[10]) → 10[3,6,8,8,9,10]+6[6]+7 → 23

GM:無理!ダメージどうぞ!
若槻常陸:《力の霊水》。ダメージダイスも6個増やしちゃおう!
フォース=ライブラリ:やったー(*´▽`*)
GM:ひょええ
皐月原真琴:いけー!フォー!
フォース=ライブラリ:12d10+20 装甲有効
DoubleCross : (12D10+20) → 52[4,3,6,3,8,3,2,5,3,2,6,7]+20 → 72

GM:うわっ
GM:《生命増強》ぶんもブチ抜かれた。これは無理です。倒れます。
GM:水着なので装甲値は1です
若槻常陸:水着すごい
皐月原真琴:「“ACT-03”!」 影の柱を無数に屹立させ、目眩まし。
皐月原真琴:フォーの斜線は遮らず、邪魔はせず。コンビネーション!
フォース=ライブラリ:光る文字が空中で集まり、小さな射撃銃に変わる。
"カルペ・ディエム":「小技を!」 輝く花弁を巻き上げ影を掻き消す。だがその反応こそ隙!
フォース=ライブラリ:「……」 影が掻き消された直後、本をパタンと閉じる音が響く。
フォース=ライブラリ:同時にカルペ・ディエムを強い衝撃が襲う!
"カルペ・ディエム":「くッ!」 撃ち抜かれた傷から血に代わり花弁が迸る
"カルペ・ディエム":一旦戦闘不能になりますが、その花弁は逆回しで収束し、傷を即座に塞いでみせる。仮面で獲得している《不滅の妄執》で戦闘不能から復活します。
フォース=ライブラリ:浮いていたの射撃銃はバラバラに砕け、地面にぱらぱらと落ちる。
若槻常陸:「あ、活性化しといたからね!強くなってると思うよ!」
"カルペ・ディエム":「……まあ、良いわ。その一発を引きつけただけで義理は果たした、ってしましょう。準備も……できたようだしね」
皐月原真琴:「降参しやがれ“カルペ・ディエム”。こっちにゃSSランクが二人……準備?」
フォース=ライブラリ:「おお。バナナ流鏑馬で使うためのものがなぜここまでと思いましたが、なるほど常陸さんの。」
GM:ここで"カルペ・ディエム"は退場。そして上方から巨大な影が降ってきます。
若槻かずさ:「あれ?なんか来た?」手には何もないが、ハサミをクルクルと回すような動作。
皐月原真琴:「……うおおい!?」
"ライフクエスト"柿木木市:白衣を纏った細く高めの人影は変わらず、しかしその背に何らかの機材を背負っている
若槻かずさ:「きっちーじゃん!元気してたー?」手を振る。
陣形:[木市]-5m-[人魚]-5m-[真琴/フォース/常陸/かずさ]
フォース=ライブラリ:「ふむ。カルペ・ディエムさんがこれ以上邪魔するのは阻止できたようですが。」
フォース=ライブラリ:あ、侵蝕上げます。
GM:お願いします!
フォース=ライブラリ:133→139
"ライフクエスト"柿木木市:「……かつてない事をしているが」 仮面に隠れていない目が光る 「元気ではある」
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+6した(侵蝕率:115->121)
GM:背負っているのはRファイト用のレネゲイドウイルス活性化装置。これを仮面で獲得した《餓えの淵》相当のEロイス2枚で取り込んでいる!
若槻常陸:私もあげてなかった……
若槻かずさ:「よかったー!人間、元気が一番だよね。それで、かつてないことって?」
GM:という訳で登場したばっかりで未行動なので木市が行動させてもらいます
若槻かずさ:きっちーも行動値12!高いじゃん!
皐月原真琴:「いいから柿木、人魚を説得しろ!紗雪を返すように言え!」 たまらず横から口をはさむ。
"ライフクエスト"柿木木市:「断る! 案ずるな。彼女は安全な場所に確保してある。この戦いに巻き込まれて怪我でもされては目的が果たせないからな」
"ライフクエスト"柿木木市:「そう、俺のかつてない事ってのは」 巨大な魔眼が発生 「目的のため、友人知人に勝つために、機械まで取り込んで……本気の攻撃をしようって事だな!」
"ライフクエスト"柿木木市:行きましょう。《コンセントレイト:バロール》+《黒の鉄槌》+《スキルフォーカス》+《確定予測》+《増加の触媒》。対象は……今気を引いた真琴くんにしよう
若槻かずさ:「本気の攻撃!なんかすごそう!」
皐月原真琴:こんにゃろー!
"ライフクエスト"柿木木市:10dx7+12
DoubleCross : (10R10+12[7]) → 10[1,2,3,4,5,5,5,7,7,7]+10[1,4,8]+10[7]+6[6]+12 → 48

GM:《確定予測》によりリアクションのC値を+2しているぞ!
皐月原真琴:あっそれはだめだ。ドッジしてもまず無理。
皐月原真琴:よってガードします。
"ライフクエスト"柿木木市:5d10+16 諸々有効!
DoubleCross : (5D10+16) → 34[9,8,6,9,2]+16 → 50

皐月原真琴:死ぬよ!
"ライフクエスト"柿木木市:背負い、一体化した機材がバチバチでスパークし、魔眼が散弾めいて分裂。複雑な軌道を描いて四方八方から真琴くんを押し潰す。
皐月原真琴:ウムーッ、誰かのロイスを切るしかない……ここは常陸センパイのロイスを切って復活。
皐月原真琴:「フザけ……!」
皐月原真琴:「ん!な!」 センパイに活性化してもらったレネゲイドを、更に無理やり活性化。
皐月原真琴:影の爪で強引に切り裂いて難を逃れる。
皐月原真琴:「柿木ぃ!こんの野郎!」
"ライフクエスト"柿木木市:「……フーッ。こんなに攻撃的な考えになっているのは初めてだ。こんな気分……!」
皐月原真琴:「言え!紗雪をどうするつもりだ!」
"ライフクエスト"柿木木市:「知れた事! 人魚の望んだモノの一つに過ぎない。そうさ、今まで盗んでいた物が、ただ者(ヒト)になっただけだ。彼女は単なる第一号に過ぎん……」
フォース=ライブラリ:「……」 人魚さんを見る
若槻かずさ:「きっちー!さっきも言ったはずだよ!それは、間違ってる!」
"ライフクエスト"柿木木市:「これからここは人魚の王国になる。彼女の知識のための城。そこに仕える従者の一人に過ぎん。俺すらもそうだ」
"ライフクエスト"柿木木市:「いいや。かずさ。違っちゃいない、違っちゃいないんだ。これがもっとも短く速い、確かな方法。最初からこうするべきだった……!」
GM:次は常陸さんの手番になります
若槻常陸:はい!
若槻常陸:待機で!
GM:OK。それじゃ次、かずさちゃんです。行動どうぞ!
若槻かずさ:マイナーアクションで高速振動ブレードを起動!
若槻かずさ:巨大なハサミを構えるような動作をする!が、手には何もない。
若槻かずさ:メジャーで《アドレナリン》+《コンセントレイト:ソラリス》+《タブレット》を使用して人魚さんに攻撃します!
GM:人魚は不思議そうな顔をしている。判定どうぞ!
若槻かずさ:21dx6+3
DoubleCross : (21R10+3[6]) → 10[2,2,3,3,4,4,4,5,6,6,6,6,6,6,7,7,7,8,8,9,10]+10[1,1,2,2,4,5,5,5,7,8,8,8,10]+10[3,3,9,9,9]+10[3,4,9]+5[5]+3 → 48

若槻かずさ:命中の達成値は48!
GM:リアクションしません。ダメージどうぞ!
若槻かずさ:ほう。面白いやつなのです。
若槻かずさ:ダメージいきます
若槻かずさ:5d10+16
DoubleCross : (5D10+16) → 27[7,9,4,3,4]+16 → 43

若槻かずさ:43点!装甲は有効!
GM:人魚のHPは32、装甲値は0。つまりこれで戦闘不能になります。
GM:が、即座にエネミーエフェクト《不死生命》を使用して復活!
若槻かずさ:生きてる!
若槻かずさ:無数のマスキングテープを舞い散らすかのような動作!人魚の体が縛り付けられる!
『人魚』:「? ……!?」
若槻かずさ:「人魚さん!私たちは生きてる!生きてるんだよ!」
若槻かずさ:大きく跳ね上がると、手には何もないが巨大なハサミを投げつけるかのような動作をする!
『人魚』:「生きてる? 生きてる、そんなこと……」
若槻かずさ:「死ぬのは怖い。毎日生きてるだけで死ぬのが近付いてくるなんて怖くてたまらないよ!それでも生きてるんだ!」
『人魚』:「――死ぬのは怖い? なら……」
若槻かずさ:「だって生きてたから、たくさん楽しいものを見ることができた!人魚さんだってそうでしょう!?怖くても、地上に顔を出したから!」
若槻かずさ:もう一丁のハサミを振り下ろすかのような動作!
若槻かずさ:「だから、怖がらないで!お日様の下には、あなたの知らないキラキラしたものがまだまだいっぱいあるよ!」
若槻かずさ:幻覚のハサミが、人魚の体に叩きつけられる!
『人魚』:「……怖がらないで? そんなの……」 叩きつけられた衝撃で、人魚の体が折れる。手応えは、あった!
『人魚』:だが、人魚が負ったはずの傷は君の目の前で見る見る内に元に戻っていく。まるで最初から何もなかったかのように、映像を巻き戻すかのように。
『人魚』:いや、変わった所はあった。人魚の顔。顔付きだ。彼女は呆然として、君を、君たちを見ている……
若槻かずさ:「できる!不老不死じゃない私が生きてるんだ!あなたなら何だってできるよ!」そう言いながらも、息は荒くなっている。
GM:という事で、人魚が一度死んだため、フラグがたちました。今回の戦闘の勝利条件的なやつを説明します。
皐月原真琴:!
若槻かずさ:フラグ!
GM:人魚はその《不死生命》により、自身を、そして自身の一部となっている仮面を破壊されたとしても、即座に再生してしまいます。つまり、ただ殴るだけでは人魚が倒れる事はなく、仮面も壊れないので彼女が正気に戻る事はありません。
GM:この戦闘を終える、つまり人魚の仮面『分かたれた双子』を破壊するためには、以下の条件を満たす必要があります。
若槻かずさ:ふむむ
GM:1.柿木木市を戦闘不能にし、彼の装備している『分かたれた双子』を破壊する(戦闘不能になれば同時に壊れたという扱いになります)。
GM:2.人魚を戦闘不能にした瞬間、未行動の誰かが難易度30の判定を行う。技能はなんらかの攻撃であれば自由で、エフェクト使用可。成功すれば、同じタイミングで仮面にピンポイントでダメージを与え、《不死生命》でも再生できないほどのダメージを仮面に与えた事になり、仮面の破壊に成功したという扱いになる。
GM:なおこの判定は、判定を行ったキャラクターが人魚と異なるエンゲージにいた場合、状況を俯瞰して破壊を試みれるので、難易度を20に変更します。
GM:以上です。なんかわからない所とかあるでしょうか。
若槻かずさ:なるほどなるほど
皐月原真琴:ふんふん
フォース=ライブラリ:「む。今のは……再生したのでしょうか。」
若槻かずさ:とりあえずは大丈夫ですかね
フォース=ライブラリ:「常陸さんの情報では、あの仮面にそのような能力はなかったと記憶しているのですが。」
若槻常陸:「んー。多分、仮面じゃないと思うんだよねえ」
皐月原真琴:「仮面じゃない。ってことは……」
若槻常陸:「引っ張る力の仮面だから。仮面自体も、持ち主に引っ張られてるんだよ」
フォース=ライブラリ:「持ち主。つまりは……」
皐月原真琴:「――人魚の肉。不老不死。なるほどな」
GM:じゃあ、その持ち主がちょっとイニシアチブプロセスで行動しましょう
GM:仮面で獲得したEロイス《怯えのまなざし》を使用。人魚に向けてロイスを取っている人、だーれだ
若槻かずさ:私!
皐月原真琴:誘拐犯?でとっていたようなものだけど、もうタイタス!
フォース=ライブラリ:私もだ
若槻常陸:ないよ!
GM:ではかずさちゃんとフォーちゃんの二人の脳裏に、いくつもの記憶がフラッシュバックのように次々とよぎります。
GM:穏やかな農村の片隅の、暖かな家庭の団欒風景。物静かな夫を持ち、勇敢な息子と可憐な娘を持つ、美しい一人の女。敬虔深く、慈悲に溢れ、平日は畑を耕し、週末は教会で聖歌を捧げる、模範的な妻にして母。
GM:――徴兵を受けた夫の、死の報告と遺髪。男手を失い弱った農村へ火を放つ賊。自分と娘を庇って斬殺される息子。暗闇の奥で辱められ自ら命を絶った娘の亡骸。
GM:逃げ出した先、星一つない嵐の岸壁で、浅黒い肌の人魚の手を取る。
GM:……海と大地が逆転する。
若槻かずさ:「これは……人魚さんの記憶……?」
GM:海を自由に泳ぐ楽しみ、湧き上がる孤独感。人を唆す悪魔と自身を殺そうとする神父。不老不死の材料と自身を捕えようとする傭兵。災厄の象徴と自身を追い立てる船夫。
フォース=ライブラリ:「!」
GM:おまえに居場所などないと、永遠の孤独の中にあれと、世界がそう告げている――
GM:息苦しいほどの孤独感が二人を苛みます。<暴走>してください
フォース=ライブラリ:「くっ……かずささんも、見え……?」 苦しそうに
若槻かずさ:バッドステータスの暴走を受けます!
若槻常陸:「かずさ?フォーちゃん?」
フォース=ライブラリ:「う……うう……!」
若槻かずさ:「あれは……あそこは……」
皐月原真琴:「おい?どうした、おい!」
若槻かずさ:「病院のベッドの上と同じだ」表情が絶望に沈む。
若槻かずさ:「あれが、不老不死なんだ」
フォース=ライブラリ:「……」 下を向いて固まっている。
『人魚』:「……地上、怖くない? 本当に? どうして?」
『人魚』:「地上は恐ろしいの。私の居場所はそこにない。それでも私は地上を愛している。だから……だから」
若槻かずさ:「あなたは、私と同じだ」
『人魚』:「……ここを私の世界(ちじょう)にするの!」
若槻かずさ:「周りの健康な人はみんな敵に見える。私の居場所はそこにはなかった。でも、優しい誰かが手を差し伸べてくれたから」
若槻かずさ:「だから!そんな不老不死なら私は要らないよ!」
若槻かずさ:人魚さんのロイスをタイタス化!昇華して暴走を解除する!
フォース=ライブラリ:「……ふ、ふふふ。」 下を向いたまま小さく笑う
若槻かずさ:「あなたは私だ。ベッドの上にいる私だ。だったら私が、あなたのお姉ちゃんになるよ!」
若槻かずさ:「……フォーちゃん?」横目で見る。
若槻常陸:「じゃあ私はもっとお姉ちゃんだ」ぼそりと付け足す。
フォース=ライブラリ:顔をあげて人魚さんを見ます。
フォース=ライブラリ:「……地上は怖い。なるほどなのです。」
フォース=ライブラリ:「確かに人魚さんの記憶を見れば、理屈は通っていますね。」
『人魚』:「そう、そうよ! フォース。怖ろしいの、怖ろしいのに……懐かしくて、懐かしいのに、怖ろしいの!」
フォース=ライブラリ:「面白いですね。フォーには考えもつきませんでした。」
『人魚』:「おもしろい? おそろしい? ……言葉は似ているけど。全然違うの。違うのよ、フォース!」
フォース=ライブラリ:「フォーの記憶では地上には……アカデミアには、とても楽しい思い出しかありませんでしたので。」
『人魚』:「私は、怖ろしいの。そして、そして、あなたが……あなたたちが、私の世界を許してくれない事も、よく分かった。だから、もういいわ」
『人魚』:「……怖ろしいものに対抗するための力も、私には、ある……!」
若槻かずさ:「許すよ!許す!勇気を出して外に出てみればいいんだよ!」彼女に手を伸ばす!
フォース=ライブラリ:「はて。フォーは人魚さんの世界とやらを許す許さないなどという話をした覚えはありませんでしたが。」
"ライフクエスト"柿木木市:「……無駄だ、かずさ。人魚を助ける優しい誰かに、お前がなるって。だがその役は、もう俺のものだ」
若槻かずさ:「きっちーはただその人と一緒に溺れてるだけだ!」
"ライフクエスト"柿木木市:「この仮面を差し出した。そして彼女の手となった。この二つの仮面で俺と彼女が繋がってる限り、彼女は止まりやしない。ここにある物は、何一つ帰さない!」
皐月原真琴:「帰さない?帰さないだと?」
皐月原真琴:「帰さないだと!言いやがったな!」
皐月原真琴:「紗雪は、俺のだ!」
皐月原真琴:「絶対取り返す!」
若槻かずさ:「そうだ、力ずくでも返してもらう!丸ごと全部!きっちーも!その人も!榎本先輩も!」
若槻かずさ:ロイスを取る!
若槻かずさ:-友達/記憶の中で見た女の人/妹:○/親近感/ロイス
若槻かずさ:「やりましょう、皐月原先輩!」
"ライフクエスト"柿木木市:「どいつもこいつも、分からん事ばかり。命と医学以上に必要な物なんてないだろうに……できるってんなら止めてみろよ。SSランク二人に、図書館に、皐月原真琴。交戦は予測済み。そのための備えもしてきたんだ。……やってみろ!」
フォース=ライブラリ:「ほう、予測済み。」
フォース=ライブラリ:「そちらの備えというのも興味深いですね。」
フォース=ライブラリ:「しかし、フォーは知っているのです。」
フォース=ライブラリ:「集めた知識を、想定を、時に現実は超えてくるということを。」
"ライフクエスト"柿木木市:「いいだろう! ならば俺の目算を聞かせてやる、図書館」
フォース=ライブラリ:「……だから、面白いのです。図書館の……自分の城の外という場所は。」
"ライフクエスト"柿木木市:「カルペ・ディエムが粘らなかったので少し遅れているが……Rファイト用ドローンが俺だけを守るように設定したのがもうすぐ到着する。これがくればいかにお前たちと言えどそうそうは破れない」
"ライフクエスト"柿木木市:「そして、この距離からのアタッカー、皐月原真琴の攻撃ならば、なんとか耐えられる目算……」
フォース=ライブラリ:最後の呟きは木市さんの叫びに掻き消される。
"ライフクエスト"柿木木市:「更にお前たちに範囲へ強力な攻撃を放つ<RC>系オーヴァードはいない。人魚は力を温存している。俺と人魚が……勝つ!」
フォース=ライブラリ:「ふむ。つまりそのドローンが到着すればフォーたちに勝ち目がない。」
"ライフクエスト"柿木木市:「そうだ! この計算に揺るぎはない……!」
GM:って事でそろそろ行動に移りましょう。イニシアチブ順で行くなら次の行動は真琴くんですが~?
若槻かずさ:「難しい計算とか全然わかんないぞ!どういうこと、お姉ちゃん!」
若槻常陸:「大丈夫だよかずさ!」
若槻常陸:「私も分かんないけど、計算の揺るぎはねー、」
若槻常陸:「活性化しちゃおう」《精髄吸収》をきっちーに。
GM:ひいい。ダメージどうぞ
若槻常陸:8d10
DoubleCross : (8D10) → 48[9,9,6,5,5,6,3,5] → 48

GM:オボボボボ
GM:生きています!
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+7した(侵蝕率:121->128)
皐月原真琴:「センパイ、あんた」
皐月原真琴:「全部活性化で解決する気だな!?」
"ライフクエスト"柿木木市:「な……っ!」
若槻常陸:「うん。得意だもん」
若槻常陸:柿木木市の体内のレネゲイドが異常に活性化する。
若槻かずさ:「おおー!お姉ちゃん頭いい!だったら私も力貸すよ!」
"ライフクエスト"柿木木市:「は……っ!? 何だ、この力が溢れるような……いや……」
若槻かずさ:《帰還の声》を使用!《精髄吸収》の使用回数を回復する!
"ライフクエスト"柿木木市:「溢(こぼ)れて、いるのか……本当に!?」
若槻常陸:「SSランク、2人なんだけどね」
GM:あ、これは判定とかないんですね。どうぞ回復しました
フォース=ライブラリ:「……」 ぼーっとした表情で木市さんの様子を見続けている。
若槻常陸:「足し算じゃないからね!姉妹だもん!」きっちーに即使用します。《精髄吸収》。
GM:ダメージどうぞ
若槻常陸:8d10
DoubleCross : (8D10) → 53[6,9,9,5,8,3,8,5] → 53

若槻常陸:高いなさっきから!
皐月原真琴:出目がよすぎるw
若槻かずさ:出目が良い!
GM:ま、まだ大丈夫!まだ生きてる!
皐月原真琴:すげえ!しぶとっ!
若槻常陸:「これはかずさの分もだよ。だからね、」
"ライフクエスト"柿木木市:「がっ……ぐ……!?」 跪き、自分の手を見る。背負った機械が激しい電流を帯びてスパークし、そこらじゅうで無差別に魔眼が発生しては消える
若槻常陸:「活性化する能力自体も、どんどん活性化しちゃうんだよ。あ、これ、永久機関かも」
"ライフクエスト"柿木木市:「何をされて……何だ……こんな……!?」
若槻かずさ:「そう!倍の倍の倍だーっ!」きらめく粒子が常陸の力を底上げする!
若槻常陸:オートで《帰還の声》を、SSランクで範囲化し使用。同エンゲージの自分含む味方4人に対し、
若槻常陸:エフェクト1つを回復させます。自分は《精髄吸収》を指定。
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+7した(侵蝕率:128->135)
若槻かずさ:《帰還の声》にもらう!
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+16した(侵蝕率:135->151)
皐月原真琴:こっちはまだライスピも極光螺旋も使ってないんだよな……
若槻常陸:妖精!
皐月原真琴:ということで、一応《原初の紫:妖精の手》の回数を復活させます。残り1回から残り2回に!
若槻常陸:「すごいよ、私、よく考えたら、かずさと初めて一緒に戦うんだよ!」
フォース=ライブラリ:私は回数エフェクトが実質ゼロなのでなしで。
若槻常陸:「これ、本当にどこまでも行けるよ!」
若槻かずさ:「おお、そうじゃん!なんか私も今すっごい無敵って感じがするよ、お姉ちゃん!」
"ライフクエスト"柿木木市:「だ……駄目だ……やめろ、やめろ! お前たち! どうしてこんな事をする!?」
若槻常陸:3回目の《精髄吸収》。
"ライフクエスト"柿木木市:「医学の進歩! 発展! それがお前たちを救うんだぞ! それを、お前たちは……!!」
GM:ダメージどうぞ!
若槻常陸:「私ね。最初」
若槻常陸:8d10
DoubleCross : (8D10) → 45[2,4,7,8,8,3,8,5] → 45

若槻常陸:「計画を聞いたときね。共犯者になってもいいって思ったんだよ」
若槻かずさ:「…………」黙ったまま活性化に力を注ぐ。
若槻常陸:「ほら、引っ張り合う仮面でも、仮面を付ける人を増やせば。知性の低下だって最低限になるでしょ?」
若槻常陸:「だからね、たまに肩代わりしてつけようかなって思ってたんだ」
"ライフクエスト"柿木木市:「なら、なら止めろ! 若槻常陸! 君が、その力が、借りられるなら! きっと!」
若槻常陸:「……きっと?」
若槻かずさ:手をかざしたまま、微かにだが不安そうに姉を見る。
"ライフクエスト"柿木木市:「き……きっとッ! これ、これは、きっとというのは、かなり高い可能性を示す言葉なんだ! かなり……高い!」
若槻かずさ:「……それで、きっちーの願いは叶う?」
"ライフクエスト"柿木木市:「願い……俺の願いなんて、もう叶わない……だから、おれは、だれかを……死を恐れる人を……お前たちを助けるために……」
若槻常陸:「……恐れてないんだよ」
"ライフクエスト"柿木木市:「あ……?」
若槻常陸:「受容なの!かずさ!ずっと!」
若槻かずさ:静かに頷く。
"ライフクエスト"柿木木市:「なら……お前たちがそうでないなら……」
"ライフクエスト"柿木木市:「……お前たちを、ここで、倒して! お前たち以外の誰かを救いに行く! だから、だから止めろォッ、若槻常陸――!」
若槻常陸:「止めないよ!さゆきちを救わないとダメだよ!」
若槻かずさ:「ありがとうね、きっちー。でも、私は救ってもらおうなんて思ってない。それに」
若槻かずさ:「残りの一年間、全力で楽しむつもりだからこんなところで倒れるわけにはいかない!だから!」
若槻かずさ:「止めないよ!」
"ライフクエスト"柿木木市:「お、あ、あ……ッ!」 絞り出すような叫び声と共に、背負った機械が爆発する。辺りで無軌道に発生した魔眼もぴたりと止む
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+7した(侵蝕率:151->158)
"ライフクエスト"柿木木市:「お……おれは一体……なにをされた……?」 目からは涙を、鼻孔からは鼻水を、口角からは涎を垂らして、倒れ伏せる。戦闘不能です
皐月原真琴:「や、」
フォース=ライブラリ:「おお。」
皐月原真琴:「やっちまいやがった……あいつだってオーヴァードだぞ。それを、何の手出しもさせずに……」
『人魚』:「……木市?」 倒れた彼に不審そうな目を向ける、何が起こったのかまったく分かっていない!
若槻常陸:「……ふふ。すごいでしょ?……けほっ、けほっ」咳込む。
若槻かずさ:「お姉ちゃん!」慌てて体を支える。
若槻かずさ:「永久機関も限りがあるみたい」微かに笑う。
若槻常陸:「そうだねえ。装置の耐久性のこと、すっかり忘れてたよ」
若槻常陸:「上手く行かないようになってるんだ」
若槻かずさ:「皐月原先輩!ごめんだけど、あと頼めますか!」
皐月原真琴:「おうよ。もう片方の仮面だな!」
皐月原真琴:「……かずさ!お前の事はあとで詳しく聞かせてくれよ!」
若槻かずさ:「……うん!約束する!」
GM:で、では次の手番どうぞ1
皐月原真琴:うし!
皐月原真琴:せっかくだから全力で行くか。姉妹を見習おう。
皐月原真琴:マイナーで《破壊の爪》《極光螺旋》《原初の黒:ライトスピード》。
皐月原真琴:極光螺旋は侵蝕5使います。
GM:ふええええ
皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を+15した(侵蝕率:107->122)
皐月原真琴:「ACT-00……悪いな人魚さん」
皐月原真琴:「結局、あんたの仮面を壊す事になっちまう」
皐月原真琴:「でも、頼む。アカデミアを信じてくれ」
皐月原真琴:「俺を変えてくれたアカデミアを信じてくれ!
『人魚』:「アカデミア……信じる……」
フォース=ライブラリ:「……」 人魚さんをじっと見つめている。
皐月原真琴:メジャーだ!《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:一閃》!
皐月原真琴:対象は人魚さん!
皐月原真琴:21dx6+10
DoubleCross : (21R10+10[6]) → 10[1,1,1,2,2,3,3,3,3,4,4,4,5,6,6,8,9,9,9,9,10]+10[2,3,3,5,6,10,10,10]+10[5,6,9,9]+10[3,5,8]+10[8]+1[1]+10 → 61

若槻かずさ:高い!
GM:うーんどうしろというのかな!? 一応ドッジしとくか!?
『人魚』:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[3,3,4,9,9,10]+5[5]+2 → 17

GM:ダメージどうぞ!
皐月原真琴:7d10+68 もろもろ有効
DoubleCross : (7D10+68) → 33[5,6,7,5,1,5,4]+68 → 101

若槻かずさ:3桁ダメージ!
GM:耐えられないってば!
皐月原真琴:極限活性させた影の爪。両肘まで篭手のように編み上げられたそれで、
皐月原真琴:「……行くぜ!」
皐月原真琴:人魚!そして仮面を、裂く!
皐月原真琴:「死ぬなよ――――人魚さんッ!」
『人魚』:「――!」 強烈な攻撃、耐えられるはずもなし! 人魚の身体が裂かれる。仮面も同様に!
皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を+5した(侵蝕率:122->127)
GM:しかし、このままでは先程と同じように仮面と人魚が同時に再生しておしまいだ。
若槻かずさ:「手を伸ばすんだ!あの人に!あなたは一人じゃないって!」体を乗り出そうとするが、意思に反してぴくりともしない。
若槻かずさ:「あ、あれ?……あ、そっか。私も、それなりに限界かぁ」悔しそうに目を細める。
フォース=ライブラリ:「仮面が!」
皐月原真琴:(そうだ……どうする!俺が微塵切りにすりゃいいのか?ちげーだろ……!)
若槻常陸:かずさの髪をすくように一撫でする。
皐月原真琴:「クソッ!どうすんだよ、これ!」 壁を蹴り、勢いをつけてもう一度斬りかかろうとする。
若槻かずさ:「……お姉ちゃん?」不思議そうに見上げる。
若槻常陸:「大丈夫だよ。お姉ちゃんのお姉ちゃん面したいもん」
若槻常陸:攻撃判定を試みます。
GM:判定どうぞ!実際どうするんだ!
若槻常陸:15dx@9>=20
DoubleCross : (15R10[9]>=20) → 10[1,2,2,4,4,4,5,5,6,7,7,7,8,8,10]+7[7] → 17 → 失敗

皐月原真琴:妖精の!手!
皐月原真琴:《原初の紫:妖精の手》。最後の7を10に。
GM:フハハハー!お前のような病弱美少女にそんな事はグワーッ!?
若槻かずさ:「真琴さん!こっち!」何かに気付いたように叫ぶ!
皐月原真琴:皐月原真琴の侵蝕率を+5した(侵蝕率:127->132)
皐月原真琴:「……!」
若槻常陸:1dx@9+20
DoubleCross : (1R10+20[9]) → 7[7]+20 → 27

GM:はい、達成です!
若槻常陸:「引きずられる仮面ならね、いっぱい、活性も吸収したはずなんだよ」
若槻常陸:「だから、もっかい触って、刺激してあげれば……」人魚に寄っていこうとするが、
若槻常陸:その場で崩折れる。
皐月原真琴:「……そういうことなら!」
若槻常陸:「そっか。歩きっぱなしだったから……ダメなお姉ちゃんだ」
皐月原真琴:「――そうか?そうでもないぜ」
皐月原真琴:その身体がふっと浮く。
若槻常陸:「わっ」
皐月原真琴:爪を消して、常陸センパイを両手で抱き上げる!
皐月原真琴:「センパイの足ならここにいるからな」
若槻かずさ:「真琴さん、お姉ちゃんをお願いします!」
皐月原真琴:「ああ。頼むぜ、常陸センパイ!」 人魚の元へ!
若槻常陸:「おお。足大臣だ」
フォース=ライブラリ:「真琴さん!仮面が!」
皐月原真琴:「お姫様だっこ大臣と呼んでくれ。おっと」
若槻常陸:「呼ばないよ!お姫様はね、私じゃないもん」
若槻常陸:「ね」仮面に手を伸ばす。
GM:常陸さんが仮面に触れた瞬間、壊れた木市の仮面を通じて滾っていた仮面の力が、いよいよ溢れる。溢れたがゆえにその器は耐え切れず……自壊する!
皐月原真琴:「――ッ」
GM:そして人魚の再生力は、その傷を修補しない。それは人魚の一部である仮面としてのものではなく、仮面そのものの傷であるからだ!
『人魚』:「あ……っ!」 再生を果たした人魚は、ぽかんとした表情でその様を見た。それから辺りをゆっくりと見回す
『人魚』:「え……わた、し……?」
若槻常陸:「えへへ」
皐月原真琴:「……。人魚さん……」
フォース=ライブラリ:「……」 人魚さんに近寄っていく。
皐月原真琴:彼女に謝るべきなのか、それとも明るい未来を語るべきなのか。自分でもよくわからない。
フォース=ライブラリ:「……ふう。少し興奮が収まってきたのです。」
『人魚』:「あ……フォー、ス?」 近寄るフォーちゃんに目を向け
フォース=ライブラリ:「人魚さん。フォーは人魚さんの記憶を知ることができましたが。」
『人魚』:「記、憶……」 長い睫毛を伏せる
フォース=ライブラリ:「ええ。そして人魚さんの地上への想いも。」
フォース=ライブラリ:「……ある意味では、それはその、仮面のおかげだったのかも知れませんね。」
フォース=ライブラリ:床に落ちた仮面の残骸を見る。
『人魚』:「……フォース、あなた。見ていて、懐かしい気持ち、なりました……だから、こうして、話できて、嬉しい」
『人魚』:「……ただ、悪いこと、してしまった、です。私は、きっと……?」
フォース=ライブラリ:「おや、不思議なことを言いますね。」
フォース=ライブラリ:「人魚さんは自分の世界に紗雪さんやフォーたちを招待してくれたと、そう認識しておりますが。」
フォース=ライブラリ:そう言いつつチラッと真琴さんの顔を確認している。
『人魚』:「招、待……?」 またきょとんとした表情になる
皐月原真琴:「あー、そうそう。そうだな」
皐月原真琴:「こんな綺麗なところにさ……招待してくれた。それだけだよな?フォー」
皐月原真琴:ぽむぽむとフォーちゃんの頭を撫でる。
フォース=ライブラリ:「そうですね。なので、フォーは人魚さんに何かお礼をしなければいけないと考えるのです。」
『人魚』:「それ、は……」 穏やかな、泣きそうな笑みを浮かべて 「……ありがとう、ございます。フォース、マコト」
若槻常陸:「私たちもだよー」かずさの横までなんとか戻って、寄り添うかのように倒れこんでいる。
『人魚』:「ヒタチ、カズサも! ああ、大丈夫……大丈夫、ですか。私は……hmm」 ひょいひょいと歩み寄ろうとする
GM:その瞬間!
GM:ズ ウ ―― ン ! !
フォース=ライブラリ:「ふふ。ではまずは紗雪さんを……」
フォース=ライブラリ:「!」
若槻かずさ:「何!?」
GM:重低音、震動、壊裂音! それに遅れて、大量の海水が流れ込んでくる轟音!
皐月原真琴:「おい、おい、おいおいおいおい」
"カルペ・ディエム":「私が粘らないと文句を言う割に……」
皐月原真琴:「ふざけんな!」
若槻常陸:「そういえば、ここ海中だったよ」
"カルペ・ディエム":「"ライフクエスト"はそれ以上に粘らなかったみたいね!」 自在に動く、花で飾られたパイプに腰掛けてカルペ・ディエムが頭上に現れ、君たちを見下ろす!
フォース=ライブラリ:「真琴さん!紗雪さんを!」
皐月原真琴:「つっても、どこに居るんだよ……!柿木!てめえくそ、起きろ!紗雪はどこだ!」
"カルペ・ディエム":「ふふ、そうでしょう。どこにいるかも分からない恋人を探して駆けまわるあなたの絶望を見るのも面白そうだけど……」
"カルペ・ディエム":「それじゃ刹那的だものね。さあ、最後の取引をしましょう」
皐月原真琴:「取引だと……」
若槻かずさ:「取引?」首を傾げる。
"カルペ・ディエム":「この施設はあと数十秒で海の藻屑と消える。今の若槻常陸、若槻かずさには耐えられないでしょう。フォースも可能性は半々くらいかしら。皐月原真琴。あなたの身体能力なら泳いで逃れられるでしょうけど……ふふっ、可愛い彼女は助からないでしょうね」
"カルペ・ディエム":「若槻かずさ。恋をなさい。命を賭けて、残る生涯を恋に燃やしなさい。あなたの残り時間はいくらか分からないけど、急げば……あなたの血くらいはきっと残せるわよ?」
"カルペ・ディエム":「若槻常陸。恋をなさい。天田秋星の持つ渇望を蕩かすような、爛れた恋を。あなたの"活性"なら不可能じゃないわ。……どうせ彼じゃあ、"牡羊座(アリエス)"には指一つ触れられない。きっとその方が幸せよ?」
"カルペ・ディエム":「フォース=ライブラリ。恋をなさい。あなたはまず真似事から。実は良い子を知ってるの。貴方にこっそり思いを寄せる、初等部の男子……真面目な子よ。その豊富な知識でもって、彼を籠絡してみせなさい」
"カルペ・ディエム":「皐月原真琴。恋をなさい。新たな恋を……榎本紗雪を振って、新しく恋をしてみなさい。できれば紗雪とは全く違うパターンが良いわ。苦悩と屈辱に塗れた恋を……私に見せなさい。そうすれば、榎本紗雪の命を掬ってあげる」
"カルペ・ディエム":「今言った条件を守ると誓うのなら……正確には、それを守らなければ命を失う"呪い"を甘んじて受けるなら、助けてあげるわよ? この私が、慈悲深くも!」
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「若槻かずさ」がログインしました。
どどんとふ:「若槻常陸」がログインしました。
どどんとふ:「皐月原真琴」がログインしました。
どどんとふ:「フォース=ライブラリ」がログインしました。
GM
GM
GM
"カルペ・ディエム":「この施設はあと数十秒で海の藻屑と消える。今の若槻常陸、若槻かずさには耐えられないでしょう。フォースも可能性は半々くらいかしら。皐月原真琴。あなたの身体能力なら泳いで逃れられるでしょうけど……ふふっ、可愛い彼女は助からないでしょうね」
"カルペ・ディエム":「若槻かずさ。恋をなさい。命を賭けて、残る生涯を恋に燃やしなさい。あなたの残り時間はいくらか分からないけど、急げば……あなたの血くらいはきっと残せるわよ?」
"カルペ・ディエム":「若槻常陸。恋をなさい。天田秋星の持つ渇望を蕩かすような、爛れた恋を。あなたの"活性"なら不可能じゃないわ。……どうせ彼じゃあ、"牡羊座(アリエス)"には指一つ触れられない。きっとその方が幸せよ?」
"カルペ・ディエム":「フォース=ライブラリ。恋をなさい。あなたはまず真似事から。実は良い子を知ってるの。貴方にこっそり思いを寄せる、初等部の男子……真面目な子よ。その豊富な知識でもって、彼を籠絡してみせなさい」
"カルペ・ディエム":「皐月原真琴。恋をなさい。新たな恋を……榎本紗雪を振って、新しく恋をしてみなさい。できれば紗雪とは全く違うパターンが良いわ。苦悩と屈辱に塗れた恋を……私に見せなさい。そうすれば、榎本紗雪の命を掬ってあげる」
"カルペ・ディエム":「今言った条件を守ると誓うのなら……正確には、それを守らなければ命を失う"呪い"を甘んじて受けるなら、助けてあげるわよ? この私が、慈悲深くも!」
皐月原真琴:「……!」
若槻かずさ:「言ってる意味がぜんぜん分かりません!!」
若槻かずさ:「つまり、カルペさんの言う通りにすれば助かる……?」
"カルペ・ディエム":「まあそう、今のあなたを全て諦めて、私好みのあなたになりなさいって事よ。若槻かずさ」
若槻かずさ:「カルペさん好みに!なるほどー」
フォース=ライブラリ:「少なくとも。」 光る文字の群れがカルペ・ディエムの座っている場所に殺到する。
若槻かずさ:「どうするー、みんな?」
"カルペ・ディエム":「ええ。私の脱出経路を使わせてあげる。ついでに、その約束を破れないようにしてね。死ぬよりは良いわよ。間違いなくね」
フォース=ライブラリ:「その条件で得をするのがあなただけということは伝わってくるのです。」
フォース=ライブラリ:「……まあ、取引なので当然ですが。」 光る文字の群れがカルペ・ディエムが座っていた場所を覆う
"カルペ・ディエム":「あら。命を拾えるのは得じゃないのかしら、図書館のレネゲイドビーイングさんとしては?」
若槻かずさ:「お姉ちゃんと真琴先輩はー?」文字の列を目で追いながら2人に聞く。
フォース=ライブラリ:「命だけ助けてもらえると嬉しいのです。」
若槻常陸:「……だよ」俯いたまま、絞りだす。
若槻常陸:「やだよ。いやだよ」
若槻常陸:「かずさにもう一個呪いつけるなんて、お姉ちゃん許さないよ」
若槻かずさ:「……お姉ちゃん」
皐月原真琴:「…………」
若槻かずさ:「本当に、人のことばっかりなんだからー」微笑んで言う。
フォース=ライブラリ:「真琴さん。こちらは任せて、早く紗雪さんを。」
皐月原真琴:「……その条件を飲めば、紗雪を助けてくれるのか?」
フォース=ライブラリ:「……真琴さん?」 黙って考え込む真琴さんに気付く
"カルペ・ディエム":「もちろん。約束って守ってこそだもの。私はこれで義理堅いの」 口角を吊り上げて
"カルペ・ディエム":「あなたが無軌道に探して走り回るよりは、確実に助けられるわ」
GM:またどこかで、何かが壊れる音がする。海水が注ぎ込まれる音が止まらない。
皐月原真琴:「紗雪は大事な人なんだ。二人で生き残れないと意味がない」
皐月原真琴:「そうか。確実か」
フォース=ライブラリ:「……」
皐月原真琴:「ふふ、ふふふ。そうかそうか」
フォース=ライブラリ:眉間にしわを寄せながら真琴さんを横目で見ている。
皐月原真琴:「紗雪を“クラウン”にして弄んだ仮面騒動の大元……ディオゲネスクラブに頭を下げれば、助かるのか」
皐月原真琴:「わかった。“カルペ・ディエム”、聞いてくれ」
若槻かずさ:「…………」横目で真琴を見る。
"カルペ・ディエム":「ええ。跪いて、誓いなさいな?」
皐月原真琴:肉体判定します。
皐月原真琴:13dx
DoubleCross : (13R10[10]) → 10[1,1,2,3,3,3,4,5,5,5,6,6,10]+6[6] → 16

GM:も、目的は!?
GM:土下座とか……?
皐月原真琴:フォーちゃんが防御に使ったパラソルの残骸を掴み、槍のように投擲する!
皐月原真琴:「俺の答えは!これだ!」
皐月原真琴:「ふざッけんじゃねえ!俺の力で紗雪を助けてカッコよく脱出してやるわ!」
"カルペ・ディエム":花弁を集結させて防ごうとするが、フォーちゃんが集まらせていた光る文字のせいで対応が遅れる。
"カルペ・ディエム":「ぐっ……!?」 肩口にパラソルが突き刺さる。余裕の笑みが崩れて歪む!
フォース=ライブラリ:カルペ・ディエムが座っていた場所を覆っていた光る文字が、カルペ・ディエムを逃すまいと取りついている
若槻かずさ:「おおー!なんかすごい!」
若槻かずさ:「ずっるいなー、あの2人。やっぱりヒーローなんだー」
"カルペ・ディエム":「……そう。良い返事ね。人生最期の答えにしては、威勢の良い事」 刺さった箇所からパラソルが燃え上がる。光る文字についでも、同じく
"カルペ・ディエム":「あなたたち二人……姉の方は嫌そうね。どうするの? 若槻妹。私の救済は一人から受け付けるけれど?」
若槻かずさ:「カルペさん!私も答え出たよ!」
"カルペ・ディエム":「ええ。聞かせて? 若槻かずさ。儚く可愛いお花さん」
若槻かずさ:「一個考えてたのは四人分の呪いを私一人で引き受けられないかなー、っていうのだったんだけど」
若槻常陸:「かずさ!」
若槻かずさ:「ほら、今更一個も四個も変わらないし、それでみんなが助かるならお得じゃないですか」
"カルペ・ディエム":「……別にそれでも構わないわよ? なんというか……とても大変な事になると思うけれど」
若槻かずさ:「でも、真琴先輩とフォースちゃんを見てたら、そんなの面白くないなって思えてきちゃった」
若槻かずさ:「だから、私の答えは!」
若槻かずさ:「フォースちゃん!預けてた絵本、パス!」
フォース=ライブラリ:「!……ほう。」
フォース=ライブラリ:宙に浮いていた白い本から光る文字がかずささんの手元に降り注ぐ。
フォース=ライブラリ:光る文字は絵本に変わる。
若槻かずさ:「よいしょっと」手を差し出してその絵本を受け取る。
若槻かずさ:残っていた《帰還の声》を使用します。
皐月原真琴:「お、おい?かずさ!?」
若槻かずさ:そして《奇跡の雫》の使用回数を復活させます。
GM:ほう!
若槻かずさ:「『お姫様は泡になって消えてしまいました』」
若槻かずさ:絵本の最後のページを開く。そこに、勢い良くペンで何かを描き付ける。
若槻かずさ:《奇跡の雫》で柿木木市の戦闘不能状態を回復します。
若槻かずさ:「『と、思ったその時、王子様の思いによって、お姫様は元の姿を取り戻すことができました』」
"ライフクエスト"柿木木市:「……っは!?」 息を吹き返す! 別に死んでないけど!
若槻かずさ:「……めでたしめでたし!きっちー、お仕事だよ!」
"カルペ・ディエム":「……チッ!」 舌打ちを一つすると、更にあちらこちらで爆発音!
"カルペ・ディエム":「よく分かったわ。それじゃあね。死ぬまで傷を舐め合ってなさい」 って事で《神出鬼没》で退場します
若槻かずさ:「きっちーにしかできない仕事!ここに、最後の命を待っている人たちがいる!」
"ライフクエスト"柿木木市:「しご、と? くっ……力が……頭が……」
皐月原真琴:走って探しに行きたいのをグッと我慢してかずさちゃんと柿木のやりとりを見守っている。
若槻かずさ:「きっちーの手で救って!」光り輝く粒子が木市の傷を癒す!
"ライフクエスト"柿木木市:「……いや、頭が良い。俺は頭が良い! すごい頭の良さを感じるぞ!? 分かった! 大体理解した!!」 ばっと立ち上がります
皐月原真琴:「この施設は絶賛水没中だ。もうちょっとで全員死ぬ!わかるな!」
GM:窓ガラスが高い音を立てて割れ、海水が流れ込んでくる。電子掲示板や照明などがそこかしこに落下し始める!
皐月原真琴:「紗雪は!どこだ!」
"ライフクエスト"柿木木市:「彼女はあちらだ! 選手控室。暗殺防止などの様々な機能があり、もっとも安全で堅固な守りの……」 言いながら指差す先に、まるで狙ったかのようなタイミングで電子掲示板が落ちてきて、道を塞ぐ
"ライフクエスト"柿木木市:「……"カルペ・ディエム"! あいつわざわざ通路を優先して塞いだな……!」
若槻かずさ:「真琴先輩!もう一回、フルパワーいける!?」
フォース=ライブラリ:「安全で堅固。ならあれを壊しても紗雪さんの身には危険はありませんね。」
フォース=ライブラリ:光る文字群の道が瓦礫を超えられるように電子掲示板までまっすぐ伸びる。
"ライフクエスト"柿木木市:「危険はない! ……だが、彼女を助けに行くんなら一つ留意しろよ」
皐月原真琴:「問題ねえ!ブチ壊す……あん!?」
若槻かずさ:「りゅうい!なに!」
"ライフクエスト"柿木木市:「俺は《ディメンションゲート》で、皆を地上に送れる。だが彼女の元まで行って、こっちに戻ってくるのを待ってやる猶予は、多分ない」
"ライフクエスト"柿木木市:「お前は彼女を連れて自力で逃げなきゃならない。……お前の身体能力でも五分五分って所だ」
若槻かずさ:「榎本先輩を連れて、泳いでここから脱出するってこと?」
"ライフクエスト"柿木木市:「そうだ! ……最も、今となっちゃ他に手段もないがね。そら!」
"ライフクエスト"柿木木市:《コンセントレイト:バロール》+《黒の鉄槌》+《スキルフォーカス》 で電子掲示板へ攻撃。
若槻かずさ:「失敗したかな。やっぱり私が一人で呪いを引き受けておけばよかったかも」
皐月原真琴:「ああ!?全員で紗雪のところまで行ってそこでゲート開くんじゃダメなのかよ!」
"ライフクエスト"柿木木市:10dx7+8
DoubleCross : (10R10+8[7]) → 10[1,2,3,3,4,6,6,7,8,10]+6[1,6,6]+8 → 24

"ライフクエスト"柿木木市:「水がガンガン流れ込んでるんだ。そんな余裕はない!」
皐月原真琴:「この野郎!お前、絶対後で気絶するまでブン殴るからな!」
若槻かずさ:「たぶん私やお姉ちゃんの足だと真琴先輩と同じ速さじゃ走れないしね」
皐月原真琴:ということで、瓦礫をブッ壊しながら控室へ走っていきます。これ以上ここにいる理由は無い!
"ライフクエスト"柿木木市:「好きにしやがれ! 罰なら当然受ける!」
若槻常陸:「かずさ、次言ったら怒るからね、お姉ちゃん」
若槻かずさ:「真琴先輩!?迷うとか悩むとかないんですか!?」
若槻常陸:「引き受けるとか、そういうこと」
若槻かずさ:「ここにいたら自分一人だけでも助かるとかそういう葛藤はー!」遠ざかっていく背中に叫ぶ。
若槻かずさ:「……ん。ごめん、お姉ちゃん」申し訳なさそうに笑う。
若槻常陸:「ここまで来たらね。私たちでやれることって、全然ないんだよね。だから、あとは」
若槻常陸:「いっぱい祈ろう。いっぱいだよ」真琴くんの走り去った方を見つめる。
"ライフクエスト"柿木木市:「……全く。無事に戻って来なきゃ殴られる事もできないんだからな」 言いつつ《ディメンションゲート》を開きます
フォース=ライブラリ:「真琴さんなら……きっと。」 真琴さんが走り抜けた文字の群れの橋を見つめる。
若槻かずさ:「うん。祈るは得意だよ。……でも、やっぱり不安だよね、フォースちゃん?」
"ライフクエスト"柿木木市:「ま、それなりの勝算があってこそ、だが。……人間が水の中で上手に泳げないってのは、教えたな?」 人魚に視線を送る
若槻かずさ:「よし、頼んだ、きっちー!今、世界で皆を救えるのはキミだけだよ!」
『人魚』:頷く 「……水、いっぱい、なったら、私、自由、動けます。きっと、助けます。私、始めた、しまった、事、だから」
"ライフクエスト"柿木木市:「自分の尻を拭えるのも自分だけって事だ……そら、早く入ってくれ! 出口は地上。もたついてると地上と海が繋がるぞ!」
若槻かずさ:「行こう、お姉ちゃん!海水浴の続きが待ってるよ!」
フォース=ライブラリ:「……人魚さん。」 ディメンジョンゲートを前に、振り返る。
若槻常陸:「そうだねえ。一足先に、観客は待つものだもん」
『人魚』:「はい?」 フォーちゃんに
フォース=ライブラリ:「ええと……その。」
フォース=ライブラリ:「……フォーは一足先に戻ってお待ちしています。」
『人魚』:「……はい。待つ、して、ください。二人とも、必ず、連れる、くる、します、ので」
若槻かずさ:「いつまでも人魚さんだとちょっと呼び方に困るし、戻ったらみんなで名前を考えてあげたいね、フォースちゃん」
フォース=ライブラリ:にこり、と笑う。
若槻常陸:「名前!かずさはいいこと言うねえ」
若槻かずさ:「だって名前は大事だもん!」
フォース=ライブラリ:「そうですね。地上では大事な大事なものなのです。」
『人魚』:「……はい。名前。貰う、できたら、嬉しい、ですね」
"ライフクエスト"柿木木市:「今はそれより大事な事があるがな!」 海水はもう足首から膝下に浸かるくらいの高さになっている
フォース=ライブラリ:それを聞いて、少し緊張感を解く。
若槻かずさ:「おお、水!そうじゃん!」
若槻かずさ:「よし。じゃあ、行こっか、みんな!」ゲートに向かって足を踏み出す。
若槻常陸:「わっ、ほんとだ」
フォース=ライブラリ:「おっと、木市さん。ありがとうなのです。」
フォース=ライブラリ:「人魚さん。それではまた、後で。」
フォース=ライブラリ:ゲートをくぐる。
『人魚』:「ええ。また……」
"ライフクエスト"柿木木市:では三人がゲートの中に入ると、木市もゲートに足を踏み入れ、そのまま閉じます。
GM:人魚はそれを見届けると、崩壊し、水位が上がるアリーナを、よいせよいせと真琴くんが走って行った方に向かっていく
GM
GM:という訳で視点を変えて走りだした真琴くんサイドです。
GM:通路は暗く狭い。注いできた海水は足首から膝下まで浸かる程になってきている。壁や天井にも亀裂が走り、そこかしこから海水の筋がプシューと出てきている状態だ。
皐月原真琴:《軽功》《影絵芝居》で通路を全力で走ってます。
皐月原真琴:死ぬのは怖くない。むしろ怖いのは、
皐月原真琴:紗雪が既に死んでしまっている事。紗雪を助けられず、一人で無様に地上に戻る事。
皐月原真琴:「そうなるよりは、死んだ方がよっぽどマシだ」
GM:変幻自在に足場を駆使し、水を避け、通路を邁進する君。水位は上がり続ける。膝丈を超え、腿、腰に浸かるほどに。
GM:だがその頃には、木市の言っていた扉が見えてくる、近づく、手が……届く!
皐月原真琴:(叩き斬るか……いや!紗雪が中にいる!)
皐月原真琴:影の爪を扉の隙間に差し入れ、強引に扉をこじあける。
皐月原真琴:水圧が厳しいがどうという事はない。俺は、オーヴァードだ!
皐月原真琴:「紗雪!きたぞ、紗雪!」
榎本紗雪:「……!」
GM:紗雪がいます。彼女はもうワンピースを脱いで水着になって(手品師めいた奴じゃない、ビキニの方)、スマホを胸元でぎゅっと握ってちょっと高めのテーブルの上とかに座ってました。
皐月原真琴:「悪い、遅くなった」
皐月原真琴:ざぶざぶとそっちに歩いて行く。
榎本紗雪:「……大丈夫。来てくれたから」 スマホを片手に持ち替え、テーブルから飛び降りる
皐月原真琴:「アホ柿木の目覚めが悪くてさ。まあ、心配するなよ」
皐月原真琴:「フォー達は上で待ってる。あとは俺達が脱出してハッピーエンドってわけさ」
皐月原真琴:紗雪を抱き上げて走り出します。出口!出口へ!
榎本紗雪:「そっか、みんな待って……うわ、わわっ」 抱き上げられます
GM:だが、ここに来て通路が致命的に断裂! 眼前で大量の海水が注ぎこみ、みるみる内に水位が上がっていく。腰、腹、胸の高さまで!
皐月原真琴:「あ、そうそう!ステージちゃんと見てたぞ。良かったぜ」
榎本紗雪:「あ……えへっ、ありがと。私からも真琴くん見えてた!」
皐月原真琴:構わず出口へ向かいます。《軽功》で壁を蹴り、影で生み出したオブジェクトも利用して水中で加速する。
皐月原真琴:「でもさ。来年からはもうちょっとこう……おとなしい水着にした方がいいと思うぞ!」
皐月原真琴:「観客の男たち、もースッゲーやらしい目で紗雪の事見てたんだからな!」
榎本紗雪:「そ、そうなの!? 手品やってるのになあ」
榎本紗雪:「分かった。そうするからね」 ぎゅっと真琴くんに、動きを阻害しないように抱きつく 「……『次』から!」
GM:水位は上がり続ける。肩、首、顎……!
皐月原真琴:「ああ。フォー達もステージ見れなかったみたいだしな」
皐月原真琴:「怖いか?紗雪」
榎本紗雪:「……怖い」
榎本紗雪:「でも信じてる」
皐月原真琴:「へへ、そうそう。信じて正解だ。アカデミアでは大抵の事はなんとかなる」
皐月原真琴:「それに……」
榎本紗雪:「そうだよね……何とかなるよね」
榎本紗雪:「それに?」
皐月原真琴:(失敗しても死ぬだけだ……なんて言ったら怖がらせちまうよなあ)
皐月原真琴:(カルペのクソみたいな条件を呑むわけでもない)
皐月原真琴:(両思いのまま、一生離れ離れになるわけでもない)
皐月原真琴:(失敗しても、死ぬだけだ)
皐月原真琴:「あー、いや?こういう姿勢だとこう、紗雪の……柔らかいものがあたって気持ちいいなあって……」
皐月原真琴:「絶対助かるからな!安心しろよ!」
榎本紗雪:「え、ちょっ、ちょっとそんな、いきなり」 動揺してわたわた抱きつき方を変える。いろんな角度から柔らかな感触が来る!
榎本紗雪:「安心しますけど、安心できないー!」
GM:水位がついに口を超える。鼻を超える、耳を超え……頭の上まで!
GM:そんな君の元へ、水中を滑るかのように人影が接近してくる。女性の上半身、魚の下半身。伸びやかな姿の『人魚』!
皐月原真琴:「……!」
『人魚』:くるりと君たちの前でターンし、手を差し伸べる
皐月原真琴:「……」 紗雪をしっかり抱いたまま、片手を差し出す。
皐月原真琴:『あんたを、信じる』
皐月原真琴:そう目で言う。
『人魚』:言葉はない。だがしっかりと彼女は頷いた。君の手を掴み、身体をくねらせて泳ぎ始める。
GM:崩壊していく海底Rファイト会場の瓦礫を避けながら……時に身を挺して君たちを守りながら……人魚は泳ぎ続ける。光のある方、空の見える方――地上へ!
GM
GM
GM
GM:◆Backtrack
GM:という訳で皆さん帰ってくる時間です。良いですか。帰ってくる時間ですよ!
皐月原真琴:帰るのです!
若槻かずさ:懐かしの地上へ!
若槻常陸:いざ!
フォース=ライブラリ:故郷へー
GM:さて、まずはEロイス計上ですが
GM:柿木木市が《餓えの淵》×2、《さらなる絶望》
GM:人魚が《愚者の契約》《怯えのまなざし》
GM:カルペ・ディエムが《堕落の誘い》(一つで二個分)、《不滅の妄執》、《破壊神顕現》
GM:以上9個になります。振りたい人はどうぞ!
若槻常陸:まずあれします!
フォース=ライブラリ:振る!
若槻常陸:メモリー!
皐月原真琴:あっ、メモリ行為!
GM:それもあった!
フォース=ライブラリ:139-9d10
DoubleCross : (139-9D10) → 139-63[10,9,7,1,3,10,10,7,6] → 76

若槻常陸:158→148に。
GM:メモリー行為もしてください!
若槻かずさ:いつの間にか153%まで上がっていたので、もちろん振ります!
フォース=ライブラリ:76-4d10 1倍振り
DoubleCross : (76-4D10) → 76-15[2,1,10,2] → 61

皐月原真琴:絶対に帰還したいマンなので、振ります。
皐月原真琴:132-9d10
DoubleCross : (132-9D10) → 132-52[10,9,3,5,8,6,2,4,5] → 80

若槻かずさ:153-9d10
DoubleCross : (153-9D10) → 153-47[5,3,7,5,5,10,6,2,4] → 106

皐月原真琴:めっちゃ帰った……
皐月原真琴:1倍振り。
若槻常陸:Eロイスも振る!
皐月原真琴:80-4d10
DoubleCross : (80-4D10) → 80-23[5,3,8,7] → 57

皐月原真琴:何点だこれ!3?
若槻かずさ:あとは1倍振りでいける!
若槻常陸:148-9d10
DoubleCross : (148-9D10) → 148-42[1,6,8,10,1,4,6,2,4] → 106

若槻常陸:1倍振り。
若槻常陸:106-5d10
DoubleCross : (106-5D10) → 106-15[3,2,5,2,3] → 91

皐月原真琴:あ、4点だ!やったー!
若槻かずさ:106-5d10
DoubleCross : (106-5D10) → 106-44[9,9,10,8,8] → 62

若槻常陸:低いな……!でも帰還は帰還だ。
若槻かずさ:めっちゃ出目いい
皐月原真琴:8以上しか出てないw
フォース=ライブラリ:4点だった
GM:ほい、という事で皆さん帰還と相成りました。よかったよかった
若槻かずさ:わーい
GM:頑張ってEロイス積みまくった甲斐があったというもの……
GM:ではまず共通エンディングに入りたいと思います。流れとしてはクライマックス直後から。だいたい真琴くんと紗雪が海面に到達してからって感じにしましょう。他のPCは途中から的な感じでこう……
皐月原真琴:ウェイ!
若槻かずさ:はーい。
GM
GM
GM
GM:◆Ending 1
GM
GM:……気付いた時、君の手から人魚の手は離れていた。途中まで抜ければ大丈夫だと彼女が判断したのか、あるいは他の理由かは分からない。
皐月原真琴:「……ぶはあ!」 海面に顔を出す。
皐月原真琴:「紗雪!紗雪、大丈夫か!」
榎本紗雪:「……ぷはっ!」
榎本紗雪:「だ、大丈夫、大丈夫! 真琴くんは? 大丈夫!?」
皐月原真琴:「大丈夫、大丈夫」 べしょべしょになった紗雪の髪を撫でて、そのまま抱き寄せる。
皐月原真琴:「オーヴァードだぜ俺は」
皐月原真琴:「だから、すっげー怖かった」
榎本紗雪:「大丈夫、かあ」 大人しく撫でられ、抱き寄せられて
皐月原真琴:「俺一人だけ生き残って……紗雪が死んだらどうしようって」
皐月原真琴:「……ほんとに、怖かったんだ……」
榎本紗雪:「……真琴くん」
榎本紗雪:腕を真琴くんの背中に回して、ぽんぽん、頭を撫でる
榎本紗雪:「大丈夫。大丈夫だよ。私のことは真琴くんが守ってくれたから」
皐月原真琴:「……」 紗雪に泣き顔を見られないように、ぎゅっと抱きついたまま撫でられる。
皐月原真琴:「うん。そうだな」
皐月原真琴:「帰ろうぜ。みんな待ってる」
皐月原真琴:「海水浴の続きをしよう。紗雪」
榎本紗雪:「海水浴の続きー」 ちょっと笑って
榎本紗雪:「浴びるどころじゃないし、もういっぱい泳いじゃったけどね」
皐月原真琴:「それもそうだなあ」 ゆっくり砂浜へ向かう
皐月原真琴:「ショーを見逃したフォー達のために、もう一度マジックショーをするとか」
皐月原真琴:「俺としては、その水着のままで手品やってくれるとサイコーに嬉しいんだけどな!」
榎本紗雪:「あ、それは良いかも! しよう、しよう」
榎本紗雪:「そ、そっちは良いかもじゃないからね!」
皐月原真琴:「くそう……紗雪の水着姿を目に焼き付けたかったのに……」
榎本紗雪:「う、そう言われると……」
榎本紗雪:「……でもやっぱり、これだとマジック、集中できないよ」
榎本紗雪:「だから、焼き付ける機会はまた今度。水着は、ほら、いつでも着れるから」
GM:という感じで話している内に、海岸が近づいて来ます。海水浴場も近く、賑やかな喧騒がにわかに聞こえてくる
GM:そしてそこには、先んじて《ディメンションゲート》で脱出した皆さんもいます。
皐月原真琴:「うおーい。おんぶ大臣が帰ったぞー!」
若槻かずさ:「真琴せんぱーい!」浜辺から手を振っている。
皐月原真琴:ようやく足がつくところに来たので、紗雪を支えながら歩いて行く。
若槻常陸:「お姫様抱っこ大臣!」手を振る。
皐月原真琴:「おお……ツッコミてえけどもうその気力もねえ……」
皐月原真琴:べちゃりと波打ち際に膝をつく。
フォース=ライブラリ:「無事のようですね。紗雪さん、真琴さん、それに……」
フォース=ライブラリ:ピチャピチャと波打ち際まで歩いてくる。
榎本紗雪:「あっ、真琴くん! しっかり……」 膝をついた真琴くんを支えようとして
榎本紗雪:「きゅう」 同じようにぺたんとなる
フォース=ライブラリ:「……む。」
皐月原真琴:「おお、無事であったか第四図書館大臣」 手を振る。
フォース=ライブラリ:紗雪さんたちの波打ち際でのやりとりの向こう側、海の方を見ている。
GM:フォーちゃんは、人魚が一見そこら辺にいないように見えて、
GM:波打ち際のちょっと離れた所から、ちらちらこちらを窺ってるような気配を感じる事でしょう
フォース=ライブラリ:ふう、とため息をつく。
若槻常陸:「わあ。大変だ。そりゃそうだよねえ」
フォース=ライブラリ:そのまま白い本から光る文字を出しながら、海の方へ歩いていく。
若槻かずさ:「ゆっくり休んでもらわないと!」
若槻常陸:「ここまで泳いできたんだもん。大儀だよ!まこまこ、さゆきち!」二人の頭を撫でる。
フォース=ライブラリ:人魚さんのいる方向だ。
榎本紗雪:「あ、私より真琴くんを……んー、なでなで気持ち良い……」
皐月原真琴:「ははーっ、ありがたき幸せ……フォー?おい?」
皐月原真琴:「どうしたー?」
若槻かずさ:「おお、そうだ。私も真琴先輩に確かめてもらわないといけないことがあったんだった」
皐月原真琴:「確かめる?」
フォース=ライブラリ:「フォーは人魚さんとお話があるので。」
若槻かずさ:「お姉ちゃん、ちょっとしゃがんでー」真琴の前で常陸の腕を引っ張り、自分でも中腰になる。
若槻常陸:「うん。何?」言われるがまましゃがむ。
フォース=ライブラリ:それだけ言ってだんだん早足になり、去っていく。光る文字は浮き輪に変わっている。
皐月原真琴:「なんだなんだ」 遠ざかるフォーちゃんと若槻姉妹を交互に見る。
若槻かずさ:「どう?お姉ちゃんと比べてみても、そんなにおっきくないですよね!?」
皐月原真琴:「えっ」
『人魚』:あ、フォーちゃんが近づくなら、人魚はちょっと迷うような動きを見せたあと、鼻から上だけ水面に出します
若槻常陸:「そうかなあ」
榎本紗雪:「……え?」
皐月原真琴:ちょうど目の前に二人の胸が並んでいるので、当然釘付けになる。
皐月原真琴:「おお……」 釘付けになる!
榎本紗雪:「……」 疲労や緊張からの解放で判断力が低下しているため、真琴くんと一緒に二人の胸を見比べ
若槻かずさ:「どうなんですか、真琴先輩!」
皐月原真琴:「ま、待て!もうちょっと詳しく比較というか……可能ならば触って比較を……いや違う!」
榎本紗雪:「…………」 真琴くんと一緒に同じ事してるんなら良いかなあ、みたいなぼんやりした気持ちは、次第に晴れていく
皐月原真琴:「紗雪がいるんだぞ!やめろ!誤解されるだろ!」
皐月原真琴:「やめて!」
若槻かずさ:「お」
榎本紗雪:「……真琴くん」
若槻かずさ:「あれ、もしかして私、今すごい恥ずかしいことしてます?」
皐月原真琴:「してるよ!姉妹揃っておっぱいの谷間ギリギリのところまで見せてるんだぞ!」
皐月原真琴:「常陸センパイまで巻き込んで!」
若槻常陸:「あ、じゃあ私も恥ずかしいことしてるじゃん」
若槻常陸:「かずさ!お姉ちゃんを巻き込んで!」
皐月原真琴:「してるよ!!」
若槻かずさ:「わあああああああああああっ!?」慌ててお姉ちゃんの胸を隠す!
若槻かずさ:「だめ!だめですから、これ!」
若槻かずさ:真っ赤になりながら、波打ち際にいるフォーちゃんを視界の端に見つける。
若槻常陸:頭を抱えて撫でる。「ダメだって!」
皐月原真琴:「かずさお前……ひょっとしなくてもバカだな……!?」
若槻かずさ:「バカじゃない!偏差値50はある!」
榎本紗雪:「真琴くん。あとでたくさん、話をしてね」
若槻常陸:「あれ」
若槻常陸:「フォーちゃんは?」
榎本紗雪:「かずさちゃんとどんな話をしたのかとか……常陸さんとどんな話をしたのかとか……二人をどういう目で見てるのかとか……私の胸をどう思って」
榎本紗雪:「ん、フォース?」 くるっと切り替えて立ち上がる
若槻かずさ:「あ、フォースちゃんなら、ほら」姉の体に抱きついたまま波打ち際を指差す。
皐月原真琴:「いや……わたくしは、目の前に谷間が二つも並んだら不可抗力だと……フォー?」
『人魚』:人魚はフォーちゃんの視線の先で鼻から上だけ水面に出して、申し訳無さそうな表情をしている
フォース=ライブラリ:話ができる距離まで近づいて、立ち止まる。
フォース=ライブラリ:「はあ、はあっ……」 息があがっているのを整え、
フォース=ライブラリ:「……人魚さん。」
『人魚』:「……」 顔を出して 「……みんな、無事、良い、でした」
フォース=ライブラリ:不安そうに話しかける。
フォース=ライブラリ:「……」
『人魚』:「……二人。ンー……マコト、と、サユキ。危ない、所、でした。危ない、目、遭う、したの、私、の、せい、です」
フォース=ライブラリ:「……しかし、戻ってこられました。人魚さんが最後に助けてくれたおかげなのです。」 困ったように笑う
フォース=ライブラリ:「……あの、」
『人魚』:「ンー……」 つられるように困り笑い 「何、でしょう?」
フォース=ライブラリ:「地上は……フォーの世界はやはり、人魚さんにとって怖いところなのでしょうか。」
フォース=ライブラリ:恐る恐る、言葉を選ぶように考えながら問う。
『人魚』:「……地上、怖い、です、けれど、フォース……皆さん、怖く、ない、けれど……」
『人魚』:「私、皆さん、悪い事、した、ました、ですから」
フォース=ライブラリ:「……ふむ。悪いこと。」
『人魚』:じゃあ、この辺で人魚はフォーちゃんを連れて砂浜の皆の方へ寄っていきましょう
フォース=ライブラリ:「……」 砂浜に上がってきた人魚さんと黙って手を繋ぎます。
若槻かずさ:「へーい!彼女ー!」2人に手を振っている。
若槻常陸:「へーい!」真似して手を振る。
GM:砂浜に上がると、直立できない人魚の頭の位置は、フォーちゃんよりも低い
『人魚』:「……あの! 聞く、して、ください」 と皆さんに
若槻常陸:「うん!聞くするよ!」
若槻かずさ:「うん。聞く」静かに話を聞く姿勢を取る。
フォース=ライブラリ:「……」 ぎゅっと人魚さんの手を握る。
『人魚』:「皆さん、無事、良い、でした、です。けれど、私、やはり……迷惑、かけて、危ない、目、して」
皐月原真琴:「……」 腕組みして聞いている。
『人魚』:「……ですから、私、海、帰る、する、します。それが、良い、思う、です。やっぱり、会う、駄目、でしたと、思う、ます」
『人魚』:「私、海。皆さん、陸。そう、します。しま、しょう?」
フォース=ライブラリ:「……人魚さん。」 強い口調で、はっきりと呼びかける。
若槻かずさ:少し驚いてフォーちゃんを見る。
『人魚』:「……はい」 少し萎縮した様子で応じる
フォース=ライブラリ:「人魚さんが悪いことをしたので地上に……アカデミアに来られない、なるほど理屈は分かりました。」
フォース=ライブラリ:「しかし、フォーは人魚さんとこれからもたくさんお会いしたいのです。」
『人魚』:「フォース……」
フォース=ライブラリ:「人魚さんはどうなのでしょうか。」
『人魚』:「私、は」
『人魚』:「……フォース。カズサ、ヒタチ、マコト……サユキ。キイチも。地上の、人、関係、できて、話、できて、嬉しい、すごく……で」
『人魚』:「……でも、私、迷惑、かける、しました。私、したい、する、ンー……権利、は、きっと、なくて、でも」
『人魚』:「一緒に……いる、できれば、思う、ます。でも、私、それ、決める、よくない。地上は、地上……だから」
若槻かずさ:「えー、おほん」小さく咳払いをする。
フォース=ライブラリ:「つまり、」
若槻かずさ:ちらりとフォースに視線を送る。
フォース=ライブラリ:人魚さんに笑いかけて、かずささんの咳払いに振り向く。
フォース=ライブラリ:「?」
若槻かずさ:そして、手に持った転入届の書類とペンをフォースに差し出す。
フォース=ライブラリ:「……ふふ。」 受け取ります。
若槻かずさ:「叶うかどうかは分からないけど、願ってみるくらいは、いいよね?」ウインクする。
『人魚』:「?」 首を傾げる
皐月原真琴:「アカデミアだもんな。みんな勝手を通してる」
若槻かずさ:「幸い、味方には風紀委員の偉いお姉ちゃんもいるし」
フォース=ライブラリ:人魚さんの方を向く。先ほどのような困ったような笑いではない、笑顔だ。
若槻常陸:「はい!風紀委員のお姉ちゃんです!」
『人魚』:「ンー……?」
フォース=ライブラリ:「大丈夫なのです。迷惑をかける、悪いことをしてしまう。それは、」
フォース=ライブラリ:真琴さんを示す。
フォース=ライブラリ:「ここにいる皆、誰でもしていることなのです。真琴さんも、」
皐月原真琴:「そうそう。だから心配要らないよ」
フォース=ライブラリ:「かずささんも……」 ちらっとかずささんを見る。
皐月原真琴:「迷惑かけたとかそういうの関係なくさ……来たくなったら来ればいいんだ」
榎本紗雪:「そうそう、私もそうだったし! って、堂々と言って良い事でもないけど……」
フォース=ライブラリ:「それに……」 やや遠慮がちに常陸さんを見て、
若槻常陸:「あっダメだよ!しーだよフォーちゃん!」
フォース=ライブラリ:「ええ、フォーもですね。」
若槻かずさ:「あ、私の暗黒非合法活動のことは秘密だよ、フォースちゃん!」
フォース=ライブラリ:常陸さんの反応を見て、アピールする紗雪さんの発言に乗っかる。
フォース=ライブラリ:「おっと、それに木市さんもでしたか。」
"ライフクエスト"柿木木市:「……喋ったら殴られるかと思って黙っていたけど、ま、そういう事だ」
"ライフクエスト"柿木木市:「俺も相応に償いをする必要はあるが、だからってここを去る気は毛頭ない」
『人魚』:「誰、でも……」
フォース=ライブラリ:そして、転入届の書類を人魚さんに差し出す。
『人魚』:おっかなびっくり受け取る
『人魚』:「……名前、を……」
フォース=ライブラリ:転入届の一番上には名前を書く場所がある。
若槻常陸:「あっ名前。そうだよ」
皐月原真琴:「人魚さん、じゃ味気ないよな。ないんだっけ?名前」
若槻かずさ:「それがないらしいんですよ」
フォース=ライブラリ:「昔の名前……の方が良いのでしょうか。」 木市さんが知っているか、それとなく視線を送る。
『人魚』:「ン……ない、違う、ですが、もう、ずっと、昔で、思い出す、できる、ない、です」
"ライフクエスト"柿木木市:「いや、俺も名前は……そんな事聞き出そうなんて思わなかったからな」
フォース=ライブラリ:「なるほど、木市さんは使えないと。」
若槻かずさ:「もし思い出せないなら、付けるしかないね。何か好きな名前とかはあります?」
"ライフクエスト"柿木木市:「……いや、いやいや。俺は天才倶楽部の医理系筆頭だ。使えないって事はないだろ。名付けか? クッ……」 膝をつく
若槻常陸:「好きなものとか、場所とか!」
フォース=ライブラリ:「……歌?」
『人魚』:「好きな……ンー。そう、ですね。フォース、言う、通り。歌、好き、です」
若槻かずさ:「だったら、歌……歌…」
若槻常陸:「じゃあウタちゃんだ」
フォース=ライブラリ:「初めてお会いしたときも歌っていましたね。」
若槻かずさ:「そのまんま!」
若槻常陸:「そのまま、ダメかなあ」
『人魚』:「歌……ウタ? 名前、です?」
フォース=ライブラリ:「ルー、と歌っていたのでルー、というのはどうでしょう。」 大真面目な顔!
若槻かずさ:「フォースちゃんもそのまんま、だな、これは」
『人魚』:「ルー、ルー……ルー♪」
皐月原真琴:「あ、俺には期待するなよ。ネーミングセンスはないからな!」
若槻かずさ:「おお、それそれ!」
若槻かずさ:「るー♪」
若槻かずさ:「るーるー……あ、一人だけ逃げるのは無しですよ、真琴先輩!」
若槻常陸:「でも、歌ってるか呼んでるか分かんないねえ」
若槻常陸:「かずさも!ほら!どんどん出そう!」
若槻かずさ:「私はー、じゃあ、歌織(カオリ)ちゃんとか!」
『人魚』:「ルー、ルー……歌でないように……カオリ……カオリ?」
フォース=ライブラリ:「む。確かに。盲点でした。」
若槻常陸:「カオリ!」
若槻常陸:「かずさやっぱすごいねえ」頭を撫でる。
『人魚』:「カオーリ……ン、ン。皆さん、名前、似てる、です。カオーリ……カオリ……ンー」
若槻かずさ:「おおー、よかった?」頭を撫でられる。
皐月原真琴:「じゃあ、ルルだろ。ルル。ちょっと外国人っぽく」
『人魚』:「ルル……ルル! ルル、ンー……良い、です。カオリも、良い、です。名前、迷う、なんて……ンー」
若槻かずさ:「あっ、そうじゃん!よく考えてみたら、外国人(?)じゃん!」打ち震える。
榎本紗雪:「……じゃあ、二つとも使っちゃう?」
榎本紗雪:「歌織ルル。歌織が、苗字で、ルルが名前!」
皐月原真琴:「ルル・カオリ・ルーとか?」
皐月原真琴:「あ、なるほどなるほど」
若槻かずさ:「ほほー、苗字制度!」
若槻常陸:「文明だねえ」
フォース=ライブラリ:「おお。苗字。」
若槻かずさ:「明治維新以降の近代化による世相の変化を鋭く捉えてくるとは、さすが榎本先輩」
榎本紗雪:「学生なら、苗字もあった方が便利だって。アフリカの、苗字のない国が出身のメルコネセセトちゃんが言ってた」
榎本紗雪:「えへん。最近はその辺りの日本史もちゃんと勉強してるよ」
若槻かずさ:「メルコネセセトちゃん、そんなこと言ってたんだー!」
皐月原真琴:「どうなんだ?人魚さん的には」
皐月原真琴:「やっぱ人魚さんが気に入った名前を選ぶのが一番だと思うぜ」
若槻かずさ:「そうですね。じゃあ、あなたの気に入った名前を書いてみるっていうのはどうかな?」
『人魚』:「ン、ンー。名前、気に入る、難しい、ですけど。カオリ、ルル、どっちも、良い、ですから」
『人魚』:「苗字、名前、使います。カ、オ、リ、ルル……」 言いながら、ミミズがもんどりうったようなひらがなで名前を記入しました
GM:で、そうしてる内に波をかき分けてよたよたとウミガメが姿を現して、口を開く。
"メイズエンド"進藤労務:「あー、ようやく上がってこれた……僕の声聞こえる? うまく喋れてるかなコレ」
若槻かずさ:「うん。アカデミアはあなたを歓迎するよ、ルルちゃ……ん、亀?」
フォース=ライブラリ:「……?」
若槻かずさ:「って、喋ったー!?」
フォース=ライブラリ:「……む。ルルさんの知り合いでしょうか。」
若槻常陸:「私、亀がしゃべるところ、初めて見たよ」
皐月原真琴:「いや、俺もはじめて見るよ」
若槻かずさ:「成仏させよう」身の丈ほどもある巨大なハサミを構える。
"メイズエンド"進藤労務:「あ、やっぱわからないか……進藤労務だよ。今日大体一緒にいたじゃないか」
"メイズエンド"進藤労務:「ストップかずさ! 君の黒幕だ!」
皐月原真琴:「カメって美味しいのかなあ……あれ?進藤?」
フォース=ライブラリ:「なんと。進藤さんが亀だとは知りませんでした。」
若槻かずさ:「なんだ、労務か」身の丈ほどもある巨大なハサミをしまう。
"メイズエンド"進藤労務:「まあ、色々あってね」 首を少し引っ込めながら 「ともかく、アレだよ。手続き業務的な気配を感じたから僕が出てきた訳だ」
フォース=ライブラリ:よたよたと上がってきた進藤さんに近付き、しゃがんで甲羅をペタペタと触り始める。
"メイズエンド"進藤労務:「記入しなきゃな事は他にも色々あるけど、後は僕に任せてくれってことで……んっ、んっ、こらこら、あまり男の体を触るもんじゃない」
若槻常陸:「本人なの?」
若槻かずさ:「あー、ずるい、フォースちゃん!私も触るー!」颯爽と駆け寄る。
フォース=ライブラリ:「ぬるぬるしているのです。」
若槻かずさ:「おおー!なんか可愛いー!」ヒレを持ち上げている。
"メイズエンド"進藤労務:「身分証明はできないけど、明日にゃ元に戻ってるから、その時に今話してる事を振ってくれれば……あー、こらこら! 触らないで! そこは恥ずかしい!」
皐月原真琴:「と、とにかく」
フォース=ライブラリ:「なるほど。ではかずささんに預けておけば良さそうですね。」
皐月原真琴:「人魚さんは大丈夫ってことだよな?」
"メイズエンド"進藤労務:「僕は君らにいじられに来た訳じゃない! ……ほら!」 前足で西の空を指す
GM:西の空の太陽は既にオレンジ色。もはや夕方なのだ。日没まであまり時間がない!
若槻かずさ:「ん、何があるのー?」指差された方を見る。
皐月原真琴:「なんだ?」
若槻かずさ:「綺麗な夕焼けだねー」
若槻常陸:「夕焼けだねえ」
フォース=ライブラリ:「?」
フォース=ライブラリ:立ち上がり、夕日を見る。
"メイズエンド"進藤労務:「今は今しかできない事をしたまえってこと! ついでに、人魚も連れて行ってくれ。もしアカデミアの仲間になるんなら、まずは海水浴客に紹介する所から始めるのが良いと思うから」
若槻常陸:「あっ、夕焼けだよ!大変だよ!」
若槻常陸:「今日が終わっちゃうよ!大変だ!」
若槻かずさ:「あ、そうじゃん!まだ全然砂のお城とか作ってないのに、一日が終わっちゃうよ!」
若槻かずさ:「真琴先輩を砂浜に埋めたりもしてない!どーしよー!」
皐月原真琴:「そうだよ!まだ紗雪のプライベートショーだって開いてない!」
皐月原真琴:「人魚さん入れて遊ぶぞ!」
若槻常陸:「まだサメの襲撃もないよ!」
若槻かずさ:「真琴先輩ー、人魚さんじゃなくてー」
皐月原真琴:「あ、そうか」
若槻かずさ:「ってことは、ゴジラの襲撃もない!」
"メイズエンド"進藤労務:「これ以上の事件はいらないんじゃないかな! ……ああ木市、お前は僕の手(文字通り)だ。キビキビ働けよ?」
"ライフクエスト"柿木木市:「……そうする事にしよう」
フォース=ライブラリ:「そういえばここは、」 周囲を見渡す
若槻かずさ:「がんばってね、きっちー。休憩したくなったら、いつでも待ってるから」
フォース=ライブラリ:「『保護区域』……紗雪さんの優勝賞品の。」
皐月原真琴:「よし、行こうぜ紗雪。手品道具はちゃーんと俺が預かっといたからな」
皐月原真琴:「ちょっと身体を休めて……それで、みんなにもう一度手品を見せてやろう!」
榎本紗雪:「うん! ……あと、着替えてからねっ。着られるもの、海の家で何か売ってれば良いなあ」
皐月原真琴:「俺はその水着、もっと見てたいんだけどな……」
皐月原真琴:と言いながら、紗雪の手を取っていっしょに歩いていきます。
フォース=ライブラリ:海の家に向かう2人に気付く。
榎本紗雪:「だから見たいんなら部屋ででも……」 ぎゅっと手を握り返し
若槻常陸:「それまでじゃあかずさ、あれ作ろう、あれ!」
若槻常陸:「お城!」
若槻かずさ:「おおー!いいね!アカデミアタワーくらい大きいの、作ろうよ!」
若槻かずさ:「馬防柵の数はサッカーチームを作れるだけ欲しいな」
フォース=ライブラリ:「真琴さん、」
若槻常陸:「馬防柵!大事だねえ。あとね、私、空中庭園ほしい!浮かぶやつ!」
フォース=ライブラリ:「フォーはおなかが空いたので……よろしくなのです。」
若槻かずさ:「あ、私それ知ってる!空を飛ぶお庭だよね!」
榎本紗雪:「私はちょっとあったかいもの食べたいなあ」
若槻かずさ:「……ねえ、お姉ちゃん」スコップを手に取りながら小さく言う。
若槻常陸:「ん?どしたの?」
フォース=ライブラリ:真琴さんにそう告げて、ルルさんの手をひき海に浸かりに行く。
若槻かずさ:「不老不死にはなれなかったけど、いいよね」砂を掘り返しつつ、視線は姉の方には向けずに問う。
歌織ルル:「ンー……なまえ、名前……かおり、るる……」 覚えるためか、復唱していると、フォーちゃんに気付き、笑顔を向ける
若槻常陸:抱きつく。
若槻常陸:「なんで私に聞くかなあ、かずさは、もう」
若槻かずさ:「……ん。苦しいよ、お姉ちゃん」困ったように笑う。
若槻常陸:「お姉ちゃんはね、今、かずさといっぱい楽しいから楽しいよ」
若槻常陸:「かずさは?」
若槻かずさ:「うん。私も」
若槻かずさ:「すっごく、すっごく楽しいよ。お姉ちゃん」
若槻かずさ:姉の体をぎゅっと抱きしめ返す。
若槻常陸:「えへへ。よかった」
若槻常陸:「じゃあ、馬防柵いっぱい作ろうね。一緒にだよ!」
若槻かずさ:「うん!空中庭園も!」
若槻かずさ:「お姉ちゃんと一緒ならなんでもできそうな気がするなー」
若槻常陸:「出来るよ。絶対出来るよ」
若槻常陸:「頑張ろうね!」
若槻かずさ:「おおー!やるぞー!」元気良く手を突きあげる。
GM
GM
GM
GM:それではエンディングの続きをやる前に、経験点の配布を行っていきます
皐月原真琴:YO!!
GM:セッションに最後まで参加した。1点!
若槻かずさ:わーい!
GM:途中で脱落した軟弱者はいないな~?
フォース=ライブラリ:おうよ!
若槻かずさ:ヤツはもう・・・
若槻常陸:愚問ですな(メガネクイッ
皐月原真琴:かえってきたぞー!
GM:シナリオの目的を達成した。これはまあ5点くらいにしておきましょう。水着回だもんね。でもEロイスが9個積まれてたんで、それを加算して14点となります
若槻かずさ:たくさん!
フォース=ライブラリ:やったー!水着だから5点!
GM:最終侵蝕率による経験点!
GM:足しといて下さい!
皐月原真琴:4!なので18点。
フォース=ライブラリ:4点!
皐月原真琴:あっ違う、それに最初の1点で19点。
若槻かずさ:4点です!
若槻常陸:5!20!
GM:あとSロイスを守り切ったという自負がある場合は5点を追加してください。
若槻かずさ:Sロイスは今回は取ってないです!
若槻常陸:守り切ったよ!かずさ!
GM:じゃあ次、よいロールプレイをした、1点!
フォース=ライブラリ:あっ、また取ってない。Sロイス……。
GM:よしよし。フォースにはSロイスはまだ早いのよねー
皐月原真琴:ロイスとったよー!紗雪にとったよー!まもったよー!
フォース=ライブラリ:Sロイスとかよくわかんない
皐月原真琴:10さいだもんねえ
GM:みんなよいロールプレイをしていたという事で1点をあげたい気分ですけど、せっかくなので自薦他薦してください
皐月原真琴:かずさちゃんは盛り上げ大臣でがんばっていた!
皐月原真琴:あと、常陸センパイは要所要所で的確なパスをくれた!
フォース=ライブラリ:かずささんの人魚の設定を拾ってくところが良かったなあ
皐月原真琴:フォー次郎はいつもどおりかわいいフォーちゃんでよかったです。おんぶもできたし……
若槻かずさ:フォーちゃんはロールが本当に丁寧で、前のシーンからの積み重ねをしっかり拾ったうえで心情的にもしっかりとしたロールをしてくるのがよかったですね。
フォース=ライブラリ:常陸さん、かずささんを止めるところがナイスでしたね!
若槻常陸:フォーちゃんは一番シナリオヒロインと積極的に絡んでいくところがとてもありがたかった!
若槻かずさ:真琴くんは相変わらず勢いがあって、迷わないし理不尽には立ち向かう。すごい主人公体質でした。
皐月原真琴:えへへへ
若槻常陸:真琴くんはPC1だった!その上で水着回用ムーブをしてくれるからとてもやりやすい!
フォース=ライブラリ:真琴さん、物語が完結したかと思ってたってクオンタムさん自身も言ってたけど
フォース=ライブラリ:すごくPC1でしたよね。
若槻かずさ:お姉ちゃんは、こちらからパスを出すと全て綺麗に打ち返してくれるからすごくロールがしやすかったです。自慢の姉です。
皐月原真琴:そこ本当に大変だったから褒めて!紗雪をないがしろにしない程度に水着回ムーブするの、超大変だったから!
若槻常陸:よかったよ!
皐月原真琴:若槻常陸:「逆切れだよ。私、初めて見たよ」
若槻かずさ:本当にすごかったと思いますw
GM:うむ……多分そのバランス感覚では本当に神経を使わせたと思います
皐月原真琴:センパイの一番好きな台詞がこれですね
若槻かずさ:この妹ですら突っ込まざるを得ませんでした
GM:これは見学用タブでも話されてた事ですけど、こっちも進藤労務with心拍数爆発システムを援軍として投入しましたが、やはりNPCですからね
若槻常陸:かずさちゃんは妹だった!お姉ちゃんにどんどん振ってくれるからロールが弾む弾む
若槻かずさ:所詮はNPC・・・
皐月原真琴:DTはいコンビはなんなんでしょうね
GM:しかも人様のNPCですから、あまり思い切った事はできないし、結局対水着リアクションは真琴くんに一任する事になってしまって
皐月原真琴:なんで組み合わせるとこんなにロールがすごいことになるんだろう
若槻常陸:あと、この二人びっくりするほど雑なんだなあってわかって
若槻常陸:とてもよかったですw
GM:若槻姉妹のゆるゆる姉妹っぷりは本当にすごかった
GM:初合わせかよ 
フォース=ライブラリ:フォーちゃんがツッコミに回ることになるとはな・・・
若槻かずさ:打ち合わせなしです
フォース=ライブラリ:いや、だいたい真琴さんがしてたけど
若槻常陸:だいたい進藤くんがしてましたねw
若槻常陸:本当にね……!楽しいけど進行には全く寄与しなかったですからね!姉妹!
皐月原真琴:やっぱストッパーが必要ですねw
フォース=ライブラリ:いいなあ姉妹
皐月原真琴:クオンタムってやつはストッパーにならないし
GM:フォーちゃんはやっぱり人魚へのアプローチが丁寧で、なんつうか純粋に嬉しかったです。レネビ同士とか、そういうの、良い感じに触れてくれたなあって
若槻かずさ:フォーちゃんにもお姉さんがいるでしょう
皐月原真琴:そう、うちのフォーちゃんは良いレネビなんですよ!
フォース=ライブラリ:いる!そういえば末っ子トークできなかった!
フォース=ライブラリ:えへへ、シナリオヒロインとはうまくお話しできてよかったです。
フォース=ライブラリ:最後去っちゃうかと思って不安でした
皐月原真琴:僕にとってのシナリオヒロイン、完全に紗雪だった……w
GM:ま、正直当初は去る方向で考えてたんですけどね。一夏の思い出的な……でもまあここまで仲良くできたらニューフレンズでも良いでしょう
GM:まあシナリオのスタート地点は紗雪をヒロインにする事でしたからね……w
GM:ではそんな所で、ここはみんなで1点です。いやホント、みなさんのおかげで良い物語になったと思います。ありがとうございます
若槻かずさ:はーい、ありがとうございます
皐月原真琴:へい!
若槻常陸:もぐもぐ!
皐月原真琴:あとで自室で紗雪の水着もたっぷり見せてもらえるらしいし、本当によかったです。感謝感謝
GM:んじゃ次、他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行った
フォース=ライブラリ:やったー!
GM:他のプレイヤーというか
皐月原真琴:毎回思うんですけど、これひとつ前の項目と被るんですよねw
GM:GMは助けられまくってました……ありがとうございます……本当に
若槻常陸:そうですねw
皐月原真琴:ここはやっぱり常陸センパイだなー
若槻かずさ:まあ、ロール的なところと、PLの動き的なところかなー、と思います。
皐月原真琴:PLの動き!じゃあやっぱりDTさんだ!
皐月原真琴:仮面の判定のところで、わざわざへたってだっこチャンスを作ってくれたのもよかったですね。
皐月原真琴:おかげでお姫様だっこ大臣になれたし……
フォース=ライブラリ:フォーちゃんが迷ってる時に真琴さんがちゃんと毎回声をかけてくれるのが嬉しかったですね。
皐月原真琴:頭もなでた!
GM:かずさちゃんも、常陸さんとぐるぐるわーし始めるとずっとぐるぐるしていそうだったけど、進行が滞りそうになるとズバッと話を前進させるような事言ってくれるの、GM的に助かりました
皐月原真琴:かずさちゃん、要所要所でセクシームーブしてくれるのがとてもよかったです
皐月原真琴:水着回だもん!セクシームーブがなきゃ!
若槻かずさ:かずさはディオゲネスが相手だと即座にぶっ殺モードに入るキャラだったので、真琴くんとの会話はキャラクターの今後の指針的な意味ですごく助かって助かりました。
若槻かずさ:わーい!褒められた!
皐月原真琴:間接キスチャンスを逃したのが今でも悔やまれます
皐月原真琴:でも最後の谷間比べは凄かった……あなたならどうする?サイコーだった……
若槻かずさ:あと、何かあるとすぐに極端な行動をしがちなので、そこを止めてくれるお姉ちゃんは本当に良心です。
若槻常陸:今回わりとみんな、グイグイ引っ張って進める感じの人達だったので
若槻常陸:とても助かりました。こっちはあとは適当に誘導すればよかったので……
GM:黒幕だ
皐月原真琴:黒幕だ……
若槻常陸:黒幕を自称する奴は亀になった
若槻常陸:なぜか……
GM:んじゃまあ、ここも全員1点で
GM:セッションの進行を助け……
GM:これも大体さっきと同じじゃん!全員1点で良いですよ!
皐月原真琴:でもほんと、真琴の話は終わった感じがあって動かせるか不安だったので、みんなのロールがサイコーで動きやすかったですね。
皐月原真琴:やったー!
若槻かずさ:ありがとうございます!
フォース=ライブラリ:いやったー!
GM:ここの細かい所を解説していただきたいものだ……
GM:次。場所の手配、提供、連絡、スケジュール調整!
GM:くおんとふ……素晴らしき場所であった……
皐月原真琴:そう、ログもいっぱい残るんですよ!
若槻かずさ:高品質!
GM:すごいやつだぜ
若槻常陸:あ、あと、調整さんに全部載ってるやつ
若槻常陸:便利だった!
皐月原真琴:あ、そうそう。それそれ
皐月原真琴:調整さんブックマークしておけばOKなの超ベンリですよね
GM:便利でしょう(自画自賛)
フォース=ライブラリ:あれすごい便利でした
GM:真似してください
若槻かずさ:パクるかー
GM:でも調整さんは皆さんが入力のご協力をしてくださってこそですからね。ご協力ありがとうございます!
皐月原真琴:ウェイ!
GM:くおんとふ提供分で気持ち的にクオンタムさんに2点入れたい所だけど全員1点!
フォース=ライブラリ:ウェーイ
GM:以上になりますね。皆さん改めて合計してみてください
若槻かずさ:はーい!
皐月原真琴:いくつだろう
若槻常陸:29点です!
皐月原真琴:24+Sロイス5の29点!
若槻かずさ:23点かな。
フォース=ライブラリ:23!
若槻常陸:あれ、真琴くんと同じにはならないはずだな……w
若槻常陸:どっかで計算間違えたな!
皐月原真琴:こっちが雑な可能性あるw
若槻常陸:Sロイス前で20点で、Sロイスで5点、そのあとで計4点
若槻かずさ:真琴くんは私とフォーちゃんと同じなはず!
若槻常陸:真琴くんが28?
皐月原真琴
[1] セッションに最後まで参加した
[5] シナリオの目的を達成した
[9] Eロイス
[n] 最終侵蝕率
 [5] (Sロイス)

[1] よいロールプレイをした
[1] 他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行った
[1] セッションの進行を助け……
[1] 場所の手配、提供、連絡、スケジュール調整!

皐月原真琴:28じゃん
皐月原真琴:28!
若槻かずさ:よかった
GM:どうやら決着がついたようだな
若槻常陸:ようです!
GM:私は四人分を足して3で割って34か
GM:多……
GM:ともかく皆さんお受取りください!
若槻かずさ:ありがとうございます。これで美味しいものでも食べに行きます
皐月原真琴:うぇい!いただきまーす!
フォース=ライブラリ:もぐもぐ!
皐月原真琴:メモリー取ろう。
若槻かずさ:バーベキューしましょう。バーベキュー。
GM:貴重な経験点を
皐月原真琴:水着回メモリーを……美少女達の肢体メモリーを……
若槻常陸:家族に仕送りしなきゃ
若槻かずさ:奨学金も返済しないといけないし
GM:金って言った
GM:それじゃ、経験点配布は以上です。お疲れ様でした!
若槻かずさ:お疲れ様でしたー!
若槻常陸:さまでした!
フォース=ライブラリ:おつかれさまでした!
皐月原真琴:さまでしたー!
どどんとふ:「若槻かずさ」がログインしました。
どどんとふ:「皐月原真琴」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「若槻常陸」がログインしました。
どどんとふ:「フォース=ライブラリ」がログインしました。
GM
GM:◆Ending 2
GM
GM:その後。
GM:人魚、こと歌織ルルはしばらく、学園島水族館に併設された海洋生物の研究設備に居候……的なことをする事になった。
GM:今後どのような処遇を受けるかは調査次第。確かに彼女は、海水浴場で起こった事件の渦中にあったが、どちらかと言えば被害者と言ったほうが正確な立場にある。根が善良だという事も判明しているし、そう悪い事にはならないだろう。
GM:ただやはり、仮面と離れた事によって知能は低下し、教職や生徒としてアカデミアに関わるのは、少なくとも今すぐには困難そうだ、という話をプライム姉さん辺りからフォーちゃんは伝え聞きました。
GM:柿木木市は審問や罰を受けつつ、ルルについての情報提供などで協力したりするなどしています。ちなみに、ルルの知能が高い内に聞き出した情報については海底会場が壊された時に失われてしまったようです。
GM
GM:そんな感じで事件が収束し、数日。
GM:第四図書館にて。
GM:空調のバッチリ効いた図書館は快適で、具体的な用事がなくても足を運んだり、生息したくなる魅力があります。
GM:しかし榎本紗雪は本土へ帰省中なので、第四図書館の守護者の周囲は、いつもよりちょっと静か……かもしれません。
フォース=ライブラリ:大きな窓からの暖かい日差しが閲覧席を包んでいる。
フォース=ライブラリ:台車に乗せられた本の山の横に小さい椅子が置かれ、
フォース=ライブラリ:そこに座って暖かい紅茶を飲んでいる金髪の少女がいます。
皐月原真琴:じゃあ、その横でだら~んと座りながら漫画の単行本を読んでます。
フォース=ライブラリ:「ふむ。それで、」 カチャリと近くの机にカップを置く。
フォース=ライブラリ:「紗雪さんに置いて行かれたかわいそうな真琴さんはフォーのところに暇つぶしに来られたと。」
皐月原真琴:「ちがっ」
皐月原真琴:「ちがっ……違う!違うよ。違いますってフォーの旦那」
皐月原真琴:「家族とのふれあいとか、そういうのは……こう、邪魔しちゃいけないものだろ?」
皐月原真琴:「なあー?常陸センパイ」
フォース=ライブラリ:「ふむ、フォーの早とちりでしたか。」
若槻常陸:「そうだねえ」
若槻常陸:「この紅茶、美味しいね」
皐月原真琴:「あっ、さらっと流された」
若槻かずさ:では、その辺で、絵本を小脇に抱えて鼻歌を歌いながら歩いてきます。
若槻かずさ:「るーるるーるるーりとるまーめいどー」
若槻かずさ:「りとるってなんだっけーるるるー」
皐月原真琴:「お」
フォース=ライブラリ:「……」 皿に積まれたレーズンをもぐもぐ食べている
若槻常陸:「リトルは小さいだよ!」
若槻かずさ:「あ、フォースちゃんいた!」レーズン皿を指差して言う。
フォース=ライブラリ:「いますが。」
若槻かずさ:「ほうほう、リトルは小さい……って、お姉ちゃんと真琴先輩も!」
皐月原真琴:「それは皿だぜかずさ」
若槻常陸:「フォースは4番目だよ」
若槻かずさ:「ほうほう、フォースは4番目……」指をレーズン皿からフォースへとゆっくり移動させる。
皐月原真琴:「英語の授業みたいになってる……」 ひらひらとかずさちゃんに手を振る。
皐月原真琴:「なんだかずさ、お前も何となくふらふら図書館に来たクチか?」
フォース=ライブラリ:「かずささんが来られるのは珍しいですね。」
若槻かずさ:「残念ながら私は夏休みの用事がみっちりと詰まっておりますのでー」
若槻かずさ:「今日はそんなリトル・フォースちゃんに用事があるのですよ!」
フォース=ライブラリ:指を振ると白い本から光る文字の群れが出てきて、机の上に集まり紅茶の入ったカップになる。
フォース=ライブラリ:「フォーに用事。」
フォース=ライブラリ:カップはかずささんの前の机に置かれる。
若槻かずさ:「すごーい!魔法みたい!」すぐにカップを手に取ってぐびぐび飲む。
若槻かずさ:「ほうらのれすよ(そうなのですよ)」
若槻かずさ:飲みながら小脇に抱えていた絵本を差し出す。
若槻かずさ:「この絵本をね、第四図書館に寄贈したいんだ」
若槻常陸:「寄贈!」
若槻かずさ:「あ、本って図書館に寄贈することができるって聞いたんだけど、本当にできる?」
皐月原真琴:「え、いいのかよ。結構それ大事に持ち歩いてたのに」
フォース=ライブラリ:「ふむ、寄贈ですか。その絵本は確かにフォーのところにはなかったものなので。」
フォース=ライブラリ:「かずささんからいただけるのであれば、喜んでなのです。」
若槻かずさ:「いいんです、真琴先輩。私はもう読み終わっちゃったので」
若槻かずさ:「本当に!?じゃあじゃあ、この本お願いね、フォースちゃん!」
フォース=ライブラリ:「どうもなのです。」 受け取り、すぐ近くの台車に積まれた本の山に置く。
皐月原真琴:「それさあ」
若槻かずさ:しかし、手渡された絵本は、表紙に切り紙で小柄な金髪の少女や小洒落た格好の少年や車椅子の少女の絵が足されており、どこか人魚姫っぽくない。
皐月原真琴:「結局どんな話の絵本なんだ?」
皐月原真琴:「なんか明らかに表紙がカスタマイズされてるし」
若槻かずさ:「この絵本?これはですねー」
フォース=ライブラリ:「ふむ。そういえば、真琴さんは中身を見ていませんでしたね。」
フォース=ライブラリ:再び手に取り、真琴さんに渡します。
若槻かずさ:「王子様に恋をした人魚のお姫様が、歌声と引き換えに王子様に会うための足を手に入れてですねー」
皐月原真琴:「ほうほう」 ぺらぺらとめくる。
若槻かずさ:「それからなんやかんやあって、王子様は別の人と結婚することになって、お姫様は泡になって消えちゃうんだけど」
皐月原真琴:「ふむふむ……えっ」
皐月原真琴:「消えちゃうのかよ!」
フォース=ライブラリ:「真琴さん、次のページを。」
若槻常陸:「人魚姫だもんね」
フォース=ライブラリ:横からページをめくるように催促する
皐月原真琴:「おう?おう」 ぺらっとめくる。
若槻かずさ:そこには直筆の『続き』が描かれている。
若槻かずさ:「間一髪のところでお姫様は仲間との絆とか《リザレクト》とかで体を再生させ、王子様と仲良く暮らしました。めでたしめでたし!」
若槻かずさ:「……というお話です」
若槻常陸:「おお、オーヴァードだったんだ」
若槻常陸:「意外な展開だ。かずさ、すごいよ!」
若槻かずさ:「そうなんだよー、お姉ちゃん。驚愕の事実だよね」
皐月原真琴:「嘘こけえ!お前これ、続きのとこだけ強引に付け足したろ!」
若槻かずさ:「オリジナリティと言っていただきたい!」
若槻かずさ:「まあ、そんなわけでこの絵本は図書館に寄贈しますので」
若槻かずさ:「フォースちゃん、よろしくー」
フォース=ライブラリ:「まあ、付け足されたものではありますが」 ひょい、と真琴さんの手から本を取り上げる
皐月原真琴:「いいんだ……いや、まあ、俺もハッピーエンドのほうが好きだけどよ」 フォーちゃんの小さな手に収まった絵本を見送る。
若槻かずさ:「でしょでしょ!真琴先輩もやっぱりそう思いますよね!」
フォース=ライブラリ:「フォーの図書館のに新しく取り入れる蔵書は、フォーが決めることができますので。」
フォース=ライブラリ:「フォーの図書館に新しく取り入れる蔵書は、フォーが決めることができますので。」
若槻かずさ:「フォースちゃんの権限がすごいっ」
皐月原真琴:「フォーの図書館っていうか、フォーが図書館だもんな」 くしゃくしゃとフォーちゃんの金髪を撫でる。
若槻常陸:「あ、だからごはん系の本多いの?」
フォース=ライブラリ:「……んむ。」 撫でられる
フォース=ライブラリ:「……とにかく。かずささんに頂いたこれは、大事にさせていただきます。」
若槻かずさ:「よろしくね、フォースちゃん。何年も何十年も残ったら嬉しいなー」
皐月原真琴:「ハッピーエンドなあ。かずさも好きか?ハッピーエンド」
皐月原真琴:「あ、言っておくけど絵本の話じゃないぞ」
若槻かずさ:「うん、もちろんですよ!楽しい感じのお話っていいですよねー」
フォース=ライブラリ:「む。真琴さ……」
若槻かずさ:「絵本の話じゃない?」小首を傾げる。
フォース=ライブラリ:「……」 絵本の話じゃないぞ、というのを聞いて呼びかけかけたのをやめる。
皐月原真琴:「自分自身の話だ。若槻かずさって人間の、一生の話だよ」 言葉を続ける。
若槻かずさ:困ったような曖昧な笑みを浮かべる。
フォース=ライブラリ:「……」 窓の外を眺めながら、そのまま会話を聞く
皐月原真琴:「なんかおかしいとは思ってたんだ。カルペの時も、呪いを全員分引き受けるとか言ってたし」
若槻かずさ:「それはねー、単純にそっちの方がお得だからで」
皐月原真琴:「お得ってお前!」
若槻かずさ:「……真琴先輩。真琴先輩には色々お世話になりましたので、色々聞かなかったことにしてもらうっていうのはダメですかね?」
皐月原真琴:「……」
皐月原真琴:「……だいたい、予想はついちゃってるけどな」 困ったように笑う。
若槻かずさ:「だって真琴先輩、いい人だからきっと私のために何かできないかとか考えちゃうじゃないですか」
皐月原真琴:「お前、かわいいからってけっこう自意識過剰だな!?」
皐月原真琴:といっても実際は図星で、何かできないか考えていたところだった。
若槻かずさ:「そうじゃなくてですねー、せっかく素敵な彼女さんがいるんですから、私よりもそっちですよ。ね?」
皐月原真琴:「……俺が気になってるのはさ。よかったのかよってとこなんだ」
皐月原真琴:「かずさや常陸センパイにとって、今回の事件はハッピーエンドになったのか?」
皐月原真琴:「柿木がさんざわめいてた通り、違った結末だって選べたはずだろ。よかったのかよ?」
若槻かずさ:「その答えは??」
皐月原真琴:横に置いてあったフォーちゃんの紅茶を取って一口飲む。
若槻常陸:「……」
若槻かずさ:「その答えなら、簡単!」
若槻かずさ:「私はあの夏の日、お姉ちゃんやフォースちゃんや真琴先輩と一緒にいられてすごく、すっごく楽しかった!」
若槻常陸:「……ふふ」
若槻常陸:「そうだね。そうだよ」
皐月原真琴:「センパイ?」
若槻かずさ:「だから、私にとっては、これ以上ないくらいのハッピーエンドだよ!」
若槻かずさ:「ね、お姉ちゃん?」
若槻常陸:「うん。それにね、こうやって、今」
若槻常陸:「紅茶がとっても美味しいんだよ。それはね、とても幸せなことだから」
若槻かずさ:「それです!紅茶はね、おいしい!」ぐびぐびと飲む。
フォース=ライブラリ:それを聞き、そっと息を吐いて
フォース=ライブラリ:「……ということのようです。真琴さん。」
皐月原真琴:「そっか。紅茶が美味いか」
皐月原真琴:「そりゃあ、うん。いいことだよな。うん!」 フォーちゃんの紅茶を再度取って、一気に飲み干す。
皐月原真琴:「ならいい!後悔してなきゃあ、それでいいんだ!」
フォース=ライブラリ:あっ、という顔で奪われた紅茶のカップに目が行っている 
皐月原真琴:「また皆で遊ぼうな。秋とか……冬とか、春とか、来年の夏とか」
皐月原真琴:「次も荷物持ち大臣として立派に使命を果たすからな。約束だぜ」
若槻かずさ:「はい!もちろんです!」おどけたように敬礼する。
フォース=ライブラリ:「……フォーも、今年の夏の海はとても楽しめたのです。」
若槻かずさ:「一年しか体の保たない不束な後輩ですけど、また学校のどこかで会ったら今回みたいに可愛がってもらえたら嬉しいです」照れるようにして言う。
フォース=ライブラリ:やや遠慮がちに、かずささんに告げる。
若槻かずさ:「うん、私も!すごく楽しかったよ、フォースちゃん!」
若槻かずさ:「それじゃあ、私は次のアカデミア巨大花火大会の約束があるのでこの辺で!」くるりと踵を返す。
皐月原真琴:「かずさ!」
皐月原真琴:その背中に声をかける。
若槻常陸:「色々やってるね、かずさ」
若槻かずさ:「……ほい?」顔だけ振り向く。
フォース=ライブラリ:「やりたいことをやっているのですね。」
皐月原真琴:「……」 アカデミアならきっとなんとかなる。1年の寿命もなんとかなる、と言おうとした。
若槻かずさ:「そう!花火大会実行委員長補佐兼務心得代理なの!」楽しそうに笑う。
皐月原真琴:でも、マジで1年の寿命だったなら。恐怖を隠して気丈に振る舞ってるだけだとしたら。
皐月原真琴:安易な気休めはかずさちゃんを傷つけるだけなのでは、という気もする。
皐月原真琴:「かずさ」
若槻かずさ:「あい?」
皐月原真琴:「アカデミアは……何が起こるか分からない場所だからな」
皐月原真琴:「だから……なんつーか……」
若槻かずさ:「……?」
皐月原真琴:「もしお前の気が向いたら。また来年、海行こうな!」
若槻かずさ:「はい!行きましょうね、海!」
若槻かずさ:満面の笑顔になる。
若槻かずさ:「お姉ちゃんとも約束したし、きっと!」
皐月原真琴:「うん。その言葉、覚えとくぜ」
皐月原真琴:見送りがわりにひらひらと手を振る。
若槻常陸:「きっとだからね」
若槻かずさ:「真琴先輩も、ほどほどに覚えといてくださいね!」
若槻かずさ:「うん、きっと!」
若槻かずさ:「それじゃあ、行ってくるね!絵本頼んだよ、フォースちゃん!」
フォース=ライブラリ:「ご心配なく、なのです。」
若槻かずさ:「るんとぅとぅんとぅとぅーん♪花火が私を待っているー♪」
若槻かずさ:楽しげに歌いながら図書館から去っていく。
若槻かずさ:「あ、しまった。花火って英語でなんて言うんだ。ふらわー……ふらわーあれんじめんと?」
若槻常陸:「ファイアーワークスだよ」その後姿を眩しそうに見つめている。
若槻かずさ:「ひゅー!ふぁいわーわーくす!」
フォース=ライブラリ:かずささんが立ち去るのを見つめ、
フォース=ライブラリ:立ち去った後も、何か考え込むような顔で図書館の出口から入り込む光を見ながら
フォース=ライブラリ:手に持った絵本をそっと閉じる。
GM
GM
GM
どどんとふ:「フォース=ライブラリ」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「若槻かずさ」がログインしました。
GM:◆Ending 3
GM:海洋生物研究所――
GM:水族館に併設されたその施設では、日夜稀少な魚介類やサンゴやヒトデ、深海生物、巨大タコ、怪魚、人喰いザメなどの研究が行われている。
GM:人魚、もとい歌織ルルを訪れた君は、彼女の過ごす水槽へと案内された。
GM:君の胸元くらいの高さの透明アクリル板を一枚挟んだ向こう側は、深い水深のプール。彼女は日々の大半をそこで過ごしているという。
GM:まあ、アレです。大体水族館のイルカショーとかやるような、そういう水槽の狭いver.だと思ってもらえれば。
GM:さて、君がその水槽に近付けば、君のお目当てであるところの彼女もスーッと寄ってきて顔を出してきます。
フォース=ライブラリ:水槽に近付く。普段着になっているブラウスではなく、海に行った時と同じ水着姿だ。
フォース=ライブラリ:浮き輪をそこら辺の机の上に置き、近付いてきたルルさんに顔を向ける。
歌織ルル:「Bonjo……ンー。こんに、ちは。フォース。ようこそ」 嬉しそうにニコニコ笑って出迎える
フォース=ライブラリ:「こんにちは、なのです。」
フォース=ライブラリ:ぼーっとした目でルルさんの顔を見ながら口元だけ笑う
歌織ルル:「また会えて、嬉しい、です。フォース、この島……アカデミア、特別、存在、聞いた、なので」
歌織ルル:水槽のアクリル壁に手をかけて上半身を出している状態。魚の下半身は水面下で緩やかに揺れている。
フォース=ライブラリ:「いつでも会えますよ。ここはフォーの故郷なので。」
フォース=ライブラリ:「ルルさんこそ元気でなによりなのです。」
歌織ルル:「いつでも! それは、嬉しい、です。私、歩けたら、本当にいつでも、会える、ですが」 やっぱり嬉しそうに笑いながら
歌織ルル:「元気、です。皆さん、最初、少し、怖い、でしたけど、親切、してくれます。友達も、できました」
フォース=ライブラリ:「む。もう友達が。」
フォース=ライブラリ:表情は変わらないが、若干不機嫌そうな声色になる。
歌織ルル:「アルカー、ミディ、です。今、いないです、けれど、一緒、泳ぐの、楽しいです」 君は知ってても良いが、この研究所で飼われてるイルカの名前ですね
歌織ルル:「?」 首を傾げて不思議そうな顔。フォースの声色がちょっと変わったのを感じたのかもしれない
フォース=ライブラリ:「……おお、なるほど。イルカ。」
フォース=ライブラリ:「いえ、なんでもないのです。」 首をかしげたルルさんに
歌織ルル:「はい。少しだけ、話したりも、できますし、仲良し、してくれて、可愛い、です。今度、一緒に泳ぐ、しますか?」
フォース=ライブラリ:「……ルルさんが寂しいかもしれないと思い、早めに伺いましたが。」 机に置いた浮き輪を手に取り、
フォース=ライブラリ:「フォーの取り越し苦労だったようですね。」 水槽の上につながる脚立によじ登る。
歌織ルル:「ありがとう、ございます。フォース」 よじ登ってくる姿を見上げながら
歌織ルル:「寂しい、慣れている、ますから、きっと、アルカー、ミディ、いない、でも、平気です、でしたけど。でも、フォース、会いに来る、してくれた、すごく、嬉しい、です」
フォース=ライブラリ:「ふふ、そう言っていただけると嬉しいですね。」
フォース=ライブラリ:「んっ」 浮き輪を両手で持ち、水槽に入る。
歌織ルル:「! ~♪」 入ってきたフォーちゃんに寄り添う
歌織ルル:「私、寂しい、かも、しれる、しれない、でしたから、一緒に、泳ぐ、してくれる、でしたか?」
フォース=ライブラリ:「ふむ。ではそういうことにして恩を売っておきましょうか。」 まんざらでもない様子
フォース=ライブラリ:「……」 しばらく無言でぷかぷか浮かぶ
歌織ルル:「恩、売る、です?」 浮き輪のフォーちゃんを押しながらゆっくり泳ぎ始める
歌織ルル:「恩、それなら、いっぱい、です。フォース、カズサ、マコト、ヒタチ……恩、たくさん、ある、ます、です」
フォース=ライブラリ:「……あの時ルルさんが。」
フォース=ライブラリ:ぷかぷか浮かびながら、窓から見える水平線を見つめる。
歌織ルル:「?」 フォーちゃんの浮き輪を押しながら、その横顔を見つめて
フォース=ライブラリ:「アカデミアに来ることを決めた。そのことだけでフォーは十分恩は返していただいているのです。」
歌織ルル:「そう、なの……です、か?」
フォース=ライブラリ:「嬉しかったのです。フォーの世界を認めてもらえた気がしたので。」
歌織ルル:「嬉しい……認める」
歌織ルル:「……認める、なんて、私」
歌織ルル:「私、アカデミア、知る、しました。木市、頼んで、その……物、絵……いろいろ、持ってきて、見せる、もらう、して」 少し申し訳無さそうに
歌織ルル:「でも、まだ、知る、ないです……hmm……十分な、状態、ない。もっと、知る……地上、アカデミア、知る、したい、思う、それで、ここ、いる、決めて」
歌織ルル:「……でも、やっぱり、決める、できた、は、フォース、カズサ、マコト、ヒタチ……みんな、認める、する、くれた、から、ですから」
歌織ルル:「それで、フォース、恩、返す、できる、不思議、です」
フォース=ライブラリ:「そうですね。」
フォース=ライブラリ:「フォーは知っているのです。とても不思議なことが、この世界には溢れていることを。」
フォース=ライブラリ:「ルルさんとも一緒に、少しずつ知っていきたいですね。」
歌織ルル:「不思議、一杯、です。私も、たくさん、不思議、不思議、ここの人、言われる、しました」
歌織ルル:「知る……一緒に。できる、それなら、嬉しい、です」 浮き輪を押しながらくるんと回転し、今までとは逆方向へ押していく
GM:すると、君の視界の端に君が登ってきた脚立に足をかける少年の姿が映る。柿木木市だ
"ライフクエスト"柿木木市:「くっ……不安定な命題を見るとこの天才的頭脳で試したくなる天才の本能が抑えられない……静まれ、俺の頭脳……!」
フォース=ライブラリ:「おお、天才倶楽部らしい感じに戻っているのです。」
フォース=ライブラリ:その様子に気付き、聞こえるようにわざとらしく言う。
"ライフクエスト"柿木木市:「そう褒めてくれるな……フッ」 サンダルのようなスリッパのようなあのペタペタした履物で片足爪先立ちを敢行している。天才的バランス力!
"ライフクエスト"柿木木市:「ともあれ」 そのまま数字の4の形に足を組み立つ 「仲良くしているようで何より」
フォース=ライブラリ:「滑り落ちないのでしょうか。」 その足を見ている
"ライフクエスト"柿木木市:「天才だからな。君と、あー……君たちに迷惑をかけた時とは違う。今の俺はもう完全に天才だ。よってこれくらい」
"ライフクエスト"柿木木市:「これくらい……くっ……」 にわかにバランスを崩し始め左右に揺れ始める!
フォース=ライブラリ:「ふむ。えい。」 
歌織ルル:「アー……キイチ、そろそろ」
フォース=ライブラリ:いつの間にか手にしていたボールを足に命中させる
"ライフクエスト"柿木木市:「くっ……どうする……ここで両足をついては天才の沽券に……だがまた無駄に濡れたら先輩にメッチャ怒られグワーッ!?」
"ライフクエスト"柿木木市:フォーちゃんの一気呵成ストライクによりバランスが本格的に崩壊! 天才としての矜持を捨てて両足で立とうとしたが時既に遅く、転倒!
"ライフクエスト"柿木木市:そのまま頭から水槽へ落下する!
フォース=ライブラリ:「おお。申し訳ありません。あまりにも天才倶楽部していたので、ついカッとなりました。」
歌織ルル:「キイチ、よく、落ちる、します。フォース、ちょっと、待つ、する、してる、ください」
フォース=ライブラリ:全然申し訳なくなさそうに。
フォース=ライブラリ:ぷかぷか浮いてルルさんを待ちます。
歌織ルル:そう言うとルルは一旦フォーちゃんから離れ、木市をえっこらと水中で持ち上げると、ふとんかけめいてアクリル板にかけます(もちろん頭が空中になるように)
歌織ルル:それから戻ってきて 「フォース、キイチ、許す、してない、です?」 小首を傾げる
フォース=ライブラリ:「……む。そうきますか。」 真面目な顔になる。
フォース=ライブラリ:「……申し訳ありませんでした、木市さん。」
フォース=ライブラリ:今度は申し訳なさそうに、頭を下げる。
"ライフクエスト"柿木木市:「えっ、普通に謝られたよ。ヤバイ……感動……オッホン! 気にするな、フォース=アカデミアー。天才とは常に理解を得られずやっかみを受けるもの……君のそのボールくらいかわいいものだ」 ふとんかけ状態で手を振って応じる
歌織ルル:「~♪」 そしてまじめに頭を下げるフォーちゃんの頭をルルが撫でる
フォース=ライブラリ:「……」 しばらく黙り、何かを考えるように目を泳がせて
フォース=ライブラリ:「……進藤さんから聞いたのですが」
"ライフクエスト"柿木木市:「ん? 労務がどうしたって?」
フォース=ライブラリ:「木市さんには審問や罰が待っているそうですね。」
フォース=ライブラリ:「……ルルさんの情報提供で協力するというのも聞きましたが。」
"ライフクエスト"柿木木市:「そりゃそうだ。経緯は何であれ、仮面着けて盗み働いて女の子誘拐して、ついでに彼女の存在も独占してた訳だからなァ」
"ライフクエスト"柿木木市:「もちろん。そっちの方で罰は結構減らしてくれてるしな。それが何だ?」
フォース=ライブラリ:「いえ、木市さんの研究……探求が続くのか心配になったので。」
"ライフクエスト"柿木木市:少し驚いたような表情になり、それから目を閉じなんかハードボイルドな感じの表情を作る
"ライフクエスト"柿木木市:「当然、罰を受けている間は滞る。この夏の間、あまり勉強していなかった点も大きい。結果的に見れば、遅れる事にはなるだろう」
"ライフクエスト"柿木木市:「だが、続く。続ける。止めはしない。何故ならこれが俺の人生を賭けた探求(ライフクエスト)。生きてる限りは止めないとも」
"ライフクエスト"柿木木市:「……まさか君にそういう心配をされるとは」
フォース=ライブラリ:「……ふふ、木市さんに関してもフォーのは過ぎた心配だったのです。」
フォース=ライブラリ:「初めて海でお会いしたときは、人魚の噂を聞いて来たフォーと、」
フォース=ライブラリ:「まさか、目的が同じ方だったとは思いませんでした。」
"ライフクエスト"柿木木市:「……君に実感があるかどうか分からないが」
フォース=ライブラリ:「……今回は、フォーはかずささんの……いえ、かずささんの友人たちの力にはなれませんでしたが」
フォース=ライブラリ:水上に浮かぶ白い本から、光る文字が溢れて頭上を旋回する。
フォース=ライブラリ:光る文字がそれぞれ集まって見える複数の資料。
フォース=ライブラリ:そこにはかずささんの病状に関して独自に調べた形跡が見て取れる。
"ライフクエスト"柿木木市:「それは……」
フォース=ライブラリ:「今後も木市さんには力を貸していただきたいですね。」
フォース=ライブラリ:宙に浮いていた光る文字は最後に少し瞬いて、消える。
"ライフクエスト"柿木木市:「やれやれ。俺はまだ高校生だぞ? 人魚の肉の不老不死伝説に助けを求める馬鹿だ。そんな俺を頼るだと?」
"ライフクエスト"柿木木市:「――力を尽くすと誓わせてもらおう。天才倶楽部の元・医理系筆頭……そして近い未来の医理系筆頭の称号に賭けて」
"ライフクエスト"柿木木市:「俺は全て、死を前に苦しむ人々を救う男だ。まず手始めに一人! 高校時代からハクがつくなんて、悪くない。よいしょよいしょ」 布団かけ状態から脱する
フォース=ライブラリ:「ありがとうなのです。」
"ライフクエスト"柿木木市:「さて、先輩に言われてルルと君の交流に何か問題がないか見に来た訳だが、その様子だと問題もなさそうだ。そういう風に報告しておく」
フォース=ライブラリ:「交流は順風満帆なのです。」
"ライフクエスト"柿木木市:「それは何より。君も暇があるならいつでも遊びに来てくれ。彼女の知能面での助けにもなるだろう」
フォース=ライブラリ:浮き輪に捕まったままルルさんに手をのばし、腕を引っ張って近付く。
歌織ルル:「~♪」 フォーちゃんの腕を取ると、水面でくるくる踊るように回ってみせる
"ライフクエスト"柿木木市:「……あの仮面に頼ったために俺は罪を犯して、罰を受ける事になったが、彼女の知能の礎だけは残留した。そのおかげで彼女はここにいられて、こうして交流もできる」
フォース=ライブラリ:「……あっ、最後に。」 立ち去ろうとする木市さんに。
"ライフクエスト"柿木木市:「怪我の功名、バタフライエフェクト。何がどうなるか分からん……何だ?」
フォース=ライブラリ:「ルルさんもですが、」 ルルさんの顔も見上げる
歌織ルル:「?」
フォース=ライブラリ:「今お見せした、フォーの調査について。」
フォース=ライブラリ:「かずささんには……秘密でよろしくなのです。」
フォース=ライブラリ:人差し指を立てて口元にあて、申し訳なさそうな顔で困ったように笑いかける。
"ライフクエスト"柿木木市:「分かった、分かった。彼女も色々思う所あるようだしな。そうしとこう」
歌織ルル:「ンー、秘密……カズサ、言う、しない、ですね? 分かる、しました。ひみつ、得意、です」
"ライフクエスト"柿木木市:「それじゃ俺は失礼する。後は適当に仲良くしてやってくれ」 と立ち去っていきます
歌織ルル:「……ンー、フォース」 で、それを見送った後、ルルがちょっと困った表情で浮き輪をつつきます
歌織ルル:「これ、ない、する、だめ、です?」
フォース=ライブラリ:「……」
フォース=ライブラリ:「……!」
フォース=ライブラリ:考えてもみなかったという顔をする。
フォース=ライブラリ:「う……少しずつ、考えてみましょうか。」
フォース=ライブラリ:そう言いつつ、ルルさんから目を逸らす。
歌織ルル:「フフ……ありがとう、です」 目を細めて頬に触れる
歌織ルル:「陸、人、泳ぐ、必要、ない、ですから。泳ぐ、しない、自然です。けど、」
歌織ルル:「話す、泳ぐ、歌う……一緒、する、できる、したら、嬉しい、です」
フォース=ライブラリ:「……ええ。」 その手に、頬をすり寄せる。
フォース=ライブラリ:「ルルさんができたのですから、フォーにも、きっと。」
歌織ルル:「はい。一緒に泳ぐ、しましょう……それに、これ、なければ、ぎゅって、できる、ますから」
フォース=ライブラリ:ルルさんの手の温かさを頬で感じ、
フォース=ライブラリ:窓の外に広がる大海原の先、水平線を見つめる。
GM
GM
GM
どどんとふ:「若槻かずさ」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「若槻常陸」がログインしました。
どどんとふ:「皐月原真琴」がログインしました。
GM:◆Ending 4
GM
GM:あの事件が終結して、数日。
GM:学校内でもっとも清潔な場所の一つ、保健室にて。
老医師:「……うん、うんうん」 君の担当医が、穏やかな表情でコンピュータの画面を見ている
若槻常陸:「どう?」横から覗き込む。
老医師:「良いねえ。あの後、ちょっと疲れちゃったけど、でもそこから体調崩したりはしていないし、そういう兆候もない」 数値やグラフを老いた指で差しながら、大体のニュアンスを噛み砕いて説明する
若槻常陸:「いっぱい遊んだから。次の日はくたくただったよ」
若槻常陸:「やっぱ、車椅子って楽だねえ」
老医師:「そうだったねえ。睡眠時間も随分長くって、大変だったろう。……でも、うん。楽しんできたんだね」 目を細める
若槻常陸:「うん。とっても楽しかった」
若槻常陸:「……また行きたいな」
老医師:「また行けるよ。今日、今すぐにっていうのはさすがに賛成できないけれど」
若槻常陸:「あ、すぐにじゃないよ!」ぶんぶんと手を振る。
老医師:「なら、良し。何、ちゃあんとしていれば、君の体は応えてくれるよ」
若槻常陸:「おお、体はちゃんと返事するいい子だね。よし、ちゃんとするよ」
老医師:「うんうん。夏に海に行けたんなら、秋は山なんか良いかもねえ。ぐるっと見渡して、全部が紅葉なんだ」 老眼鏡をかけて、電子カルテに書き込みながら
若槻常陸:「紅葉!私、見たことないよ!」
若槻常陸:「でも、山だともっと大変だね。調子上げないと」
老医師:「そうだね。でも、この調子ならきっと大丈夫さ。……さてと」 機材の電源を落とし
老医師:「ちょっと先生は会議の用意をしなきゃなので、失礼するよ。とりあえず今日の所も、ゆっくり過ごす事! 図書館に行くくらいなら、良いけれどね」
若槻常陸:「分かってるよ。ちゃんと、先生の言うこと聞くよ」
老医師:「よろしい」 柔らかに笑って、優しく肩をたたく
老医師:そしてそのまま、保健室を後にします
若槻常陸:「よーし」
若槻常陸:「今日はゆっくりトレーニングしよう!」
GM:じゃあ、そうしていると、保健室を……というか君の病室を……というべきなのか……ともかくノックする音が聞こえます
若槻常陸:ベッドに座ったまま、腹筋を始める。
若槻常陸:「うーん、これ以上上がらないよ……あ、どうぞ!」
青海暉:「……」 ドアが少しだけ空いて、ひょこっと顔が覗き
青海暉:「失礼しまーす。こんにちは、若槻先輩!」
若槻常陸:「あ、おーちゃん!」手を振る。
若槻常陸:頭の後ろで組んでいたてをほどき、上体はそのままベッドに倒れる。
若槻常陸:「わっ」
青海暉:ちょっと子供っぽい、夏服の後輩が入ってきます。うっすら日に焼けている。
青海暉:「わわっ」
青海暉:慌てて枕元に駆け寄る
青海暉:「大丈夫ですか……っていうか何してたんですか?」
若槻常陸:「大丈夫だよ、えっと、腹筋しようとしたんだけど」
若槻常陸:「難しいね。さっぱりだよ」
青海暉:「腹筋!」
青海暉:「そうですね。腹筋、寝た状態から起き上がるのが大変なら、うーん」 辺りをきょろきょろ見回して
青海暉:毛布を見つけると、丸めて見せ 「こういうの! 背中に置いて、ちょっと起きた所から始めるとやりやすいですよ」
若槻常陸:「あ、なるほど。毛布さんはAランクサポーターなんだね」
青海暉:「Aランク……! 確かに私じゃ、若槻先輩の腹筋手伝えないからなあ」
青海暉:「しっかり先輩をサポートするんだぞ、君ぃ」 毛布をもふもふする
若槻常陸:「おーちゃんはじゃあねえ、あれ、おーちゃん茶色いね」
若槻常陸:「日焼け大臣だ」
青海暉:「大臣! 日焼けの大臣ですか。だいじん、だいじん、おだいじんー」 毛布を元の場所に戻し
青海暉:「そうなんですよ。日焼けしちゃった。一応、気を使ってはいたんだけどなあ。実はこの前海に行って……あ、海水浴場のショーにお呼ばれしたので、出てたんですけど」
若槻常陸:「ショー!」
青海暉:「その時にかっと赤く焼けちゃって、起きたら大臣に! 普段使いのだと海ではきつかったんですね、きっと」
若槻常陸:「おーちゃん、出てたの?私、ショー、見れなかったんだよ!」
若槻常陸:「残念だったなあ」
青海暉:「ショー、見れなかった……ん?」 こくりと首傾げ 「ショーの事は知ってたんですか?」
若槻常陸:「うん、見るつもりだったんだけど、タイミング、合わなかったんだよ」
若槻常陸:「でもおーちゃんが出てたなら、見とけばよかったよ」
青海暉:「へー、それは残念……えっ! 若槻先輩、海来てたんですか!?」
若槻常陸:「うん」
青海暉:「わー、そうなんだ! わーわー、いいないいな。いや、良いっていうか、私も海には行ったけど」
青海暉:「先輩の水着見たかったなあ。どんなのでした?」
若槻常陸:「えっとね、白いやつだよ。どこしまったっけ……」
若槻常陸:「海、楽しいもんだね」
青海暉:「白いやつ……そうだなあー。若槻先輩は白だよなあ、絶対」
若槻常陸:「お、じゃあ他の色ならレア若槻常陸だね」
青海暉:「レア若槻常陸!」
青海暉:「……いえ、さすがにそれは大胆な……駄目、駄目です!」
若槻常陸:「カラーバリエーション、いっぱい作りたいね。また行きたいよ」
若槻常陸:「あ、おーちゃんも一緒に行こう!」
若槻常陸:「特に予定、決めてないけどさ。私の体調のいい時に、どっかだよ」
青海暉:「行きましょう! えーっと夏休みは……ほ、補習とか色々あるんですけど……9月になってもまだしばらくは暑いでしょうし」
青海暉:「行きたいです、是非!」
若槻常陸:「補習、大変そうだねえ。お姉さんに分かることなら教えてあげるよ!」
若槻常陸:「先輩だもん」胸を張る。
青海暉:「ホントですか! さすが若槻先輩、お姉さんだ……今度頼りにさせていただきます」
青海暉:それからふと時計を見て 「あ、っと、そろそろ補習の時間だ。えっと、そうだな……若槻先輩、手、出して貰って良いですか?」
若槻常陸:「手?」甲を向けて差し出す。
青海暉:「んん……」 先輩の手を左手で取り、そこに自分の右手をかざす
青海暉:するとそこにぐるぐると深い茶と砂の色の導光管が発生し、交互に編み絡まって、巻き貝のような形が出来上がる
若槻常陸:「わ……」
青海暉:「……ここまでやって、そしたら、よいしょ!」
青海暉:貝殻はしばらく止まっていたが、ぷるぷる震えて
青海暉:ぱこ、と持ち上がると、中からカニのような生き物の形が姿を現した!
若槻常陸:「おおお」
青海暉:「よしっ、上手くできた……ヤドカリです!」 ハサミを掲げてちょきちょきさせながら,
若槻常陸:「すごいすごい!」もう片手でチョキを作ってちょきちょきする。
青海暉:「えへへ、やった……海、実は内灘くんと彼女さんと行って、途中からおじゃま虫大臣は一人で海岸うろうろしてたんですけど、そこで見つけたんです」
青海暉:「最初はびっくりしたけど、じっと見てるとかわいいなーと思って、作って見ました、うまくできてよかった」 若槻先輩の手の甲からヤドカリを持ち上げ、窓辺に置く
若槻常陸:「うん、よちよちしてて面白いよ」
青海暉:「ちょっとでも海をおすそ分けできたら、って思って若槻先輩に見せようと思ったんですけど、先輩も海に行けてたって聞いて、安心しました!」
若槻常陸:「うん、ありがとね、おーちゃん。晴ちゃんたちも仲良そうで何よりだよ」
青海暉:「そうなんですよ。二人ともあれでもー奥手なんだから、見てる私がやきもきしちゃって……結局ちゅーとかできたのかなあ」
若槻常陸:「ふふ。今度会ったら聞いてみよう」
若槻常陸:「晴ちゃん、絶対あわあわして面白いよ」
青海暉:「ですね! 内灘くんも顔赤くして面白いんですから」
青海暉:「……っと、いけないいけない。ついおしゃべりしちゃうけど、ホントに補習行かなきゃ。夏のぶんは夏休みにやっつける!」
若槻常陸:「やっつけよう!応援するよ!」
若槻常陸:手を握り、活性力を少しだけ送り込む。
若槻常陸:「勉強には特に役に立たないんだけどね、ガッツはちょっと湧くよ!」
青海暉:「ありがとうございます! 先輩の応援があれば向かう所敵なしです」 敬礼っぽい事をしてみせて
青海暉:「それじゃ失礼します! 予定、できるだけ空けときますから!」
青海暉:保健室の戸を開けて閉めて、青海後輩は去ります。廊下を慌ただしく走る足音が、少しずつ離れていく。
若槻常陸:「元気だねえ。やっぱ元気が一番だよ」
天田秋星:少しして保健室の窓がカラカラと開く。
若槻常陸:ゴソゴソと棚を漁り始めた手を止める。
天田秋星:優しげだが引き締まった顔立ちの長髪の青年が窓際に立ち、保健室内を見渡している。
天田秋星:学帽をかぶりマントを羽織った学ラン姿で、腰には日本刀を下げている。
若槻常陸:窓の方を向く。「お、秋くん」
天田秋星:常陸を見つけると笑いかける。
天田秋星:「よっ、センパイ。悪かったな、ここ何日か保健室にも寄れなくてよ」
天田秋星:「元気にしてたかー?」
若槻常陸:「元気だよ!あ、見ててね、今大臣の献策があったからね」
若槻常陸:丸めた毛布を背中側に押し込む。
天田秋星:「献策?何だそりゃ」
天田秋星:ベッドのそばに立って興味深げに常陸の様子を見る。
若槻常陸:「んー……」上体を半ば起こした状態から腹筋を始める。
若槻常陸:「あ、1回できた!やった!」
天田秋星:「へえ、腹筋か。なかなかどうして、大したもんだ」
若槻常陸:「おーちゃん天才だ!これは補習も楽々だよ」
天田秋星:「……って、1回か」
若槻常陸:「きみも大儀であったことよ」毛布を撫でる。
天田秋星:「お、暉が来てたのか。そりゃあよかった。あいつと話した後はセンパイは元気そうだからな」
若槻常陸:「うん。海の話したよ」
天田秋星:「お勤めご苦労だ、毛布殿」
天田秋星:「へえ、海か。もしかしてあのヤドカリもその副産物か?」窓際を示して言う。
若槻常陸:「そうだよ、これね、おーちゃんが作ってくれたんだよ」
若槻常陸:「これでいつでも思い出せるよ」
天田秋星:「やっぱ器用だな、あいつ。……ん、もしかしてセンパイも海に行ってたのか?」
若槻常陸:「うん。楽しかったよ!」
若槻常陸:「あ、じゃあ、今日は私のほうがいっぱい話せるねえ」
天田秋星:「あー、そうだな。こりゃあいつもと逆だ」
若槻常陸:「あのね、いっぱい遊んだんだよ」
天田秋星:「そんなに沢山か」
若槻常陸:「うん、ビーチバレーとか、バナナ流鏑馬とか、スイカ割りとか!」
天田秋星:「なるほどな。ビーチバレーに……ん、バナナ?」
若槻常陸:「そうだよ!ブロッコリーを撃つんだよ」
天田秋星:「ブロッコリー……?ますます分かんねえ」
天田秋星:「まあ、いいか。しかし、こんなにはしゃいでるセンパイを見るのも久しぶりだ」
若槻常陸:「だって楽しかったんだもん。あ、そうだ」
若槻常陸:「秋くん、お願いがあるんだけど」
天田秋星:「ん、どうした?」
天田秋星:「お願いか。いいぜ。何でも来いだ」ちょっと意外そうに言う。
若槻常陸:「うん。じゃあ」
若槻常陸:「ちょっと外に出ててね」
天田秋星:「外に……?何だ、何だ?」
若槻常陸:「あ、暇ならこの子連れてっていいよ!遊んであげてね!」ヤドカリを指差す。
天田秋星:「外に……?何だ、何だ?」
天田秋星:「あー、分かった、分かった。お姫様のご要望とあっちゃな」
天田秋星:ヤドカリを受け取って、保健室の外に出る。
天田秋星:ヤドカリを受け取って、保健室の外に出る。
若槻常陸:で、たっぷり十分くらいして、
若槻常陸:「よし、大丈夫!秋くん、ホーム!」
若槻常陸:保健室の中から声がする。
天田秋星:「はいはい。いったい何がどうしたんだ?」
天田秋星:保健室の戸を開けて中に戻る。
若槻常陸:「じゃーん」白いビキニに着替えて立っている。
若槻常陸:「あのね、秋くんに見せたかったの!」
天田秋星:「こいつは……」赤面する。
天田秋星:「そっか。海行ったって言ってたもんな。そりゃ水着だよな」
天田秋星:保健室に一歩入ったところで立ち止まって固まっている。
若槻常陸:「どう?どう?」その場でゆっくり一周する。
若槻常陸:シャツは特に羽織っていない。
天田秋星:「あー、その、何だ」
天田秋星:「すげえ綺麗だ」
若槻常陸:「ふふ」
若槻常陸:「嬉しい」
天田秋星:「ああ。素敵すぎてビビっちまったぐらいだよ」
天田秋星:躊躇いがちにゆっくりとベッドに歩み寄る。
若槻常陸:「ありがとう。秋くんは褒め褒め大臣だ」
天田秋星:「いや、もうこれでもいっぱいいっぱいなんだぜ。目のやり場にも困るしな」
若槻常陸:「秋くんがいっぱいっぱいしてくれてて、私今とっても楽しいよ」悪戯っぽく笑う。
天田秋星:「あー、クソ。こりゃあ敵わねえな」
天田秋星:「あ、つーかアレだぞ!今更だが、海で変な男どもに絡まれたりしなかったよな!?」
若槻常陸:「ふふふー。どうでしょう」
天田秋星:「海に行って少し意地悪になったか、センパイ!?」
若槻常陸:「だって今の秋くん、すっごい楽しいもん」
天田秋星:「参ったな。センパイ相手だってのに調子が狂っちまう」
若槻常陸:「だってのにって、ひどいなあ秋くん」
天田秋星:軽く溜め息を吐きながらベッドの端に座る。
若槻常陸:「確かに、いつもは秋くんが調子狂わせ大臣だけど、私だって反撃するからね」
若槻常陸:「油断してるとそうなるんだよ!反省したまえ」
天田秋星:「いつの間に俺は大臣になったんだ。……まあ、たまには翻弄されるのも悪くねえけどさ」
天田秋星:「はい、分かりました、センパイ。反省ー」反省のポーズ。
若槻常陸:「ふふ。よろしい」ニコニコと笑う。
天田秋星:「あー、その、センパイの綺麗さはよく分かったからそろそろ着替えてもいいんだぜ?」
天田秋星:「反撃されすぎるってのもちょっと困りものだしな」
若槻常陸:「私は困らないもん」
天田秋星:「まあ、確かに。じゃあ、しばらくそのままでいるか?けど、風はひかねえような」
若槻常陸:「そっか、風邪は大変だ」
天田秋星:そう言って座る位置をズラして、ベッドを開ける。
若槻常陸:「あ、わ、あんまベッド触っちゃダメだよ!」
若槻常陸:「着替え隠したから!だめ!」
天田秋星:「あ、おう。おう!?」
天田秋星:慌ててベッドから立ち上がる。
若槻常陸:慌ててシーツを直す。
天田秋星:少し気まずそうに押し黙る。
若槻常陸:「油断してたの、私だったよ」くすりとする。
若槻常陸:「やっぱり秋くんは、私の調子狂わせ大臣だ」
天田秋星:「そうだな。確かにデカい油断だ」微笑み返す。
天田秋星:「って、今のは俺のせいじゃねえと思うけどな」
若槻常陸:「違うよ、全部秋くんのせいだもん」
天田秋星:「全部?おいおい、それ以外もか?」
若槻常陸:「そうだよ。秋くんは、私の調子狂わせ大臣なの」
天田秋星:「そいつは光栄だ」
若槻常陸:「更迭しないからね!覚悟しておくんだよ」
天田秋星:「こればっかりは他の奴に譲るわけにはいかなさそうだな」
天田秋星:センパイの元気そうな姿を見て少し視線を落とす。
若槻常陸:「……秋くん?」
天田秋星:「なあ、センパイ。しばらく留守にしてたのには理由があってな」
天田秋星:「牡羊座の仮面の男の情報がつかめるかもしれねえ」
天田秋星:「そうなったら俺は……」
若槻常陸:「秋くん」
天田秋星:「……センパイ?」顔を上げる。
若槻常陸:「私はね、欲張りなんだよ」
天田秋星:「ああ、そいつは分かってるつもりだが」
若槻常陸:「だからね、海行って、ビーチバレーも、バナナ流鏑馬も、スイカ割りもしたいし」
若槻常陸:「秋には山に行って、紅葉も見たいし」
天田秋星:頷きながらセンパイの話を聞いている。
若槻常陸:「蕩かすほどに、爛れたい・させたい気持ちだってあるし、」
若槻常陸:「ぜったい『受容』なんてしないって気持ちもあるし、」
若槻常陸:「で、ずっと共犯者なんだよ」
天田秋星:「そうか。そうだな……」
天田秋星:「だったら、俺も覚悟を決める」
天田秋星:常陸の華奢な体を抱きしめる。
若槻常陸:「……秋くん」
天田秋星:「俺は俺の復讐をやり遂げる」
天田秋星:「それから、センパイの日常だって必ず守ってみせる」
天田秋星:「我が儘だって言われようが、そんなのは関係ねえ」
若槻常陸:「私はね、ずっと言うよ。死ぬなって」
天田秋星:「死なねえ。死なせねえ」
若槻常陸:「それにね、ちゃんと自分にも言う」
天田秋星:「ああ。だから、ずっと俺についてきてくれ」
若槻常陸:「うん。ずっとついていくよ」
天田秋星:「まあ、さっきの蕩かすほどに爛れたいってのだけは、ちょっと気になったけどな」
天田秋星:センパイの体を抱きしめたまま少し赤くなる。
若槻常陸:「あ、あれはカルペっちの言葉借りたんだよ、その、だから」
天田秋星:「ああ、まあ」
若槻常陸:「もー……」顔を伏せる。
天田秋星:「……悪い」
天田秋星:抱きしめたまま常陸の頭を撫でる。
若槻常陸:「やっぱり秋くんは、もー……」
天田秋星:「じゃあ、まあ、爛れるのはまた今度ってことで、いいよな?」
若槻常陸:「うん。また今度」
若槻常陸:「だってね、今日は」
天田秋星:「今日は?」視線で常陸の顔を覗く。
若槻常陸:若槻常陸の心拍数を+13(4d10->1,3,4,5)した(心拍数:0->13)
若槻常陸:「蕩かされるだけで、精一杯だもん」
天田秋星:その体を力強く抱きしめる。
天田秋星:今日のところは、これだけで。
GM
GM
GM
どどんとふ:「若槻かずさ」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「皐月原真琴」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「若槻常陸」がログインしました。
GM
GM:◆Ending 5
GM
GM:とある夏の夕方。
GM:名前のない海岸にて。
GM:そこはかつて、『人魚』が好んで居着き寄った砂浜だ。整備は最低限で、流木や砂岩がごろつく天然の海岸。人の姿はほとんどなく、静かに、当て所なく散策するには丁度良い場所だと言えるだろう。
GM:オレンジの夕日に浸された砂浜は、優しい波打ちの音ばかりが響いている。そこを歩くのは、二つ……二つ……二つっていうか2.5個……?の人影だ。
皐月原真琴:「いろいろあったけど……うん。よかったよな、なんとかなって」
フォース=ライブラリ:真琴さんの背中の上でぐったりしている。
皐月原真琴:「楽しい海水浴のはずだったのにな。めっちゃくちゃハラハラしたわ」
皐月原真琴:「なー?フォー?」 おんぶしたまま軽くゆする。
フォース=ライブラリ:「ん、む。」
榎本紗雪:「そうだよね。ほんとに……何とかなったから、良かったけど」  丈の長いワンピースに鍔広の帽子を被った紗雪が答える
フォース=ライブラリ:「……そうですね、なんとかなりました。」
榎本紗雪:「フォースー? 大丈夫? 疲れてる?」 ほっぺつんつん
フォース=ライブラリ:「最近泳ぎを教えていただいているのですが。」
皐月原真琴:「さっきからこの調子なんだよなあ。何が……泳ぎ?」
皐月原真琴:「あ、わかった。人魚さんだな?」
皐月原真琴:「ちがう。ルルさんか」
フォース=ライブラリ:「そうなのです……フォーは体力がないので。」
榎本紗雪:「へえ、水泳! 確かに疲れるよね、水泳」
榎本紗雪:「私もちっちゃい頃ちょっとだけスイミングスクールに通ってた事があって。帰りの車ではいつも寝てたなあ」
フォース=ライブラリ:「おお、紗雪さんの小さいころ。」
フォース=ライブラリ:少し元気になったのか、真琴さんの背中にくっ付けていた顔を挙げる
皐月原真琴:「俺も、チルドレンの頃に泳ぎは仕込まれたなあ」
皐月原真琴:「泳げるようになるか死ぬかみたいな……オーヴァードだから簡単には死なないだろって言って……」
皐月原真琴:身震いする。
榎本紗雪:「スパルタだ……」
フォース=ライブラリ:「通っていたスイミングスクールというのは」
フォース=ライブラリ:「先日まで紗雪さんが帰省されていた実家からでしょうか。」
榎本紗雪:「うん。少し遠かったから、車でね。もうちょっと続けてたら自転車で通うようになってたのかもしれないけど……」
榎本紗雪:「まあ、そんなに長続きしなかったからね。泳ぎも普通だよ。学校で習うくらい」 笑う
皐月原真琴:「そういうフォース大先生はどうなんだ?泳げるようになったのかよ」
フォース=ライブラリ:「なるほど……紗雪さんの本土にいたころの話というのも新鮮ですね。」
フォース=ライブラリ:「む。」
フォース=ライブラリ:紗雪さんの話を聞きながら笑っていたが、真琴さんの言葉に
榎本紗雪:「そうだね、あんまりあっちでの話は……そうそう、フォースどうだった? クロールとか、できるようになった? 息継ぎとか!」
フォース=ライブラリ:「……きっと、できるようになると思うのです。」
フォース=ライブラリ:真琴さんの背中に顔をうずめながら、返答する。
榎本紗雪:「ふふふ、よしよし」 フォースの頭をぽんぽん 「なるよ。きっとできるようになるなる」
皐月原真琴:「そうかあ」 それはまだ泳げてないってことか、とは言わない。
皐月原真琴:「そうそう、案外なんとかなる」
フォース=ライブラリ:「う。ありがとうなのです。」
皐月原真琴:「生きてるんだから。生きてりゃなんとでもなるさ」
皐月原真琴:片手で背中のフォーちゃんを撫でる。
榎本紗雪:「そうそう。練習すればなんとでもなるなる! 今度一緒に練習しよっか」
フォース=ライブラリ:おとなしく撫でられている
皐月原真琴:「……不老不死なあ」
皐月原真琴:ふいに呟く。
皐月原真琴:「不老不死になれるとして」
皐月原真琴:「幸せなのかね。それって」
フォース=ライブラリ:「……どうでしょうか。」
榎本紗雪:「うーん……幸せかぁ」
フォース=ライブラリ:「あのとき、フォーの中にルルさんの記憶が入ってきたのですが、」
フォース=ライブラリ:片手を宙に伸ばすと白い本が現れ、海底会場での一場面がそこから再生される。
皐月原真琴:「む」
榎本紗雪:「ふむふむ」 見る
フォース=ライブラリ:もちろん、記憶の中身までは再生しない。
フォース=ライブラリ:フォーとかずささんが突然苦しみ出した場面です。
皐月原真琴:「ああ、この時か……」
皐月原真琴:「やっぱ、ルルさんの記憶か。何が起きたのかと思ったけどさ」
榎本紗雪:「あわわ。こんな事が」
フォース=ライブラリ:「しかし、少なくともルルさんは不老不死になってから絶望されたのではなく、」
フォース=ライブラリ:「絶望して、不老不死になった……ということであったとフォーは記憶しています。」
榎本紗雪:「不老不死かどうかは、関係ないってこと?」
フォース=ライブラリ:紗雪さんの言葉にうなずく。
フォース=ライブラリ:宙に映し出されていた映像が、ルルさんとフォーの写真に変わる。
フォース=ライブラリ:海洋生物研究所で撮られた、今日の写真。
榎本紗雪:「……やっぱり綺麗な人だなあ。綺麗な外人さんって感じ」
皐月原真琴:「でも、よかったよ。俺達が何か間違えたら」
皐月原真琴:「力づくでなんとかしようとしてたら」
皐月原真琴:「こういうルルさんは見られなかったかもしれない」
皐月原真琴:「……俺は、紗雪を取り戻すためならなんでもするつもりだったからな。フォー達が冷静でよかった」
榎本紗雪:「えへ……それはすっごく嬉しいけど、でもそうだね。他の人がいてくれて、そういう意味では、良かったのかも」
榎本紗雪:「うん。私はね。今こうして真琴くんとフォースと一緒にいられて、多分これが幸せなんだろうなあって思うけど」
榎本紗雪:「やっぱりあの時……さらわれた時は、幸せじゃなかったっていうか、怖かった」
榎本紗雪:「でもその前、遊んでる時は、やっぱり幸せだったと思うし……」
榎本紗雪:「不老不死だから幸せか、どうか、っていうより、きっと周り次第なんじゃないかな? って思いました」
皐月原真琴:「そっか。そうだなあ」
フォース=ライブラリ:「……そうですね。ルルさんも地上への……フォーたちの世界への恐怖と同時に、」
フォース=ライブラリ:「憧れも持っていた……そのようにフォーには感じられました。」
皐月原真琴:「うん」
皐月原真琴:「それを弄ぼうとしたカルペのやつは許せねえけど」
榎本紗雪:「私も海の中とか見てみたいもんね」
皐月原真琴:「それはそれとして、ルルさんが助かったのはよかったよ。そう思う」
皐月原真琴:よいしょ、とフォーちゃんを背負い直す。
フォース=ライブラリ:「……結果的に、仮面による暴走でその本音が分かったというのが何とも悔しいですね。」
榎本紗雪:「……本当のきもちを言うのって、すごく勇気がいる事だからね」
フォース=ライブラリ:ぎゅっと真琴さんの背中に抱き着く。
榎本紗雪:帽子を押さえて、少し目を細める
皐月原真琴:「あー、やめやめ!やめよう、暗い話は!」
皐月原真琴:「楽しいこともいっぱいあったしな。実はさ」
フォース=ライブラリ:「おっと、辛気臭い話になって……実は?」
皐月原真琴:「……俺、こうやって皆で海水浴したの、はじめてなんだよね」
皐月原真琴:ぽりぽりと頬をかく。
榎本紗雪:「へえー! そうだったんだ」
フォース=ライブラリ:「なんと。」
皐月原真琴:「おう。アカデミアに来るまでそういうことはなかったしなあ」
皐月原真琴:「塩素のニオイのする屋内のプールでさ。訓練で泳ぐだけで」
榎本紗雪:「そっか。そうだよねえ」
フォース=ライブラリ:「そういえば、真琴さんがアカデミアに来る前の話もあまり聞いたことがありませんでした。」
皐月原真琴:「面白いもんじゃねえよ!なんかロボットみたいに感情殺して任務をこなすだけでさ」
皐月原真琴:「だからこう、今回の海水浴は本当に楽しかったんだ」
皐月原真琴:「みんなで集まって、海に入って、スイカ割りして……」
皐月原真琴:“可愛い女の子の水着も見れて”というところは外す。
フォース=ライブラリ:「紗雪さんたちの水着も見れて、でしょうか。」
榎本紗雪:「鼻の下びろびろだったもんねえー」 からかうように
フォース=ライブラリ:外したことに直感的に気付き、足す。
皐月原真琴:「うっ」
皐月原真琴:「……すいませんでした」 頭を下げる。
皐月原真琴:「違うんだよー!男はさー、女の子の水着があると反射的にさー!」
榎本紗雪:「いひひひ。被告人はこう言っていますが、どうでしょうかフォース裁判長」
フォース=ライブラリ:「む。フォーが決めていいのでしょうか。では有罪で。」
皐月原真琴:「おい!?」
皐月原真琴:背中のフォーちゃんをゆさゆさゆする。
フォース=ライブラリ:「おっと、つい反射的に。」
榎本紗雪:「すごい判断力です裁判長! 何刑する? 何刑する?」
フォース=ライブラリ:「ふむ。では今度は熟考して……」
フォース=ライブラリ:わざとらしく考える素振りを見せる。
榎本紗雪:「何でも良いよー。顔に落書き? くすぐる? みみもみ? どれも今やったらフォースが危ない気がするけど!」
皐月原真琴:「(あ、でも紗雪に揉まれるならそれもいいな……?)」
フォース=ライブラリ:「なるほど、では後日決めることにするのです。」
皐月原真琴:「嫌な予感しかしねぇ!」
榎本紗雪:「そっかー。じっくり考えてね、フォース。私も協力するから!」
フォース=ライブラリ:「楽しみですね。」
榎本紗雪:「うん! えへへ、楽しみ楽しみ」
皐月原真琴:「……ごほん」
皐月原真琴:「とにかく、今回はこんなんだったしさ。もう一回くらい海こないか?みんなで」
皐月原真琴:「もうシーズン終わっちまうかなあ」
榎本紗雪:「もう一回! はい、私は賛成です!」
フォース=ライブラリ:「確か、海納めまではまだ期間があったかと。」
皐月原真琴:「だろ!だろ!」
フォース=ライブラリ:指を振ると、空中にまだ残っていた写真が文字に変わり、配置が変わってカレンダーになる。
榎本紗雪:「おー」 カレンダーを覗き込んで 「そうだね。きっとどこかで行けると思うし、行こう、行こう!」
榎本紗雪:「アカデミアの海水浴場だもん。まだまだ楽しい事はありそうだし、それに、ルルさんとも遊んだりしてみたい。できるかな?」
皐月原真琴:「そうだよ。ルルさん、そもそも住んでたところが海なんだからな」
皐月原真琴:「海水浴に連れてくくらい大丈夫だろ。大丈夫だよな?」
フォース=ライブラリ:「おそらくは。」
皐月原真琴:「うし!なら決まりだ」
榎本紗雪:「よし、じゃあ今度は四人で遊ぼう! まあ、きっと皆に注目されちゃうと思うけど……」
榎本紗雪:「いざという時は手品でなんとかする。します!」
皐月原真琴:「……」 じっと紗雪を見る。
皐月原真琴:「紗雪」
皐月原真琴:「もうちょっと大人しい水着にしないか?いや、してください」
榎本紗雪:「……ん?」 首を傾げて、真琴くんを見る
皐月原真琴:手品ショー直後の観客の事を思い出している。
皐月原真琴:「いや!俺としてはあのビキニ、すごく好きなんだけど!」
皐月原真琴:「好きなんだけど!」
榎本紗雪:「え……か、過激でした? そんなにかな、あれくらい普通だと……」
フォース=ライブラリ:「?」 真琴さんの背中の上で首をかしげている。
皐月原真琴:「過激じゃないんだ!う、うう~っ」
榎本紗雪:「好きだし、過激じゃないけど、おとなしいのに……?」 戸惑ったように首を傾げつつ
榎本紗雪:「うーん……まあ、いっか。分かりました」
榎本紗雪:「他ならぬ真琴くんの意見だもんね。ちょっと恥ずかしいけど、学校指定の水着にしよう」
榎本紗雪:「あ、でも中学の時のだから、サイズ大丈夫かな……」
皐月原真琴:「あー!だめだ、それはそれでダメだ!」
皐月原真琴:「いや、パツパツの水着姿、俺は見たい……見たいけど……!」
皐月原真琴:「クソーッ!」
皐月原真琴:「プライベートビーチがあればいいのにな……」
榎本紗雪:「それはそれでダメ……どうしたんだろうねえ、真琴くん」 背中のフォーちゃんに訊いてみる
フォース=ライブラリ:「ふむ。」
フォース=ライブラリ:「詳しくは分かりませんが、面白そうなので、」
フォース=ライブラリ:「明日は真琴さんと一緒に水着を新しく買いに行きましょうか。」
榎本紗雪:「あっ、そうだね。なんだか水着に関しては注文の多い真琴くんなので、直接買ってもらう事にしよう」
フォース=ライブラリ:表情は変わらないように見えるが、とても興味深そうに真琴さんの様子を背中から見ている。
皐月原真琴:「!」
皐月原真琴:「み、水着を一緒に買いに行くってことは……その」
皐月原真琴:「試着に付き合うという意味で……」
皐月原真琴:「いいのか!いいんですか!」
榎本紗雪:「それは、試着しなきゃ買えないし……ねえ?」 きょとんとしている
皐月原真琴:(えらいぞフォー……!よく言った……!)
フォース=ライブラリ:「明日は楽しくなりそうなのです。」 背中でつぶやく。
榎本紗雪:「フォースはどんな水着が良いかなあ。ビキニ……はちょっと早いよね。ピンクのフリフリしたワンピースとかかなあ」 ご機嫌
皐月原真琴:「いいんじゃないか?ちょっと背伸びしてビキニ着てみても」
皐月原真琴:「まあ、フォーのお子様体型じゃワンピースでもビキニでも変わらないと思うけどな。ふふふふ」
フォース=ライブラリ:「……フォーもいずれは姉さんたちのようになるのです。」
榎本紗雪:「そうだよ! フォースもいずれ……」
榎本紗雪:「……そうなんだ!?」
皐月原真琴:「なるの……?」
フォース=ライブラリ:「む、違うのでしょうか……?」
榎本紗雪:「分かんないんだ……!?」
皐月原真琴:「ははは。なあ紗雪、フォー」
皐月原真琴:「俺さ」
皐月原真琴:「アカデミアに来てよかったよ。こんなに楽しい夏、はじめてだ」
榎本紗雪:「……ふふっ。ほんとにね。私もだよ」
フォース=ライブラリ:「アカデミアに来て……良かった。紗雪さんもですか。」
フォース=ライブラリ:「そう言っていただけると……なぜか、嬉しくなりますね。」
榎本紗雪:「うん。色々あってもさ、こうして、アカデミアで、可愛いフォースと、その、」
榎本紗雪:「……大好きな真琴くんと、いられてさ! 幸せ!」 赤面しつつ、真琴くんに横から抱きつく
皐月原真琴:「おっと!」
皐月原真琴:「ふふふふ、俺も幸せだぜ~!」 器用に腕を回し、
皐月原真琴:フォーちゃんと紗雪ふたりを抱きしめるようにする。
皐月原真琴:「明日も、来年の夏も」
皐月原真琴:「よろしくな!紗雪、フォー!」
榎本紗雪:「もちろんさ! 真琴くん! フォース!」
フォース=ライブラリ:「……!」 抱きしめられて驚き
フォース=ライブラリ:すぐに、照れ臭そうに笑う顔に変わる。
フォース=ライブラリ:「はい。紗雪さん。真琴さん。」
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